2015年03月30日

うさこ3歳7ヶ月、ちびこ2歳の記録。

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ちびこ、3月半ばで2歳になりました。
ハブラシをくわえたまま走って転倒をし、口腔から出血をして救急車で搬送されたり(喉を突いたかと思いそのまま頭を動かさずに即、救急車を呼んだのでした。ケガは口腔内で済み、無事でした)、ドブに顔面から突っ込んで顔の左半分ケガをしたり、とにかく親の制止をまったく聞かずに結構シャレにならない大ケガをすることが増えました。うさこのときならば「本気で止めると必ず聞いて立ち止まってくれた」「そもそもビビリなので危険なことは程々までしかしない」だったので認識の甘かった私のせいなのですが、ちびこは親がどれだけ本気で怒って止めても聞いちゃいない。男児さながらの危険な行為もするくせに、まだ足元がおぼつかないのでとても危ないことが多いです。そのうえ無謀で、姉と同じ遊びや行為をしなくては気が済まない。自分は姉と同じことができるのだと思っている。これってどこの家庭でも、下の子に共通の認識な気がします。同じレベルだと思っているんですよね、きっと。

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姉に教わり、ひらがなの「ひ」を書く。
姉がなんでも教えてくれるため、数字は3くらいまで、ひらがなもいくつか読めるようになりました。色や図形もたいてい言えます。この日は「ひ」を書いていました。急激にしゃべりが達者になり、これまでうるさいのは長女のうさこのみでしたが、いまやふたり揃ってぎゃいぎゃいと喋り倒すので「うるさい」「もういい」「黙ってて」ばかり言ってる気がします。女児はよくしゃべるとは言いますが、長女はまた特別よくしゃべり、そして次女は気に入らないことがあって泣き叫ぶときは特別声が高く、鼓膜がビリビリと震えます。

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ちらし寿司を作る手伝いをするちびこ。
姉が大好きでなんでも姉の真似をしたがり、姉の言った言葉をかならず復唱して聞き返します。「うさちゃんね、何々したんだよ」と姉が言うと「うさちゃん、何々、したんだ?」と。なので会話もスラスラ言えるようになりました。なぜか偉そうで、「何々、してもいいよ?」とか「ん?いいよ?」とやたら上から目線。社長とか王様というあだ名が付けられています。態度がでかく、何をしても許されると思っており、自分のしたいことができないとものすごい大激怒。でも、うさこが欲しがっているものを寛容な心で分け与え、「こえ、あげようか?」とここでもまた偉そう。社長は態度もデカいですが器もデカく心が寛容なようです。

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うさこ、3月末で3歳7ヶ月になりました。
言うことを聞かずにケガばかりのちびこに振り回され、ケガをして血だらけになったちびこを見てあまりのショックにしばらくの間、様子がおかしなことが続いたりもしました。市にも相談をし、様子をみたりなんだり。少し繊細なところのあるうさこ、この事件以来、ちびこが呼んでも来ない、好きなところへ行こうとして危険なときには少々パニックを起こし、ヒステリックに「いっちゃだめ!戻ってきて!」と叫ぶことも増えました。これもショック症状のひとつなんだろうと思います。

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おてつだいが好き、料理が好き、女の子らしいものが大好きなうさこ、最近は特に料理の手伝いをしてくれることが増え、お好み焼きのたねを混ぜ、焼いたりもします。ちらし寿司は具とごはんを混ぜ、たまごを溶いて錦糸玉子を作る手伝いをしたり、具をごはんの上に乗せたりも毎回手伝ってくれます。このお好み焼きはうさこ作。美味しかったです。

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こちらのちらし寿司もうさこ作。ちびこも手伝いました。

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非常に繊細なわりに、寂しがりで皆の輪に入りたいのにそれを素直に言うことができない、ちょっとひねくれたところもあります。基本的に気持ちの優しい子で、ちびこのような寛容とは少し違いますが、私が大変なときにはぐっと我慢をしたり耐え忍んでおり、勘がとてもよく空気を読むので、いろんな辛いことを察してしまうところがあるため、なにかにつけ、うさこが寂しくないよう、辛くないよう、優先しようとはしているのですが、手のかかり、ストレートに感情をぶつけてくるちびこのほうにどうしても妥協して甘やかしてしまうため、うさこがいろいろと理不尽で、納得のいかないことを抱え込んでいる気持ちも、それをぐっと我慢しているのもよくわかります。だから、うさこが時折、私の見ていないところでちびこを叩いていて(ひでえ)、それを目撃したときはもんのすごい叱りつけつつも、「そりゃあそうしたくもなるわなあ」という、うさこに申し訳ない気持ちでいっぱいにもなります。

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ちびこ2歳の誕生日ケーキはいつもの、岩国「ラ・ポルト・ルージュ」さん。
ドキンちゃんとコキンちゃんにしていただきました。
うさこがコキンちゃん、ちびこがドキンちゃんを大好きです。
去年はロールパンナとメロンパンナにしてもらったんだよね。いつもありがとうございます。
お誕生日おめでとう。無事にまた3歳を迎えられますよう。
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2014年07月06日

ゆうゆうアンパンマンカー


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これがなにか、と聞かれて電車だと即答できる人もいないだろう。高松〜徳島間と徳島〜土佐山田間を、シーズン運行しているゆうゆうアンパンマンカーの中は、こんな遊戯施設になっている。


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こちらは座席車両。

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授乳室もあるしベビーカー収納スペースもある。遊戯施設が一両、アンパンマン特設座席が一両の計ニ両が、普通の列車にくっついてる。


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これは天井。
遊び場にはひとり、監視員さんがついていてくれます。

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去年も徳島発のゆうゆうアンパンマンカーに乗ろうとして四国に行ったんだけど、風が強くて運行中止。当時はがっかりしたんだけど、中がこんな遊び場なら、揺れたらあぶないから中止にはなるかな。
瀬戸大橋線アンパンマントロッコもかなりスリルある車両だったし、子供が乗るものだしね。にしてもこれ、アンパンマン好きのお子さんには絶対喜ばれるツアーです。
岡山初、瀬戸大橋線アンパンマントロッコ、高松からアンパンマン列車、駅からミュージアムまではアンパンマンバスの往復、徳島まではゆうゆうアンパンマンカー、徳島泊のホテルまでのプラン付き。お得なツアーでした。
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アンパンマンバス


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土佐山田から出てるアンパンマンバスは、アンパンマンミュージアムにももちろん行くし、地元民も普通に使っている。地元のお年寄りによく、「どこから来たの」と聞かれることが多かった。


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バス停前にある案内所もアンパンマン。
やなせたかし氏が四国にもたらした利益は大きい。


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行きはピンクのドキンちゃん号。
中は緑でアンパンマン。


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帰りはロールパンナちゃん号で、中はロールパンナとメロンパンナ姉妹が描かれてた。四国ではあと、赤いアンパンマン号を見かけたな。
ツアーに参加していた、東京の品川から来ていたうさこの同級生の男の子や長崎から来ていた男の子らとは、この翌朝の徳島のホテルまでずっと一緒で、わりと仲良くなっていた。
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香美市アンパンマンミュージアム


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高知のアンパンマンミュージアムにきました。


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んが、ミュージアム内の美術館は、
館内画像のネット転載禁止なので、
建物と地下のパン工場の写真のみを。

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全貌。
ディズニーみたいに隣にホテルがある。

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出来てから結構経ってるのかな。
どちらかというと大人も楽しめる美術館てかんじ。


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館内に飲食店はなく、
横のドライブインで食べたんだけど、
名物なのか、しいたけ丼。
あと、オリジナルのゆずはちみつソフト。
これは美味しかった。
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土讃線アンパンマン列車グリーン


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高松駅にはアンパンマンスペースがあり、
待合時間にうさちびが遊んでいた。

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瀬戸大橋線アンパンマントロッコ列車。
去年乗ったやつですね。



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本日乗るのは、土佐山田までこちらの
土讃線アンパンマン列車グリーン号。

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こちらは特殊車ではなくごく普通の車両なんだけど
中はこんな感じでアンパンマン仕様車両が一両。
16席限定らしいです。

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カーテンも天井もアンパンマン。
土佐山田のアンパンマンミュージアム最寄り駅まで
直通なので子供連れがいっぱいでした。
アンパンマンスタンプラリーにいそしむうさこと、
せっかくのアンパンマン列車なのに爆睡のちびこ。

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土佐山田の普通の車両にメロンパンナちゃん。


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大歩危小歩危や新改駅のスイッチバックも見れたよ。


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2014年07月05日

徳島高松・特急うずしお


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徳島から回り込んで、駅に車を停めて
特急うずしおで高松に向かいます。
嬉しそうなうさこと、

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電車にビビって叫ぶちびこ。

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徳島駅の電車プールは一年ぶり。



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穴吹の、ラーメンくにおかは
麺切れで今回も行けなかった。


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善通寺市「山下うどん」


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善通寺駅近くの土讃線。
ビニールハウスのうどん屋も気になりつつ
今回行ったのは、


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善通寺の山下うどん。
あらかた有名店は回り尽くしたけど、ここはまだだった。

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かけうどん 200円
あげ 100円

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冷やしぶっかけ大 300円
イカ天 100円

コシを味わいたいなら冷やしだよね。
でもここは、出汁も旨くて柑橘類の香りがしたりで
かけも捨てがたいね、両方食べたけどね。

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かまぼこのおでんがあった。
そのうち、讃岐行き当たりばったりうどんツアーしたいな。
posted by さくらこ at 16:58| 東京 🌁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福山SA上り


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改装されてバラ園なんかもできていました。
バラを指差していたちびこを撮影しようとしたら
バラを掴もうとしてひやっとしました。
お花に触ってはいけないよ〜

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瀬戸大橋を渡ります!
posted by さくらこ at 16:46| 東京 🌁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

羅漢高原ピクニッた。


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おべんと持って羅漢高原にきました。
1歳のちびこでも遊べるミニアスレチックがありました。

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うさこは牧場の牛さんを見て大喜びでした。
ヤギさんもいたし、キジが道を横切っていきました。

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ちょっと清里に似てる。

この日、うさこがアスファルトの坂道で顔から転げてしまい、
顔とおでこに結構深い切り傷を負ったのですが、
うさこの目の前で、わからないだろうと思い、
夫にうさこの顔のことを話していたら、
大好きなアイスクリーミィ(とうさこは言う)を食べていたのに
急に顔を伏せてしまい、ものすごく落ち込んでしまったので、
うさこは私が思っている以上にとても繊細な子で、
顔のこと、そろそろわかってくる年齢だから、
顔に深い傷が、という話でも、安易に言わないほうがいいな、と思いました。
きれいに治るといいな。
posted by さくらこ at 15:11| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月04日

世界のビールとグルメスタジアム2014


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旧広島市民球場で行われた、
「世界のビールとグルメスタジアム2014」
に行ってきました。

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今回は一杯だけ。
ベルギーのマレッツ・ブロンド。
ガツンとしたビールです。

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前回は去年9月のオクトーバーフェストだったんですが、
先月にも、日本の地ビールフェスタが開催されたそう。
そして今年の秋にもまらオクトーバーフェストが開催決定。

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前回は、アルコブロイ・ヴァイスビアと、
アルコブロイ・シュロスペルの2杯を飲んだんですが、

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今回、お連れが、
右がりんご風味の「アルコブロイ・ヴァイスビア」
左奥がオレンジ風味の「ロストゴールド」をご注文されておられました。
フルーツの風味のビアには女性客が多かったなあ。
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2014年01月04日

一畑電鉄と「羽根屋本店」


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出雲のお楽しみといえばこちらも。

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「レイルウェイズ」という映画をご存知の方なたピンとくる、そして鉄ちゃんなら映画を見ていなくてもピンとくる、そう、「バタ電」こと、一畑電車に乗りにきました。私はレイルウェイズを見るまで知らなかったんですが、夫は前々から乗ってみたかったようで、本当は初詣客の多いことを考慮して、ホテルのある電鉄出雲市駅から一畑電車に乗って出雲大社前まで乗る予定でいたのですが、意外と夕方は参拝客が少なく、電車には翌日朝から乗ることにしました。朝からだと参拝客も多く、結局、体験的に乗るだけにして隣の駅で下車したので、スイッチバックのある一畑口駅までは行けず残念。無意味なスイッチバック、次は見てみたいです。

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こちらは行きに乗った、元・京王線の車両リメイク電車。一畑電車は、よその路線の電車のリメイクが多いです。私鉄はそういうの、多いですよね。なお、普段は1時間に1〜2本しか走っていないのですが、お正月中は参拝客が多いためか、ダイヤが変わっており、かなり頻繁に電車が行き来していました。


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そんなわけで、出雲市駅からでも歩いて行けるけど、その隣の駅からでも歩いていける(笑)、出雲そばの老舗「献上そば 羽根屋本店」に来ました。ここは老舗中の老舗で、出雲大社に参拝に来た大正天皇(だったかな)が食して気に入って献上することになったという由緒正しい出雲そばのお店だと聞き、出雲そばといえば出雲大社のそばの「高い・まず○・少ない」の蕎麦しか知らず、「出雲そばは美味くない」と言い張っていた私が、

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その誤解を自ら解くために今回あえて選んでみました。が、
これが美味い!!!!!!!!!!!!!!!!
同じ出雲そばとは思えない!!!!
上が出雲そば定食(だったかな)で、炊き込みごはんなどが付いているセット。
下が、天ぷらそばセット、1500円くらいのはず。

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そばって高いわりに量が少なくておなかにたまらないので、我が家ではそんなに食べる機会もないのですが、ここのそばが美味いことだけは、食べ慣れていない私でも夫でもわかるほど。瑞々しくて水分が舌で感じられる麺。天ぷらはからりと揚がっていて隅から隅まで本当に美味い。ここに来ずに「出雲そばは美味くない」と言うのはイカンな。これは、本当に美味かったです。

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だしまきたまご。日本酒と食したかったです。
やや甘くてふんわり美味い。うさこががつがつ食べていた。
食べログに「中華そばが裏メニュー」とありますが、あれは別の店舗で、こちらではないです。また、そばがきなどのメニューもなくなった模様。昼は11時から15時まで、夕方から20時くらいまでの営業時間で、それは食べログどおりでした。お正月三が日だけは、15時までで、夜営業はなかったです。年末はすごく忙しいんだろうなあ。


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帰りも一畑電車。これは井の頭線かな。

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帰りに乗ったこれは、井の頭線の、さらにもっと古いタイプの車両。

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鬼太郎やのんのんばあの絵が描かれてます。
カメラを構えてる人も多かったし、鉄の人、参拝者、映画を見てきた人、いろいろ見かけました。


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上の、古い井の頭線タイプの車両の中。
乗車口にはバスのようなキップ機があって、ここだけ見ると長野の大糸線を思い出す。
まるでバスみたいなんですよね。きっぷ番号表もあったりで。
今度はスイッチバックと、羽根屋の中華そばを食べに、また来るよ。
posted by さくらこ at 09:20| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月02日

出雲大社に初詣に来ました


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道の駅たかので雪遊びしました。
三次から松江に抜ける高速道路、松江道が半開通(三次〜尾道間がまだ未完成なので、松江道はまだ無料です)したためそちらの道を使って出雲に抜けたのですが、途中にある道の駅たかので積雪していたので休憩がてら子供を遊ばせました。三次までの高速代で雪遊びできるならいいかもしれない。まだ、スキー場って年齢でもないし雪は積もらない地域在住なので、初めての雪に大興奮でした。


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暗くなる前には出雲大社に到着、今年は平成の大遷宮の本殿遷宮が落ち着いたため、初詣参拝者が例年の倍に増える見込み、とあったため戦々恐々としながら向かったのですが、島根ワイナリー付近を通過しても車の姿はさほどなく、夕方17時も近く参拝者がほぼ捌けたのか、出雲大社の真横の駐車場にあっさりと停めることができました。出雲市駅のホテルから一畑電車で移動して参拝行列に並ぶ覚悟でいたため、拍子抜けしました。有名神社への初詣は夕方からが狙い目だなあ。
昨年が前厄、今年は本厄なのもあってこちらに厄払いを兼ねて来たのですが、そういえば嫁いできたときは大厄の後厄の年だったのでそのときも出雲大社に厄払いに来たんでした。そのときの本厄は、佐野厄除け大師だったな。藤棚を見に行ったんだった。懐かしい。


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宍道湖しじみラーメンの屋台が出雲大社正面鳥居のあたりに出ていたので食べてみました。後ろは大分とり天。島根関係ねえ。最近、お祭りの屋台でもB級グルメが急に増えました。
しじみラーメンの他に島根和牛すじラーメンというのもあり、元々ラーメンのラの字もなかった地域が無理やりご当地ラーメンを作ってみたはいいが、完全に出遅れた感が否めません。麺はちゃんぽん麺を使っていて、白菜、にんじんなどの具材が乗っており言うなればしじみ味のちゃんぽん麺です。


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道の駅たかのにあった、松江道開通記念もみじ饅頭。出雲の抹茶ジンジャー(神社)、三次ミルクティーもみじ(三次牛乳)、尾道レモンティー(瀬戸内レモン)で高速道路の終点の名産を使ったもみじ饅頭。神社でジンジャーの時点で腰砕けて馬鹿にしていたら、とても美味かった。


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ベッドでごろごろちびこ。
結局夕飯を食べて風呂に入ってなんだかんだでうさちびが寝たのは23時となってしまいました。ふたりともお疲れ様でした。
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2013年11月20日

下関日帰り旅行


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朝刊に書かれていた下関の唐戸市場の記事を読んで、突如その日は下関小旅行と相成った。天気もよくて暖かい。子供らの風邪もおさまったしちょうどよいタイミングだった。高速を降りる前にかずやんさんに聞いたところ、下関では「ラーメン楽」が美味いとのことで降りてそのまま福江のお店へと向かう。
ラーメンライス670円を注文。細ストレート麺に濃い醤油トンコツ。久留米ラーメンにも似ているがくくりがない。うーん、これって何系?と、かずやんさんと話した結果、「楽のラーメン系」という結論が出た。みたいなこと言ってるけど実際のとこ、辛子高菜が辛すぎてそんなものわからない。夫の感想を聞きながらかずやんさんとのLINE会話。辛子高菜がとにかく名物で、ものすごく辛いことは知っていたので(スープの味がまったくわからなくなるので)先々ラーメンに高菜を入れはしなかったのだが、先に出てきたライスに高菜を乗せて食べただけで舌がまったく効かなくなったっていう。こちらのお店に行かれる方は、ラーメンに先々と辛子高菜を入れないことはもちろんのこと、ラーメンを食べる前に口にすることにもお気をつけ願いたい。からーーーいい!!!!!美味いけど辛い!!!!


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さて、その足で唐戸市場へと向かう。時間は13時近く、朝の早い市場はもうずいぶん落ち着き始めていたが、反面、2割3割半額が相次ぎ始めた。この市場、一貫売りの寿司などが並ぶのは土日だけらしい。13時近くには早い店舗では、一貫500円の大トロも1000円のウニ丼も半額であった。
さっそく大トロ、ウニ、本まぐろの脳天、ほたんえび、アジ、くじらのさえずりなどを購入。うさこにはフグコロッケ、夫はくじらカツ、フグ天むすなどを食べていた。どれも半額。これは嬉しい。

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すぐ横の水族館に行くつもりが、市場で時間を使いすぎて陽が傾きはじめたため、ハイからっと横丁という、水族館の横にあった入場料無料ミニ遊園地で遊ぶことにする。うさこは初めてのアンパンマンカーやぐるぐる回るアンパンマンやパンダさん機関車に、パパと一緒に乗ったりして嬉しそう。帰るときには泣いて叫んで帰りたくない、と暴れる。そりゃまあそうだ。
すぐ横のスタバでちびこ(終始つまらなそうだった)にごはんを食べさせ、うさこにもおやつを食べさせ、その最中にも何度も何度も遊園地に戻ろうと泣き叫ぶ。下関は同じ山口県内とはいえ、岩国とは真反対(岩国は広島の隣、下関は福岡の隣)にあり、こういう、昔デパートの屋上にあったような簡易遊園地は岩国あたりにはない。可哀想だが日帰りなので連れて帰ったが、また近いうちに今度は水族館にも連れていってやりたいと思った。
下関、日帰りするにはもったいないくらい、子供と、若しくは大人だけでも楽しめる場所が多い。
posted by さくらこ at 19:58| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月10日

広島セプテンバーフェスト


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中四国初の広島オクトーバーフェストへと旅立つ。
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2013年07月13日

丸ビル「クアアイナ」


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久々の日本で世界の料理を食べ歩く企画「西へ」は、ハワイです。
こちらは東京・丸ビルのなかにある「クアアイナ」という、ハワイオアフ島発祥のお店。
ランチタイムに食べたアボカドバーガーセットです。
ハワイ発祥のお店ではあるんですが、23店舗あるうちの20店舗は日本にあるという・・
当時はまだ「丸の内近辺でランチタイムに食べられる世界の料理」という縛りで食べ歩いていたため、
このとき食べたものもハンバーガーのみで、いかにもな「ハワイ料理」なわけでもないため、
自宅で代表的なハワイ料理を作ってみました。

さて、ハワイといえば誰もが思い浮かべるのがカメハメハ大王ではないでしょうか。
幼い頃、誰もが一度はハメハメ派とかそんなくだらねえことを言いながら大人になったわけですが、
そのカメハメハ大王は今から200年ちょっと昔、まだ複数の国に分裂していたハワイを
白人が持ち込んだ武器を使って統合した人物です。途中何度もさまざまな国に占領されながら
あれやこれやの末、アメリカの理不尽な条約を撤廃しようとしたリリウオカラニ女王の手助けを
日本人がしたりなんかしてあれやこれやの今はアメリカの50番目の州におさまりました。
そんなに知りたきゃ自分で調べろ!!!


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さてハワイ料理といえばこのロコモコがいちばん有名なのではなかろうか。
このロコモコ、ごはん、ハンバーグ、その上に目玉焼きが乗せ、
ハンバーグを焼いたときの肉汁で作ったソース(グレービーソース)をかけるのが大前提。
元々このプレートランチ形式の食べ方は、それぞれが食材を持ち寄って
皿にいろいろ乗せて食べたのが起源といわれてます。


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島なのでもちろん魚貝料理が多い。
これも代表的なハワイ料理のアヒポキ。
アヒはマグロ、ポキは小さく切ったものという意味。
おろししょうがと塩少々、しょうゆとごま油、小口ねぎちょっとを混ぜたものを、
小さく切ったマグロと薄切りにした紫タマネギに混ぜ、
ベビーリーフを乗せてできあがり。
酒に合います。ハワイ料理として考えなくても美味い。

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こちらもハワイの代表料理、カルアチキン。
面倒なので作り方はこちらをご覧ください。
ハワイの料理は、オムスビだとかもそうですが、日本から流れたものも多く、
日系も多いためか、味付けはどれも日本人に合うなあ、と思います。
ハワイのビールなんかは、暑い国のビールのためか味が薄いんですが、
ハワイの料理は日本人の舌に合うものが多いので、是非お試しください。

posted by さくらこ at 20:13| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月11日

鹿児島→桜島の2


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鹿児島には灰専用のゴミステーションがある。
初日は強風だったせいか、灰がものすごくて、
たまたま今日だけかな?と思ったら翌日も風が少し吹くたびに灰が舞い上がっていた。
ベビーカーを拭き掃除したらびっくりするくらい真っ黒。
鹿児島も天文館もすごくいいところだったけど、生活するのは大変そうだ。


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そんなわけで翌日は最終日へ渡ることにしました。
行く前は雨だったら困るね、とか雨なら桜島をレンタカーで一周しようか、とか
そんなこと言ってたんですけど、いざ着いてみると灰がすごくてむしろ雨であってほしかった。
しかも、糸のような小雨だと、逆に空に舞い上がっている灰が雨と共に降ってきて
余計に悲惨なことになるだけっていう。最終日がまさにそんな天候でした。
土砂降りになるよりはいいのか。

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かけうどん 400円

桜島フェリーの中には「やぶ金」という立ち食いうどん(そば)屋がありまして、
なぜだかここが口コミで評判に。そばもあるけど、有名なのはうどんのほう。
フェリーの中に立ち食いそば屋、っていう光景もかなり珍しいですが、
鹿児島は、いわゆるどこにでもある「駅そば」が逆にないんだとか。
うどんもスープもいたって普通、時間が朝のラッシュ時ではなかったせいか
茹でもきっちりベストな状態。寒いからあったかくてとても美味しい。
とはいえ、ごくごく普通のうどん。
フェリーの中で風に煽られつつ食べるそのシチュエーションが、
きっと元の味をさらに数倍おいしく感じさせるのでしょう。乗ったら是非。

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ホテルバイキングもきっちり食べたうさこにさらにフェリーのうどんを奪われながら、
上陸した先の桜島は、鹿児島市内よりもさらに増して灰のえらい騒ぎでした。
沿道にたまった灰は鹿児島市内の比じゃないです。

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駐車場の駐車スペースの3分の1が灰。
この日は最終日ということもあり、さほど時間もなかったので島を一周はせず、
天気もよくないので足湯の横にある桜島資料館のようなところへ行きました。
フェリー乗り場から徒歩10分くらいですかね。
中には、江戸時代、大正時代、戦後すぐの大規模な桜島の噴火の記録が
事細かに記録されてある部屋がありました。おお。私の大好物じゃないか。
浅間山も、噴火の際の遺跡発掘なんかの跡地が見たいがために
北軽井沢でアルバイトをしたりなんかするほど火山噴火記録が大好きなんですわ。
特に大正の噴火では、それまで島だった桜島が土石流で陸と繋がったりと
とにかく大規模な噴火だったようで、そういう資料が見れたのは非常に嬉しかったです。

昨年度の噴火回数は1000回を越していて、日に何度も噴火を経験し、
灰もかなりの量であるというのによそへ引っ越すことのない島民はすごいな、と。
コンビニは一部が茶色の看板になっています。これは景色を損なわないためのよう。
通学の小学生はヘルメットをかぶっていました。噴火対策らしいです。

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フェリー乗り場近くにあった、今は亡きパチンコ屋・・・
ってこれがパチンコ屋なのか・・・なんか、みやげ物屋にしか見えないけど。
こういうの好きだわ・・・

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帰りのフェリーの中から見た、島の裾のこの形、
噴火の土石流で作られた傾斜だからなんでしょうかね。
思わず見入ってしまいました。
この後、ラーメンを食べてしろくまの食べ納めをしたあと、岩国へ帰りました。
子供がいての旅ってのは、なかなか食べ物屋も制限されちゃってアレですけど、
うさこがわりとおとなしい子なので、それでもなんとかかんとか遂行できました。
存分に楽しめた家族旅行でございました。

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2012年12月10日

鹿児島食べ歩きの1


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で、鹿児島中央駅。
新幹線口を入ってすぐに焼酎バーがある。
駅のホームで立ち飲みっていうと今は亡き静岡駅のおでんの立ち飲み屋だが、
あれほどまでの情緒も雰囲気もまったくないしホームでもないが、
鹿児島中央駅構内にもこのようなお店があったのは酒どころとしては非常にありがたい。
でもね、やっぱもう、普通のローカル線のホームに飲み屋、なんて時代ではないんだろうな。
新幹線ならほら、旅行中だとか出張で今日は仕事のない日だから、ってんで飲むって選択肢も
できるから新幹線口に作ってあるんだろうし需要もあるんだろうけどもね、
もう、在来線ホームで飲み屋、ってのは、あの静岡駅のおでん屋が最後になるんだろうね。
もうあのお店もなくなっちゃいましたが。

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かごでん。
鹿児島にも熊本にも、路面電車が残ってますですね。
今回の移動はほぼ路面電車か徒歩でした。繁華街まで、鹿児島中央駅から近いです。

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今回の駅弁。
というか、新幹線内で売られていたやつしか買う時間がなかったため
京都の「柿の葉ずし」になったんだけど、これ関西の新幹線内では定番だよね。
すごく美味しくて結局毎回買ってしまってる。

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なんだかんだと今回の旅で二度も食べた「むじゃき」のしろくま。
後ろは旦那の注文したいちごしろくまで、これもまた大変美味かった。
練乳たっぷり惜しみなくかけてあって甘いんだけど「むじゃき」は作り方が社外秘らしく
甘さもおだやかですごく美味しかったんだよなあ。広島にもお店出してほしい。
天文館本店のほかに、鹿児島中央駅にも店舗があって、この写真はそちらのものです。

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かるかんといえば「蒸気屋」、と聞いていたので、駅の蒸気屋でバラ売りの
かるかんとかすたどん、餡なしかるかん(写真下)やらを購入。
かるかんは餡なしのほうが好みだった。
旦那はさほど飲まないので、酒屋で焼酎のミニボトルを購入、
安納芋餅やらなんやら買いこんで、これはホテル飲み用。

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これもホテル飲み用に買った、サツマビールのヴァイツェンデュンケル。
焼酎どころ鹿児島にも地ビールはあるんですが他県ほどあちこちには置いてくれていない。
この「薩摩ビール」のほかに「霧島高原ビール」「太平洋ビール」なんかがあります。
子連れではなかなか夜の飲みへは出かけられないな、と思いましたが、
さすがは焼酎の街、いろんな焼酎がミニボトルで味わえましたし、ホテル飲みも良かったです。
私は飲んでないんですがね。

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翌朝。
クリスマスツリーに夢中のうさこさんと朝ごはんにでかけます。
ホテルの朝食はバイキング式だったのですが、あまり期待していなかったにも関わらず、
和食でとても豪華。なかなかいい内容でして、1歳児でも食べられるものも多かった。
うさこさんは、中華がゆ、コックさん手作りふわふわプレーンオムレツ、鯖の塩焼き、
ざる豆腐、ブロッコリー、筑前煮のにんじん、ひじき、かぼちゃの煮つけ、ヨーグルト。
自宅じゃこんないろいろちょこちょこは食べられないもんね。よかったよかった。
私はひたすら明太子を十六穀米でいただきまくっていました。明太子明太子。ハフハフ。

さてこの日は桜島へ向かいます。
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2012年12月01日

駅弁まとめ

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たまに地方のデパートやスーパーに、駅弁フェアがやってくるんですよね。
もう、駅弁が好きで好きで。
かといって、駅弁の名前まで暗記してるほどってわけではないんですが、
有名どころは押さえておきたいくらいには大好きです。
ここは、駅弁について書いた記事のリンク先を保存しておくページです。

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今回の駅弁フェアでは、こちらのふたつをげっと。

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日高駅の、いかめし。
これはもう、元祖中の元祖ですね。
峠の釜飯くらいの定番。500円でした。
丸のままいかめしが入っているんですが、うちでは包丁で切って食べまして、
やっぱ切ったほうがそりゃ食べやすいんだけど、切ったときにバラっと崩れもせず、
もっちりとしたもち米で炊かれた、つめたいままでも美味しくいただけるお弁当でした。

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仙台駅といえばこれ、私のイチオシは、
こばやしの、網焼き牛たん弁当。1000円でした。
麦めしの上に5枚の牛たんが乗っており、フタがされヒモでくくられた状態で、
下のヒモを引っ張ると、ぷしゅーっと蒸気が出てきてあったまる仕組みです。
これ、仙台に行ったときにも食べたのですが、あったかいその牛タン弁当の旨さに
当時えらく感動しまして、今回、以前食べたにも関わらず、絶対に旦那に食べさせ、
味の共有(うちではよく使う言葉なんですが、味について語りたいので、どうせなら
ふたりともが同じものを食べておきたい、という意味です)をしておこうと思い、
今回ふたたび買ってみました。やっぱりおいしいー!
ペラペラで、決してお店で食べるような牛タンとは違うんですけどね、
なぜかこれ、とっても美味しいんですよ。旅先のホームで食べたのを思い出します。

塩尻駅「岩魚すし」
仙台駅「鮭はらこめし」
平泉駅「うにめし」

盛岡駅「前沢牛めし弁当」
秋田駅「比内地鶏めし弁当」
仙台駅「こばやし網焼き牛たん弁当」
修善寺駅「あじ寿司」←これはすごいオススメです
姫路駅「まねき食品 あなごめし」
小田原駅「金目鯛炙り寿司」
三島駅「港あじ鮨」
直江津駅「かにずし」
広島駅「あなごめし」
品川駅「帆立みそ焼き釜めし弁当」
東京駅「深川めし」
名古屋駅「名代ひつまぶし」

広島駅「もぐり飯弁当」
宮島口駅「うえの あなごめし」←オススメです


横川駅の「峠のかまめし」も食べたけど、2000年で画像とかないなあ。。

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厚岸駅「前氏家 かきめし」
八戸駅「津軽雪国海鮮ずし」
新千歳空港「雲丹いくらわっぱめし」
厚岸のかきめしのこの素朴かつ古き良きなパッケージと、
「待合所」なんていう、イマドキの駅弁には絶対載せなさそうな文字が魅力的。

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このかきめしを買うときは絶対にビールがいるよ。
これは弁当というより、酒のつまみだよ。
しっかり炊き込まれて染みこんだ牡蠣の味が濃厚。
たしかにこれは美味い。ロングセラー駅弁にはそれなりの理由がある。

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左が八戸駅の「津軽雪国海鮮ずし(吉田屋)」で、右が「雲丹いくらわっぱめし」。
傍目には、いくらがぱっつんぱっつんで色も鮮やかな右が美味そうに見えるけど、
実際食べ比べてみると、もう味の違いが明らか。
八戸の吉田屋さんてのは駅弁の老舗なんだそうだが、ウニがもう、とにかく素朴で
甘みがあってめちゃめちゃ美味い。いくらも人工的なはでな色味も味もなく、
ただただ素朴で美味いんですよ。八戸なのにカニ?なカニの身も、ますの寿司も、
あえて味のついていない白飯にやたらと合う。真ん中のはウニの佃煮。
こりゃあレベル高いよ。ここもなかなかの人気駅弁だそうですが。
右の「雲丹いくらわっぱめし」は新千歳空港の、いわゆる「空弁」。
最近作られた商品ですかね、パッケージが数年前とは変わったそうです。
東北、北陸、北海道の駅弁はやっぱいいねえ。


随時リンク先を追加していきます。

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2012年09月05日

子供と巡る四季の花々、12ヶ月の旅。

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うさこの生まれた夏の終わりから、翌年の夏までの花を撮影した記録です。
夏の終わりから初秋に短く咲く、彼岸花。


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10月〜11月、岩国市役所の紅葉の木。


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1月、近所にあった長山公園の木。
秋から12月くらいまでは少しだけ葉が残り、冬はちいさなまつぼっくりみたいな実だけが
ぽつんと木に残ってました。なんていう木なんだろ。

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3月。これもなんの花かわからない。

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まだまだ寒い。
ツツジの花とうさこさん。


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4月7日、根笠駅の桜。

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津和野の桜。

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岩国、錦帯橋の桜。


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4月。チューリップ。

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同じく4月末、モッコウバラ。


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5月、松山城の菖蒲の花。

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松山、ナンジャモンジャの花。
ジャスミンみたい。

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5月、萩。
みかんの花。

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うさこさんと菜の花畑。
この頃のうさこさんは今まででいちばんまるまるとしていて
まったく普段の容姿の面差しがない。(ので、載せてみた)
貴花田みたい・・・かわええ・・・


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6月初旬、紫陽花は咲き始めがいちばんキレイ。
墨田の花火。学名、ガクアジサイ。

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7月。
オレンジのコスモス。
これ、よく見かけるんだけど名前がわからない。
すごく好きなのに。

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8月、ひまわり。
誕生日をむかえたのでパパと予防接種に行きました。

この1年もまた、いろんな花を見にいけるといいなあ。

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2012年06月24日

アメリカ料理の歴史とアリゾナ紀行

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「アメリカの料理」と聞いて、あなたはなにが思い浮かぶでしょう。
ハンバーガー?ポテトにコーク?
オートミールにコーンフレーク?グラノーラ?
ピーナッツスープ(ヴァージニア料理)にホットドック、クラブハウスサンド。
そのどれもが正解ですが、でもそれ、どこの国にだって普及していますよね。
わざわざアメリカで、そんなものを食べなくてはならないの?
そう、「そういうジャンクフードばかりの国」、それがアメリカ料理、なのです。

今回の世界各国の料理を食べ歩く企画「西へ」は、満を持してのアメリカ料理です。



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2008年くらいかな?主人の仕事でアリゾナに行きました。
ここはロス空港。ここから国内線でフェニックスへ移動です。

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アリゾナっていうとまず浮かぶのは、グランドキャニオンなわけですが、
そんな谷はどうでもいいのでとりあえずメシを食いに行きます。


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ピザ屋のピザの大きさについて。
っていうか、これ何人前よ。
フォークと並べると、ガリバーの、小人の気分も味わえようってもんです。
ある意味お得。小人の気分が味わえてお得。
それもひっくるめて「アメリカ料理」ってことでもういいです、なんでも。

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ちなみにこちらは、スーパーのコーラのボトル。
大きさ。が。変ですね。

味についていろいろ言われることの多いアメリカですが(マズいとか量さえありゃいいんだろとか)、
コーラやピザ、後ほど紹介するハンバーガーに関しては、
日本で売られているものとほとんど味に大差はないと感じました。
国によって多少の味は、メーカー側も変えているはずなんですが、
私が味オンチだからなのか、はたまた私が味オンチだからなのか、
もしくは私が味オンチだからなのか、あまり気にならなかったです。同じ?ってくらい。

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バドワイザー。
ビール頼んだら花瓶サイズでした。
値段的には日本と変わんないんだけど、なんていうか、
そりゃ日本、負けるわっていう。戦争、負けても仕方ないわっていう。

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前述のハンバーガーショップでのハンバーガー。
コーラは、おかわり自由式でして、でかい紙カップが付いてきて、
それをドリンクバーコーナーで注ぎに行くわけですが、出方がハンパじゃない。
コーラの出方ヤバい。日本のドリンクバーのようにショワー、じゃない。
水道みたいにジャーーーーっとコーラが出てくる。出方がすでにおかしい。
負けても仕方ない。(まだ言う)

ポテトの太さは、日本のマックよりもやや太い。
太さはモスのポテトくらいかな?あれがもうちょっと長い感じ。
ハンバーガーの間に詰まってるものの幅も、いちおうコレ、ごく普通のハンバーガーなのに、
日本のビックマックの比じゃない。中身ぎっちりぎゅう詰め。肉ってる。肉りまくってる。

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プレートを頼むとこんなかんじ。
トウモロコシ、シュリンプフライ、どばっと入ったケチャップカップに肉。
アメリカ人、ケチャップ大好きです。
というか、ケチャップもトマトジュースも、アメリカ発だったりします。
ホットドックにもどどーっとぶっかけられたケチャップが目印です。

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アメリカのミートソースにはミートボールが入ってるんですけど、
なんじゃこりゃ?安いホテルのバイキングってこんなのあるよなーなんて思っていたら、
ウィキペディアに「スパゲッティ・ウィズ・ミートボール」という名前で掲載されていました。
ミートボール、入れる必要あんの?なんで?どうしても肉なの?

あと、ウィキでこれを見たとき、野菜料理の項目に、
フライドポテト
ハッシュドポテト
マッシュポテト
って書かれてたけど、いやそれ、全部炭水化物じゃん。
野菜って野菜じゃないじゃん。アメリカ、野菜食えよアメリカ。


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あまりにもアリゾナって写真がないので、グランドキャニオン。
ちなみに、旦那が風呂に入ってる最中、サソリに刺されて病院へ運ばれていきました。
アリゾナ・・・・・
あ、毒のないサソリだったので、とりあえずの処置だけでOKでした。
毒サソリだったらどうなってたんだ旦那。
イモ食って野菜食った気になってる国怖い。



あ、個人的にアメリカの料理をごちゃごちゃ調べていましたら、
ケイジャン料理、クレオール料理、テクス・メクス料理
なんてのもあって、お、意外とアメリカ国内でも、
日本でも県によって独特の料理があるように、食べ物の文化が確立しているのか?
と気になって調べてみたんですが、
テクス・メクスは、テキサス州とメキシコの国境あたりにある料理で、
バルバコアのタコス(トルティーヤで牛肉をタコスみたいにはさんでる)、
チリコンカン、など、メシキコ色の濃い料理。
へえ。チリコンカンって、テクス・メクス料理に分類されるのね。
メキシコ料理、ってイメージが強かったけど、実際は、テキサスとメキシコの国境あたりである
「テクス・メクス料理」っていう「アメリカの料理」って分類みたいです。
というわけで作りました。チリコンカン。これはわりと簡単。

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でもまあ、簡単だったからといって貴様らにタダで教えてやる義理はまったくないので
各自、明日の朝までに調べて勝手に作ってください。旨かったです。私のは。

クレオール料理はルイジアナ州の料理で、長いですし、ここが詳しいので読んでいただければ。
ケイジャン料理も同じくルイジアナ州ニューオリンズの、基本的に地場産のものを使った料理で、
これも長いので暇人はここでも読んでろ

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旦那が食べてたアイス。
グランドキャニオン味。
ただのバニラ。

じゃあ、先住民であるネイティブアメリカン(インディアン)の食文化はどんなだったのか。
ってことで、個人的にはサボテンも食えるは食えるので、
なんらか料理していたのかとちょっとワクワクしていたんですが、
実際に作ってみたインディアン料理はこんな感じみたいです。
へえ。肉を揚げるんだ。
でもちゃんと野菜が(現在のアメリカ人の食生活よりは)しっかりある。

とまあ、こういったアメリカの食べ物を見ていて思うのが、
「大きい」「簡単」「ジャンク」
の3つに尽きるわけでして、そこから導き出されるアメリカ人の性格ってのは、
好きなものに対して我慢なんてしないしパクパク量も食べちゃう自由さと、
暇なんかないくらい仕事に対して忙しく、だからこそ、繁栄してんのね、と。
そんなかんじですかね。ハワイはまた別で、取り上げています。


では。

posted by さくらこ at 23:31| 東京 ☀| Comment(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

さよならレバ刺し大阪旅行(3)

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ドヤ街の朝は早いです。
レンタルリヤカー1日3000円、の貼り紙がありました。
ということは、リヤカーで何かいろいろ運んでいる何か、
あれってそんな儲けになるってことなのかなあ。

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飛田遊郭の通りから動物園前駅のちょうど中間くらい(ホテルの一本裏手の道)の
さらに奥に入った小路には、こういう安い木造長屋みたいなのがずらりと並んでいました。
短期で稼ぎにきた人、家を借りるお金や身分証がない人、パッカーなどがホテル利用、
ある程度安定した職を獲得できた人や身分証明なんかがある人は家を借りる、みたいな
感じなんでしょうかね、身分証、保証人なしOKなんてところもありました。

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これもそう。
ニュースで、「こういったドヤでも、今は仕事がなかなかなく、安定した収入が得られず、
数ヶ月単位でどこかに遠征仕事に出かけたはいいが、タコ部屋に入ったまま仕事がない日も多く、
無収入の日でも飯代と宿泊費だけは取られるのでまったく稼げない」なんてコメントがありました。
最近では、ドヤの日雇い労働者に「被災地のガレキ撤去作業」と募集をかけておいて、
福島の第一原発につれていかれ強制的に労働、なんてニュースも記憶に新しいかと思います。
「死んでもいい連中を集めて来い」っていう、東電の上の人間の発言も話題になりましたよね。
家を借りるには、安定した仕事があるということで、
こういった地域ではごく一部の人のみなのかもしれません。


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かの有名な要塞、西成警察署を探しに朝の散歩に出たんですが、
皆さん早朝のご出勤前飲酒にいそしむフリーダムな方々に混じって
わたくしも酒をたしなんでいましたところ、夏前に見かけるあの花の大群を、
フェンスに囲まれた三角洲にみつけました。ちらほらと置かれた酒と線香。
中で花の手入れをしていたおっちゃんに、この花なんていうか知っとるか?
と問われたのですが知らないのでそう答えました。
「ホーリー言うんや。聖なるて意味でな、キリストさんの墓の横に咲いてたねんて」
ここは、フリーダムな方々の、無縁仏のための場所なんだそう。

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亡くなった浮浪者の遺骨は、仲間のそばに埋められるわけもなく、
だからこうして遺骨なき、花畑にお線香を手向けるんだそうだ。
ホーリーは、普段見かけるその花の高さの何倍もある。驚くほど高い。
「普通はな、この花はこんな高こうはならん。仏様がな、育ててんやろな」
夏も直前のこの季節の早朝は、半袖の腕にちょうど心地のよい風当たりである。
ワラワラと行き交うフリーダムな方々に混じってたしなむ安酒はさほどうまくはなかった。
なぜなら私は、実はヱビス派だったのだ。

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遠目からでも、突然現れるピンクの背の高い花々はよく見える。
手前に朝のお仕事(飲酒)にいそしむおっちゃんの姿。


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西成警察署。別名、西成要塞。
この正面にさきほどの三角フェンスがあります。
西成警察署は、平成に入ってもまだ頻繁に暴動の起きる区域にありまして、
警官の浮浪者へのイジメ行為や酷い態度があれば一揆のごとく浮浪者が立ち上がり
警察署に暴動を起こすので、このような要塞になっているんですが、ホント異様な光景。
早朝だというのに、3階あたりには下を見張る警官の姿。
地上には早朝出勤準備や早朝飲酒のためにうごめく大勢の人々の姿。
たくさんの人がいましたが、女は私ひとりで、
別に(いつものごとく)さほど怖い思いはしませんでしたが、
普通の女性はやめておいたほうが無難な区域だと思います。

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正直、今の飛田も東京の山谷も、すっかり毒気の抜かれた地域になってしまったように
見えますが、あちこちのドヤも赤線も普通に歩いて回った自分が、今までで一番
洒落になってない地域だな、と初めて思ったのは、この西成警察署周辺ですかね。
私みたいな特殊な人間じゃない普通の女性やあからさまに冷やかしの男性は
やめといたほうが無難じゃないかなと思います。

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ジャンジャン横丁が100周年だかで、このような旗がチラホラしていたんですが、
キン肉マンってジャン横となんか関係あるんですかね。
ジャン横、通天閣は観光地だし、すぐ横には動物園もあって家族連れはいるし、
でも動物園駅前の反対側は飛田や西成警察署のエリアだしで、
大阪の、こういう混沌としたところがすごく好きです。

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ジャン横近くの民家のアジサイ。

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翌日は、西成から、父の墓のある天王寺の一心寺に行き、
そこから難波まで歩いて心斎橋にあるまんだらけに行き、うさこのオモチャ携帯を買って、
昼間に心斎橋へ向かう途中に、ふと鶴橋でチャンジャを買って帰ろう、として乗り換えのため
難波駅に逆戻りしたんですが、ちょうどそのとき心斎橋駅付近で通り魔殺人があって
鶴橋ありがとうって思いました。本気でビビった。西成より怖いわ。おしまい。
posted by さくらこ at 11:04| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

さよならレバ刺し大阪旅行(2)


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またまたやってきました。
飛田新地。
でも、もう飛田散策にも飽きたので今回はぶらっと歩いてホテルを探しただけ。

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とかいいつつ、飛田の派出所の写真は撮る。
窓に金網。でも、次の日に見た、某警察署の要塞仕様のほうがもっとすごかったな。
その話はまた後で。

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いつもの、飛田周辺やあいりんの商店街やらをぶらり。
2年前まで大阪に実家がありましたもんで、夜の飛田や西成は一度きりですし、
宿泊は、実家があるからしたことがなかったんですよね。
今回の大阪旅行では、念願かなっての西成宿泊!めちゃめちゃ嬉しいです!

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このあたり独特の、じわじわくる貼り紙、今回も発見しました。
以前は、電柱に貼られた「小便するなコロス」とか、新今宮駅前のローソンのトイレの
「注射器を捨てるな」とかですかね、ここらの貼り紙はよくよく眺めてるとじわじわきます。

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数年前までは、新今宮駅前のコンビニってあのローソンくらいだったんですけど、
今はもっと増えましたね。近くの通天閣からジャン横あたりが観光地として
メジャー化したからでしょうか、危険地帯と隣り合わせなのに観光地ですよね、あのへん。
西成のコンビニのワンカップ酒の棚も、なかなか壮絶な光景。
他ではちょっとないよね。

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今回の宿泊は、御堂筋線・動物園駅前から徒歩1分、JR新今宮駅から徒歩5分の、
「ホテル来山」でした。北館と南館がありますが隣同士で、値段も同じです。
さすがに飛田すぐ近辺では女性客は断られましたが、
一本道を駅側に出ただけでOKなホテルがわんさかありました。
これは東京の山谷もなんですが、ここらへんの安宿も、日雇い労働者に向けた商売ではなく、
インターネット回線を引き、少しキレイに改装することで、バックパッカー客を相手に
少し金払いのいい客層に切り替えていってるんですかね。以前はこんな宿、なかったと思います。
以前の記事を見ると、900円、1200円なんて宿も新今宮駅前にありましたが、
どこも、やや値上がりしてました。たちんぼ客を相手の半日貸し出しとかね。

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今回宿泊した宿の前の道路。
隣には朝4時からやっている喫茶店。(こういうの、山谷にもあったなあ)
私の宿泊したこの宿は、1泊2100円、現金先払いでロビーにネット回線もパソコンもあり、
なぜか9〜10ヶ月くらいの赤ちゃん連れの親子なんかもいました。(大浴場でみかけた)
大浴場もあって中にはサウナもある。これがなかなか快適なんですわ。
フロントも愛想がよくて気さく、
そりゃまあ、先に訪ねた飛田すぐそばのホテルなんかでは、女客と見るや、
「あー、今日は満室!」とすげなく断られたけど、ここらまで出てくるとよかったですよ。
客層もわりといいしね。
道一本奥に入るとやばい地域なのに、一本こちらは安全地帯ってのが、なんかいいな。
だってこのあたり、日本一の危険地帯のあいりん地区、飛田新地のはずなのに、
カメラを持ってあるいているだけで半殺しの目に遭う地帯なのに、
通りをひとつ向こうへ渡ると、通天閣、ジャンジャン横丁、動物園などがあって、
普通に子連れの親子や観光客などがわんさか歩いてるんだもの。
道一本で、住み分けがちゃんとなされてる。いいよな、こういうの。

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ホテルの隣にあった朝4時から開いてた喫茶店のモーニング350円。
東京の山谷もですが、ドヤ街ってのは日雇い労働者の町なので、朝はものすごく早いです。
それこそ、早くから準備してトラックに乗せられて現場に行くわけですし、
仕事にあぶれた人相手の立ち飲み屋なんかも、朝飯屋も、ドカタ雑貨屋も早くから開いてんですね。

浮浪者さんも多いですけど、浮浪者さんはまた大通りをはさんで隣の区域にいるので
このあたりの喫茶店は4時5時とはいえ、治安もよくおっとりとした空気が流れていました。
6月の4時は空もあかるく、のんびりとおさんぽタイム。

ホテル詳細
「ホテル来山」
門限24時
大浴場1階、6時〜9時半、16時〜23時半
シャワールーム1階、24時間利用可能
コインランドリー 6時〜24時(洗剤はフロントで50円)
インターネット利用 6時〜23時半(ひとり30分程度)
チェックアウト 10時
無線LANあり


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朝4時のあいりん。
さて、この早朝のあいりん散歩でも、いろいろな発見がありました。
それはまた次へ。


過去の飛田新地散策記事
こちらのリンク先からさらに過去の飛田散策記事がたどれます。
東京のドヤ街、山谷での生活の記事はこちら


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2012年05月04日

萩の旅

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萩にちょんまげビールを飲みにやってきました。
地ビールに美味いものなし、なんて言いますけども、この萩ちょんまげビールは
なかなかのレベルの高さで評判がよいのであります。

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萩っていうと小学校のときの修学旅行以来になるんですけども、
修学旅行で来るだけあって地味な歴史上の重要なものがあるってだけで
別段ハデな観光地ってわけでもないのでとりあえず萩城へ。
城跡しかない。

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松蔭神社。
これも行ったような気がするけど行ってない気もする。

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海に出た。
萩って山口県の真ん中にあるんだと思い込んでたんだけど、
日本海沿いなんですね。ちなみに山口駅は山口県の真ん中にある。
これも最近知りました。山口県とかどこにあるのかも知らないしなあ。
山口県民だけど。

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うさこさんは初めての海。
パパにだっこされてキョトンとしながら見ていましたが、
そんなことには興味ないので、私はちょんまげビールを全種制覇に励んでいました。
やっぱこれ美味い。

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旦那がお土産を物色しつつ眠ったうさこをベビーカーでねむねむさせていたので
そんなことに興味ない私は、夏みかんソフト屋まで歩いて食べてきました。
濃厚なみかんの香りがしておいしい。萩といえば古い石垣の多い町並みですが、
この季節は夏みかんの白い花が、石垣のそこかしこから覗いていました。

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中国地方に多いコンビニ「ポプラ」も、萩では看板が白いです。
通常は赤です。京都のコンビニは茶色でした。



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帰り道、旦那の好みで「仁保」の駅に寄りました。
JR山口線、SLなんかも通ってる路線です。
改札もなく、駅自体がホームしかありません。

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「この水は飲めません」と書いてありますが、
水道はどこにもありませんでした。
私のすごく好きな駅です。

posted by さくらこ at 17:02| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月02日

春の愛媛松山旅行2


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道後温泉駅前です。
松山イチの繁華街じゃないかな。
GWってこともあってとても賑わっていました。

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で、道後温泉。
コレ目当てで来たんですが、女湯は長蛇の列。
かろうじて男風呂は入れそうだったので、旦那だけ入りました。
私とうさこはお外でお留守番。

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タダでお留守番するわけにもいかないので、
うさこを連れて道後温泉周辺にいっぱいある道後地ビールを飲み歩き。
限定販売だった、ヴァイツェン(のぼさんビール)からスタート。
さっぱりしててうまかった。風呂あがりならもっとよかったのに。

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左がスタウトの漱石ビール、右がアルトのマドンナビール。
ケルシュの坊ちゃんビールだけ飲まなかったんだけどちょっと後悔。
揚げたてのじゃこ天を売っているお店もあって、もう天国。
天国ですよアンタ。道後温泉に来たら地ビールとじゃこ天がオススメ。

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愛媛みかんソフトと、部屋飲み用の地ビール。
道後浪漫にごり麦酒はかなりうまかった。


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うさ「ビールよこちなちゃい」

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うさ「よこちゅのよ」

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うさ「よこちなちゃいってば〜!」


翌日へ続きます。
おやすみなさい。

posted by さくらこ at 19:54| 東京 ☀| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

春の錦川清流線、北上の旅。

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桜が満開の4月初旬。
錦川清流線を、うさこさんと北上する旅にでました。
錦川清流線の列車は季節ごとに列車の色が変わるんですが、
この頃はさくら列車。夏だと、ほたる列車になります。

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目的地の津和野。
最初は海まで出ようって言ってたんですが、私が津和野に行ったことがないので津和野に。
画像は、ホームに停まって車体を洗浄中のSLやまぐち。
ちょっと珍しい光景に遭遇。

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横から。

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駅を出てすぐ右に行ったところにある中華料理屋さんで遅い昼食。これで600円。
うさこさんがいるので、人の少なそうなところ(失礼)、と選んだ、民家のようなお店でしたが、
お店の方の印象もすごくよく、子供連れでも大丈夫だし食事の量は多いしで、
味は普通でしたが、とてもよかったです。津和野ってさほど有名な行きたいお店はないしね。

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津和野駅前に展示されているデコイチさん。
子供がいっぱい。

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この日はとても運がよく、日に何回かしか走っていないSLが、
稲荷神社に到着して駐車場から下を見下ろしたとき、ちょうど出発するところでした。
大きな汽笛の音に、旦那よっちゃんが「あ、SLが来るかも」とカメラを構えて待機。
私も、周囲の方々もいっぱい集まって撮影していました。いやー、ラッキーだよ。
って、煙しか写ってないけど。中国地方って、屋根の色が独特だよね。

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津和野にある日本五大稲荷、太鼓谷稲成神社のおいなりさん売り場にて。
うさこ「それは私のおいなりさんだ!」


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津和野を散策したあと、岩国へ戻る際に、いろんな駅に立ち寄りました。
ここは山口線、日原駅。錦川清流線はこの駅までつなげて島根の益田まで通す予定でいたんですが、
予算が足りず、錦町駅で終点となりました。なので、錦町駅からこの日原駅までは交通手段がありません。
(バスはあるのかな?結構な距離です)錦町駅から少しだけ作りかけの線路は、とことこトレインという
子供向けイベント列車を通しています。

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この駅は、駅のきっぷ売り場の横に郵便局があって、窓口は別なんだけど売ってるのは同じ人なので
郵便局の窓口に行くと駅員さんが来ます。その動きが、ドラクエ3だかの、商人の町の、
道具屋と武器屋の主人が同じ店のやつと似てるね、って旦那に言ったら意味が通じたのでニヤリとしました。
駅のホームに抜けるドアもなんか好きな駅でした。

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錦川清流線の終点の錦町駅。
この先がとことこトレイン。
人影もなく、沿線の存続が危ぶまれる声が上がるのも・・・まあなんとなくわかるかなあ。
お年寄りや通学客がいるので当分は大丈夫だとは思うのですが。


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これは錦川清流線の根笠(ねかさ)駅。
桜が満開でとてもきれい。
あまり列車も人も来ないので、のんびりと駅を散策しました。
遠目からも、ちょっと魅力のある駅の外観です。

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名桑駅。
遠くから見てもめちゃめちゃいい駅!
近寄りたかったけど、車はここまで。
横にたくさん鉄ヲタがいた。
だよな、ここすごいいい駅だもん。

ちなみに2005年の錦川の氾濫では
この道よりもはるかに上まで水がきたらしく、
道路の道なりに、当時の水位が書かれている。
ダムを放つタイミングを間違えたとかなんとか。


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終点の岩国駅に戻りました。
ここは錦帯橋。桜がちょうど満開で、ぶらっとおさんぽをして帰りました。
posted by さくらこ at 17:24| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

松江〜米子旅行


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ハワイに行きました。





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鳥取県の羽合海岸に行きました。
妊娠中の、臨月に入る半月前です。
海岸に降りるためには木の階段を使わなくてはならないのですが、
危ないので結局階段から海岸を眺めるだけに終わりました。
なにをしに行ったんだとかいう突っ込みは現在のお時間、受け付けておりません。

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松江城。
松江にて(旦那が用事のため離脱)、入れ替わりにその間、米子の駐屯地で勤務している
私の小学校時代の友人と落ち合い、松江城などを散策しました。
が、松江城内部にエレベーターなどがなく(あるところもあるそう)、階段のみとのことで断念しました。
なにをしに行ったんだとかい略

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松江といえば和菓子、ということで休憩所で煎茶と和菓子。
しかし座敷のため、ぺったんこ座りのできない私には無謀でした。

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これも和菓子で出来てる。


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「そば 岡本」にて、割子そば。
一人前660円で、プラス一皿220円。
松江城のすぐ横のお店。ここは素直に旨かった。
かなりお薦め。


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松江城敷地内にあった休憩所のかき氷。
和菓子も、おそば屋さんも、かき氷も、松江城から徒歩数分の場所で全部こなせました。
松江城周辺は、観光客向けの施設やお土産屋さんなどが固まっており、
駅から距離はあるものの、非常に楽しめるように出来てます。


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「悠悠」岡山県蒜山
ひるぜん焼きそば 580円


帰り道に寄った、岡山県の蒜山のひるぜんやきそば。
B級グルメグランプリで一躍有名になりました。
ひるぜん焼きそばバブルで大変混み合っておりました。

妊娠9ヶ月での旅行でしたが、出産のときは破水から始まったので、
こういった無謀な旅行を9ヶ月いっぱいまで続けてはいましたが、
旅行中に破水なんか起こしたらとんでもないことになりますし(バスタオルもないし)、
普通の人はやめといたほうが無難です。車は揺れるし。なにごともなくてよかったですが。


posted by さくらこ at 20:49| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月18日

三ノ宮「グラン・ミカエラ・イ・ダゴ」



久々の、世界の料理を国内で食べ歩く「西へ」企画です。
念願の三ノ宮のチリ料理屋さん「グラン・ミカエラ・イ・ダゴ」へ行くことができました。
現在は、日本で唯一のチリ料理屋さんだそうです。

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なぜか神戸に行くたび、いつ行ってもお休みでどうしたのだろうと思っていましたら
参考にしていたタウン誌の情報ミスで、こちらは夜のみ営業のお店。
だからお昼にいつ行っても閉まってたのね。
妊娠中なので、飲んでみたかったけどチリワインはこの日は諦めて
ノンアルコールのプレミアムフリーを注文。旦那も運転をするので同じものを。
パンに付いてきたクランベリーバター(レーズンバターみたいなの。手作り)が
もんのすごく美味しい。ああ、これ、ウイスキーのおつまみにしたかった。でも酒のめねえ。

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「エンパナーダ・デ・ピノ」 一個500円
牛肉、たまご、オリーブ、レーズンが入ったチリ風ミートパイ。
チリっぽいものを頼みたくて、前菜にはサラダではなくこちらを注文。
前菜にするには結構重みがありどっしりくる。そして美味い。
あっつあつで、牛肉の旨味が肉汁に溶け出ておりもうすんごく好み。
ちなみにサラダは、ヤシの新芽のパルミットサラダなんてものがありました。ヤシの新芽??


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魚介の白ワイン煮込み「クラント」 1600円
ムール貝、豚肉、ソーセージなどを白ワインで煮込んだ、チリ南部の郷土料理。
海が多いためか、魚介のメニューが豊富で、海外では珍しくタコも料理に多く使っています。
貝はムール貝メニューが多かったかな。ホタテ、エビなんかも多々見られました。
これは、スープにすごく美味しいダシが出ていて感動モノ。
このあたりのメニューの調理法はフランスと似てますよね。


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「パステル・デ・チョクロ」1600円
1日5食限定。とうもろこしのグラタン風オーブン焼き。
とうもろこしの収穫時期である夏のチリの定番料理なんだそうです。
スパイスを効かせた牛ひき肉や鶏肉がごろごろ入ったうえにとうもろこしが乗ってます。
このとうもろこしの使い方が、外国っぽいなあと思って注文。
甘めなので、クラントのように日本人が食べても受け入れられる味かと言われたら少し違うけど、
異国っぽい食べ物として、こんな味付けや調理法もあるのかあ、と思いながら食べるぶんには
すごく面白い料理だと思います。味も、日本人向けというわけではないだけでとても美味いです。


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メニュー自体の数はそんなに多くなく、チリの定番料理を確実に美味しく提供、というスタイルを
取っておられると思います。場所柄、観光客ばかりのような気もしますが、店主の対応もとてもよく、
この日はオープンしてすぐに入ったため、他にまだお客さんがおられないにも関わらず、
おなかにいるうさちゃんに、オーナーさん(チリの方だそう)がギターの弾き語りをしてくださったり
店主とチリのビールのお話もたくさんできましたし、非常に楽しい時間を過ごせました。
近くにあれば確実に通うお店だと思います。
日本では今、ここでしかチリ料理専門店はありませんので、神戸に行かれた際は是非。


---

体調と体力と相談しつつ、担当医にも問題ないと言われ、関西旅行を決行。
30週と2日目です。お勤めの方はそろそろ産休に入る頃。
なのでさすがに私も身体が重くなってはきました。
皆はいつ頃まで旅行をしているのだろう。

高速で移動し、旦那が神戸でレースのため車から下車、電車で大阪へ。
天王寺にある、父の墓参りを済ませてから梅田で食べたかったラーメン屋を訪れる。
いちばんの目的だった「らーめん弥七」は土日祝定休のため、今回もだめでした。
前回新潟に仕事に行く途中、梅田に寄って訪れたらやはり定休日。
もう、うさが生まれたら無理だな。

で、レースは雨天中止になり、神戸から車で移動してきた旦那と合流。
拾ってもらってまた神戸へ戻り、三ノ宮のチリ料理屋さんへ。
旦那は奈良に寄って「とんまさ」でいつものごとくバカ盛りとんかつを食べてご満悦。

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で、私はずっと行ってみたかった大阪の「タリスマン」というカフェに行きました。
欲を言うなら、また西中島南方の「あらた」で一杯やりたかったけど、
お酒飲めないんじゃ入るのも失礼な話だし、今回は見送り。
ああ。「あらた」で美味いレバ刺し食べたかったよ「あらた」。

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2011年02月14日

2月東京旅行居酒屋編

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このときの東京旅行では、近年稀にみるほどの大雪の日にぶちあたってしまい、
2日目の14日の夜にはボタ雪がどかどかと降って道を真っ白に覆いつくしていた。
ホテルの窓から真夜中見た吉祥寺の街の光景は、私の知る限り、2001年の正月明けの
大雪の日以来のドカ雪だったように思う。わざわざ妊娠しているときにそんな天気にぶちあたるなんて
やっぱり3月以降のあたたかい季節になってから行けばよかったな、なんてそのときは思っていたけど、
こうやってあとから振り返ると、無理をしてでも2月に行っておいてよかったと思う。
実は3月に東京〜東北旅行をする予定でいたのだけど、東日本はそれどころではなくなってしまったから。



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この画像を見ただけでどこのお店かが予想がつくようになったら立派な武蔵野市民だと思う。
こんなことをしでかすのは(たぶん)あそこしかないです、そんな「寿栄広」に久々に行きました。
三鷹の横河電機の裏の道沿いにひっそりと平日の夕方から営業している「寿栄広」。
ランチは11時45分くらいから12時半くらいまでしか入れない穴場中の穴場の「寿栄広」。
マグロ刺し、というと、こんなのをドカドカと持ち出す「寿栄広」。

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「大トロでも中トロでも赤身でもカマでもなんでも好きな部分言って。値段同じだから」
とこともなげにおっしゃる店主。いつもながら、魚介類に関してこの近辺ではここ以上に豪快な
お店は見たことがないです。私はここの大トロが大好きなのですが、今日の大トロも、
舌にのせると脂のとろける、めちゃうまな大トロでございました。
旦那ようちゃんは、初となる「寿栄広」の安かろう美味かろうさと盛りの豪快さに超感動。
かなりでっかいマグロ切り身は、この日は、どの高級部位でも一切れ100円。
美味い。相変わらず「寿栄広」のマグロは美味いです!

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久々に食べることができた、寿栄広のヒラメ刺しです。
エンガワつき。ヒラメのエンガワって、よく見かけるようにみえて実際は
カラスガレイのエンガワであることが多いんです。ここのは本物のヒラメのエンガワですよ。
もう、ぜんっぜん違う。コリコリして脂ものっててうんまい!
なのに、お値段はそこらのチェーン居酒屋とたいして変わらないんですよ。
チェーン居酒屋に行くくらいなら、圧倒的にこのお店のほうがいいぞー!三鷹人!

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タコ刺しと、ごっそりと盛られたおしんこ。
近所にいたときは、それこそ季節ごとに訪れては牡蠣やらウニやらを、
いちばん美味しい時期に、安く美味しく食べることができたお店でした。
穴場すぎて混み合わないですし、ひとりカウンターで食べることもできましたし、
店主も奥さんも感じがよくて、ほんとうにいいお店でした。
ここも、三鷹から離れてしまって残念な理由のひとつであるお店です。
お昼は横河電機の社員さんで混み合い、戦争状態となっていますが、
あの刺身定食の盛りっぷりとコストパフォーマンスのよさは一度お試しあれ。
夜は夜で、こうしてめちゃうまな魚介類を堪能できますよ。


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「寿栄広」のあとにまた吉祥寺にUターンして、「武蔵野珈琲店」。
初日の夜は『わ』に行きました。写真撮り忘れちゃったけど。やっぱり美味しかった。
2日目の夜が「寿栄広」。なんだかんだ言って、吉祥寺に新しいお店がいっぱいできても
こうして久々に訪れて食べに行くのは、昔なじみのお店なんですよね。
旦那はこのあと、吉祥寺に新しくできた「スタ丼」に行ってました。
スタ丼も懐かしいなあ。いや、国分寺に昔あったほうのお店しか行ったことないけど。



---

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行きに広島駅で買ったあなご弁当。
全国の駅弁大賞でグランプリ受賞だかなんだかなんですけど美味い。

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品川駅で帰りに買った「帆立みそ焼き釜めし弁当」と、
右下は「みたか」のチャーシュー切り落とし100円。半分くらい食べてこの量なので100円はお徳。

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駅弁、好きなんですけど、わざわざ載せるスペースもなくて、ついでなのでここで。
左は旦那の東京出張のお土産の「深川めし」。
どじょうとかあんまり好きなほうじゃないんですけどこれは味付けがしっかりしててかなり美味い。
右は私が夏に新潟の直江津に行ったときの、かにずし。
中身を撮影しろっていう。普通に美味かった。他にもいろいろ種類があってどれも魚介弁当でした。

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このふたつは、旦那の名古屋出張のお土産。
左がひつまぶし弁当で、半分くらい食べ終わったところでお茶を入れて食べるための
ふりかけもついていてなかなか凝ったウマさでした。
右は、うなぎ弁当やエビフライやらの入った、名古屋アラカルトって感じの弁当。

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2011年02月13日

2月東京旅行ラーメン編

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なんだかんだ言って、東京から岩国に引っ越してからも、
1ヶ月〜2ヶ月に1度は必ず東京に来ている。
今回は妊娠中だったのもあって、用心して旦那ようちゃんと一緒に東京旅行。

吉祥寺のいせや公園口店も、建て直しをするそう。
2006年のいせや本店建て直しに続いて、同じく老朽化が理由。
今回もまた、新聞に出たり行列したりするのかな。
歴史的な建物や雰囲気のある酒場がなくなるのは、寂しいです。



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11月の東京旅行では東に滞在したため、いつも寄っている吉祥寺周辺のお店には寄れずにいたんですが
今回は宿泊を吉祥寺にしたため、新店にも行き着けのお店にも立ち寄ることができました。
いつもの、武蔵境の「支那そばあおば」で旦那が醤油、私が塩。
翌日が定休日で、このお店は15時半までしか営業していないので、都内に着いてすぐに「あおば」へ。
やっぱりうんまあああああああいい!!!!!
私はずっとずっとこの塩ラーメンが大好きで、今まで食べたなかでいちばん美味いって思ってたんだけど
旦那と久々に行って、醤油と食べ比べてみて、30を越えた今、醤油を美味いと感じるように。
おお・・・二郎を少量しか受け付けなくなったり、珍珍亭を並しか食べられなくなったり、
味覚も食べる量もいろいろと変わっていくもんなんですねえ・・・もちろん、塩も破格に美味いです!


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二度目の正直、吉祥寺「中村屋」へ。
前回は8月に来ましたかね、確か前回もなんですがかなり酷評。
もう一度行ってみよう、と今度は旦那と行ってみました。
が、今度はもっと間の悪いことに、同じ系統で格上の「支那そばあおば」の直後に行ったもんで、
上の、写真上の醤油味、写真下の塩味、非常にあおばに似通った味のラーメンのせいで、
以前より酷評。ごめんなさい中村屋。でも「あおば」に立ち向かえるわけもないわけで。
旦那曰く、「決してマズくなんかないしむしろ美味いほうなんだけど、いかんせんあおばが美味すぎる」
という評価が非常に適切ではないかと思いました。あおばうめえ。
あ、以前は乗せてあった半塩ラーメンの上の野菜、なくなりましたね。


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西荻窪「はつね」のタンメン。
ここ以上に美味いタンメンを食べたことがない。
飯田橋に美味いタンメンのお店があると聞いたのですが、定休日と重なったために今回は行けず。
次に来たときは行きたいなあ。そしてやはり今回も美味すぎる、はつねのタンメン。


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吉祥寺に新しくできたお店も開拓してみました。
「海神」です。わだつみって読むのかと思ったら「うみがみ」でした。
以前池袋にあった、石神さんのお店は「わだつみ」って読むんじゃなかったでしたっけ?
同じ系統ですよね、これ。
正式名称は「あら炊き塩ラーメン 新宿 麺屋 海神 吉祥寺店」長いわ。
注文したのは基本の、あら炊き塩らぁめん 800円。あおばと同じかー。
へしこおにぎりをつけると950円。美味しいらしいと聞いたけど、今回へしこおにぎりはなしで。
ピンクの、エビとタラのつくねと、白い鶏軟骨つくねが入ってます。
ウンチクはどっかのラーメンオタクのサイトで読んでいただくとして、
正直、ものすごい好みの塩ラーメンでした。文句なしに美味い。魚のくさみもありませんでした。
またこよ。


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滞在中の3日間でラーメン食いすぎだろって話なんですが、
子供が生まれちゃうと、たとえまた旦那の転勤で都内に戻ってこれたとしても
ラーメン屋なんてほぼ入ることなんて不可能なもんで、時間をおきつつ、食べました。
そんなわけで、3日目の〆は「みたか」です。
この日、前日からの大雪のせいで「珍珍亭」にお持ち帰りを買いにいこうとして
さすがに雪道ですべると危険なので断念、駅から近い「みたか」に行きました。
別に駅から近くなくても「みたか」には行きそうですが、行きました。

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いつもの、もやしワンタン麺、味濃い目で。
次は、いつ「みたか」に来れるんだろう。

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2010年12月01日

大分「キッチンいこい」

旦那の誕生日だったので大分の鶴崎にある、とり天の元祖のお店「キッチンいこい」に行ってきました。
大分名物とり天、わたしは今回初めて食べます。


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とり天(ライス付き)630円

このとり天はこのお店が発祥です。
とは言われてるんですがもう一軒、発祥と言われているお店があるらしく真偽は不明。
にんにくの風味がきいていてとても食欲をそそる匂い。
ぱっと見からあげみたいですが、味もちょい塩にんにくのきいたからあげという感じ。
とり天は、この普通のとり天、とり天南蛮(チキン南蛮)、とり天ネギソースの3種があり、
今回わたしはネギソースの存在を見逃してしまい、食べそびれてしまいました。残念。
「とり天いろいろ(690円)」というメニューだと、この3種が少しずつ皿に乗って出てきます。
お皿のうえのナポリタンとかパセリがいちいち懐かしい。

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とり天南蛮(ライス付き)640円

チキン南蛮といえば宮崎の名物ですが、本州のチキン南蛮とは作り方がまるで違います。
ここ大分のこのお店で出されているのは本場宮崎と同じ作り方でした。近いしね。
皿の真上から眺めているだけで酢が目にしみるほどの酸味っぷり。
食べるときに試してみてください。目にしみます。
東村アキコの「ひまわりっ」をモーニングで読んでおりましたもんで、本場のチキン南蛮が気になって
仕方なかったんですが(なぜか漫画の中で作り方が詳しく書かれている)ようやく食せました。
これは旨い!うまいぞ、本場のチキン南蛮!確かに都内で食べたときとまるで違います。
というか、まるで違う食べ物。都内で食べたアレはなんだったんでしょうか。

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このお店は、商品の盛り付けから店内にいたるまで昭和レトロのかたまりで、
ザ・昔の喫茶店メシ、みたいな部分がそのまんま残ってます。
お子様ランチもこんな感じ。きっとフルーツパフェも横長のガラス容器で出てくるんだろうなあ。
右は別府のビール。

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とんこつラーメン550円

大分でもラーメンを食べてみよう、と入った、大分駅前にある、「ラーメン工房ふくや」大分駅前店。
特別可もなく不可もなくな味でしたが、550円というお値段、辛子高菜入れ放題という点は嬉しい。
近所にあったら重宝するお店、という感じです。
カウンターには、辛子高菜、紅しょうが、生ニンニク片などがあり、博多や久留米の流れをくんでいる感じ。
というか、大分ラーメンそのものがないので、くまざるを得ないというか。
あのへんで食べるとたぶんどこもあんな感じのあまり臭くないトンコツラーメンが出てくるんだろうな。

posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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