2008年02月13日

リスおぢさんと僕3〜BENOITにて

大人のおともだち(※注1)である、ワイン教室をやっているおぢさんと、
教室の関連で銀座に出ることになった。
昼間のマロニエ通り。カフェを探す。
「パティスリー・レカンに行こうか、」
と切り出したおぢさん、
マロニエ通りからすぐそばにあるはずのお店へ向かうが、現地にお店はない。
2004年末に閉店したことを知り、おぢさん大ショック。
「そんなに長い間、おれは銀座から消えてたんだなあ」

大丈夫、私なんか一瞬たりとも銀座に関われたことのない人生だし。


(※注1 大人のおともだち)大きなお友達、大人のおもちゃから発想、勝手に造語。
セフレ、元カレカノとの現在の友人関係、犬とご主人様、などなど
さまざまな意味をこめて使えるが、この場合は「金持ちと下僕」


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仕事だもんで今日は珍しく一張羅の18万(笑)のコートを羽織り、
客引きもチラシ配りさえも寄せ付けない、そのスジの人オーラを発揮しつつ
おぢさん、銀座→新丸ビル→青山の順で移動。
夕刻、晩ごはんはどうしよう、とようやくメシ話になり、
ヒルトンの「21」やら池袋の「ラボンダンス」が定休日と知り、
さんざん思案したあと、青山の「ブノワ」に決定。
「ブノワ」は、シャネルにある「ベージュ東京」と同じく、
パリのマレ地区にあるミシュランで星をとったお店の日本支店。
ただこちらは「ベージュ」とは違い、ビストロなわけですよ。
貧乏服のわたしにもやさしい。

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ビストロだと聞いてお店に入るとおどろく、とても綺麗な内装。
広い広い一軒家のような造りで、写真でみた内装よりはるかに良い。
内装だけでずいぶん気にいってしまった。加えて夜景の見事さ。

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パンよりも先に出てきたこれは、プルミエアミューズ(?)、
板やポッキーのような形のスキャッチャに、
ヤギのチーズのディップとタップナードをつけて食べる。
このタップナード、素晴らしく旨い。イタリアンのようなアミューズ。
去年まではくるみのペーストの1種だけだったみたいです。

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こちらはドゥジェームアミューズ(という言い方でいいのかどうか)。
この日はふたりとも、9000円のコースにプラスアラカルトだったのですが、
この2番目のアミューズは、コースによってはないものもあるそう。
で、これ。なんとかのロワイヤル。なんとか、が思い出せない。
色からしてキノコ?いや、そういうものじゃなかった気がする。
(思い出したら、後日書き換えておきまーす・・すいません)

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コースにすると、結構な数からいくつか種類を選べる
これは私の前菜。青首鴨のドディーヌ、ジュレ添え。
フォアグラを、青首鴨でぐるりと巻き込んだもの。
つめたくておいしい。フォアグラ、濃厚。舌で薄甘くとろける。

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前菜とポワソンのあいだに、アラカルトで頼んだ
スペシャリテのフォアグラを入れていただく。これはお店におまかせ。
ワインは白で、それぞれブルゴーニュとボルドー。
シャトーグランメーヌとモンテリー。

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おぢさんのオードブル、
ズワイガニのアスピック仕立てとアサリのクリームスープ、ラルドン風味。
右もおぢさんのポワソン。
ヒラメのダルヌ 旬野菜のエチュベ レモン風味のジュ。
カメラ慣れしてしまったのか、食べ物が運ばれても「待て」のポーズ。
ちょこんとした手がかわいい・・

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オマール海老のココット ニューバーグ風 フヌイユの煮込み
これはコースに金額プラスαすると加えることのできるメニューで、
この日はどーしてもオマールの気分だったので頼んだのですが、
私が撮影を終えるとオマールのカラをフォークでぱこんとはずし、
じっと料理を見つめたおぢさん、
「うーん、恨まれちゃうねえ」
と言って、ぱくーん、ぱくーんとでっかいオマールの身を2切れ食べた。

・・・。

わたしのオマール海老は?


ちいさい残りのオマールを食べるわし。
「うーん、想像してたのとちょっと違うねえ?旨いけど。」
のたまうおぢさん。
泣ける。

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ラカン産ピジョンのア・ラ・ブロッシュ 蕪とベトラーブ グラッセ・ヴィネグレ

鳩肉、さほど好きではないのにあれば毎回頼んでしまう。
そして今回も私は鳩肉でいってしまった。
前回たべたときより独特の鳩肉の甘みが少なく、食べやすかった。
が、やはり大好きかといわれるとそんなことはない。
ワインは赤を注文。
それぞれ、コートデュローヌとラングドック。
ラングドックが、特徴的な鳩の肉に合うこと合うこと。
ラングドックの強い苦味が苦手だったのだが、
鳩肉と合わせると、とたんにやわらかく苦味が失せる。
これには感動。合わせると、まるで味が変わる。
互いの欠点を補い、旨みを前面に押し出す。
普段しっぽフリフリさせてるおぢさんは、やはり本職のひとなのだと痛感。
ばかにしたよーなことをさんざんブログに書いてすみませんでした。

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ウサギのトゥルト、アンディーブのロティ ソース・シヴェ

「仔ウサギ、ではないねえ、仔では。この味は」
人のオマールを食いつくし、ゴキゲンなおぢさんのヴィアンドはウサギ。
お値段おさえめでサービス料も取らず、それでいてこのレベルの味。
ビストロでもサービスはかなり安定しており、料理は手間のかかった上等なもの。
「素晴らしいね、このお店は!」
久々に手放しで褒めるおぢさん。
わたしも、個人的にですが、以前行った、お値段もプライドも高そうな
シャネルに入っている「ベージュ」より、はるかに好みのお店でした。
すべての面において。同じ系列なのに。

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苺のタルト キルシュ風味のサバイヨン グラスフレーズ・フロマージュブラン
右はル・ブノワ ショコラ・オレンジ
「ル・ブノワ」はオレンジのアイスと一緒に口に入れてみてほしい。
ぜったいに一緒に食べてみて、というおぢさんの言葉に従って口にしたのだが、
もう、絶品。別々に食べるよりはるかに美味。素晴らしいよ、これ。


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階下に喫煙にいきたい、とメインまでを食べ終わったおぢさんが問うと、
サービスの方が、どうせなら、階下のカフェでデザートを、と、
デザート以降をカフェのほうに移動してとらせてくださった。
「タテルヨシノ」でもデザート以降はテラス席に移動して、
喫煙も兼ねさせてくださるのだが、それと同じ配慮。
帰りには菓子を持たせてくださったのだが、
帰ってから食べたこのマドレーヌが、また異常な旨さ。
いままでたべたマドレーヌで文句なしにイチバンです。すみませんでした。

帰ってからも旨いブノワ、また是非行きたいお店です。






posted by さくらこ at 01:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | Restaurant | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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