3月8日午前に古い少量出血、
23時半頃、あたらしめの薄い少量出血あり。
最近深夜にほぼ眠れない。
よく食べる。腹痛はない。
明日は定期検診。旦那が有給取った。
風呂にも入れない、匂いがだめで化粧もできないつわり時期を抜けたと思ったら
花粉症で顔はガサガサだし、肌と髪はうさちゃんに栄養取られてスカスカだし
栄養を補うほど、まだ胃の大きさが戻っておらずあまり食べられない。
安定期に入ったら運動できると喜んでたら毎日出血ばかり。
3月9日

左が真正面から顔をみたエコー。
顎を引いてうつむいてる。
右は…やっぱり性別まだわかんないなあ。
1ヶ月ぶり定期検診の日。
痛みと出血のことを聞かれ、尿とおりものの検査。
今回の検査で、胎盤は確かに子宮口を塞ぐ位置に付いてるけれど
今の16週ほどの段階で「前置胎盤」という名前は付けられないこと、
22週くらいまでに上にあがることが多いので
病名として正式に前置胎盤となるのはその時になることを告げられた。
すでに出血は止まっているので、やはり今のわずかな出血は古いものらしく、
基本的に安静にして、通常の家事や散歩をするぶんは問題なく、
重いものを持つとか、急な坂道を登るとか、旅行や床掃除だとか、
痛みがあるのに無理をするようなことさえ避ければ大丈夫だそう。
先月、元気なうちに旅行いっといて良かった。
食事は外食以外は和食に変えました。
救急の際のお話を担当医と再度して、遠くても、今通っている大学病院まで来ることにしました。
近場にもう一軒だけ、今まで行っていない産婦人科のある国立病院があるのだけど、
「今度断られた時のショックを考えたらもう別の病院には行きたくない、今までどおりここに通う」
と伝えたら、「そりゃそうだよね」って納得してた。ちなみに私の担当医は女医さん。
ここ暫くあまりに色々続きすぎて、半分もうノイローゼみたいになってて、
でもたまに一緒にマックに行ったり買い物に行ったりするママ友さんがいて、
愚痴を言えてるのでかなり助かってる。
じゃないと多分、毎日家で泣いてた。たまに散歩に出てフラフラするのも精神的にはとてもいい。
3月11日(東日本大震災の日)
16週、5ヶ月。妊娠中期に入った。いわゆる安定期。
よりによって旦那が東京出張で、出張先で大地震、いくら電話してもメールしても繋がらなくて、
私は丁度近所のママ友さんたちとお茶してたんだけど、あまりに動転してずっと笑いが止まらなかった。
人間は限界を越すと泣くでも怒るでもなく、笑うよなあ。
そういえばこないだ痛みの極限の中、近くの総合病院に行って門前払いのときも
あまりの壮絶な痛みにひたすら笑いました。笑いの絶えない生活だなあ。(違
旦那は昼過ぎに新幹線で向こうを出たので無事に帰宅できた。
無駄に心配しすぎておなかいたこさん。
無事だったからそんなこと言えるんですけどね。
旦那が帰ってくるまで、じっとテレビのニュースを見ていた。
いままで、普段まったくテレビを見なかったのだけど、ずーっと見ていて、
CMなしでずーっと放映しているのがなんだか奇妙な感じがしながら、じっと目が離せなかった。
被災地の方々の無事をお祈り申し上げます。
3月14日少量出血は相変わらず続いていて、もう明日で10日連続になる。
出血自体は止まっている、と診断されたので気にしないようにしているが
2週間続いたら、いつもの大学病院に電話相談しようかなと思ってる。
量は少量で、一度で親指くらい。それが日に2〜3回。
くしゃみや歩いたときなど。
今回の地震で、普段と妊娠時で違うなと感じたこと。
津波の映像をみて、普段よりショックや精神的な負担が大きかった。
一日目の深夜の「津波の死者2〜300人の遺体確認」の携帯ニュース文字と、
津波の映像を見たときの精神的な打撃が凄くて、それが自分ではっきりわかるほどで、
阪神淡路の時は災害救助ボランティア隊で現地に行ってたし
中越のときは現地(震源地から5キロくらいだったか)でちょうど仕事をしていたし、
でもまったくショックもなんともなくて、後に尾を引くようなこともストレスもなかったのだけど、
現地にいるわけでもないのに映像と文字ニュースだけでもストレスがすっごく大きくて
それが普段と違うなあと感じた。地震の規模の違いは未考慮として。
あと、ツイッターの地震関連ツイートに対するイライラとか感情的になることが多かった。
これは…普段も気が短いからちょっとわからない。
1日目は津波のニュースの夢ばかり見て、短時間で目がさめた。
一昨年、ちょっとした事件があって脳がかなりの興奮状態で眠れず、眠れても短時間で、
医師にPTSDと診断されて3ヶ月ほどで治ったことがあるんだけど、それとすごく似てる。
普段と妊娠時と違うなと思ったのは以上かな。
3月15日布団を干した。(だから干すなっていう。そして旦那に布団を干したことをまた叱られた)
夕方から、救急で病院に行ったときよりやや少なめくらいの出血。
その後もちまちま出血。
なんか今回の出血は、今までのような古い血とは違う気が。
おりもの用のライナーを使っていたのだが、普通の生理用ナプキンが必要なくらいの量。
痛みもなく、大量ではないので医者に言われたとおり様子見。
明日も続くようなら病院に電話する予定。
5ヶ月に入ると外部の音や母体の感情が伝わるそうなので
極力、ツイッターもニュースも見ないようにした。
いらいらする内容があまりに多くて、身体がだるい。
3月16日昼過ぎから下腹部痛。
2日に救急で病院に運ばれたときとすごく似た痛みの軽いやつ。
寝てもやっぱりおさまらないのや、痛みが筋腫部分だけでなく下腹部や膣近くや
足のつけねや太ももにまで及ぶのも似ているので、痛み止めを飲んで寝た。
子宮が何度もかなり張っていたので張り止め薬も。
3月17日

戌の日で、徳山の川崎観音にお参りに行く予定だったので旦那が有休。
今日から17週。
昨日と同じくらいの痛みは続くが、酷い痛みではないので行くことにした。
この日はうちの父親の命日なので、母のところにも行っておきたかった。
旦那父母と私と旦那の4人で川崎観音に行ったが、
いつもは月イチしかないお祓い日で混み合うのに雪のおかげで少なかった。
安産で有名なところらしいけど妊婦より年寄りが多かった。
みんなで焼き肉をお昼に食べて、母のところに寄り、お供えとお線香をあげてきた。
帰宅して、痛みも朝と同じくらい。
と思っていたら、夕飯と明日の弁当の準備をしていると
痛みがどんどん増して、夜には前回病院に行ったときくらいの激痛に。
叫ぶし転がるし、しまいには声も出ないし、
でも医者には「出血だけでも、痛みだけでも、今は問題はないはず」と言われていたし
出血と痛みが同時に来たら電話をしようと思ったけど、
痛む部位が足のつけねと下腹部と筋腫、という、
前回の「筋腫の変形による腫れ」と全く同じなので気にせず寝た。
3月18日出血は特になし。(いつもと同じ、ほんの少量)
痛みは寝起きは引いていたので弁当と朝食を作った。
連休に入るので病院の担当医に念のため電話。
あれから2週間、少量出血が続くことと、
前回ととてもよく似た激痛が起きたこと、病院でもらった痛み止めが効かないこと、
痛みと出血は同時ではないことを言ったら、
「今の段階では子に影響がない以上、寝て筋腫の痛みが引くのを待つしかない」と。
まあそりゃそうだ。
これが今以上の痛みになれば注射で痛みを散らすしかないとは前回言われてたし、
おなかが張らなければ筋腫の腫れの痛みは子には影響ないし、
無痛の少量出血は、今は流産の兆候ではないので、なんともしようがないという話も聞いてたし。
ただ毎回、この担当医の「気にしなくて大丈夫です」という言葉にはホッとさせられる。
やや痛みが増してきたので、病院から支給された痛み止めを飲んで二度寝。
給料日で旦那の帰宅が早く、夕方また痛み止めを飲んで寝ていたら
夕飯は旦那が作ってくれていた。ミスドとミニサラダ(せんべいのほうの)もあったけど
あまり食べられず、もぞもぞしながらベッドで寝ていたら、
旦那が、ベッドの横にじっと座って漫画を読んだり話し相手になってくれた。
話をしていたら痛みがやわらぐので、その隙に寝た。
良かった。
3月19日三連休初日も朝から下腹部が痛いまま。
痛みのレベルを大中小で例えると、中くらいがずっと続く感じ。
声が出せなかったり叫ぶほどじゃないけど、
常に「いーたーいーたいたいたいたーいーあーうー」とか言ってる。
朝ごはんも旦那が作ってくれて、昨夜も私が寝付くまで
痛みから気をそらすのに話し相手になってたし、
今日は趣味のレースの集まりなのに行かないとか言い出して、
本当は行きたいのはわかってるし、昼から行ってくれば?と言った。
たぶん私の体調と地震でレースが中止になったせいで2週ほど行ってない。
唯一の趣味なのに、ストレスがたまったら可哀想だ。
夕方までうとうとしていたら旦那が帰宅、マックでマンハッタンを買ってきていて、それを食べた。
夜までずっと痛かった。
ごはんも掃除も洗濯も布団干しも、全部旦那がやってくれているので助かってる。
今日は換気扇の掃除までしてくれていた。危険だから布団はもう干すな、と再度言われた。
3月20日寝起きは痛みが薄くなった気がした。朝ごはんは旦那がまた作ってくれた。
旦那は早朝からレースらしく、痛みがあれば行かないと言ってたので
もうあまり痛くないと言ってレースに行かせた。
しばらくすると痛みがやっぱり再発して眠ってごまかしてたら
片道1時間の徳山まで行ってたはずなのに、旦那が3時間で帰ってきた。
しかもおひるごはん用のお好み焼きと、抱きバナナまくらを買ってきてて、
買う時間を考えると、実質1時間も遊んでないんじゃなかろうか。
テレビを見て、私がベッドでうとうとしていたら、横でおなかをさすってた旦那も
そのまま寝てしまい、先月までは年間通して毎日仕事が忙しくて、
今月からようやく仕事が落ち着いて早めの帰宅や有休もわりと自由に取れ、
のんびり寝たり趣味やらをしたりできるはずだったのに、最近は私がこんなのばかりで
申し訳なくなった。結局全然休んでないし遊んでもないと思う。
夕方から22時くらいまでふたりとも爆睡して
起きたらレンコンのきんぴらと焼き魚とカボチャの煮付けと味噌汁が出来てた。
ほんとによく出来た人だなあといつも思う。
3月21日痛みがどうにもならなくなって救急外来に電話をした。
「子宮筋腫の痛みだと、救急だと今と同じく薬を出すことしかできない」
と救急の先生に言われた。とりあえず、妊娠前には筋腫は切るべきって思った。
子宮筋腫の手術をすれば、子宮を切開するので次に普通分娩できなくなる可能性もあるし
前置胎盤にもなりやすいと聞いて6センチの段階で手術を躊躇したけど、
(産婦人科医も、子宮筋腫は命に関わらないので積極的にどこも薦めない)
いまや筋腫は10センチだし、これじゃどのみち普通分娩は難しいかもだし
まだ確定じゃないけど前置胎盤かもだし、結局同じことなのに
こんな死ぬほどの痛みを対処法もなしに過ごすなら、やっぱり手術しておけば良かったと思ってる。
子宮筋腫は命に関わらないので最終的にしないと判断したのは私なんだけどね。
そんなわけで今日は昨日までよりちょっと痛さが増してて、
旦那の買ってくれた抱きバナナまくらにしがみついてゴロゴロしている。痛い痛い。
午後にやや痛みが緩んだ隙に風呂に入り、旦那と1週間分の買い出しに出た。
さすがに旦那だけじゃ買い出しはまったくわからないので、
値段の相場だけ教えながら買い物をした。料理も洗濯も弁当も自分でできるし
あとは買い出しを覚えたら私に何かあっても大丈夫だろう。
買い出しもそうだし、車に乗っているときもなんだけど、
寝ているときがいちばん痛みが酷く、短時間なら歩いているほうが痛くない。
これは、横になると筋腫をうさちゃんや内臓が押し潰すからなんだろうな。
とは言え、50分ほどの買い出しはやっぱりかなり後半きつくなり、
帰宅してすぐに横になった。痛み止めは今回も効かない。
起きたら、ほうれん草の味噌汁と厚揚げのグリル焼き生姜だしがけ、
山芋短冊の梅和え、昨日のかぼちゃ煮とれんこんきんぴらが出てきた。
私はもういらんのとちゃうか(^_^;)