2006年05月16日

くさやの干物

三宅島シリーズ最終回。くさやの干物。
ムロアジ・トビウオ・シイラなどの魚を使って何十年使ってきた肥溜めくさい液に漬け込んで干したもの。くさやの干物は真空パックなのでそのままではなんの臭いもしない。あの肥溜めを景気よくひっくりかえしたような香りは焼いたときに本領を発揮する。

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便所臭い。恐ろしく便所臭い。しかも和式の。
なお、亀のくさや、鮫のくさやなんてものもあるが、いまのところ食べた中では青ムロがいちばん美味い。写真はトビ(とびうお)のもの。伊豆七島ではやたらとトビが獲れ、魚屋の軒先を陣取っている。くさやの製造などについて詳しく知りたい方はここを参照してほしい。マンションなどで焼くと近所から苦情が来ることもあるので注意。

調理法をいくつか。
あぶってちぎってお茶漬け。
あぶってちぎってマヨネーズ。
あぶってちぎってしょうゆとごま油とラー油を混ぜたものにつける。
あぶりすぎると風味が落ちるので注意。

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八丈島には「くさやパン」「くさやピザ」なるものが発売されている。

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三宅島は2000年夏、火山噴火で被災。島民は島からの脱出を余儀なくされる。2005年春、島民の悲願により帰島が許可されるが、2006年現在、今もまだ毒ガス警報は昼夜を問わず島に鳴る。写真の木々は2006年春のもので、立ち入り禁止区域は木も山もすべて白く枯れ果てている。三宅島のくさや屋でいちばん有名な清漁水産では、くさやを漬ける液体がすべて噴火により破損。帰島の際、八丈島のさまざまなくさや屋から、大事な液体の寄付が行われたそう。
なお、「シイラのくさや」は三宅島オリジナルのもので、臭いも少ない。
posted by さくらこ at 01:14| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 小笠原、伊豆諸島の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月15日

明日葉の炒め物

三宅島や八丈島の名物、というより雑草、明日葉(あしたば)。チンジャオロースーの素を入れて肉と一緒に炒めると、独特のクセもごまかせて美味かった。

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三宅島にいたときに、近所に住むばあちゃんと明日葉狩り。明日葉のほかにヨモギも獲れたのでヨモギもちにする。春になると島中に雑草のごとく狂ったようにはえる明日葉は、東京に持って帰れば(三宅島も東京だが)儲かるかも、なんてことを言っていたら既に誰もが試したようで、東京ではうまく根付いてくれないのだとか。ここのところ健康食品として名高くなってきているのに、無念。

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塩炒めにしたときはかなりクセ(春菊のような独特の強いクセ)が残って好き嫌いがかなりはっきりわかれた。ビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分が豊富で、ビタミンB12というほかの植物にはあまり含まれない栄養分なども含まれ貧血、脳細胞の活性化、抗癌性を高めるなど、なにがなんだかとてもすごい植物。「明日葉」という名前は摘んでもまた明日はえてくる、というものすごい生命力から名づけられた。江戸時代には不老長寿の薬草として重宝される。胃にいいので酒飲みのつまみにするといいと思う。

うちの近所にある、武蔵境の「珍々亭」という油そば屋の横にある、おじいさんとおばあさんがひっそりやってる八百屋で4月に見かけた。150円だったと思う。安く手に入れたい人はGO。

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おまけ

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行者にんにく。
北海道にて自生のやつを。
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2006年05月14日

タラの芽、ふきのとうで天婦羅

季節柄ということでタラの芽とふきのとう。
三宅島にて。

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摘みたてを天婦羅に。
これは相当な美味しさだった。
ふきのとうは半分に切ってから揚げると
バラけてしまうのでそのまま揚げることが多い。
塩をぱらり。

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お遊びでいろいろ↓
ふきのとうは天婦羅以外の調理法があるのか不明。

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タラの芽キムチ・・・

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タラの芽スパゲティ。
色が悪いので不評。美味かったけど。
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