
「すずめ」 中華そば600円
数年ぶりに訪れた「すずめ」です。
味は広島ラーメン発祥の「しまい」や、老舗の「陽気」の流れをくんだ豚骨醤油系統の味なのですが、
お店の名前に特徴があり、小鳥の名前を冠したお店が数多く広島市内にあります。
それを「小鳥系」と呼びます。その代表格がここ「すずめ」。
お店に入ると右に食券機。番号しか書かれていません。
それを取り、席につくとお店の人が「2つ?」と聞きに来ます。
このお店は、メニューが「中華そば」と「ビール」しかありません。
だから数だけを聞いてくるので、「2つ?」なわけです。
だって他にメニューないもんな。
営業時間は15時から21時。完全に飲み客相手のラーメン屋。
でも、メニューは中華そばとビールしかない。つまみはラーメン限定っていう。


数年前、ラーメンを食べ歩くようになってすぐにここへ来ました。
当時はこの味を少し(塩分が)物足りないと感じました。若かったんだなあ。
味を完全に忘れてから久々に食べた「すずめ」のラーメンは、いや、めっちゃ美味しかった。
豚骨醤油のスープの整った、すごく好みの味。細もやしに青ネギ。美味いなあ。
ここはリピートしたい。

「つばめ」 中華そば600円
「すずめ」のすぐそばにあり、ラーメンツアーで連食するにはとても便利な「すずめ」と「つばめ」。
昔来たときもそういえば連食しました。昔は「すずめ」よりも「つばめ」のほうがしょっからくて
好きだったのですが、今回食べてみると、すずめに比べてやや雑味がある気がしました。
程よいしょっからさは「すずめ」のほうが整っていると思います。かすかににんにくの味?
こちらはこちらで非常に男性的で美味しいと思います。しかし久々に来たなあ。
ここは、ラーメン、ビールに加え、おでんも置いてあります。でもシンプルメニュー。

広島そごうの北海道展に「すみれ」がやってきました。


値段が店舗よりも高っけえ!!!
昔風醤油ラーメンなんて即席っぽいメニューなんて誰が頼むんだ?と、
天神の「すみれ」に行った時も思いましたが、限定50食、を見て食べている人は割合多かったです。
初めてのすみれなら味噌だよなあ。
とかいいつつ、過去に京都店で塩を食べたことがあるので今回わたしは醤油にしました。
「・・・なんで醤油なんかにすんの?」と旦那に突っ込まれたけど、これでコンプリートなんだい!(;`皿´)
(いや昔風醤油ラーメンは食ってませんけどね。じゃあコンプリートじゃないじゃないかっていう)

旦那の頼んだ味噌ラーメン 829円
すぐ横に、お持ち帰り冷蔵パックの「すみれ」が売っていたので、
ちらっと見えた厨房は狭そうだったし「あのパックスープで作ってるんじゃないの?」
なんて失礼なことをほざいていたのですが、スープはあっつあつ、味噌のあの味は
パックスープの味なんかじゃない、まぎれもなく、ちゃんと展示場の狭い厨房で作っておられました。
「すみれ」さんごめんなさいします。ごめんなさい。美味かったです。

私の食べた醤油ラーメン 829円
富山ブラックかって色。しょっからかった!でも、美味い。
美味いんだけど、味はちょっとだけ富山ブラックに似てる。あそこまで辛くないけど。
塩もすごく美味しかったけど、やっぱり「すみれ」は味噌だなあ、と改めて思いました。
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広島ラーメンリンク
天神川「らーめんもりかわ」(11年3月)
「ふじ☆もと」1回目の記事
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福山SA下りの尾道ラーメン(1)(09年12月)
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広島つけ麺「麺龍」(10年12月)
広島ラーメンまとめ1(10年6月)
広島ラーメンまとめ2(11年4月)
もっと行ったような?と思ったら、これより前に行ったやつは
前のブログに書いてました。「つばめ」とか「すずめ」とか「陽気」とか「しまい」とか。