2007年10月02日

大阪紀行2007秋 その3〜大人の遠足、飛田新地

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路地。
あまりに気に入ったので今日の日記の画像はワイド版でお届けします。
前回の記事はこちら
今回、飛田新地についてのこまかい内容をずいぶん端折って書いているので
興味のある方は是非ご一読を。

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「クズ入レルナコロス」
グリコ森永事件の「どくいりきけん」を思い出した。
こんな文字が見えてきはじめると、そこは大阪、新今宮の町。
立派なマンションなのに「保障ナシ、日払い可」って何故。


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大人の遠足、飛田新地へ。
おべんとうはJR野田駅前(ほんとに駅の目の前)にあった
「おはぎの丹波屋」で買ったまつたけごはん。すっごくおいしー。


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新今宮駅を下車すると、目の前にはあいりん職業安定所。
夕暮れになると、なにかを待つ?ための行列が。
仕事なのか夕飯の炊き出しなのかは不明。
あまりに行列が長すぎて先頭が見えないため・・・
この日は人手がぱらぱらでした。


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新今宮駅の脇路。
駅に沿った歩道は、青いテントがずらりと並びます。
この家は、リクライニングシート(しかも昔懐かしいタイプだ)有り、
洗濯干しあり、シートの上にはテレビのリモコンあり・・・
住み心地がよさそう。いいなあ。


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新今宮駅から地下鉄御堂筋線動物園前駅のほうまでてくてく歩くと
(時間にして徒歩3分ほど・・)2軒ほど、このような荷物預け所が。
家のない人たちは、仕事道具、ちいさな家財道具なんかを預けるんだろうか。
こういう場所ならではなお店だと思った。


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以前の日記にも掲載したが、ここらあたりの宿は異常に安い。
今回見たのは、そのいずれよりも綺麗な外観にも関わらず値段の安い宿。
一泊1300円、女性OK、テレビクーラー冷蔵庫付き、大浴場あり。
これはいいなあ。いいなあ。泊まってみようかな。

上の画像の、
「お部屋3万よりあります。テレビ、クーラー、ふとん付き、電気代込み」
この賃貸部屋、まるで旅館のよう。
ところでほかでもいくつかこの手の賃貸ポスターを見たのですが、
「電気代込み」ってこれは新今宮スタンダートみたい。こたつ付きとか。


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さて、飛田新地に来ました。
最寄駅は動物園前になるのかな。新今宮駅からだと徒歩13分ほど。
「座らない」はわかるが、
「飲まない、寝ない」はここらへんならではだなと思ったり。

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今回は夕暮れに来たため、女の子もお客さんも多かったです。
交渉場面も見ることができました。
女がひとりで歩いていると、嬢にもやり手ばばあさんにも
じっと見られるのは相変わらず。
ちなみに上の画像のレトロな長屋は普通の家みたいです。
アパートかなとも思ったのですが、そういうわけでもなく。
横やお向かいは遊郭です。どういったお家なのか気になりました。

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車で来るお客さんもいました。
お店の前に来るとスピードをぐんと落として、女の子の品定め。
交渉成立すると近くのパーキングに停めて戻ってきます。
交渉さえせず、遠くから女の子の顔を見て、
ぱっとなにも言わずお店に入ってくるお客さんもいました。
すっと立ち上がってお客さんのあとをついて階段をのぼる女の子。
そういう人も多いのか、お客さんもさっさと階段をあがっていくし、
女の子も黙ってついていきます。慣れた感じ。
夕暮れの、17時くらいのこの街は、
すこしずつ明かりがついていき、にぎやかになる少し前。
意外とお客さんがきているのか、開いているのに女の子がおらず、
どうやら大繁盛の様子でした。

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裏手の道に2軒ほどあった、閉店してしまったお店。
すこしさびしい感じ。
この道を子供が自転車で走ってました。
ここらの子供にとってはこの遊郭の一角もただの遊び場なんでしょう。
さすがに遊郭ど真ん中までは入ってなかったみたいですが、
わき道には子供がよくおりました。

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今回驚いたのがこれ。
飛田新地からわずか徒歩1分、ほんの裏手にあるマンション。
たった道を一本はずれただけで、ごく普通の風景が広がります。
どちらかというと、飛田新地は町の一角、といった感じで
四角の箱庭のなかにある感じで作られて(というか残されて)います。
このマンションに抜ける商店街などは、
いちばん上の画像がそうなのですが、いわゆるよくあるこのあたりの町。
このマンションのあるあたりから急に開けて、こういう風景に。
マンションから先は区画整理で新しい、いまどきの町なんでしょう。
道をひとつ隔てて、
古きよき時代の風俗街と死にかけた浮浪者が道路のど真ん中で横たわり
大渋滞を引き起こし、手押し車にダンボールを積んだ親父が車と一緒に走る、
そんな新今宮の町がいつまでもこのままであることを祈りつつ、
今回の大人の遠足の幕をおろしたいと思います。

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飛田新地からすこしはなれたところにある路地。
ここの路地はほんとうに懐かしくて遠い昭和を思い出させる路地で、
ずいぶん気に入って行ったりきたりしました。
単車からリヤカーから、扉や、
台所の小窓の向こうの食器やら、細部にわたるまですべて「昭和」。
住んでるにいちゃんは普通のパンクのにいちゃんでガッカリでした。
「クズ入レルナコロス」の電柱はこのすぐ裏手。
そのすぐ横には小学生が空き地で野球をして遊んでおり、
その外側をぐるりと浮浪者の方々がずらり座っていたんですが、
皆さん、じっと懐かしそうに目を細めて子供を見ておりました。
彼ら、いろんなふうに言われていますが、すこし可哀想な気がしました。

毎度書いておりますが、
カメラ撮影は堂々としないよう、(追いかけられます)
遊郭をモロに撮影しないよう、(場合によっては追いかけられます)
女性のひとり歩きは日中でも充分気をつけるよう、(レイプ事件あります)
また、手持ちの貴重品には重々お気をつけください。
ひったくり被害はいまでもわりとあるそうです。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 不明| Comment(2) | TrackBack(0) | 虫・果実・山菜の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは、初めまして。

この間旅行で大阪に行き、新今宮付近をぶらぶらと歩いてきました。が、その危険性など知りませんでした。普通の街だと思っていたので、この記事を読んで色々調べて驚きました。危なかったのか。
調子に乗って写真こそ撮りませんでしたが、色々と歩き回ってしまいました。無知って怖い。
Posted by あると at 2008年02月07日 09:22
>あると様
コメントありがとうございます。
新今宮近辺でもわずかにある普通の土地を歩かれたのかもしれません。
表通りでもあのあたりは一目見てわかるレベルでヤバイので(汗)
写真は、本当に本当に気をつけたほうがいいですよ〜
Posted by さくらこ at 2008年04月17日 04:38
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