

飲み会メモがえらいことになっとります。有難いことに、今回の引越し前に会って飲もうなお誘いを幾つかいただいて連日連夜飲み明かしております。時間調整が無茶苦茶で、「いや、でも、丸山酒店で1時間以上持つか?なら2時間後に別の飲み会入れて大丈夫かな?」とかそういう適当なアレでスケジュール組んで結局めちゃくちゃ時間かぶったりでものすごいご迷惑おかけしたり失礼極まりないスケジュールだったりして、本当に申し訳ないです。普段まともな社会人生活を送っていないと、こういうところでボロが出るのでアレだなあなんて思う次第です。「おめでとう」というお言葉をくださった方々、送別飲みにお誘いくださった方々、すべてに、本当に心から感謝しております。そんなわけで、今回の記事は、前回の丸山酒店のすぐあとのお話です。
新宿3丁目の八丈島料理専門店「こっこめ」でかーねるさんととりさんと、職業がお坊さんの方と合流。今回、ネリ(八丈島オクラ)やトビウオのタマゴ、亀を食べるということで参加したのですが、あいにくそれらは品切れでした。上の2枚の上の画像はサンマの魚醤干しとくさやチーズ。下の画像は青ムロのくさやです。お酒は、あしたば焼酎タモーレの水割りと麦冠(ばっかん)情け嶋の水割り。情け嶋って、やっぱり八丈島の江戸時代の使われ方(これ微妙な内容なのでちょっと曖昧に書いてますが)が由来なのかしら。そういえば余談なんですが、江戸時代に八丈島の出来事やらを本にしたものがあったそうですが、内容は「とても辛くて大変、誰もが故郷に帰りたがる」というものだったそうなんですが、これが国が出させた嘘八百の内容の本で、実際は島送りにされた罪人は働き手として地元に融合し結婚なんかもできたっていう、本当の本当の実話本、みたいなのが別のところから出版されて、「どっちが本当なんだ?」って江戸で話題になったってな内容のものをさいきん読んだんですけども、そりゃまあ、八丈島に送られた先で幸せに暮らせたなんてことがもし実話なら、誰も行きたがるわけで、罪を犯させないためにも国は「八丈島生活は大変なんだ」と刷り込ませなきゃならんわけで。どっちの本の内容が実話なのか今となってはわからないですが、そんなわけで八丈島といえば島寿司。
島寿司はワサビを使わないのでカラシか島とうがらし醤油で。
こちらの寿司と違って漬け込んで熟成させて握るので、ものっそい美味しいです。
新鮮な魚とは全く違った美味さ。
三宅島で仕事してたのもありまして、明日葉やくさやは大概たべましたが、
島寿司は今回初めてたべました。素直にウマイです。
こっこめのブログ
http://kokkome.blog75.fc2.com/
ここを見て行くと珍味にありつけます。
どこのお店でしょーかっ!?
って、「忠弥?」「鈴木屋?」って言っちゃうでしょー、コレ。
いや、ねえ。もう。
これが新宿3丁目の「沼田」です。
「い志井」系列であり「日本再生酒場」と同じ系列です。
ドリンクメニュートップには「新宿ハイボール」(赤坂だと赤坂ハイボール)、
中身はあの忠弥のハイボールとすごく似た味。
(まったく同じには再現できてないけど)
そして軟骨入りつくねに生ピーマンに塩を振ったもの。
はい。
私がよく「あれは、どう見てもパ○リでは・・・」という気持ちがわかっていただけたでしょうか。
パク○っつーとうるさがたがやいのやいの言いそうでちょっとアレなんですが、
そう言いたくなる気持ち、わかっていただけると幸い。
おそらく、高い確率で忠弥にはなにも言ってないと思われます。
ま、これ以外かぶってるものないんですけどね。
日本再生酒場系列の中でも「沼田」はもつ煮込み専門なんですけれども、
醤油、味噌、塩味がありまして、そのなかで塩味のみ3種、日替わりで出しています。
梅塩煮込み、ゆず胡椒煮込み、あと忘れた。で、今日はゆず胡椒。
これは・・・・・辛いよ。梅塩煮込みは最高に美味かったのに、これはない。
かといって醤油はたいしたことなかったので、いつも梅塩煮込みにしてりゃいいのに。
「ここの梅塩煮込みはむちゃくちゃ美味い」
と言ってたんですが、ちょっと今回考えなおさせられました。
だってこの調子なら、梅塩煮込みも味が落ちたかもしんないもん。
上がレバをかるく炙って、ネギとごま油をかけたもの。
ここのお店の定番です。これは相変わらず美味い。
下が、意外に表立ってメニューにオススメとしてガンガン出てないんですが
このお店じゃいちばん好きかもな、心臓ユッケ。
なんでですかね、一時期はものすごく好きで気に入っていたお店なんですが、
久々に行ったら味が以前よりはるかに色褪せた気がしました。
ゆず胡椒煮込みの辛さは例外としても、ここのつくねピーマン、レバ、カクテル、
使わない駅なので「忠弥」になかなか行くことができないので、
ここを忠弥がわりに利用してたもんなんですが・・・・・
って書いてて思い出した。こないだ「忠弥」に行っちゃったんだ。
いやあ、「忠弥」のホンモノに行っちゃうとそりゃあ色も褪せるわなあ。
ってことで、やっぱり祐天寺「忠弥」とそののれんわけの白金高輪「鈴木屋」は偉大なのでした。
お付き合いいただいたとりさん、職業がお坊さんの方、ありがとうございました。