2010年11月30日

赤坂「海南鶏飯」

「西へ」の企画で、赤坂にある「海南鶏飯」へ行ってみることにしました。
ここは土日に仕事をしていた某局のすぐそばにある、赤坂サカスの中にあったため
わりと行きやすい土地柄で、企画とは関係なしに、仕事後のひとり飲みにもよく利用していました。
チェーン店のようで、他にも出店しているみたいです。


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チキンライス 950円

シンガポールはもう14年ほど前になりますが、短期間住んでいたことがあり、
かろうじて自身の経験を語れる数少ない国のうちのひとつです。
シンガポールという国自体の歴史はとても浅く、1965年に建国され、
国民は移住民族ばかりで中華系が60%以上を占め、残りはマレー系、インド系という、
「シンガポールそのものの国民」というものがそもそもおらず、そのため食文化も、
これといったものがまだまだありません。強いて挙げるなら、マレーや中国経由のものでしょうか。

そんなシンガポールですが、川沿いに屋台が多く並び、チープ料理は数多く売られています。
上のチキンライスはその最もたるもので、ごはんは鶏がらスープで炊かれ、
チキンは揚げたものと蒸したものから選べます。これは現地でもこのお店でも同じでした。
味付けはやや薄かった気がします。

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ラクサ 950円

ラクサ、これも屋台によく出ていました。
マレーのプラナカン料理の代表的なもののひとつです。
スープはココナッツミルクベースで、マレーによくある甘辛い味付けのスープ。
シンガポールは基本的に麺は小麦ではなく米麺で、ラクサもそうでした。


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これはなんだっけ。タイガービールのあてに頼んだおつまみです。
ココナッツで味付けされていました。
海に面した国なのもあって、そういえば多くの料理にエビが使われています。

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バタープウロン 1580円

揚げたエビなんですが、揚げる際にココナッツとバターを使い、
仕上げにレモングラスをきかせているので、日本で食べるものとはまるで違う味付けになってます。
おそらく好きと嫌いにはっきりわかれる、マレー近辺独特の味付け。

このほかに、マレーからの料理である、串にさした焼き鳥をピーナッツソースにつけて食べるサテー、
マレーのプラカナン料理であるアヤム・ブア・クルア(黒ナッツとチキンの煮込み)、
シンガポールおでんのヨントンフー、中国由来のやきそばホッケンミーなどなど、
いろいろあるのですが、ここのお店には置いていなかった気がします。
じゃあインド由来料理はなにかというとやっぱりカレーで、
シンガポールでは、クレープ生地のようなムルタバや、小麦粉の種を伸ばしたロティ・プラタを
カレーにつけて食べます。といっても、これは食べたことがないのでどんな食感かは不明のまま。
このお店にもありませんでした。

ラクサやホッケンミーなど、屋台料理のほうが目立つシンガポールですが、
ではレストランではどうだったかというと、実際レストランにも足を運びましたが、
ほとんどが中華料理屋ばかりでした。カレー屋もあったかな。
国自体が非常に小さく、淡路島ほどのサイズしかないため、
住んでいたオーチャードロード付近から川沿いの屋台街まで徒歩で簡単に行けましたが、
果物の王様のドリアン1片を日本人向けの小奇麗なお店で食べたら日本円にして1200円を取られたり
帰国の際にお土産用にドリアン(またか)を1玉買って日本で割ったら虫が大量に出てきたり、
中国人バス運転手が下車ボタンを押しても止まってくれなかったり、
金庫番の中国人(またか)にカギを貰おうとしたらいちいち舌打ちをして大喧嘩になったり、
ニセブランドの時計売りにしつこく買わされそうになったりと、日本人ってだけでロクなことがないので
(これは中国でも韓国でもほぼ同じだったので、シンガポールというより中国人側に問題ゲフンゲフン)
そのうちあまり必要以上に出歩かなくなりました。

ゴミを捨てたら罰金、日本円で8万円(当時)などで有名な国ですが、実際はたまにはゴミくらい
落ちてたりもしました。それでも、トイレ事情も、衛生面も、日本と同レベル、またはそれ以上に
綺麗な国だったと思います。日本とほとんど時差もありませんし、ちょっと行くには安全でいいかもです。
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2010年11月29日

吉祥寺「ミス・サイゴン」

「西へ」の企画でベトナム料理を探してみました。日本にはベトナム料理が多いですね。
先の戦争で治安の乱れたイメージが強いにも関わらず、今は雑多で可愛らしいものの多い国となりました。
女性観光客も多く、治安もさほど悪くありませんし、料理も日本人の口にあったものが多いです。
アオザイからわかるとおり中国からの影響の強い国ですが、フランス支配下も長いため、
ベトナムの食文化は中国とフランスの文化が濃く受け継がれています。
フランス部分の代表格は、ベトナムコーヒーではないでしょうか。
独特の抽出法のせいで濃いベトナムコーヒーは、砂糖ではなくコンデンスミルクで甘くします。
今はベトナム式と呼ばれるようになったこのベトナムコーヒーの器具は、
昔のフランスで使われたものの名残です。フランスでは、今は使っていません。


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ベトナムといえばフォーやビーフンが有名だと思うのですが、ベトナムの麺類はほぼ米で作られた米麺です。
ベトナムは日本以上に米文化で、麺類などにも小麦ではなく米を使っており
ビーフンやフォーに代表されるように、コシがなく細いやわらかな麺が特徴。
というわけで豚肉とトマトと野菜のフォー。


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奥に見えるのは古都フエのベトナムビール、フッダ。さっぱりした味です。
3種のニョクマム(ヌックマム)の入ったビンも見えますが、これはどのテーブルにも運ばれる、
後付の味付け用のものらしいです。辛くしたり、酸味をつけたりできます。
ココナッツカレー。タイと同じく、ベトナムもココナッツを多用するようで、メニューに多かったです。



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こちらは丸の内の三菱信託銀行ビル地下にある「サイゴン」というベトナム料理屋さんの画像です。
手前はブン・ボー。ブン麺ですね。
ブンというにはちょっと細めの、そうめんのような麺。
上に書いた吉祥寺の「ミス・サイゴン」ではパクチー多めでしたが、ここは少なめ。
(「ミス・サイゴン」では、パクチー入れますか?と聞かれたような。気のせいかもしれませんが)
これはランチセットで、ブンボーAというセットでした。
ブンを置いているお店自体そんなにないので、ちょっと珍しくて注文。

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ネム(揚春巻き)とバンクン(蒸し春巻き)。これと上のブン・ボーのセットで950円くらい。
ちなみに生春巻きはゴイクンといいます。

この「西へ」の企画、最初は当時勤務していた丸の内のビル周辺のお店だけでアジア横断できるか?
という企画のつもりで始めたため、ベトナム料理はこの丸の内の「サイゴン」に行ったのですが、
ここはメニューはランチのわりに珍しいものもあったのですが味がさほどでもなかったため、
吉祥寺の「ミス・サイゴン」に、再度行きなおしました。
フォーもベトナムカレーも食べてなかったし。「ミス・サイゴン」のほうがやや現地の味です。


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2010年11月28日

浜田山「ショナルバングラ」

この「西へ」の企画をやるようになって初めて位置を知った国も多いのですが、
バングラディシュもそのひとつです。名前はよく聞くし、インド付近というのはわかるのですが。
ヘタリアという漫画の流行のおかげで、バルト三国なんていう、私でも忘れかけてたような国の位置を
今の子供でさえ知っているような昨今、非常に恥ずかしい脳みその作りをさらけ出しているわけですが。
というわけで今回は都内でもあまりない、バングラディシュカレーを出すお店へ行きました。


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バングラディシュは、左右をインドに包まれたような形に位置する、インド洋に面した国で、
インドの左に位置するパキスタンなどは先日のビン・ラディン暗殺事件など、なかなか治安の安定しない国がありますが
インドを軸にして右側は比較的安定した治安のようで、バングラディシュも例外ではありません。
海に面しているため魚料理が豊富で、そのほかに豆や野菜も多く採れ、
カレーの具材として魚カレー、豆カレー、野菜カレーが主です。
右手でカレーを食べるなど、食文化は非常にインドに似ていますが、インドがヒンズー教徒が多いのに対し
バングラディシュ、パキスタンはイスラム教徒が多くを占めるため、豚肉がご法度です。
つまりお酒も禁止。ここのお店にはインドのビールが置いてありました。
個人的な感想ですが、このあたりの国は、ヒンズーとイスラムが混ざっているため、
豚肉がダメ、牛肉がダメと言っていられないので、両方、外食では出していないことが多い気がします。
羊肉、魚、野菜、豆カレーが主だなあという印象です。

上は、チャパティと呼ばれる薄焼きパン。
お店自体はチャチというか、わりと入るのに抵抗のあるやや粗末な作りなのですが、
料理はとてもまともというか、美味しいものが出てきました。ランチは混んでいるので抵抗なく
入れると思います。ランチを外して、通常営業中に、気になるカレーを頼んでみることにしました。
チャパティやナンもあるお店ですが、バングラディシュは日本と同じく米文化の国です。
ちなみにチャパティやナンといった小麦文化は北インドが主、南インドはドサや米、
バングラディシュは米中心、といった感じ。


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日本の食文化と似ているなと思うのは、魚料理が多いこと、米食文化であることのほかに、
スパイスを多用するインドに比べ、スパイスを多用せず食材の味そのものを生かす調理法ですかね。
とはいえ、多用しないというだけでインド同様、全ての料理にスパイスは入ってます。

ウナギのカレーがあると聞いていたのですがこのときメニューにはなく、
羊肉のカレーを注文。店主は怪しかったですが、カレー自体はとても美味しかったです。
とはいえ、インドカレーと格別な違いがあったわけではないので、それ以上の感想はないんですが。
バングラディシュらしいカレーを求める方は、魚のカレーかウナギのカレーをどうぞ。


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左は、もうお店に入れていないんですよ〜と怪しい店主が言ってたインドのマハラジャビール。
右は、スペースが余ったのでベトナムビールです。
この日は、上とはまた別のベトナムビールの333を飲みました。
暑い国のビールはどこもやや水っぽい気が・・・

「ショナルバングラ」というのはバングラディシュの国家のタイトルなんだそうで、
都内に他にも「ショナルバングラ」というバングラデシュ料理店はあるみたいですが
ここの店舗の系列は西永福と浜田山だけのようです。
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2010年11月27日

東中野「包 パオ・キャラヴァンサライ」

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「西へ」の企画です。
アフガニスタン料理を出すことで有名な、東中野の「包(パオ)」に行きました。
お店的には「アフガニスタン・パキスタン料理」のお店なんだそう。
ちなみにパキスタン料理は、こちらでパキスタンカレーを食べておりますのでどうぞ。
「アフガニスタン?どこ?それ」という方は、ニュースなんかでよく聞く
「カンダハル」や「カブール」などの都市のある国だと思っていただければわかりやすいかと思います。
国の右がパキスタン、さらにその隣がインド、とわりと日本と親しみの深い国が並ぶにも関わらず、
左がイラン、上がタジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどに囲まれており、
近年タリバンによる投票所テロなどもあり、今現在は治安のよい国とは言えなくなってしまいました。


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カバブ(羊肉の鉄串炭火焼き) 300円
SOLというビールのあてに頼みました。
この日は、人との待ち合わせ前の時間潰しということもあり、さほど腹に溜めるつもりではなかったので
軽く一杯程度。なんにせよ、こういったエスニックの変り種料理のお店は、オフ会などを催して
大勢でいろんな種類を食べたほうが楽しめると思いました。料理の量が多いのでひとりでは辛いです。

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カラヒィ(羊肉とトマト、シシトウの鉄鍋焼き、ジャン風味) 880円
ナンは別注文だったと思います。穴がたくさんあいたナンはカラヒィとよく合っていて美味しかった。
辛い料理のイメージの強いシルクロード料理ですが、強く日本人向けにしてあるというわけでもないのに
さほど辛味は感じませんでした。くせはあるものの、料理はどれも非常に美味しいです。
特殊料理が苦手な女の子を連れてくるにも、さほど抵抗はないかと思われます。
エスニック料理がお好きであれば、一度行っておいて損はないお店だと思います。

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ムハレビ。
トルコ風ライスプティング。
あまーーーい。
トルコデザートといえばドンドルマですが、あれも甘いけどこれも甘い。
和菓子の甘さが独特なように、お菓子ひとつでも、その地域の特色が強く出るなと思います。

土地柄か、魚料理があまりない気がします。
肉はよく焼いたものばかりで、かろうじて一品だけ、ラム肉の刺しがありました。
海がなく、暑い地域なので肉は基本的にしっかり焼いたものばかりのようです。
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2010年11月26日

武蔵境「カマナ」

「西へ」の企画で、当時すぐ近所にあった武蔵境の本格的な北南インド料理を出すお店に行きました。
当時は「カマナ」という店名でしたが、今は同じ店舗で同じ店員さんではありますが
「アダルサ」という店名に変わっています。


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武蔵境の丸幸の隣に新しくできた、南北インドのカレー
(実はインドカレーといっても南北でまるで違う)
が食べられる珍しいインドカレー屋に来ました。
ちなみに日本に多いのは北インドカレー屋さん。
こちらはルーがとろとろでさほど辛くない。
南インドカレーはタイカレーのようにサラサラで非常に辛いのです。
ベトナムビールを注文すると野菜の炒め物がお通しできます。
で、このお通しがやたらでかい。通常のお皿分くらいの量がありまして。


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まずは南インドから。
マサラドサを注文、ドサにはレンズ豆の入ったサンバーカレー、ラッサムという酸味スープ、
ココナッツベースのペースト、トマトベースのペーストが付きます。
ドサはでかいクレープのようなものでこれをちぎってナンみたいに付けて食べるんですね。
これは初めて食べました。中に入ったじゃがいもの炒め物が味がしっかりしてて旨い。
ボリュームもたっぷりあっていい。
ドサの中ではマサラドサがいちばんいいかも。
ナンも、ほうれん草のサグナンやガーリックナン、ココナッツナンなど種類豊富。
ドサは南インドの代表的なカレーのごはん的役割で、あまり見かけないので
南インドを専門にするカレー屋さんに入ったときに見かけたらこれはもう、ぜひ。
ちょっと珍しくて面白い食べ方です。


で、北インド。

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色はともかくとして、日本でよく見かけるタイプのカレーが北インドカレーです。
これはほうれん草と羊肉のサグマトン。1100円。「サグ」はほうれん草という意味。
南インドカレーが小さな入れ物にこちゃこちゃとサラダやスープカレーのようなルゥが入って
出てくるのに対して、こちらは大きな皿に一種のとろみのあるルゥ。そしてナンかライスを選べます。
このお店では、通常のナンのほかに、ナンの中にじゃがいもの入ったアルバロータや、
小麦粉で作ったインド風揚げパンのバトゥラ、麦で作ったインド風揚げパンのプーリ、
ほうれん草の入ったサグナン、ココナッツナン、バターライスなども選べます。

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できれば珍しいものを、とココナッツライス(350円)にしました。
うーん。ココナッツの香り・・・タイ米です。ジャスミンライスがあればそれにしたのですがなかったです。
インドマスマティライスという香米があり、それは気になりました。今度はそれにしよう・・・
このお店は場所柄と新しくできたばかりのお店だったのとでまだ地元に受け入れられきっていませんでしたが
かなり本格的で美味しいカレーを出すお店でしたし、繁盛するのも時間の問題かなと思いました。
(2011年現在、「アダルサ」という店名にかえて、ずいぶん繁盛していうそうです)



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レジ横に置いてあった、食後のにおい消し。
甘くコーティングしてありますが、中身はフェンネルです。
スプーンで取っててのひらに置き、口に入れて噛み締めるだけでカレーのにおいが消えます。


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昔行った、新丸ビルの中にあった南インド料理のお店のカウンターにあったフェンネル。
中身はこんなのです。
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2010年11月25日

飯田橋「トラベルカフェ」

「西へ」企画で飯田橋のフィリピン料理に行ってきました。


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フィリピン料理店です。
といってもここは完全フィリピン料理を出してるってわけでもなく、
ちょこっとそれらしい食材をのっけたプレートがあるという程度。
この日は、アドボと豚肉煮込みプレート。
アドボって気をつけて見てるとあちこちにあるのですが、
今までは知らずずっと見落としておりました。
豚の皮で作ったおつまみのようなお菓子のような、
日本での位置で例えるとポテトチップスに近いような。
それでいてしっかり豚の味。非常に美味しいんです。

これを煮込んだ料理として、ここのブースで出しておりましたが、
この煮込みも塩味がきいてウマかったです。
フィリピンビールのサンミゲルも上のリンク先にあります。
さっぱりとした南国特有のビール、よりもやや味がしっかり気味。



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都内にはほとんどフィリピン料理店が見つからなかったので追記。(2011.05.16)
私の探し方が悪いのかもしれませんが、都内には飯田橋のトラベルカフェ以外に見つからなかったので
引っ越した先の岩国(山口県)でも探してみました。新大久保の韓国人街や高田馬場のタイと同じく、
フィリピンパブの多い地域にはフィリピン料理屋やフィリピン雑貨屋が多いです。
岩国には米軍基地があることから、英語対応できるフィリピン人の経営するパブも多く、
米軍の方と結婚されているフィリピン人も多く見かけました。

上はフィリピン料理屋で食べた、ビーフン炒めと甘いパン。
「このパンは何パンですか?」と聞いたら、「フィリピンでよく食べてるパン」と言われました。おい(笑)
独特の甘い風味のする何も入っていないパンですが、あつあつで食べるととてもおいしかったです。
ここはほぼフィリピン人向けに経営しているお店なのですが、ビーフンの味付けはやや濃い目で、
非常に私の好みでした。フィリピンも米食文化なうえに、米麺の国です。

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店内で売っていたココナッツジュース。
「フィリピン人はみんなコレ毎日飲むヨー」といわれた。
甘い・・・フィリピンビールもあったけど、妊娠していたため飲めず。
・・・・・甘い。

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2010年11月24日

ロシア・グルジア・ベラルーシ料理

「西へ」の企画で、仕事帰りに六本木に寄ったときのものです。
もう、2年ほど前の訪問。


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六本木にある、ベラルーシ料理の「ミンスクの台所」に行ってきました。
ベラルーシ共和国は元ソ連で、ロシア、ラトニア、リトアニア、ポーランド、ウクライナに囲まれた
海のない国です。基本的に料理の傾向はロシアそっくりで、ビーツ、サワークリーム、じゃがいもを多用します。
代表料理はボルシチ、ドラニキ、サワークリーム煮込みのマチャンカ、ピロシキなど。
これもロシアとほぼ同じです。
上は、「ミンスク風ボルシチ」700円。
ミンスクはベラルーシの首都ですが、どのあたりがミンスク風なのかは謎です。
よく見かけるロシア料理のこのボルシチの赤い色は、ビーツから出した色です。

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ラグーを注文。
鶏肉とじゃがいもと茄子とトマトのサワークリーム煮込み。
旨いんだけど、とにかく重い。サワークリームとじゃがいも多用のせいだな。
お国柄のせいか温かい料理が多く、魚を使ったものはあまりありません。
酒も種類をいろいろ取り揃えており、この日はロシアビールの代表格、バルティカNo.3を飲みました。
ロシアといえばウオトカですが、最近になってようやく国がビールを酒と認めたらしく
そのあたりの話が、ウオトカが主流の国ならではだな、と思いました。
ワインは同じく元ソ連のグルジア、モルドヴァのものが多かったです。
店員さんはほとんどがガタイのいい女性で、おそらくロシア女性?
体格はいいのに皆さん容姿はお綺麗で、そこも「ああ、ロシアっぽいな」と思いました。
ロシアじゃないけど。




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お次は吉祥寺にあるロシア料理のお店「カフェ・ロシア」です。
こちらはれっきとしたロシア料理。
といっても、メニューで見る限り内容的にはベラルーシとさほど変わりがありませんでした。
よくよくお店の説明を見ると「ロシア・グルジア料理」とありました。
こちらのお店では、ロシアビールはバルティカ3と6と8を揃えています。ここでもNo.3を注文。
ここは飲むメインで入ったので、ひたすらおつまみ系を注文しました。
上は・・・名前忘れました。すっぱい酢に漬けたおつまみ。

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これは・・・ビーツで色を付けたすっぱいおつまみ。(そればっか)
店内はドぴんく色で、ほとんどが女性客です。店内のピンクはビーツで色付けしたんだな、きっと。
「ミンスクの台所」が大人向けロシア(ベラルーシだけど)料理店なら、
こちらは若い女性客が気軽に入れるカフェと言ったところです。時間帯にもよると思いますが。
店員さんはおそらく日本人男性で、その日は待ちも出るほどの大盛況ぶりでした。
まったく同じものを食べたわけではありませんが、ぱっと見た程度ですと、
料理もきちんと本格的に作られておられるのは「ミンスクの台所」のほうかと思われます。

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これはロシアのジャーキー。名前忘れました。ああ。
酒ばっか飲んで、ちょこっとつまんで、程度だったのでほとんど記憶がありません。
すみません。


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2010年11月23日

新宿御苑「赤ちょうちん」

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三鷹に用があったので「江ぐち」に向かいました。
行列はないものの、店内は常に満席。
誰かが帰るとまた誰かがふらりと入店、そんな感じです。
チャーシュー皿にビール、いつものもやしワンタン味濃い目を注文しました。


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用事と用事の合間に、新宿に出たので3丁目の「沼田」か、新宿御苑の「赤ちょうちん」か迷って、
未訪問の、ホルモン系のお店としては割りと有名な新宿御苑の「赤ちょうちん」へ行ってみることに。
写真はもつ煮込み。可もなく不可もなく、普通に旨い。
んだけど、ここね、開店時間を過ぎてもチンタラしてなかなか開けないし、
それはまあ個人店だからしょうがないのかもしんないんだけど、
私がひとり客だったからかなんだか知らないけど店主がとにかく感じ悪い。
いらっしゃいませもなければ、帰り際のありがとうございましたもない。
団体かなにかの予約が入っていたらしく、先に様子見に来たそちらの幹事には愛想よし。
どうしようもねークズ店ですわ。いちばんだいっきらいなパターンだ。
金にならないひとり客でどうも悪うございましたね。バイトと思わしき、外国人パートぽいおばちゃんは
すごく丁寧に説明なんかもしてくださったのに、最初に注文をとった店主はそんな対応ですよ。
旨いだかマズいだか、それ以前の問題。

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刺しの小盛り合わせ 1500円
これを出したのが店主で、盛り合わせなのにどれがどの部位なのかの説明すらなし。
いらっしゃいませもありがとうございましたもなしで説明もできない、他に客もいない暇な状態で
一体なにがしたいんだここの店主。味の評判いいからって、図に乗りすぎなんじゃないか。
別にヘコヘコしろと言ってるわけじゃないんだよ。もう少し接客態度を考えろバカヤロウ。
てことで、気分が悪いのでここまでしか注文せずにとっとと吉祥寺へ移動。




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というわけで気分直しに吉祥寺のホルモン屋『わ』へ来ました。
ハツ500円。奥はしろ菜キムチ。

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ミノサンド。500円。
店主がおられたので、塩加減がちょうどいい。
いつも満席だったため、今回は入店前に予約してから入りました。
久々の『わ』は、やっぱりコストパフォーマンス面でも味の面でも最高。

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ハラミとWホルモン、それぞれ500円。
ハラミは、今のところここのお店を越える旨いハラミを見たことないです。
でもそのベストな塩加減も、アルバイトさんじゃダメなんだよな。店主じゃなきゃ。

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煮込み。500円。
以前は酢味噌かなにか・・・?につけて食べていたと思うんですが、
今は、だし醤油につけて食べるようになってました。だし醤油のほうが好みだなあ。
だし醤油は家で再現できないか必死に中身を調査(笑)してたんですが、
家に帰ったらすっかり忘れてました。なんなんだ。

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〆にハツを頼みましたら、「あ、脂つき、残ってますねん。どうです?」と久々に脂つきハツ。
よく覚えてくださってるなあ。旦那と行くときはいつもコレでした、脂つきハツ。500円。
やっぱり絶妙な塩加減。旨いよー。



先に行ったお店がアレすぎたのかなんなのか、
久々の『わ』は、やっぱりホームグラウンドホルモン焼き店だからか安心できましたし、
なにより当たり前の話だけど店主がきちんと挨拶をする。面倒くさがらずに説明もする。
当たり前すぎる当たり前のことができていない有名店って、鼻につくだけで味さえ落としてしまう。
だから、やっぱりそういうのって、飲食店では特に大事だなって思いました。
せっかくの美味しい料理の味まで落としちゃ、元も子もないと思うんですよ。
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2010年11月22日

北千住、居酒屋めぐりの旅。

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南千住を出て、今日は北千住の行ってみたかった居酒屋を訪問。



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東京5大もつ煮込みなんてのに名前を連ねているのがここ北千住の「大はし」
画像は肉とうふ320円。甘辛く煮込まれた豆腐が旨い。
5大もつ煮込みはこれで全店制覇。
やっぱり私は、味噌系煮込みなら麻布十番の「あべちゃん」、塩系なら祐天寺の「忠弥」かなあ。

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牛にこみと刺身。
この日はビールのみだったんだけど、辛めの日本酒に合うもつ煮込み。
あそこが旨い、ここが旨い、なんて聞いては東京中、果ては大阪まで遠征してみたりもしたけれど、
ラーメンも同じく、なんだかんだ言って最終的には、家から近い旨いなお店がいちばんなんですよね。
いろいろ賛否両論なこのお店の接客態度ですが、私は気にならなかったです。
一見客なのにお店の方は優しく教えてくださるし、常連さんもオススメを教えてくれたりなんかして。
飲みに行く誰かを待つ間、ほんの30分ほど入るにはベストなお店だと思います。

大はし
東京都足立区千住3-46
03-3881-6050
日祝定休
16:30〜22:30
写真撮影禁止だそうです。私OK言われたよ?あれ?




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ここを外して北千住の飲み屋は語れない、立ち呑みの「徳多和良(とくだわら)」へハシゴ酒。
あまりにもレベルの高い一品料理を出す飲み屋としてこの界隈でこのお店を越えるものナシの超有名店。
小鉢メニューは基本315円ながらも、酒を引き立てつつ主張する旨さ。
量はささやかですが、この味で315円は安すぎる。

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「なになにがオススメ」なお店ってのは割合見かけますが、
ここはとにかく何を頼んでもハズレがない。魚介、野菜料理が中心。
鰯のなめろう、稚魚の天ぷら、コハダ刺し、などなど。芽キャベツおひたしなんてのも。
季節ものの、本日のおすすめメニューを注文するのがベストかもしれません。

徳多和良
東京都足立区千住2-12
03-3870-7824
日・月・祝定休、他に不定休日あり
16:00〜21:00、早仕舞いあり


南千住が独特のドヤ的雰囲気の端っこなら、北千住は居酒屋がとにかく多い街。
三ノ輪といい、この近辺のどの駅で下車しても、飲むには困らない。
ありがたや。


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2010年11月21日

山谷の居酒屋めぐり

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居酒屋めぐりの本の表紙となり脚光を浴びた、山谷の「大林」のぎんなん。
いろいろ難しいお店で、酔っ払い客禁止、一見さんの料理撮影禁止、店内撮影禁止、
うるさいの禁止、携帯禁止。店主さんのご機嫌を損ねると追い出されちゃうと思ってください。
そんな難しいお店ですが、その店内のあまりの雰囲気のよさと、おいしいお料理とで、
常連客とものめずらしくて訪問するお客の常に絶えないお店です。
夜は21時にはラストオーダーだったので注意。
ラストオーダーぎりぎりに訪問したところ、店主とふたりきりの無言の30分飲みを経験しました。
なかなかシュールな飲みでした。夏の夕暮れに訪れたい、風流なお店。
どこにも電話番号や開店閉店定休日がきちんと明確に出ていないお店でもあります。


山谷といえばドヤと日雇い労働者で有名な町ですが、
そんな山谷は(一部の人にとっては)非常に良質な居酒屋が多いことでも有名です。
今回はそんな居酒屋たちをご紹介。

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さて、昨日の記事に書いた押上の「まるい」からタクシーで山谷に皆で移動、
まず訪れた「大林」にこの日はフラれ、「丸千葉」で満席と言われ、
南千住の駅まで出て(最後に紹介する)「大坪屋」にフラれ、駅周辺をフラリとしていたところで
新しく駅前に建ったビルのなかに「鶯酒場」を発見。
このあたりに住んでおられる方が「お、鶯酒場、復活してる!」と嬉しそうな声。
ということで、鶯酒場で2軒目と相成りました。実は私、以前の鶯酒場を知らないんだよね。
検索してみると、居酒屋礼賛の浜田さんとこに2005年の記事がありました。
このなかに、上の「大林」についても詳しく触れられてますね。うちの糞文ブログとは大違いだ。

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もう「まるい」で焼きも刺しも散々食ったしね、ってことでここでは焼きは行かず、
もつ煮込みやらおでんやら。ひたすら飲むに明け暮れます。
おっと、旧店舗はこんな感じみたい。工事中の仮設店舗のときがこれ
今はビルのなかに入っちゃったせいで、ずいぶん小洒落たお店になっちゃったなあ。
出てくるメニューに変わりはないので、他ではあまり出していない、チューハイの元祖のホイスも健在。
味メインというよりは、だらだらと人と飲むのに最高のお店ですかね。旧店舗のときにも来たかった!


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さて、そろそろ空席も出ただろうってことで、ラストオーダーちょい前に「丸千葉」に再び移動。
私は二度目の訪問です。前回、レバ刺し旨かったなあ。
とはいえ、もう散々飲み食いした挙げ句の3軒目なのでもう〆体勢。
キンミヤボトルにおしんこ、たらこ茶漬け。まだ飲むか。

前もいた店員のおいちゃんと「大林は営業してないの?」という話になって、
「いやいや、営業はしてるんだけどね、やっぱり有名になりすぎちゃってさ、
最近ネットの普及のおかげでいろんなお客さんが来ちゃうじゃない?・・・」
みたいな話題に。実際大林の店主さんから聞いた話というわけではないそうですが、
そりゃまあ、ネットで広まりすぎて若いお嬢さんから子連れから、
今までじゃありえないような客層が来ちゃったら大変だよな。元々、気難しいお店なわけだし。
本当にそうかどうかというのは置いといて、自分と空気の合わないお店には行かない、というのも
礼儀のひとつかもしれないなあ、なんて思いました。あまりブログにも書かないほうがいいのかな。
以前訪問した際に「丸千葉」で食べたモツ煮込みと絶品レバ刺しはこちらにて


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今回は閉まっていたのですが、以前訪れたときの南千住駅ガード下「大坪屋」。
こちらは酎ハイの元祖のお店です。なんと酎ハイ一杯200円!!

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とにかくここは、駅前という立地にも関わらず価格破壊していることで有名。
量もそんなに多くはないのだが、まず酎ハイが異様に安いのでたらふく飲める。
おでんは3つ入り250円。
牛煮込みが250円、なぜかぺらぺらの玉子焼きは200円、マグロ刺しが300円。
ほとんどのつまみが200円台で食べられちゃう。
同時に、客層もあまりよくはない。でろんでろんに泥酔したオヤジも多い。
ま、そこらへんは適当に覚悟して入ってください。鶯酒場からもとても近く、
日本堤の山谷のドヤから歩いて10分ほど。


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さて、皆さんとお別れして、以前も宿泊した山谷のドヤの中では比較的近代的かつ綺麗な、
ネット環境完備のホテル「ほていや」へ移動。ここもお久しぶりです。
今回はノートパソコンを持参で訪問してみたのですが、きちんと使えました。
シングル1泊2700円。ここは女性もOKの宿です。外国人がやや多いかな。

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「歩行者の寝込み注意」という、山谷の看板。
あいりんの「野宿禁止・注射器捨てるな」の看板くらいシュール。
朝の南千住の陸橋には、やはり寝込みのじいさんが。そして手前にはバックパッカー。
以前は、この陸橋に布団を敷いてねていたツワモノもいましたが、今はいなくなりましたね。

朝食はいつもの、日本堤の「バッハ」という、
なぜか山谷に存在する日本屈指のコーヒーの旨い喫茶店にて。
宿泊した「ほていや」というホテルはこのお店のすぐ隣にあります。
以前お邪魔した、朝の4時から8時までしか営業していない、80歳のおじいさんの経営する
金星堂という2階にある喫茶店は、この日は閉まっていました。元気だといいなあ。

なお、山谷での生活記はここから見ることができます

こちらの記事はシリーズとなっております。
山谷生活1
山谷生活2
山谷生活3
山谷生活4
山谷生活5
山谷生活6

posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☁| Comment(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月20日

押上「まるい」

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2010年11月末の時点ですが、かなり大きくなりました。
というか早いです。毎回思いますが、建設が早すぎないか。


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さて、「まるい」に来ました。
かなり久々の訪問です。
引っ越して以来、東京に来る回数は多かったですがほぼ西のほうにしか行かなかったので、
今回は久しぶりの東京の東側を訪問。
「まるい」にほぼ週1〜2のペースで通っているいつもの皆さん(仮)とご一緒させていただきました。
上は、子牛のレバ刺し。680円。
相変わらず半端ない量と素晴らしい味とで、容赦ないです。

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これは、さくら刺しかな?
馬刺しは、長野で食べたときも都内でも、冬場以外はうまくない、新鮮じゃない、
という結論を自ら出したのですが、ここ「まるい」だけは例外。
今回は11月ですが、ここでは冬場以外でも馬刺しが旨いという、容赦ないお店です。

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これなんでしたっけ。ホイル焼き。
来たときいつも頼んでるんですが、いつも忘れてます。
忘れてますけど旨いでます。旨いんでます。
ここはシロにしろ、このホイル焼きにしろ、まとめて一気に作るので、
とにかく出てくるのに時間がかかるので、先に一気に注文しておくのがベストです。
子牛のサンドなんていう名物料理にいたっては、最後に出てくるなんてこともありますが、
量が多いので頼みすぎて残すなんてことのないよう、くれぐれも注意しつつ。
あ、これ、馬ステーキでした。

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シロ焼き。
これねえ、ホント旨い。大量に焼くから、なおさら旨い。
途中から常連さんがボトルで入れてた焼酎に切り替わりました。
いつも来るなら経済的やね。西の三鷹近辺に住むにはちょっと大変だけど、
この日で飲み干しちゃうつもりなら、ドリンクはボトルのほうがお得かもしれません。

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これは・・・焼きタン?違うかな。
最後のほうに出てきたんですが、まずは一杯目のビールのアテに最高な味。
これが出てきたら改めてビール注文するのもアリかも。ちょい塩味きいててほんと最高。
後ろのおしんこは400円。
なにを食べても旨いお店ではありますが、量の多い少ないもありますし、
食べログなんかの画像を見て量や評判を見てからあらかじめオーダーを決めていくのも
いいかもしれません。お店でメニューを見ても、どれがどの画像のあの品なのかわかんないです。
お目当てのメニューは、あらかじめ決めてからどうぞ。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

湯沢温泉

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夏に引き続き、秋にも湯沢温泉に仕事に行きました。
ちょうど紅葉の真っ最中で湯沢はとても綺麗でした。


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仕事は短期だったため、期間中1日しかまるまる休める日はなかったのですが、
その日に湯沢探索をしました。画像は、川端康成の「雪国」のモデルとなった高半旅館のかすみの間。
ここで執筆をされたとかで、そのまま保存されていました。
日帰り温泉として入浴も可能です。

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資料も丁重に保存されています。
紅葉シーズンの湯沢はお年寄り客も多く、夏は避暑、冬はスキーと年間を通して繁盛していました。
夏と秋に今回お世話になった職場では、ずいぶん仲のいい人も増え、
冬やGWにもおいでとおっしゃっていただいたのですが、この仕事から帰ってすぐに妊娠したため、
今はもう叶わないままです。最後のリゾートバイトになりましたが、とてもいい職場でした。

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越後湯沢駅を出てロータリー正面にあるラーメン屋さん。
ラーメン屋の名前を忘れてしまって、画像の器を見て「ラーメンショップみたいな器だな」と思ったら、
「ラーメンショップ湯沢駅前店」でした。確か、激辛ラーメンとかそんなの。

新潟まで来てなんでラーメンショップよ!?と思われるかもしれないですが(特にラヲタに)、
新潟は広いんですよ。夏にも書きましたけど、ラーメンの有名どころは多いけど、
車で来ない限り、電車でおいそれ簡単にまわれるような距離じゃない。電車はなかなかないし。
少なくとも、越後湯沢周辺には、有名なラーメン屋はないので、そんな理由です。
かろうじて1日かけて行けるとしたら長岡の長岡ラーメンですが、それは夏に行ったので・・・

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新潟といえばへぎそばなどの越後そばですが、とりあえず湯沢でも探してみました。
旨いと評判のお店だったので入った「手打ちそばしんばし」ですが、
天ぷらやら酒やらを頼むわけでもない小娘(33)相手に、店員さんはやや無愛想でした。ちっ。
駅から歩いていける距離なのでそれが取り得でしょうか。

posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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