
つかまりなしで立ちました。
そして5月10日に4歩歩きました。
暇さえあれば立ちあがろうとし、必死に姉と一緒に遊ぼうとします。
そんな姉は、アンパンマンカーでちびこを轢き飛ばしてどこかへ去っていきます。

集中力のほとんどない姉2歳8ヶ月と違い、ひとつのことをじっくりするちびこ、
本をちょろっと見てはどこかへ旅立ち、またぐるりまわって舞い戻ってきて読んで去り、
そのあいだにもちびこはずっと逆さまの絵本のページをめくり続けていました。

集中力があるということはすなわち諦めも悪いということでして、
自分が気に入って触っていたものを「これはだめよ」と取り上げられると、
ものすごい泣き声を発しながら床にべしゃーんと突っ伏し、おいおいと泣きます。
「だめよ」と持って行かれてもすぐに諦めて次のおもちゃで遊んでいた姉うさことは大違い。
とにかく自分の持ち物を取られると突っ伏し、抱っこから置かれると突っ伏し、
自分の我が通らないと突っ伏し、誰かが拾い上げてくれるまで突っ伏して泣いています。
ものすごく諦めが悪く、別のもので妥協してくれないので、姉のときよりもごまかしが利きません。

人見知りはまだやや残っており、あれほど顔を見た瞬間泣き叫んでいたじじばばとは
GWを境に、頻繁にまた会うようになったため、ようやく慣れたのか、
会えば1時間は顔をひきつらせたまま固まってはいるものの、泣かなくなりました。
家では愛嬌もあり、ニコニコしながら擦り寄ってきて「ば!ば!」といないいないばあを
してくれるほどですが、家族以外に対してはどうもまだ、慣れるまでに毎回時間がかかります。
言葉はようやく「ぱぱ」をよく使うようになり、朝起きるとまず、私をシカトして
パパのいるキッチンへと「ぱぱー」と言い、泣きながら抱っこを要求します。
「まま」は言いませんし、他の言葉もほとんど使いませんが、1歳2ヶ月になる数日前から
ようやく「ミルク飲む?」と聞くと「う」と返事をするようになりました。
「ミルク飲む?」「ごはん食べる?」「ケーキ食べる?」などには「う」と返事をしますが、
「ママのこと好き?」に対してはよく聞こえないふりをします。
posted by さくらこ at 19:56| 東京 ☀|
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育児日記・岩国生活
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