2010年06月30日

神戸旅行

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2010も下半期に入りましたのでなにか目標でも、と思ったのですが思いつきませんでした。
この調子で10年くらい過ぎてる気がします。
神戸にまた行きました。

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今回はひとりで三ノ宮を散策したのですが、暑いし面倒くさいし神戸もいい加減飽きてきたので
昼飯をトルコ料理屋で済ませたあとは、
ジューンブライドで調子づいてる婚礼だらけの異人館を冷やかし喫茶店にこもることにしました。
北野の街よりクーラーを選択するようになったら人生もそろそろ折り返し地点だよなと思います。
北野のスタバがちょっと異人館くさい造りになってます。
京都のコンビニの看板が茶色みたいな感じとはまた違って、自分で好きでやってる感があっていい。
京都の町並みの茶色の看板の吉野家やコンビニを見てるとこっちが申し訳ない気持ちになりますね。
なりませんかそうですか。

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新開地まで歩いていってちょっと昼間から飲みました。
「立呑み赤ひげ」で串カツやクジラのなんとか(忘れた)などを食べました。
「しんかいち」とか「はなくまちょう」「すもと」と聞いてポートピア連続殺人事件しか
浮かばない世代ですがそれが30代の通常仕様なので恥ずかしいなんて思いませんよ。


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元町の名曲喫茶「アマデウス」にはいりました。
名曲喫茶巡りを趣味としておりますがこれはちょっとない。
カラオケとか置いてあって、ちょっとない。
おなじく元町の「フルトヴェングラー」はもう閉店だそうで、
帰り道にガード下にあるコーヒー豆専門店「グリーンズコーヒー」で豆を買って帰りました。
このあたりだとこのお店が圧倒的においしい豆を出してると思います。
渋谷「ライオン」や吉祥寺「バロック」のような、いまどき「私語厳禁」な名曲喫茶って、
もう、ほんとに貴重。維持が大変なのにお金にならないですからね。次々に無くなってく。

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ミスドのカラフルカップが全色揃いました。
赤だけ店内用ですが。




posted by さくらこ at 11:37| 東京 ☁| Comment(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

出雲旅行

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厄払いに、出雲大社へ行きました。

祈祷の最中にゲリラ下痢を起こして限界まで我慢して気絶しそうになった記憶しかない。

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大社前にいくつかある観光客向けの蕎麦屋。
不味かったのに3皿で800円とかでした。なめてるとしか言いようがないです。
皿が重なってるのがどうも出雲蕎麦の特徴のようです。

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島根ワイナリーに行きました。
たいしたワインはなかったですがワインを飲みなれない日本人のババアどもが
「アタシってこれ好き〜」とか言いそうなクソ甘いワインがいっぱいありますので
そういう人は好きなんじゃないですかね。
国内ワインって日本人向けに媚びたクソ甘いワインにするか、
国内の品種や土壌じゃ限界があるのをわかっててなお我が道を行くか、
どっちかしかないような気がします。後者を否定する気はないです。
そういう意味でシャトーメルシャンの「甲州きいろ香」はやっぱり凄いんだと思います。

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手前が「島根ワイナリー特製・ワインソフト」
奥が「島根ワイナリー特製・出雲そばソフト」
悪くはない。

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帰り道の海岸沿い、なき砂海岸?だかなんだかにあった変な看板に惹かれ
入ってしまった店。「ラーメンになき砂は入ってません!」とか書いてあった。

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器だけじゃなく味も「ラーメンショップ」にごま油の香りを足したようなラーメンでした。
なき砂は入っていませんでした。
店内のポスターがいちいちやかましい。
「大好評!漬物と味噌汁は問い合わせが絶えない出来、レシピ教えます!」
とかそういう感じの。黙ってりゃ「まあ美味いね」で済むのに、軽く腹がたつ仕様。


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先週、「RAILWAYS〜49歳で電車の運転士になった男の物語」という映画を観に行きました。
映画は基本、邦画しか観ないのですが、かといって「オールウェイズ」だかなんだか
ああいういかにもな映画は嫌いなので観ていないのですが、同じ監督さんだそうで、
ついうっかりプチテツなので今回は観てしまいました。
この監督さんが毎回そういう作りをするのかは知りませんが、
問題がわかりやすく順を追って次々に起こってゆく→それを丁寧にシャツをたたむように
問題を順に解決してゆく、という起承転結のしっかりした骨組みのきちんとした作りをされておられ
頭で整理しやすくわかりやすい、売れ線の映画を作るのに長けた人なんだなという感想です。
小学生のときの国語の教科書を読んでいるような気分にもなりましたが
決して嫌な余韻はなく、正統派の泣かせ日本映画、といった感じです。
「起」の部分で、家族を省みず仕事に打ち込む主人公の姿をやや「悪」として描いたのは
その後の展開ゆえかもしれませんが、歯車であり金をもらっている以上仕事の最中に親が危篤になろうが
それが仕事の状況において会いに行くのが不可能なのであれば親元へは行かない、
というのはごく当たり前ではないのかと思ったのですが、どうなんでしょう。
自分が親で、自分の子供が、仕事上重要な立場であるのに仕事をほっぽり出して
自分に会いに来たら(気持ちはどうであれ)叱ると思うんですけども。
誰かで代わりが利くならば代わるでしょうし、会いに行くこともできない、というのは
自分の子がそれだけ企業内で重要な役割を任されているから、といいほうに解釈しますけどもね。
そういうのはまた人によって受け取り方は違うんでしょうが、当人同士が理解していれば問題ない話で、
それで食わせてもらっている立場の娘がどうこう口を挟むことではないような。
という点が始終気になりました。
テツの方々はもちろん必見ですし、上の画像の出雲大社からの景色も出ますし、
「ちょっと泣きに行ってくる」にはいい映画だと思います。



posted by さくらこ at 15:17| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月28日

名古屋旅行2

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名古屋には、白馬でのアルバイト時代の友人めぐめぐがいるので
彼女と待ち合わせをして飲みにいくことにしました。

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めぐめぐは当時の同室の子のなかではいちばん大人しく(ちなみにいちばん大人しくないのが私でして)
繊細でDo As Infinityのボーカル似のもんのすんごく美人な子だったのですが、
パスタチェーンに就職が決まったとき、ホントにこの子大丈夫?なんて
既に就職していた同室のほかのメンバーとずいぶん心配したものですが、
今じゃ店長として同世代のアルバイト女子とも充分うまくやっていけているようで、
むしろ心配なのはロクに就職もせずに三十路を迎えたお前じゃないかって話ですが
それはともかくとしてそんな社会人に成長した美人のめぐめぐと「世界の山ちゃん」に行きました。


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静岡へ移動し、また名古屋に戻り翌朝モーニングを食べ、
名古屋城を見学し、まだ朝の11時。
旦那と友人らの会話。
「名古屋から高速使って6時間で岩国に着くけど、どうする?」
「じゃあ奈良に寄って「とんまさ」に行くか。」
「奈良なら帰り道だし問題ないな。」
いやどう考えてもえらい遠回りだろ。
新宿から三鷹に帰るのに吉祥寺駅で下車して飲みにいくのとわけが違うぞ。

そんなわけで帰り道に(全然帰り道じゃないけど)
奈良の大和市にある「とんまさ」に行きました。

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お目当てはコレです。
以前も行きましたですね。
美味いんだけど、確かにものすごく美味いんだけど、
いまいち納得がいかない日本列島の距離感。

大阪から高速に乗って無事帰宅できました。

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左が静岡の牧之原SAの期間限定新茶ソフト、右が福山SAの名物バラソフト。
バラソフトはいつ行ってもなくて(時間外とか朝早すぎてまだ溶かしてないとか)
結構ソフトマニアの間で有名なソフトクリームだったのでようやく食べられてよかった。

名古屋でみつけた変なもの。

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変なビール。しかもマズかった。
右は牧之原SAのまぐろバーガー。名古屋関係ないじゃんていう。
でもコレは結構美味い。牧之原SAは地元の食べ物を美味しく売っててなかなかいい。

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これは名古屋城のなか。
左は魚のついた兜。愛が付いてる兜も充分おかしいけどコレも結構アタマおかしいと思う。
右は名古屋城のある部分の復元工事現場に入ったとき、
入るにはヘルメットかぶんなきゃいけなくて、左が私で右が組長。
うちのブログにしょっちゅう出てくるヤクザにしか見えない組長の後姿は、
ヘルメットかぶるとどう見ても現場のひとにしか見えない罠。
「お疲れ様です」とか言われてて笑った。

posted by さくらこ at 03:09| 東京 🌁| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

名古屋旅行1

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名古屋に来ました。
旦那と旦那友人の組長と大蔵さんの4人旅です。
というか最近いつもこのメンツです。

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宿の近くにあった「コメダ珈琲」に入ることにしました。
ここのモーニングメニューの特徴は、ドリンクを頼むと無条件でトーストとゆで玉子が付くことです。
プラス50円くらいで小倉トーストに切り替え可能だったので切り替えました。
バリウム飲んだあとのウンコみたいなのが乗ってるのはクリームコーヒーです。
基本的に何を頼んでも変な形で商品が出てくる店です。

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シロノワールとミックスジュース。
ミックスジュースの容器にツッコミを入れる前に、
デニッシュの上にソフトクリームの乗った「シロノワール」の名前が
フランス語でノワール=黒、で白いんだか黒いんだかわけわかんねえよっていう、
どっからツッコミを入れていいのかわからないという大惨事に見舞われました。
不思議なことに、なんでこれが美味いんだ?って疑問なくらい美味かったです。
まあでも一度は頼んでみてください。
コメダ珈琲のモーニングメニューは11時までみたいです。
名古屋だけじゃなくあちこちに店舗があるみたいなので適当に探してください。

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原寸大の名古屋城の金のシャチホコはこんなでかいです。
ルパンだかまじっく快斗だかで盗まれてたらしいですけど盗むのは常識的に考えて無理です。
アニメだからって現実をナメくさした設定出してんじゃねえぞって感じです。

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基本的に興味のあるもの以外心底どうでもいい性分なので中学時代の期末で数学0点を取った私ですが
三つ子の魂33歳までなので当然のように名古屋城でもメシにしか目がいきません。
ちなみにこれはお殿様の夕食だそう。豪華だ。

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日が暮れた状態の町中の明るさを再現してました。
これは本屋さん。日が暮れると行灯の明かりのみになるのでものすごく暗い。
想像以上の暗さです。真夜中の山道にろうそくのともし火だけで立ってるのを想像すると近い。
その明るさが町内規模なので、店が閉まると本当に真っ暗闇です。
江戸時代は日が落ちると仕事がおわりの合図だったそうで、
それを「日本人もむかしは時間にルーズでのんびりしていた」なんて言い方をしますが、
単に「なにもできない」が正しいんじゃないかと思います。
この本屋の前に15分くらい立ってました。
興味のあることには集中しますがその反対だと見向きもしないので
他のアトラクションは全て覚えてません。
英語に興味がなかったので中学3年で英検10級に落ちたのと同じことを33になっても繰り返す有様です。
ちなみに英検10級の問題は「12月を英語で書け」とかでした。
Rのつく月以外は牡蠣が食えない、といいますが、どの月にRがつくのか知りません。

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実寸大の籠屋に乗ってみました。
長時間だと腰が痛くなる大きさだと思います。
誰もいないと思ってこんな格好で写真を撮ってもらっていたら、
振り向くとたくさん人がいて爆笑されてえらく恥ずかしい思いをしました。
英検10級に落ちても数学期末で0点でも中間で2点でも恥ずかしくはなかったですが
これはものすごく恥ずかしかったです。

posted by さくらこ at 03:29| 東京 ☀| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

広島ラーメンまとめ1

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さいきん食べた広島ラーメンのまとめ。
病院通いのため、車で週イチ行ってんですけど市内は意外と駐車場代もかかるし移動が面倒なので
病院から徒歩圏内のお店か郊外のお店にしか行ってなかったり。
上は、販売休止になったミスドの抹茶オレの黒みつゼリー(左)とミルクゼリー(右)。
毎日毎日ミスド通いが止まらない。


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八丁堀で見つけた「一竜」
コレ、博多の屋台「一竜」系列なんですよね?すっごいマズいんですけど。
ちなみに博多「一竜」訪問記はこちら
そりゃ確かに本物の「一竜」も「並んで食うほどか?」と思う味ではありましたが
別にここまでマズくはなかったはず。店舗が広島市内にいくつかあるみたい。
なんでこんな味でチェーン展開したんだろう。

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トッピングに明太子やら手羽先。手羽先!?

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おでんもあります。
屋台のほうにもあったね。豚足も。
変なおでんを発見したので食べたんですが画像を見ただけじゃなんだったかわからなくなりました。
何を食べたんだっけ。
思い出してもなんの足しにもならないマズさだったので思い出すことに労力を使わないことに決めました。
なにかのおでんを食べました。マズかったです。



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最近高速を使ったときに寄った福山SA下りの尾道ラーメン
この近辺を通過するとき、どこかに寄る?となるとだいたい福山SAに寄りますね。
ここの尾道ラーメンはとても美味しい。
奥がスタンダードの尾道ラーメン、手前がせんじがら入り尾道ラーメン。
もちろんイロモノを注文したのは私であります。



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初めて、もしくは前回もスタンダードメニューを食べなかった2回目訪問のラーメン屋で、
上のようなメニューの中であなたなら何を注文しますか?
横川の「紺屋」に来ました。

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まぜそばを頼んだのは当然イロモノ好きの私であります。
ちなみに5年くらい前に一度来て、当時の期間限定を食べた覚えが。
味は・・・・・・別に普通。

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旦那はスタンダードの醤油ラーメンを注文してました。
スタンダードメニューで800円。
横川って、JR広島駅の隣駅で市内じゃないんですよ。
ていうか市内でさえこの価格のラーメンはちょっとお目にかかれない。
不便な立地で、いくら素材にこだわってるとしてもこの価格は強気すぎる。
5年前に東京から食べに来たときはあちらの価格に染まりきっていたので
そんなに疑問は抱かなかったけれど、よく考えたら東京でも高いほうだよね。
ていうか素材にこだわってる東京の「支那そばあおば」と同じ価格だよね。
どうなのこれは。しかもあまったるい。量が少ない。うーん。
好みにすっごく分かれると思います。
旦那は確実にもう来ないと思われ。そしてラーメンマニアな方々には人気があるお店みたいです。



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老舗、「上海総本店」のおでん。

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と、チャーシューメン。
もやしが、中国地方独特のにくいあんちきしょうですね。
ここはかなりハマってる。
広島〜山口のラーメンが好きなら間違いなくウマいと思うですよこれは。


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広島ラーメンリンク

尾道ラーメン「朱華園」「つたふじ」(10年01月)
ふじ☆もと(1)と陽気(06年08月)
ふじ☆もと(2)(10年01月)
福山SA下りの尾道ラーメン(1)(09年12月)
広島駅構内の某尾道ラーメン屋(08年08月)

もっと行ったような?と思ったら、これより前に行ったやつは
前のブログに書いてました。「つばめ」とか「すずめ」とか「陽気」とか「しまい」とか。
いずれ昔のブログもこちらに合体させるつもりでいるのでいつか補完できるといいなあ。
posted by さくらこ at 02:39| 東京 ☁| Comment(2) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

麻布十番雑記。広島市内記。

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おおっ、懐かしいぞっ。
上京してきてすぐに住んでたあたりです。
ちなみに1年くらい前の日記にちょくちょく出てきてたおぢさんの家は
同じ麻布十番界隈でも、もちょっと六本木寄りの鳥居坂の辺です。7番出口あたりの。
「あべちゃん」とかよく行ったなあ。モツ煮込みが好きで好きで。

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「ラ・ボエム」です。りんごのビール。

昔住んでたあたりを散歩して、そのあと夜明けまで当時とは変わってしまった網代公園のベンチで
横になりつつぼんやりと懐かしい街の夜空を眺めてました。
実家のある町に帰ったときとも違う、久々に三鷹へ戻ったときの感覚とも違う、
(というか三鷹や吉祥寺は全くといっていいほど懐かしいとかいう感じがないんですけどね)
数年間、夏と冬だけ滞在していた白馬に戻ったときとちょっと似た感覚かなあ。
私にとってこの街はそんなかんじです。同じ住んでいた三鷹とは、まるで違う感覚の街。
忘れられないものは忘れなくていいし、覚えておけないことは覚えてなくていいんだけどね。
いろいろ忘れていくことの多い私の一生のなかで、たぶん死ぬまで忘れることのない思い出のある街です。

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新宿思い出横丁でTBS時代の職場の友人たちと。

GW初日だからね、早い時間なのにわりとお店も混んでいて。
あれから1年数ヶ月も経つんだなあ。
みんなあんまり変わらないようでいてやっぱり昔とは全然違う。
あの頃は楽しかったなあなんて思う後ろ向きな大人にはなりたくないなあなんて思ってたけど
あの頃は楽しかった、と言える思い出を持つ大人になれたのは良いことなのかもしれないと思う。
東京駅のスタバで携帯の充電をしながら、そんなことを思いつつ新幹線に乗り込む。

5月上京記 了


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最近、週イチの割合で病院に行くために広島県に行くんですが、
広島県に行くと書くとなんか大げさですが岩国ってふたつ隣の駅がもう広島県なので
市内までウチから車でたかだか1時間の距離なんですよね。
検査後はちょこまか市内をうろちょろしているので、旅行記の合間に、その食べある記を。

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吉祥寺にもあった「はらドーナツ」です。広島の八丁堀にありました。
豆乳ソフト。大豆をつかったドーナツ。
自分が大豆アレルギーだということをすっかり忘れて店にはいりましたが、
火を入れるか発酵していれば大丈夫なのでドーナツはOKでしたが、
豆乳ソフトはちょっとのどがかゆくなりました。おいしいんだけどね。
ばかみたいに混み合うお店のくせにどの店舗も狭いのが特徴。


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ミスドに毎日通い詰めているせいで甘いもの好きと勘違いされていますが
私はコーヒーはブラック派だし、チョコレート中毒ですがカカオ60以上じゃないと嫌いです。
でも、ミスドのドーナツだけはなぜか好きなんですよ。
ここは、私が通っている大学病院にあるカフェです。
ここで試しにドーナツを買ってみましたが甘くて嫌でした。
「はらドーナツ」のほうは、やや油じっとり気味ですが味はまあまあ。
やっぱミスドのポンデリングは最強ですよ。



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八丁堀にできた「叙々苑」にいきました。
アホみたいに高い、と書いてじょじょえんと読みます。

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日曜のランチ時に旦那と。
値段が違う意味で崩壊しているお店でした。
安くてウマいお店ばっか行ってる身としては、

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ウマいんだけど高いんだからあたりめーだろバカというかんじでした。
プリ。

石原真理「私は玉置に新婚旅行先で置き去りにされた!」
>玉置が「真理は飲まないから信用できない。お前だけ助かろうとするのか」などと言い始めた。

木の葉落ちる窓辺のベッドで詩集を読む結核の西島秀俊が好きな私でさえコレはない。


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posted by さくらこ at 01:37| 東京 ☀| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

三鷹「韓国焼肉職人 めお」

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さて深夜の三鷹で新しく良店発見です。
はいはい、三鷹住民はちゅうもーく。(ぱんぱん)

「水月」で飲んでいて、1時半になって「じゃこれからどこ行くよね?」って振りましたら
いたさんが最近ハマってる、可愛い子のいる北口の焼肉屋「めお」が2時までだってんで
そこへ集合することになりました。「水月」を閉めたかずみさんご夫婦と合流するまで、
GWで早朝から遅くまで息つく暇もないほど忙しいのにこんな時間まで飲んだくれてる
いたさんと先に「めお」でマッコリ注文。ヤカンで出てくるマッコリ。
ていうか2時閉店の店に2時に集合てなんの嫌がらせていう。

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盛り合わせを塩とタレ両方。
2時閉店なのに2時前集合でも嫌な顔ひとつされることなく笑顔で出迎えてくださった店主さん。
お若い。イケメン。そしてメニューを見ると結構豪華なのに安い。
ランチやってます。安くて肉です。三鷹駅前なのでこれはちょっと羨ましい。

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ワインバラがコレ。
上のメニューは3枚あるメニューのうち1枚なのですが、
ちょ、値段崩壊してない?そしてこの量、このクオリティ。
美味いんです。コレが。コレが美味いんですよこの値段なのに!
カウンターのみのちいさな個人経営店なんですけど、
どうしてこのお店に、三鷹在住時代気が付かなかったんだああ!てくらいの良店。
このお店はね、もう、遠くからわざわざ行くって感じじゃなくて、
コレを読んでくださってる武蔵野市・三鷹市の方々に是非足を運んでほしいんですよ。
場所は、三鷹にあれだけ10年くらい住んでた私でさえ、
「こ、こんなとこにかよ!!」
て思うような場所なんですけども、三鷹北口を出てロータリーを抜けて
ツタヤやモンテローザビルに向かう道に入りまして右に韓国料理屋とかあるじゃないですか。
って説明してて、そんなの三鷹北口住人にしかわからんと気が付いたので公式サイトをリンク。
夜中にツタヤに歩いて行ってた自分でさえ気がつかんかったですよ。
普段使いの焼肉屋に、ほんっとにオススメです。

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ここで「水月」マスターのトシさんとかずみさん合流。
トシさん(奥)は、かなりのイケメンなので顔隠す必要あるかないか悩んだのですが
まだ死にたくないのでとりあえず隠しておくことにしました。ヤカンマッコリの消費が一気に加速。
酒には底なし胃袋の持ち主のお三方です。
某所でトシさんしゃべんない、トシさんイケメンなのに怖い、
お店に入って帰るまで一言もしゃべらない店主、と名高い「水月」マスターのトシさんですが、
夜中に酔っ払って私に電話してきた挙げ句に

「なに沈黙してんだよオオオ!!

お前はエヴァか!!」


と叫ぶような人なのでそんなに怖くもないし喋りもレアじゃないと思います。

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コレ美味しかった。
なんだっけ?サンチュ?塩キャベツ?
間違ってたら訂正ちょうだいな。

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明け方ハイテンション。
みなさん、お疲れ様でした。


そして、いたさん、かずみさん、
ごちになりました・・・ほんとありがとうありがとう。
ぼくちんはいしはら戦隊サチコーズを愛しておるよ。

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■「ドラマもやしもん」連動企画にご参加いただいている酒造メーカー様へ
http://mmmasayuki.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-ad83.html




posted by さくらこ at 20:50| 東京 ☀| Comment(5) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

吉祥寺日記。2

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とかいうタイトルのくせにいきなり西荻窪っていう。
西荻の「戎」で昼酒しました。
GWで人通りもなく・・そしてお目当ての「はつね」も閉まってたっていう・・・
前日5月2日にも来てみたのですが、GW定休日前だからか14時だってのにものすごい行列で、
諦めて隣の「加賀家」に入って油そばを食べたのですがそれはノーコメントとして、
翌日予想どおり「はつね」は閉まっており、一昨年のGWにも開いていた「戎」に向かったわけです。
向かったつっても数十秒で着く距離ですが。
片足でも余裕で着きますし逆立ちしてでも着きますし、
麻原尊師なら空中浮揚でもたどり着ける距離の「戎」に向かいました。

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昼酒は気分がいい。
平日ならなおさら。
でもなぜか「戎」に来るときってGWばかりなんですね。
なぜかというとどこも閉まってて選択肢の少ない時期だから。
かといってチェーンの変な店に入るのは負けた気分になるから。
そして、自宅からのんびり歩いていちばん気持ちのいいシーズンだから。
美味いは美味いですが、美味いとか不味いとかいう店ではないっていうそんな西荻南口界隈。


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岩国に引っ越してからというもの、とんと肝臓が弱くなりまして
ほぼ日本酒の飲めない身体になってしまいました。
飲めないというより、肝臓が受け付けないといいますか。
吉祥寺「カイ燗」には上京時毎回寄らせていただいているのですが
あまりたくさん飲むことができないのに大変心地よい対応をしていただけて有難いです。
あまり飲めないんだけど、日置桜はラベルが凄く凝ってて可愛くてすきなので、
どうしても試してみたくなるんですよね。
今回は春の「山装ふ」のシリーズ(なのか?)の夏verぽいのを。
日置桜のラベル、全部集めたいなーと思うの私だけじゃないと思うんだよー

帰り際に「ねえさん身体に気をつけて!」
と言った小倉さんに、他のお客さんが
「そんな別れゼリフ言う居酒屋初めて見たよ!」
つってツッコミ入れてて笑いました。

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で、三鷹「水月」です。
今回は上京中に3度行きました。
1度目はかふぇべいぶさん、2度目はゆみこさんとお店で偶然お会いし、
3度目がGW中は吉祥寺某店で息つく暇もない忙しさの中来やがった来てくださったいたさん。
飲み屋と喫茶店巡りで吉祥寺のあの界隈をウロウロしていたのですが
いつ行っても大繁盛の超行列で笑いさえ出ました。繁盛しててなによりですわ。

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「水月」4周年だったのでお酒を持参しましたらおかえしに、と、ブリの白子ポン酢。
うめえ。これはうめえです。
ブリの白子ポン酢がまだメニューにあるうちに、これはもう絶対食べて!て、メニューにあるのか!?
日本酒にあうから!ほんっとうまい。というかこのお店はなに食べてもうまい。

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2〜3ヶ月に1度の割合で替わる「水月」のオリジナルカレー。
今回はアワビカレーでした。
次は7月に上京するのですが、何カレーになってるんだろう?




posted by さくらこ at 08:46| 東京 ☀| Comment(2) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月12日

吉祥寺日記。

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からーん。

て、またこちらも久々の「リスボン」です。
「お。来たの、また。山口から。」
とご店主さん。
ええほんと、もう、変化なしのバカで申し訳ない。


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とりあえず東京を離れてから上京するたび、
どこか新しいお店を探すわけでもなく、気になる店を開拓するわけでもなく、
あれほど行ってた京成立石や横浜や、仕事をしていた白金や赤坂ではなく、
自分が長く住んでいた街の、しょっちゅう通っていたお店に行く、ばかりなんですよね。
これって不思議だなあ。滞在日数長めなんで、結構時間あまってるんですが、
時間が余れば行くのは住んでいた街の通っていたカフェやラーメン屋や飲み屋や・・
そんなのばかりです。どうしてだろう。
そんなわけで滞在中、2度行った吉祥寺の「武蔵野珈琲店」です。

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かつてこのブログにも何度も何度も書いたのでいまさら説明の必要はないのですが
ここのブレンドは、ほんとうにほんとうに美味しいのです。
私が東京に出てから10数年、いちばん最初に住んだのは麻布十番、
そしてその半年後に住んだのが吉祥寺でした。(というか、当時のようちゃん家ね)
そこに3年半住んで、次に三鷹北口側。そのあと武蔵境の北口、最後に武蔵境の日赤側。
だんだん立川にじりじりと寄って行ってはいるものの、この3駅、
チャリでさらっと移動できる程度なので実質この武蔵野市に10年以上いた計算になります。
麻布十番は、10数年前は地下鉄がまだ通っておらず、変化に乏しい古き良き街でしたが、
今は、大江戸線が通ってからというもの変化が目まぐるしく、
知り合いが住んでいることや仕事で通うこともありましたが、もうずいぶん昔と変わってしまって、
でも吉祥寺〜武蔵境は変化がすくないんですよね。
そりゃ吉祥寺でもお店はじゃんじゃん変わっていってますけど、基本的な景色が変わらない。
通ってたお店も変化していない。だから、東京を離れても安心して通えるのもあると思います。

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最近シリーズを全部飲むのにハマってる常陸野ネストのホワイトエールと、
右は新宿東口「ベルク」で飲んだクロアチアビール。
まだワールドビールフェア(当社比)続けてます。

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今回唯一行った新店舗。
吉祥寺のペッパーランチ跡にできた「汁なし坦々麺専門店 麻辣商人」に、
駅で待ち合わせた、絶賛二股かけられ男くーちゃんと行きました。
絶賛二股かけられ男は、現在元カレから彼女を奪い取ったあと(おめでとうございます。なのか?)
さらっと相手女性に飽きて恋愛に終焉を迎えそうだとの報告を今回いただきました。
おまえさいてーだー(ほんとまじでまじでー)
ライスあってナンボですな。ちなみにここは「武蔵野珈琲店」のご店主に、
「いちど行ってみてください、感想お聞きしたいです。あれ、流行ると思うんですよね・・」
と笑いながら言われたので行ってみたのですが、ありゃ流行るなあ確かに。
最後のライス。ライスですよやっぱ。
あれ、いいもん。美味いですもん。軽くジャンクで。

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以前住んでいた自分の家をチラ見しつつやっぱり行っちゃう「支那そばあおば」!
そうそう、うちの家、このお店のすぐ裏でした。
(旧武蔵野女子大の前のセブンイレブンの裏とも言う。隣の「ELLE」も美味いよ〜)
塩ねぎです。あれ?ちょっと、塩味がソフトになってる?
もうちょっとはっきりきりっとした塩味だったよね?明らかに味が違うんだけど、
まれに起こるブレだったんですかね。ちょっと気になりました。
私が「味に関して」いちばん好きなラーメン屋ですし。
(江ぐちへの配慮が見て取れる上の一行。)


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「吉祥寺にたれ幕が!吉祥寺出身菅直人が総理になったからって!」
というご報告メールが吉祥寺〜武蔵境界隈の友人らから来ておりますなか、
同じ吉祥寺関連でもこのような話題を振っていいのか迷うところではありますが、吉祥寺ネタ。


深夜に、ドラマ版(実写版ともいう)セラムン観てたんですよ。
(ちなみに私が「実写版」ではなく「ドラマ版」と言うことにこだわるのかというと、
実写版ってなんかヲタっぽいじゃないですか。いかにもアニメ臭漂う。いや、アニメなんだけど。)
前ひととおり観たときは、なんかこっ恥ずかしくって流し観だったので、
「実はどのメディアより構成力とシナリオが練られてて非常に良いのでは?」
というのを、頭でストーリーを思い出して考えてみて最近結論が出たので
(普段、なにを考えて生きてるんだろう、ってちょっと改めて自分で不安になりましたね)
もう一度観直そう、とドラマ版、改めてまじまじと観てたら、
毎回出てくるカラオケ屋クラウンのシーン。
いままで店内の印象しかなかったけど、お店の入り口のシーン。


おかーさーん!コレ吉祥寺ですよー!!!


小ざさやサトウのメンチカツんとこをまっすぐ東急側に向かったとこにある、
坐・和民のあるビルに入ってるカラ館だよなコレ。
ブックスルーエがちょこっと出てきたのはすぐ気が付いたけど、
あのドラマ版のクラウンて、吉祥寺なの!?
で、そっこーで検索かけたら、

ウチ、キャプチャとかいう技術を持ち合わせていないので他サイト様に頼っちゃおう。こちら。
http://yaplog.jp/minminmushi/archive/235
(「好きなものとか、日記とか。」様、ご協力ありがとうございました。)

うわあ。
撮影、2003年だよね?
思いっきり、このすぐ近くに住んでたときじゃん!!!!
ていうか、サトウのメンチカツ写ってるじゃん!!


撮影見たかったあああああああ!!!
(北川景子のフトモモが見たかったああああ!!(泣))


うわああん!!!
ていうかスペシャルアクトで紹介されたのは、撮影は品川や赤羽だったじゃないか!
ブックスルーエだけかと思ってたよ!吉祥寺がこんなに撮影に使われてるなら早く言ってよ!
気がつかなかったああああああああああああああああ!!!!!!


はっと気がついてから20秒くらい、心臓ばくばくしながら固まりました。
なんとなく、せらむんは公式で麻布十番がモデル、というイメージが確固としてあったので。
(なので上京してきてすぐ住んだんですよ麻布十番、結構ムリして。)
あ、吉祥寺なのね。と。
うちのかわいいかわいいうさたんは、わ、わ、私のすぐそばに住んでいたのね。と。
漫画と同じく有栖川宮記念公園だと勝手に思い込んでいたドラマのだだっ広い公園は、
いっ、いっ、井の頭公園なのね!!!どっどっどっどっ


ヒーヒーハーヒーハーヒーハー


どうしてくれるこの動悸。
ヒーハー
あ、こんなことしてる間にもう夜明けじゃないですか4時ですよもぉアンタ。



動揺してて申し訳ないうえに菅直人まったく関係ないが、
わたしは想像されてる以上にもんのすんごくもーんのすんごーく、
せらむんの主人公うさたんが好きで好きでラブでラブでたまらないラブなので
せらむんネタ連発してることに関して反省する気はまったくござらん。

posted by さくらこ at 03:55| 東京 ☁| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

復活・三鷹「中華そば みたか」

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お待たせいたしました。(ほんとだよ)
タイトルが悪の組織の劇場版復活劇みたいになってますが、
三鷹の「中華そば江ぐち」閉店騒動から3ヶ月後の5月1日、
同じ場所に「中華そば みたか」として、江ぐちの味を引き継ぐ形で
お店が新たなスタートを切りました。というわけでオープン初日の訪問記です。
相変わらず、山口から東京まで、この日のために。馬鹿極まりない。


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「さすがにもう閉店と違ってオープンなんだから並ぶわけないのでは?」
という声もあった再開劇ですが、30分前に並んで8番目。
「お、意外にこんなもん?」
と思っていたのですが、開店時間に近づくにつれ、どんどん並ぶ行列。
15分前で踊り場まで、5分前には上まで並びました。
開店後2週間はオープン時並んだっていうんだからやっぱりたいしたもんだ。
3分ほど過ぎてから、橋本のお兄さん(今度のお店の店長さんですね)が
「皆さん、お待たせしました〜」と、お店をオープン。
拍手が起こったような記憶があるのですが、ちょっと曖昧。

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小ビンにチャーシュー皿。
まずはコレですよ。奥さん。
「江ぐち」がなくなって困ったいちばんの理由。
チャーシュー皿がなくなっちゃったことですよ。
あのチャーシュー、他店じゃ再現不可能だもんな。

で、もやしワンタン麺の味濃い目。
どんどん行列が増えていくのでのんびりしてらんない。
カウンター奥の座席は荷物置きになっちゃって、前より3席少ないしね。



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初日はまあゆっくりしてられないって予想ついてたのでサクサク食べてから、
旅行最終日にまた「みたか」へ。それまでも何度か寄ったんですが、
いつも売り切れ、麺完売。うへあ。並びすぎだろ「みたか」。
肝心の味について、ですが。
私の個人的な感想ですが、麺はほぼ変わりなし。
チャーシューがやや薄くなったかな。あとスープに油がやや増えた気が。
「水はセルフでお願いします」とアナウンスあり。
そしてカウンターには炭入りの水ポット。
でも誰もやんないから結局おねーさん(橋本さんの奥さんだそう)が注いでて、
やっぱりそういうとこが「江ぐち」っぽい。(笑)
それと、カウンター内の密度が濃くなりましたね。(味関係ないやん)
体育会系の、体型の大型な方が3人入られておられるので、
以前の、細いおじさんおばさんたち3人のときよりものすごく狭くかんj(略)

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メニュー。
タクヤがいなくなったので以前の「ー」が「ーー」になったような書き方じゃないメニュー。
伸ばしがやたら長かったよね。「ビール」が「ビーール」て。
このメニューは橋本さんの字だそうで、「玉子」を「卵子」と書いておられ、
お客さんに「それらんしwww」と指摘を受けたそうで修正されてました(笑)
「放送禁止用語だったので直しましたよ〜」とか言ってた。いろいろとひどいww

「ややスープが油増えた」「チャーシュー薄い」「水がセルフ」
などいろいろ違いはありますが、非常に「江ぐち」を再現されておられます。
「江ぐち」のファンにとっては本当に本当にありがたい話です。
メニューに至っても、「値段を変えずに同じものを」と業者さんと交渉されたそうで、
いかに「江ぐち」をなるべく再現するため頑張られたのか伺えるのですが、
そしてそれを待ち望んだ方も多いとは思うのですが・・・・・・
新しく店主になられた橋本さんが、長く、この地で愛されるお店を作っていく、
それをなにより最優先していただくのが一番ではないかな、とも思うのです。
かなりムリをされたでしょうし、「ここが江ぐちと違う!」といわれる箇所を
最大限減らすために頑張られたのが手にとるようにわかるぶん、
それが辛さにつながらねばよいな、と思うのでありました。
ムリをされないよう、末永くお店が続くよう、新店主さんにとっていちばんベストな形で、
ぜひぜひ頑張ってくださいませ。

posted by さくらこ at 05:20| 東京 ☁| Comment(0) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

少女革命おざきの「社会に復帰する力を!」act.3

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先週末、神戸に日帰り旅行に行きました。
といってもようちゃんの用事で車についでに乗っけてもらっただけなんですが、
三ノ宮の北野のあたりは6月の土曜ということもあり挙式婚礼ばかりでした。
その北野の路地の紫陽花です。

(2010/06/05)

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京都の友人かおちんが婚前旅行にドバイに行きまして、
そのお土産のドバイのインスタント食品をいただきました。
ドバイは、アラブ首長国連邦の7つの首長国からなる国のひとつで、
アブダビの次に大きな領土を持ちます。首都であるアブダビは政治のアブダビと呼ばれ、
ドバイは経済のドバイと呼ばれるほど近代的な建物が立ち並び、
この数年、日本でも海外旅行先として有名になりました。(はずです。うろ覚えの知識。)
左のインスタントラーメンは私ではなく旦那ようちゃんが食べたのですが
味の薄い、日本のインスタントラーメンを水で薄めてチリペッパーを混ぜたような
非常に微妙な味だったと申しておりましたので、早い話マズいんだと思います。
さて、今回使ったのは右のカレー粉とおぼしきもの。
カレー粉と「おぼしき」というのは。アラビア語が読めないので
なにに使う粉なのか不明だったからなんですが、スパイスだったのでたぶんカレーじゃね?と。

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とりあえず鍋に油を入れ羊肉を炒め、普通のカレーと同じく
にんじん、たまねぎを投入しよく炒めたところ。念のためじゃがいもは入れてません。
ちなみに羊肉がどう見ても鶏肉ですがあまり気にしないでください。
ニンニクもいくつか、粒を半分に切ったサイズで入れて炒めてみました。
いや、アラブ首長国連邦っぽいものが他に家になかったのでなんとなくです。
至って普通のカレーと同じく具材をよく炒めたあと水を入れ煮込みます。
で。ここからがドバイのターン。
さきほどの袋の中身の粉を全投入。どばさー。(右)

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できあがり。
見た目かろうじて普通に見えるんですが、よく凝視するとトウガラシの種がどっさり。
ざりざりしたもの全部スパイス。なにかがおかしいんですが気にせず食べたところ、
ココイチ7倍辛くらいなら普通においしくいただける私が、タマネギ一片食べただけで終了。
それ以上くちに入れる気が起きないほどの、おっそろしい辛さ。
というか噛むたびにジャリ、とスパイスを噛む音が口内に響く。
ジョロキアもハバネロも生でかじったことがありますが(というか騙されただけだが)
ああいった辛いを通り越して「痛い」っていう辛さではなく、正統派の死ぬほど辛いカレーを
食べたときの辛さ、という感じ。飲み込むと胃が軽く痛む程度の辛さ。(程度、か?)
これじゃ食べられないってんで、プレーンヨーグルトをカップ1杯分投入。
ドバイやばい。なにこの人を殺せそうな辛さが標準て。スーパーに売ってるって。
ヨーグルト投入でややソフトになりはしましたが基本的にもう、壮絶な辛さ。
コレ出したら離婚されるかもしれないと思いつつ、他のメニューを作るのが面倒だったので
このカレーを残業で深夜会社から帰宅してきた旦那ようちゃんに食べさせてみたところ(ひどい)、
「辛いけど、美味い。」
とのことだったのでそいつぁよかった。
辛さに対して(超辛いのが大好きな私よりもはるかに)免疫のある人間には
わりと美味いカレーみたいですよ。というか明らかに袋の中身全部入れるもんじゃなかったのかも。
少しづつ使うはずのスパイスだったんですかね?まあいいや。(離婚されなかったし)

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ねば丼。
オクラは素で忘れてましたが、ねば丼。
海鮮丼とかの上にワサビがぼてっと乗ってるのがどうも好かんので、
マグロはあらかじめワサビと醤油をちょっと入れて混ぜたものを乗せ、
山芋とろろは、大葉と梅干しを刻んだものを混ぜたものと
ワサビと醤油を混ぜたものの2パターン作って別々に乗せ、
納豆もネギとタレを入れてよーく混ぜた状態で乗せてみました。
コレならワサビが乗らず安っぽくならないなーと。いう程度だったんですが。
意外や、かなり好評だったので、(というか普通は混ぜて乗せるのか
混ぜずに乗せるのかよくわかりませんが店のは混ぜてなかったので。)
自慢げに書いてみましたが普通そうするものだったのならすまんね。


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チョコレート味のビール。


posted by さくらこ at 04:17| 東京 ☁| Comment(0) | カレー研究所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

少女革命おざきの「社会に復帰する力を!」act.2

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前回の記事がmixiのほうで「まったく再現できないにもほどがあるレシピ」と大好評(ちがう)でしたので
今回は「西へ」企画のイギリス料理紹介も兼ねて、より詳しくレシピを書いていきたいと思います。

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ちなみにこの桜の花は、岩国の錦帯橋でのものです。
今年は母と、ラーメンブログのかずやんさんと、2度、錦帯橋花見に行きました。
今年は雨に当たることも少なく、花が長く咲いていてよかったですね。

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さて今回の「西へ」は、イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)です。
イギリス料理、と聞いて皆さんなにを思い浮かべるでしょうか、
恐らくは「紅茶とスコーン」だとかよりも「メシがマズイ」ではないかと思います。
それくらいイギリス料理のマズさは私の料理写真の汚さと同じくらい定評があるわけです。
なにせイギリス人自身が自虐ネタで使うほどなので。
さて、そんなイギリスでも唯一世界レベルで美味しいとされているのが紅茶。
何故この情熱と技術を飲ではなく食に回せないのか不思議なくらい美味いです。

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昔、吉祥寺には、イギリス紅茶専門店がありました。
いちど潰れてしまい、いまは別の紅茶のお店になってはいますが、
あとから出来たこのお店も非常にレベルの高い紅茶を出すお店です。
東急裏の「ジークレフ」。休日ともなると女性客が行列するほどの人気店。
ちょうど摘まれたばかりの季節だったので、ダージリンファーストフラッシュにしました。
スコーンはジャム2種と生クリーム。
ジャムはラズベリーwithアマレットジャムと、
四種のマーマレード(レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ)です。
別にこのお店がイギリスにあるわけじゃないんでここが美味いからって
イギリスで紅茶を飲んでも美味いと断言できるわけじゃないですが美味かったです。

私のブログに時折でてくる、市ヶ谷駐屯地でWAC勤務している、
大学時代イギリスに留学していたヒロちゃん(小中高校の同級生)曰く、
「朝食時にステイ先でトーストを焼いてもらったらカスタードクリームが
トーストの上にうず高く積まれていた。味がどうとか以前の問題。」
「紅茶とスコーン以外くちにしちゃいけない国。」
と言ってましたので参考までに。

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そんなイギリスでもかなりマシではないかと言われているカレーの作り方もご紹介。
「チキンティッカマサラ」というカレーがイギリスで主に食されているカレーです。
これはインドを植民地にしていた時代、インドから取り入れたカレーの作り方が広まったもので、
いかに他国の力がないとマトモな料理がないかといういい証明になる代表料理のひとつでもあります。

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材料(3人前)
たまねぎ 1個
しょうが 一片
にんにく 3かけ
トマトホール缶 1缶
トマト小サイズ 1個
鶏むね肉 300〜350g
ヨーグルト 大さじ5
クミンシード、砂糖、塩 小さじ1
ガラムマサラ 大さじ2
コリアンダー 適量
サラダ油 適量

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1、鶏肉を一口大に切って軽く炒め、別の皿にとっておく。
2、にんにく、しょうが、たまねぎ、トマト、をみじん切りにする。
3、鍋に油を敷き、鍋をななめにしクミンシードを入れ、油のたまった場所で揚げるようにて炒める。
4、焦げない程度にクミンシードを炒めたらニンニク、しょうがを投入してよくよく炒める。
5、さらにタマネギを入れてこれもしっかりきつね色になるまで炒め、
ターメリック、ガラムマサラ、砂糖を入れさらにまた炒める。
6、中火〜弱火にし、トマト、ホールトマト缶を入れ、ゆっくり混ぜつつ数分間炒める。
7、鶏肉を入れ火が通るまで炒めたらヨーグルトを入れて中火で炒める。
8、ヨーグルトの水分がなくなるまで炒めたら塩を入れできあがり、
皿に持ってコリアンダーを乗せる。うちはコリアンダーがなかったので適当なものを乗せました。

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非常に非常に、美味しかったです。
これがイギリスに伝われば、そりゃ(土台がマズメシしかないし)広まるわなってくらい。
参考にさせていただいたのはこちらのサイト様です。
参考といいますか、ほぼまんまこの通り作ったのですが、
材料の量が一部違うため、自分で作った通りのレシピも書きました。
おそらく、こちらのサイト様のまま作ったほうがより美味しいと思われます。

ほかに、イギリス料理で代表的なものといえばフィッシュアンドチップスだと思います。
大皿に、白身魚(タラが多いそう)を揚げたものとポテトフライなんかが乗った盛り合わせ。
レシピはこちらを参考にしてみてください。
ヨーロッパでは、日本でいうごはん、イタリアでいうパスタ、の位置に、
パンのほかにじゃがいもがあります。といいますか、パン文化の地域はほぼ、
じゃがいもの消費量もかなり多いように思います。(自己分析なので正確かは知らん)
アメリカは揚げているものが多い気がしますが、ヨーロッパは圧倒的に潰してますよね。
マッシュポテト。ドイツが有名ですが、よくよく見ているとイギリスも多い。
というよりヨーロッパ全域、潰しまくっている気がします。
ちなみにイギリス留学をした上記の友人曰く、イギリスのマッシュポテトは味付けがない、
だそうです。他の国だといろいろ工夫されているそうですがケチャップ添えなだけなんだと。
イギリスが味付けに関してちょっと雑なのは、
「出したあとに個人で勝手に好きな味付けにするでしょ?」
という意図のものなんだそうですが、それだけ食に対して情熱が薄いってことなんでしょうね。
なので、卓上にマスタード、塩、コショウなんかが並び、自分で味付けをしてから食べるんだそうです。
だとしたら、前出の「トーストに山盛りカスタード」の説明がつかなくなりますが、
まあ、つまり、食への興味が薄い国、ということでひとつ。


posted by さくらこ at 03:57| 東京 ☀| Comment(2) | カレー研究所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

少女革命おざきの「社会に復帰する力を!」act.1

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こんばんわ。旅行記事の合間に、おざき雑談です。
結婚して半年が経過するおざきですが、現在専業主婦として
岩国駅から徒歩7分ほどの3DKで旦那と暮らしております。
岩国というところは錦帯橋や岩国城が観光名所でして、しかし広島県のすぐ隣であるため、
(ちょっと前まで岩国駅の隣の駅は広島県の大竹駅でした。それくらい近い。)
よく観光客に広島県扱いされてしまう街ではありますがギリ山口県です。
さて岩国の建築物の特徴のひとつに「窓が二重」というのがあります。
これは岩国基地があるため、うるさい日は爆音を鳴らしながら飛行機がじゃかじゃか飛ぶせいです。
まったく飛ばない日のほうが多いですが、飛ぶ日は遠慮なく飛ぶので窓開けてるとうるさいです。
といっても私はまったく気にならないのでどうでもいいのですが、
そのせいで岩国の家は賃貸も一軒家も皆、二重窓なのであります。

「お前には専業主婦なんて絶対にムリ」と言われ、東京の友人どもに心配されたこの結婚ですが、
専業主婦歴が長くなりすぎて仕事に復帰するのがむしろ不可能なんじゃないかってくらい
日中ネット漬けの暇な主婦に成り下がりはしましたが、かろうじて主婦業はこなせています。
「週7日・1日3回すべて外食」という東京生活だった私がおいそれと料理上手になるわけもなく、
ただ、相変わらず見た目が酷いけど味は美味いほうなので(自画自賛ですよ誰も褒めないから)
適当に作って毎回味が違うという最大の欠点をなんとかするためにメモを取ることにしました。
自分で作った中で、美味かったものだけ載せてみます。
これは「アタシって料理上手でしょ!?」と全力勘違いしたいページではなく
「あの『女の底辺』と(旦那ようちゃんに)言われたおざきがよくここまで!」という戦いの記録です。

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アスパラの梅つくね巻き

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鶏ひき肉300g
梅干し 4個
アスパラガス 8本くらい
大葉 6枚
小ねぎ 4本
サラダ油とレモン 適当

A、酒、片栗粉、しょうゆ 大さじ2


1、大葉と小ねぎをみじん切り、梅干しの種を取りみじん切り。
2、1の具材に鶏ひき肉をよーくよーくねり混ぜ、Aの調味料を入れさらに混ぜる。
3、アスパラはガクを外し軽くゆで、15センチ程度に切りそろえる。
4、2のタネを等分し、ラップに広げてやや伸ばし、アスパラを乗せて包むように巻く。
5、フライパンに油を入れ、4を中火〜弱火で適当に焼いてできあがり。
6、レモン、大葉、できあがりを皿に盛れ。

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※見た目が汚い料理を作ることには絶大な自信があります。


残り物パスタとナシゴレン、たまごスープ

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両方たぶん私のひるごはん。
残りもので作ったので作り方覚えてないや。(おい)
一人暮らしのときに散々作ったのでパスタだけは人並みに作れるのですが、
うちは、麺ゆでの段階で塩けっこう多めでゆでてます。
で、フライパンにグレープシードオイルを多めに入れ、スライスにんにくとホール唐辛子を入れて
フライパンを斜めにしてオイルを溜めるようにしてそこでにんにくと唐辛子を揚げます。
きつね色になってきたらフライパンを平らに戻して肉を焼いて野菜投入、
塩こしょう、しょうゆ、だしの素をちょこっと、で、ゆであがったパスタ投入。
グレープシードオイルを追加しながら麺をほぐしつつ炒めてできあがり。
上の画像の味付けはたぶんそんな感じだったと思います。

ナシゴレンの右上に写っているたまごスープ、これは自分が好きなのでしょっちゅう作ってんですけど
味噌を入れる前までは味噌汁を作る手順と同じで(具は、野菜、豆腐、油揚げが多いです)、
味噌を入れずにおしょうゆ、だしの素、塩を少々、酒を入れて煮込み、
最後にときたまごを混ぜながら入れて水少々に溶かした片栗粉を入れてできあがり。
器に盛ったあとにほんのちょこっとだけごま油入れても美味しいです。



豚肉でつくる炊き込みご飯

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普通は鶏肉でつくることの多い炊き込みごはんを豚肉で作ったものです。
あぶらっこいのがダメって人には向かないかもしれません。そんなにあぶらっこくはないけど。

豚肉 適当
にんじん 適当
油揚げ 適当(なくてもいい)
きのこいろいろ 適当
米 2合
しょうゆ、酒、塩、だしの素


米を2合といで、2合分よりちょっと少なめに水を入れます。
だしの素を少しの水に溶いたのと、酒、しょうゆ、塩を入れます。
残りの具材全部入れます。混ぜます。炊きます。できあがります。

右の画像に入ってる焼き鳥は、ようちゃんの帰りが早い日にうちで作ってるやつです。
鶏もも肉とネギをそれらしい大きさに切り、フライパンに油をしき、
塩こしょう、しょうゆを入れつつ中に火が通る程度まで炒めます。
冷ましたら串にさして、ようちゃんの帰宅時間にあわせてグリルもしくはフライパンに並べて、
今度は焦げ目が軽くつく程度に焼きます。
こうすると家庭でも串が焦げずに中まで火が通ります。これが正しいかどうかはともかく。

結局材料が適当すぎてちっとも同じものを再現できるわけがないっていう。

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本棚。
左が旦那の実家にあった中学〜高校時代の本棚、右が私の数年前の本棚。
左が大学時代ドイツに留学した人間の本棚で、右が中学時代数学0点、英検10級に落ちた人間の本棚。

posted by さくらこ at 18:01| 東京 ☀| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月05日

くるりプチ三都物語(神戸、大阪、京都)

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京都三条「六曜社 地下店」でドーナツ。
「ここは、カウンター内におられる店主とおぼしき男性の動きがいい」
というおはなしを以前から聞いて訪問したのですが、
もちろんコーヒーもドーナツもとっても美味しいのですが
とにかく噂どおり、店主らしき男性がすっごい素敵。
やわらかで上品そうで行き過ぎておらず、頭がいいんだろうなあとひとめでわかる接客。
落ち着きぶりがお店全体に安心感を与えておられる。一緒に働きたいいぃ。
たくさんのファンがいるそうですが、これは気持ちわかるわあ。
枯れ専を自負されておられる方はもう、全力で行かれることをお薦めします。
地下店のほうにおられますし、お店の雰囲気も総合的に地下店のほうがよい気がします。
個人的な好みではありますが。

クラシック喫茶、名曲喫茶、レトロ建築物、路地裏などが好きなのは
こういうブログをやっていたりもするのでご存知の(奇特な)方もおられるとは思いますが、
そんなわけでようやく京都のレトロカフェを巡る機会に恵まれました。
4月24日、25日のプチ旅の記録です。

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京都駅内のラーメン小路にはいっている「つけめんTETSU」に行きました。
品達やらにもある「TETSU」ですが、行くのは今回この店舗が初訪問。
なのでこんな言い方をするのは申し訳ないのでちょっとソフトに書きます。
どうでもいい味でどうでもいい店した。評判がよさげな品達に行くことはあっても
このお店に行くことはたぶんないのではないでしょうか。(←ソフトだね。大人になったね。)
といいますか、京都のラーメン小路に来るときは間違いなく「すみれ」目当てだったので
ほかのお店に行くこともきっともうないと思うのですが。

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左が三田(さんだ)線の二郎駅の駅名看板。ちょっと笑った。
右は神戸電鉄有馬線の、ちょっと珍しい車内窓のアルミでできたブラインド。
4月に、旦那ようちゃんの用事のついでに一緒に車に乗っけてもらい
神戸周辺をぶらついたのですが、いままで電車でこのあたりに来るときは
山陽本線をストレート抜けするばかりで山側へ行くことはなかったので、
今回山側の路線を迂回しつつ無駄に時間を浪費しながら京都へ抜けることにしました。
「神戸周辺をぶらつく」との「周辺」の範囲が京都までとは思わなかったみたいで、
戻ったとき、ようちゃんに無言で出迎えられましたがそろそろ慣れろと言いたい。
ちなみにルートは、
神戸電鉄有馬線→神戸市営西神・山手線→三田(さんだ)線→福知山線
です。
「福知山線」という単語は「光市」という単語くらい、
日本人にとって「日本3大・行ったことないけど嫌なイメージ」だと思う。
行った翌日が事故の日だったようで、ちょうどなにかのニュースで出ていました。
適当に言っただけなのであとひとつがどこなのかは知らん。

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京都の「シャンディズ」「六曜社」に寄り、三条から六条までくだりつつ
京都駅まで散歩をして大阪へむかいます。数字が少ないほど駅から離れる京都の道の名前。

新大阪駅から乗り換え、隣駅の西中島南方へ。
2月3月に続き、今月も「あらた」に行きました。毎月かよ。
15分前に到着しましたら、すでに15人ほどの行列。
このお店、13席くらいしか座席がないんだよね。
1回転逃すと1時間待ちになっちゃうし(飲み屋の回転にしては早めなのは、
1時間ちょい越えたあたりで長居ぽい方がいたら声掛けするため)
ぎりぎりだなあ、なんて思っていたら案の定、私の目の前の方で満席。
うわあ。最悪。でも待つ。待ちますとも。
振り返るとすでに25人ほどの行列。
飲み屋で長居のお客さんに声掛けって、接客業でまず見ない光景ですが、
実際この行列だし、仕方ないのかもと思います。待ちのお客への配慮で。
ネットの普及って、行列店に関しては弊害起こしてるなあと思うんですよね。
私も一端を背負っておいてなんなんですけれども。

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チレ刺し。
普段からたいした写真撮れてないくせになに言ってんだかって感じですが、
今回の「あらた」ではとにかく画像が壊滅状態で、どれもすっごい気に入らない写真しかなく
いろいろこちゃこちゃと注文したのですが、このチレ刺し以外はすべて
過去の2回の訪問時にも注文しており画像もそちらにあるので
今回はもつ煮込みとチレ刺しの画像のみです。これもピンボケ。

帰りに、「今日はもう山口に帰るの?」とおかみさんに聞かれ、
神戸で主人が待ってるから合流して宿泊です。と答えたら、
「飲みに来てんだかお母さんのお見舞いに来てんだかわからないぞ!」
と店主に突っ込まれました(笑)
お母さんはもううちの近くに住んでるよ!つったら、
なら良かった、安心だ、と。しかしよく覚えてくださってるなあ。
相変わらずの素晴らしい美味さですが、行列が前より酷くなってるよ。
お店の方も大変そう。

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神戸駅に20時半ごろ到着し、ようちゃんたちと合流、
神戸駅近くの「テジャリ」で焼肉を食べて近くのホテルに宿泊。
翌日も夕方までようちゃんたちは用事があったため、私だけ三ノ宮を散策。
元町を通りがかった際、咲いていた芍薬の花と入り口付近がかわいく、
「茶房ウィーン」に入り、フルーツサンドとコーヒーを注文。
上は「茶房ウィーン」の入り口です。

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フルーツサンドは初です。
あまりパン好きじゃないし。
でもここのは(他は知らん)すっごく美味しかった。
他店でメニューにこれがあったら何度か注文して食べてみようと思う。



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目当てのクラシック喫茶「アマデウス」へ向かうため花隈に赴いたが、
「アマデウス」は私の想像していたようなクラシック喫茶ではなく
おまけに貸し切りであったため入ることもできず、向かいの「はた珈琲店」に入ることにした。
外観は木造、これなら、と思い店内に入ろうとすると入り口は自動ドア。
出鼻を挫かれたような気持ちになりながら店に入った。
木造の、古めかしいクラシカルな喫茶店がすきで、
あちこち探し歩いたがいきなり自動ドアでは入店前にはずれを引いた気分にならないか。
うだうだ考えるも、店内はコーヒーカップが様々ならび、意外や、やや好みの店だった。
季節も季節で花屋には私のすきな紫陽花が並ぶ時期になった、
普段なら迷うことなくブレンドを選ぶが、紫陽花ブレンドにした。
あと、シナモントースト。
ほかにクラシック喫茶か名曲喫茶はないか、と携帯でかちかちと検索をしていると、
かちゃりとコーヒーカップの置く音がした。
コーヒーカップの柄は、先ほど「茶房ウィーン」の前にあった芍薬。
この時期の、紫陽花と芍薬は街で目をひく美しさだ、私のとてもすきな花。
なんとなくで入ったが、ちいさく当たりをひいた気持ちになった。
店を出る際の自動ドアはまるで気にならない。
器の外側が旨い店というのは、ときどきこうして巡り会うことができる。
晴れているので三ノ宮まで歩くことにした。


(2010/04/24〜25)

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■おすすめ記事

「お気に入りRTされた数だけ東海道線の駅を西へ向かい駅弁を食ってこようとしたらタイに着いた。」
http://togetter.com/li/26566

最近よんだツイッターものでいちばん面白かったので。
まだタイ旅行中みたいです。



posted by さくらこ at 03:03| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

京都「シャンディズ」

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本日のスープは、豆と野菜のスープ。
なんの豆だか聞くのを忘れました。
今回は、どーしても以前から行きたくてたまらなかったアゼルバイジャン料理のお店。
京都のアゼルバイジャン料理店「シャンディズ」です。
一昨年まで新宿にもあったのですが、出来て数ヶ月で潰れたそうで。

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はい、今回も「西へ」企画です。
上の「西へ」のリンク先、ちょっと改訂しました。
ヨーロッパの分類は個人的な好みで、アラブ首長国連邦に関しては
今後ちょっとまた改めると思います。アブダビとドバイ以外はいらん気がして。
足りない国があったらご指摘くださいませ。

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中東〜カスピ海沿岸といえばひよこ豆のスープやヨーグルトソースのサラダに羊肉カバブ、
そしてなんと言ってもペースト料理なわけですが、このお店では、

●ホムス(ガーリックとライムジュースと練りゴマを加えたひよこ豆のペースト)
●マステ・キーセイ(カスピ海ヨーグルトペースト)
●オロビエ(じゃがいも、人参、鶏肉、グリーンピース、ピクルスのペースト)
●キャシュケ・バデンジャン(ナスとミントのドライチーズペースト)

の4種があります。私の選んだランチBコースには残念ながら含まれていませんでした。
(「中東」という概念も正確にはイランまでらしいんですがその概念もまた曖昧らしく、
とりあえずこのブログでは中央アジアは中東には含みません)
地理的にもアゼルバイジャンの料理は、中東とロシアのものが入り混じっており、
ロシアの伝統料理であるペリメニやボルシー(ボルシチ)も多くあります。

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サラダ・シラズィ(サラダのレモンジュースがけ)。
サラダメニューだと他に、マスト・フィアール
(ミント、きゅうり、ガーリックを塩味ヨーグルトに混ぜたもの)
なんかもカスピ海周辺っぽいメニューで気になりました。
きゅうりに塩ヨーグルト、サラダに大蒜、ってちょっと日本じゃ見ない組み合わせで面白い。

写真写し忘れた?もしくは消しちゃった?撮影したはずなのに〜!のメイン料理は、
モールグ・ベールヤンというローストチキンでした。
コースなので仕方ないのですがやっぱり羊肉が食べたかった!
キャバブ(カバブー)は、マトン・ラム、もしくは鶏肉ばかりです。
ソースは、一般的にスパイシーなソースのイメージが強いですが、
もちろんスパイシーソースも多いのですが、日本で珍しいところではライムやヨーグルトのソースも。

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ゼレシュク・ポローヴ(サフランとバターで炊いたごはんにザクロの実と中にチキン)
サフランバターライスにザクロ、って一見すごい組み合わせですが、
日本で似た組み合わせだとフランス料理の(ってフランスかよ)
フォアグラにクランベリー、みたいな。合うんですよこれが。
ザクロの実ってところがいかにも中東的というか、いやイメージですが。
で、上のほうに写ってるハーブ入りヨーグルトをかけて食べる。
微妙なんだけどマズくはない。・・けどやっぱ普通の日本人は微妙なんだろうなあ(笑)
ごはん系で他に気になったのはハーブをライスに炊き込んだサブズィ・ポローヴ、
ライスをぶどうの葉で包んだドルメ・バリゲムですかね。
中東では日本のごはん的位置に、この細いライスの他にラバシュ(ナン)があります。
トルコビールの「エフェス」はさっぱり口当たりのいい、南の国独特のビールでした。


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デザートはフィルニ(お米のプリン)にチャイ。
アイランというミントを加えた塩味ヨーグルトドリンクも気になった。

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他にアゼルバイジャン、というか中東地方の独特の料理というと煮込みですかね。
野菜やハーブ、豆やガーリック、羊肉や鶏肉のトマト煮込みやらが多いです。
ちょっと目をひいたのはメニューに「ライムシチュー」なるものがいくつかあったこと。
インド南部やタイだとカレーにココナッツミルクを入れますが、
コーカサス(カフカス)地方ではライムなんでしょうか、他にもライム入りが多いです。

お恥ずかしい話ですが、この国がソ連からの独立国家だと知ったのは今回の記事のため
調べてからです。なにを思い違いしていたのか、この国の真下にイランがあるため、
イラン側と同じくくり(つまりソ連からの独立国家ではない国)として記憶しちゃってて、
隣接している西のアルメニア、北西のグルジア(つまりソ連からの独立国)と別って
思ってたんですね、ソ連崩壊以来ずっと。(笑)
アゼルバイジャンは、旧ソ連です。ハイ。バカですみません。
(てかアゼルバイジャンてイスラム教圏内だから勘違いしてたんだよ)

この国ではムスリム(イスラム教徒)が圧倒的多数を占めるので豚がご法度です。
ちなみに豚肉を食べられないのはイスラム教と、あまり知られてませんがユダヤ教もです。
なぜ豚肉が忌避なのかというとコーランの中で禁止されているからですね。
包丁を売る際も「この包丁で過去に豚を切ったことはない」と協会に証明してもらうほどですが
意外に、コーランの中には「豚しか選択肢がなきゃ食っていいよ」って記述もあります。
じゃあユダヤ教は?っていうと、これは旧約聖書の中に、
「地上の動物の中では、ひづめが割れていて反芻するものしか食べてはならない」とあるから。
同じ旧約聖書の流れでもキリスト教だと豚は食べてOKなのですが(なんでかは知らん)
今話題になっているクジラ問題、キリスト教圏内の国の一部の方が日本人に対して
「クジラを食うなんて人間じゃない!」とキレているのも、
(クジラが哺乳類だっていう理由もありますが)宗教上の概念の違いからでもあります。
あの問題は互いのをきちんと理解しない限り、お互いの「なんで!?」は
晴れないんじゃないかなと思うんですけどね。彼らがなんで必死なのかも。
で、結局「じゃあなぜ聖書やコーランの中で禁止されてるの?」それは諸説ありますが
実際正確にはいまだに不明なんだそうですよ。
私は勝手に、豚はヒトと同じ病原体を持っているので(だから生食禁止なんだよ)
まあ・・過去に誰かアタってえらい目にでもあったんじゃないかなーと。思ってます。
菌が多いのは事実ですんで。
ちなみに同じ旧ソ連からの独立国で隣国ではありますが、
グルジアはグルジア正教徒がほとんどを占めてます。

さて余談というか疑問なんですが、元ソ連ということですがイスラームが多数を占めてるってことは
やっぱ女子割礼(女性器切断儀式)だの、女子早婚(9歳くらいかららしいですよ)だの
同性愛に対する死刑などの厳罰なんかもあるんでしょうか、
そこまで詳しく調べていないのでちょっと疑問なのですが、
ご存知の方おられたら是非おしえてくださいまし。
9歳て、ロリコン大国日本もビックリのロリッチョ宗教だよねイスラム。
てか、ロリコンて、医学的には13歳未満女子に対する性欲を指すんだそうですよ。
14歳以上ならセフセフ、13歳未満はアウアウ。あくまでも医学的に、ですが。

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元ソ連だとか基本的なことも知らないのにくだらねー知識ばっかあるな。
って読み返してて思いました。

さて今日の作業用BGM。

kalafina「progressive」
カノン「Hymn of Grace(ヒム・オブ・グレイス)」
このアルバムだと、スカボロー・フェアとエルシャダイ、ピエ・イエズが好きです。
ニコニコやヨウツベに音源ないんだよね。


追記
前回の「西へ」のメキシコに比べてちょっとえらく気合入りすぎじゃないかって
ツッコミ入ったけど、好きな地域とそうでない地域ってあるじゃんさ、ホラ、知識的にもさ。
見逃したれよ。

posted by さくらこ at 15:05| 東京 ☀| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

博多ラーメン日帰り紀行(1)

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何ヶ月遅れで書いてるんだっていう。
桜が満開かよっていう。
すいません。
3月末に博多へラーメンを食べに行きました。

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(2010/03/28)

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「ラーメン大」
博多に「ラーメン大」が出来たということで行ってみました。
旦那が大ラーメン野菜アブラ増しニンニク多め。

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私が福岡限定ラーメンを麺野菜半分ニンニク増し。

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友人が魚節ラーメン。
もうひとりの友人は旦那と同じメニューでした。
いろんなメニューがあるお店には多数で行くのが正解ねやっぱ。
美味いとかまずいとか以前に量がとんでもないのでそれどころじゃない店なんですけど
東京で「二郎の亜流はことごとくマズイ」と思っていた頃の印象に比べれば
ずいぶん美味しくなった気がします。二郎系が久々だからかもしれん。



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2軒目は、中央区渡辺通りにある「博多だるま」です。
上は、限定メニューの「酒粕味噌ラーメン」。
1軒目の「ラーメン大」ですでにサイズ的には終了じゃないのかって感じですが
皆バカなので3軒くらいは最低行くことにしました。
「博多だるま」は博多のラーメンを調べていると最近よく出てくるお店なんですが
期待して訪問したところ、店頭ですでに嫌な予感。
今時の流行ってます感を全面に出した、安っぽいアルバイトだらけのお店。
色のついていない白いショウガの入った缶の置いてあるテーブルに座り、
メニューを見ながら店内を見渡すと壁中に貼られた有名人のサイン。
すでに同行者皆、お店を出たそうな顔になりつつある。

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炙りチャーシューラーメン 1000円
普通のラーメンが650円だか700円だったかなので、
チャーシューがコレに切り替わっただけで300〜350円だか値上がりって
相当なCPの悪さなんですが、食べたらどうでもいいチャーシューで怒りも倍増でした。
博多ラーメンて値段的に(東京都内なら土地代があるので別として)
500円〜600円くらいのものだという印象があるので
基本のラーメンもちょっと高い印象ですが、それに加えてこのチャーシューが入って
1000円ってのはちょっと納得いかない。たいして美味くないし。
全員無言で店を出ました。



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「元祖ラーメン長浜家」
「長浜屋」というとちょっとラーメンに詳しい方なら一度は耳にしたことのある名前かもしれませんが
どんだけ探してもお店が見つからず、なぜかそのすぐそばに「屋」が「家」になった店が。
ネットで調べてみるとどうやら「長浜屋」は閉店したようで、
そのすぐそばに当時の店員さんが開いた「長浜家」がオープンしたんだそうです。
港の近くにあるため、市場に行く人たちが朝利用するんだとかで、
店内もざっくばらんな雰囲気で広くざわついています。
テーブルにはデカいやかんがどかんと置かれ、メニューはひとつ。
注文すると速攻で出てきてとっとと食べて出て行くかんじです。
古き良き、博多のラーメンのお店のスタイル。好きだー!
やっぱ博多ラーメンは(いや、長浜ラーメンなんだけど)こうでなくちゃ。

友人「・・これ、お前すきだろ?」
旦那「・・絶対すきだと思う。」
なんでかっていうと、チャーシューが三鷹「江ぐち」。
「江ぐち」のチャーシューではないですか!これは!何事!
私が感動している横で友人と旦那(皆、東京の三鷹在住経験あり)らは
「おれら別に江ぐち好きじゃないっていうかむしろあれマ(自粛)いし。」
旦那に至っては3回連れて行っても素質を見出せなかったので諦めたエグチャーへの道ですが、
この場にいる皆全員、ジロリアンなのでそもそも相容れないんだろうな。
「「長浜家、美味かったです」ってきっと書くだろうから言っておくけど、
ここの店、人を選ぶと思うぞ?」とは旦那からの伝言です。
好き嫌いすっぱり分かれそうだけど、好きな人はすっごく好きだと思うな。
値段が400円だし。(ここ重要)


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これ書いてる間にご出産された岩国ラーメンブロガーのかずやんさん、
無事にご出産、おめでとうございます♪

posted by さくらこ at 05:08| 東京 ☀| Comment(2) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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