2013年04月30日

うさこさん1歳7ヶ月の記録。


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柳井のシュシュのシュークリームタワー。
これ、食べられるかちら?

1歳7ヶ月は、イトコたちと毎日たくさん遊んだため
できることが飛躍的に増えすぎたのであまり記録していないのだが、
歯みがきの仕上げみがき(特に上の前歯)をやらせてくれるようになり、
うんちをしたらおしりふきを自分で持ってきて「くちゃい〜」と知らせてくれ、
ちびこの沐浴中にバスタオルを用意し忘れて焦っていたらバスタオルを持って背後に立っていたり、
トマトに次いでブロッコリーの芯が食べられなくなったり、
滑り台のはしごをひとりで最後まで昇れたり、
「パンダうさぎコアラ」や「むすんでひらいて」を動作つきで歌えるようになったり、
ちびこのミルク入り哺乳瓶を運んできて、ちびこの飲んでいる最中の哺乳瓶を支えて、
ガーゼを持ってきてと言うとガーゼを山ほど持ってきて
飲み終わった哺乳瓶はキッチンまでナイナイしに行ってくれたりするようになりました。

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ミッフィーにはみがき。

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ちびこをアフガンで抱っこしているのを真似するうさこ。


言葉は、最近は誰かが言った言葉を反芻するのがお気に入りで、
たいていの単語は即座に覚えてその場で反芻し、使いこなしますが
北朝鮮の女性アナウンサーのような喋りで延々と喋り続けたりもするので怖いです。
パーとグーしか出せないのに「じゃんけんぽー」をするようになりました。
だいすき、と言うと嬉しそうに肩をすくめ「だいっしゅ」と言います。
ティッシュの箱を指差して「じぃじ、ティッシュ(ちょうだい)」と言ったりも。
こちらの言っていることはだいたい通じているため、
産後にイライラしながらつい言ってしまった言葉で泣かれてしまったりすることもありました。
「抱っこして」が「だっこイエー」になるため、うさこが「抱っこして」と言うたびに
私に「抱っこイェーイ!抱っこイェーイ!」とバカにされています。
ごめん。

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ちびの1ヶ月検診で初めてのふたりでおさんぽ。
うさこに「パパのこと好き?」と聞いたら、恥ずかしそうに「うん」と答えたので、
「ママのこと好き?」と聞いたら「ママ、KILL」と言われました。
調子こいた質問をして大変申し訳ありませんでした。

普段は優しい子なのに、
夜中に起きて、私がちびこを抱っこしているのを見て泣きわめいて嫌がる姿を見ると、
うさこはうさこなりに、1歳代の子が抱えきれる範囲以上の我慢とストレスを強いられている気がします。
妹の面倒を見たくて仕方がないらしく、ミルクにさわったり、私がちびこの沐浴中に、
用意していたバスタオルを床のうえに置いていじくりまわし、怒られたりもしました。
以前よりも大声を出したり、物を投げたりもするようになりました。
(物を投げるのはこの月齢くらいからだそう)
食べ物への執着が今まで以上に激しくなり、大人のものまで奪おうとします。
初めてカップで牛乳を飲ませたら、練習させていないのに上手に飲みました。

4月6日の夕方に、まくらで遊んでいたうさこ、
まくらからコロンと転がった際に腕の骨を脱臼したらしくギャン泣き。
腕をダランとして一切使わないことに旦那母が気づき、小児科へ行きました。
肘の骨がずれる、肘内障だったそう。肩が外れるのが脱臼、肘だと肘内障と言うそう。
旦那親がうさこに、子供椅子の上に立たせて「すごいすごい、椅子の上に立てたね〜」
とかやらせていたせいで、ひとりでも椅子に立ち上がるようになり、
そのあとしばらく、毎日のようにイスの上にのぼって落ちてはギャン泣きしていました。

妹に構いたくて構いたくて仕方ないうさこ、
下が生まれて嫉妬するというよりは、自分がちびと遊びたくてたまらないみたいです。
お姉さんぶる、1歳7ヶ月でした。
posted by さくらこ at 18:07| 東京 ☁| Comment(0) | 育児日記・岩国生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

お宮参りと0ヶ月の記録。


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このタイトルも2回目。
ちびこのお宮参りと0ヶ月の記録。

最初の1週間を病院で、残りの3週間を夫実家で、うさこと共に過ごした。
顔つきは、生まれて2〜3日目あたりから、新生児時代のうさことうりふたつで、
姉妹ってこんなに顔が似るのか、と驚いたのですが、1週間、2週間と過ぎる頃には
どんどん顔つきが変わってゆき、うさことはまったく似ても似つかぬ顔になっていきました。
うさこは私に似ていますが、ちびこは夫に似た顔をしています。

夫実家に戻って育児を自分の手でし始めてまず驚いたのが、
「新生児はうんちの回数が定まらないため、おむつを替えてすぐにぷりぷりされ、
おむつ替えは毎回2回連続でする」「お風呂でうんちされてしまう」ということ、
「ミルクは気が向かないと口も開けてくれなくなる子がいる」ということでした。
うさこはその点、生まれて2週間でうんちは日に2回ほどに落ち着き、
おむつを替えてすぐに(おしりふきの刺激で)ぷりぷりして2度連続交換もなかったし、
お風呂で粗相(おしっこ含む)をしたことは、いまだに一度もなく、
夜は昼夜逆転もなく、生後半月で朝までぐっすりと眠り、
ミルクはあればあるだけ飲み干し、2時間でミルク100を3度も要求して私のほうが泣いたり、
そんな超人新生児だったため、あらためてちびこの「ごく普通の新生児はこういうもの」っぷりを見て
うさこは、あまりにも育てやすすぎる、ラクな赤ちゃんだったんだなあ、とびっくりしました。
そんなちびこも、親の私が面倒くさがりの文句言いな人間だからでしょうか、
1ヶ月を迎えるころには昼夜逆転もおさまり、夜は3〜4時間で起きるものの、
ミルクを飲んであやしていると、すぐに寝てくれるようになりました。
夜中に毎回噴水のようにミルクを吐き戻し、掛け布団がぐっしょりになりものすごく驚きました。
げっぷをさせようと、肩に顔を乗せて背中トントンしていると背後の布団に噴き出すこともしばしば。
本当に誇張なしで、噴水のようだった。マーライオンかお前は。

神は超えられる試練しか与えないそうですが(この頃「JIN」見てた)、
面倒くさがりで自己中心的で傍若無人の限りをつくす私のところへは、
育てやすい子供しか来ないようです。どうもすみません。


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生後1〜2週間は、置くと寝てくれずおむつ替えも母乳も効果なし、
ミルクを足してもたいして飲まず、抱っこしてると泣き止む。すでに抱っこ癖の甘ったれ。
それを見て、遠巻きにウロウロしながらさめざめと泣くうさこ、
なにやら必死で我慢しようとしてちびこの頭をなでたりするのだが、
我慢しきれずにまくらに伏せっておいおい泣く。そんな光景がよく見られました。
うさこのぐずりと、ちびこの要求泣きが同時に起こると、赤ん坊のほうが要求が済むまで
絶対に泣き止まないため、どうしても下の子を優先してしまうことになります。
我慢して泣き止むことができる上の子は、どうしても後回しになり我慢させてばかり。
「下の子はまだ分からないから、上の子を優先させて」と言いますが、これは結構難しいと思いました。
4月1日(生後半月)の日記からの抜粋ですが、

今日の夜泣きは一層ひどかった(当社比)。
昼間はずっとぐっすり、ミルク飲むと即寝だったのに、23時に起きてからは朝の4時まで、
なにをしても泣きぐずり、抱っこしてあやしていてもダメ、歌うと泣き止んでウトウトはするが、
歌い止むと盛大に泣くの繰り返し。4時にようやく寝て、6時半にまた盛大にミルクギャン泣き。
泣き叫ぶちびこに、最後は意識朦朧としながら
「もうやめて、私がなにしたの、もういいから、わかったから、話は明日聞くから」って、
ヒステリー嫁の愚痴を仕事から帰って明け方まで聞かされてる男みたいなうわ言を言っていたのが
かすかに記憶にある。


これだと、まだ言うことを聞いてくれる上の子を優先させるなんて無理に等しいです。
上の子への接し方、これが、これから先の悩みとなりました。
人一倍我慢をしてばかりのうさこが、この頃よく必死に我慢して泣くことが多かったです。


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この頃の私の体調

前回の産後に比べて非常にラクに感じた今回の産後だが、
前回、産後数ヶ月して尾てい骨あたりにしびれを感じ、それがずっとおさまらないままだったのだが、
今回はそれに加えて、右足のふくらはぎあたりがしびれたまま。
これ、たぶん、骨盤の戻りがおかしくて神経に触れているせいだと思う。
伏せて寝ると、骨盤が明らかにずれた感じもする。
が、上の子の寝かしつけで、毎回同じほうに腰をかたむけて寝ざるを得ないため、
ずれても当たり前だし、どうしようもない。整形外科に行きたいが行く時間もない。

産後14日間の便秘になり、14日目にすさまじい腹痛(軽い陣痛レベル)を起こし、
痛みはすごいのに出てくれず、脂汗を流しながら近所の産婦人科へ駆け込みました。
生まれて初めて浣腸をされ(泣)、ようやく半分ほどが家出をしてくれましたが、
残る半分はまだ立てこもったまま。液体の下剤を通常量のんでも効かず、
量をもう少し増やして飲んでようやく効くありさま。
力を入れたり、踏ん張ることができず、産後1ヶ月半くらいしてようやく
ひどい便秘もおさまり、力を入れることもできるようになりました。

前回以上のひどい痔になりましたが、
こちらも1ヶ月ほどでおさまってきました。
posted by さくらこ at 05:51| 東京 🌁| Comment(0) | 育児日記・岩国生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

うさこさん1歳6ヶ月の記録。


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うさこは、一歳六ヶ月のちょうど半分の日に、
私の陣痛が始まり、旦那実家へと引き取られて行った。
それから1週間は私の出産と入院で一度しか会えず、
さらにその後もずっと旦那実家で私ともども生活。
うさこにとっては、幼児期の大きな性格と生活の転機となった。

入院中、うさこはほぼ毎日イトコたちと遊んでいたそうで
1週間ぶりに会ったうさこは、驚くほど言葉が流暢になっていた。
言葉がなめらかで話せる語句も圧倒的に増え、
人(イトコ)をひとりひとり名前で呼び、歩きかたも、へっぴり腰が直り、
ひざをまっすぐしたまま歩く癖もなめらかに歩ける手前まで改善されていた。

私と旦那がいない間、おとなしくよいこにしていたらしいが、
退院後に私と旦那が加わると、突然ワガママとイヤイヤ加速した。
「今までずっといい子だったのになんで?」と旦那両親は驚いていたが、
うさこは、1歳6ヶ月にしてはありえないほど空気を読み、
たくさん我慢をし、それなのに退院後には株をすっかり新参のちびこに奪われたのだ、
荒れるのもワガママになるのも当たり前なんである。

ちびこが来て数日は、ちびこを抱っこする私を見ては泣き、
危ないからちびこに近寄るなと言われてはハラハラ泣き、
ちびこに添い寝をする私を見てはショックを受けて枕に伏せって泣き、
ちびこのいないときにひっそり私にしがみついて泣いていたうさこだが、
数日経つと、なにをしても、なにをさせようとしても先ずは
「いや!」「あーもう!」「もーいや!」しか言わなくなった。
着替えから逃げ回り、ごはんは自分で好きなものを食べねば気が済まず、
抱っこを拒否し、ちびこを抱っこする私たちを視界に入れないようにし、
私の言葉はシカトする。傍若無人の限りをしつくしはじめた。
本格的なイヤイヤ期のようだ。
まだスーパーで床に寝転んで泣くようなレベルではないが、
じぃじとお散歩に行くと、家に入るのを全力で拒否はする。

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ちびこのお祝いにいただいたオモチャ。が、
「ちびこのものはあたちのもの、あたちのものはあたちのもの」

寝付きはよくなった。そして夜泣きはなくなった。
夜泣きといっても、旦那が帰宅する1時頃に必ず一度起きてしまうだけの
パパセンサー機能だったんだが、旦那実家では平日は旦那がいないため、
朝までぐっすりだ。臨月まで、寝付くのに2〜3時間はかかっていたのが、
毎日じじばばやイトコたちとさんざん遊ぶせいか、
自宅にいた頃より寝付くのが早く、15分ほどしかかからな い。

素直ではない、一筋縄ではいかなくなった1歳6ヶ月。
ちびこの存在に戸惑いつつ、かなしいくやしい思いをしながらも、
「おいで、ちびちゃんとあそぼう」 と、手をつないで
ちびこのいる部屋に連れて行くと嬉しそうに頭をなでなでして「ちちゃん」と言う。
ミルクを飲ませていると、哺乳瓶を一緒に支えてくれたりもする。
臨月までずっと「ちちゃん」と私のおなかを撫でてくれていたうさこに、
ちびこを連れて旦那実家に帰った日、
「ちびちゃんをなでなでしてあげて」と言うと、
私のおなかではなく、迷わずちびこ本人を撫でたうさこは、
やっぱり、大人が想像しているよりもはるかに
いろんなことを理解し、我慢をし、受け入れていっているのだろう。
イヤイヤ期はこれからも加速するし、我が子の嫌な面のその先が、
自分のようになるのではないかと想像し親はイライラするし
無理に直そうとするし、腹もたつ。
自分のようになってほしくない一心で叱りつける。
けど、うちの娘はこんなにも、しなくていいはずの我慢を
長い間したんだということを、私は忘れずにいたいと思う。
posted by さくらこ at 10:22| 東京 ☀| Comment(0) | 育児日記・岩国生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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