
この日は朝から、周東町の村おこしの一環である小麦プロジェクトに参加をしてきました。

小麦プロジェクトは、12月に小麦を植え、2月に麦踏みをし、6月に収穫をし、脱穀をする流れに加え、毎回、麦関連でなにか手作りのものを作る企画でして、この日は小麦を植えたあとにパンを作りました。しかし周東、岩国市とはいえ山奥でして朝は霧も出て冷え込むのなんの。息は白いし景色も白い。
そんななか、すでに作ってある畝に、小麦をまいて、その上に隠す程度に土をかぶせていく。深く植えるのではなく、鳥などから本当に「隠す程度」に土をのせるだけ。

畝の溝は、水はけのいい関東などの小麦畑にはないそうで、山口県は水はけも悪く、梅雨も早くに訪れるため、水を流すために畝が必要なんだそう。小麦は冬から初夏にかけての植物で、水に弱いのが特徴。米と真逆なんですね。米は水が必須で春から秋にかけて。つまり、6月くらいまで収穫を待たねばならない小麦は、梅雨のある日本という風土には合っていない作物なのですが、それでも北海道など、梅雨のない地域や、西日本よりも梅雨の遅い北関東などでは、小麦が割合多く作られているのだそう。そして山口県はといえば、水はけも悪く、梅雨も早くで、向いてはいないにも関わらず、ここらあたり独特の小麦も研究開発され、なんとか頑張って収穫をしているのだとか。全国で2番目に、学校給食に自分の県でとれた小麦のみを使っている県なんだそうですよ。

親子の参加者も目立ちましたが、なんといっても多かったのはご年配の方々。夏場に使った畑の、冬場での使い道を模索されておられるのかな。二毛作。この日は冒頭に、小麦の歴史と基本的な種類の説明があり、わりと熱心に皆さん講義を受けておられました。

さてこちらはパン作り。
1、材料をこねてこねて
2、途中からはこねこね機械でこね
3、1次発酵
4、丸めて形を作り
5、2次発酵

ベンチタイムの合間に豚汁を皆で作る。子供もつたないながらに作る。

こちらはこのあたりの麦を使って作った味噌。
豚汁に使ったそうで、こちらはとても美味しかったので帰りに購入。

できあがったアンパンとレーズンパン。
次回は2月に麦踏みとピザ作りだそう。いやいや、これは本当に面白かったです。
食べ物を自作してみるって本当に楽しい。そして勉強にもなる。
味噌、作ってみたいなあ。
posted by さくらこ at 18:46| 東京 ☀|
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日々の泡・岩国での日々
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