2010年03月31日

玉造「東成きんせい」

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玉造には意外にレベルの高いお店が点在するんですけども
高槻で旨いと評判のラーメン屋が玉造に支店を出したそうで、今回行ってみました。
塩ラーメンと豚めしのセット。

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豚めしは「カドヤ食堂」に比べるとかなり期待はずれ。
(というかカドヤ食堂のチャーシューごはんが美味すぎた)
で、も、塩ラーメンは旨い!ダシがものすごく土台しっかりしてて安心する味。
ここでなんで基本の中華そばじゃなくて塩ラーメンにしたかっていうと、
このお店のメニューが下の画像にあるとおりなんですが、
鶏のスープと鶏と魚介のスープがあって、そこからさらに枝分かれしてんですが、
鶏のスープに塩って組み合わせが「支那そばあおば」を彷彿としまして(またか)
あの味に近ければいいなあなんて思い、塩ラーメンにしたわけなんですが。

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「支那そばあおば」とはまったく違う(カドヤ食堂は似てたけど)、
濃厚かつ深やか、コクが素晴らしくとろみのある鶏スープで、
これはこれで非常にレベルが高い。
さきほども書いたとおり、土台が素晴らしくしっかりしたスープなので、
ふとメニューに目をやって、「カレーラーメン」がもしかしてすごく旨いんでは?
と思ったんですよ、ここで。
蕎麦屋のカレーうどん、カレーそばがなぜ旨いか?それは、ダシがしっかりしてるから。
そこらの普通のカレーとはわけが違うんですね。カレーにさらにダシを加えるから、
変な定食屋のカレーうどんと蕎麦屋のカレーうどんはまったく違うんです。
書いてて蕎麦屋とかそういう問題じゃなく店の問題じゃないかって思えてきたんでやめます。

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そんなわけで、塩ラーメンを昼のオープン時に食べながら(行列で先頭に並びましてね)
カレーラーメン食いたいんだぜこんちくしょう、と強く思ったので、
15時前に再び店内に姿を現しました。店員さんの表情が忘れられません。
ちなみに営業時間は11時〜15時・18時〜?です。
で、カレーラーメンです。
予想をはるかに上回る美味さ。
玉造だから1日2回で許してやるけど、近所にあったら1日4回は通うと思う。
昼営業で2回、夜営業で2回。オーラス常にいる、みたいな。
眠くてもうなに書いてんだかわけわかんなくなってきたのでこのへんにしといてやるけど、
つまりものすごく美味かったです。次に行くときは中華そば頼みたい。
3回目にしてようやく基本ラーメンを頼みたい。




posted by さくらこ at 10:26| 東京 ☀| Comment(0) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月30日

今福鶴見「カドヤ食堂」

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わし「大阪ってラーメン不毛地帯ですよね」
びお「でもカドヤ食堂とかきんせいとかかなりいいですよ」
わし「なにそれ」

大阪は「桜蘭」「洛二神」「神座」「無鉄砲」くらいしかおさえてない。
完全にラーメン不毛地帯と思い込んだゆえなのだが、
今回はびおさんのこのおすすめを信じてみることにしてみた。
あと私的には「洛二神」は普通よりちょっと旨いくらいの認識

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まずは基本の中華そばとメンマごはん。
メンマごはんはチャーシューと穂先メンマのハーフ&ハーフ仕様。
チャーシューのみの豚めしもあるんだけど、両方食べられるこちらに。
このお店、メニューがとにかく魅力的で、選ぶのにいつも即決の私でさえ迷う迷う。

中華そば 700円
煮干醤油 850円
塩そば 800円
特製つけそば 850円(とろける豚足はつけそばのみにトッピングできる)
白金豚旨みそば(油そば) 880円(最後にタレに混ぜるミニごはん付き)
焼干し醤油そばと味噌ラーメンは今だけの限定メニュー。
塩つけそばは時期限定のうえ昼夜各10食限定。

スープを飲んだ瞬間、ふわりと甦る「支那そばあおば」のしょうゆラーメンの味。
これは、素晴らしい!(私的に最高得点の「支那そばあおば」に
とても似ているためなおさら)素晴らしく好みの、ひっじょーに旨い!ラーメン!でしたわ!
チャーシューが、これまたソックリ。ソックリですよ!わし発奮!
大阪の、こんな場所で、あの味に!(ドーン!)

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というわけで勢いあまってその日の夕方、また来ました。
うちから遠いんですよこの店。片道で700円近くかかるため、
そうそう簡単に来れる場所でもないし(三鷹から京成立石くらい離れてる)
とかなんとか言い訳を並べ立てながら昼も夜も来てしまいましたよ。
今度は「白金豚旨みそば」です。油そば。
だいたい油そばなんてへたくそに真似ると
どの有名店でも武蔵境界隈の店でもマズイのが普通なんですが、ここのは旨い。
ムダにベタベタ油っこくなく、タレの濃さもムダに濃くない。
素晴らしいね。
大阪なので油そばを知らない人も多いため細かな説明もありますよ。

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一緒についてくるミニごはん。
最後のタレにこれを入れて混ぜて食べるんだそう。
元祖の武蔵境のあたりでも見かけたことない食べ方だけど、ありがたいよね。
常々思ってましたもん、ちょこっとだけライス入れたいなあって。
(ただし「珍珍亭」のあのタレに限る)
ありがたいサービス。
そんで、いまこれを書くのにお店のことをネットで調べたところ、
どうもここの店主は「支那そばや」の佐野実のお弟子さんなのだそう。
同じ佐野実の弟子だから、武蔵境の「支那そばあおば」の味に近かったのかあ。
余談ですが、油そば発祥の地・武蔵境でさえ、実際旨い油そばを出すのは
元祖の「珍珍亭」のみじゃなかろうかと私は思ってます。
ときどき、すっげ油が重いのは承知で、妙に「GT」の安くて油っこい油そばが
食べたくなるジャンキングなときもあるにはありますけども。。


posted by さくらこ at 18:35| 東京 ☀| Comment(3) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

大阪・高井田系ラーメン巡り

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高井田系ラーメンというのをご存知でしょうか。
大阪はラーメン不毛地帯として(私の中で)有名ですが、
そんな大阪にも古くから根付くご当地ラーメンは存在します。
ここ、布施の「光洋軒」はその高井田系ラーメン発祥のお店です。
うどんでした。


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「光洋軒」のすぐ横にある、こちらは味が旨いと評判の「住吉」です。
富山ブラックうどんでした。


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こちらは玉造にある、ちょっとソフトな味わいの「源さん」。(上の2軒はハードです。
なにがハードって富山ブラック的塩分ハードなんですよ、志村!水!水!)
ソフト富山ブラックうどんでした。


どのお店も近所にあったら間違いなく通い詰めてるお店だと思うんですけど、
いかんせん高井田系ラーメンというのが、富山ブラック的しょっからいうどんラーメンなので
ものっそい好みに分かれると思います。個人的にはすごい好きです。
「光洋軒」「住吉」はマニアックな地域にあるので、
大阪にちょっと旅行で、という方は「源さん」で食べてみるといいと思います。
比較的塩分濃度もソフトだし旨いし。


posted by さくらこ at 11:18| 東京 ☁| Comment(5) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

西中島南方「和風もつ料理 あらた」

母が入院という連絡がきたので大阪に行きました。
2月中〜3月半ばまで大阪に滞在していた、そのときの食べ歩き記録です。

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新大阪到着後、親戚と合流するまでに時間がかなり空いたので、
とりあえず「あらた」に向かいました。西中島南方は新大阪の隣駅です。

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かなり並びます。
この日は20時過ぎに訪問したためそんなに待ちませんでしたが
それでも私の前に2名待ちでした。20分ほど待ってから店内へ。
お通しは、もつ煮込み。なので自動的にもつ煮込みが出てきます。
お通しと一緒に七味とネギ皿が出てきて、自由に自分で盛ることができる。
これはありがたいわあ。
飲み物は特製ハイボールにしました。例によって濃いです。
祐天寺のアレとはまたちょっと違いますが似てますし同じく濃い。

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上はレバ刺し、コールタン。
下はミノゆびき。

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センマイ刺し、もつ煮込みおかわりにハイボールおかわり。
んで〆のテール雑炊にはお茶も付いてきます。
ご店主とおかみさんは、この手の混み合った個人店には珍しく
もんのすごく面白い会話をなさりながら接客されますし愛想がいい。
とにかく、なんで人気があるのかって考えなくてもいいくらい、
お値段もすごく安くてめちゃくちゃハイクオリティな味に接客。
これは、大阪イチと言われるだけのもつ居酒屋ですわ。感服。

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お値段ほぼ400円ALL。
これは、たまりません。
新幹線利用で大阪にお越しの際は、もう是非に是非に。
オープン前も並ぶので覚悟のうえで。
もしくは、21時過ぎの訪問(ただしLO22時)をオススメします。

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■引越しようやく終了、ネット回線もようやく接続。
おまたせいたしました。されてないかそうか。

■『江ぐち』5月復活のうわさがついったーとmixiとで溢れてんですが
現在ちょうさちう。関係者さまがたがんばれー

■ネットのない間に昔の完結まんがを読み漁っていて(のだめ、せらむん)
そういやせらむんの実写版が2003年にあったはずなんですが
漫画とアニメとみゅじかると映画は全部みたんですけど、実写だけは
すっかり脱出後だったんでみてないんで見たいんですけども
ネット上でどこで見れるんでしょう、おしえてえらいひと!
posted by さくらこ at 12:57| 東京 🌁| Comment(6) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

のだめカンタービレ、お菓子の世界3

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おひさしぶりです、の「のだめカンタービレ」ネタ日記です。元旦は1000円デーだったため「劇場版のだめカンタービレファイナル前編」を観にいったわたくしめでありますが、マルレオケのチャイコフスキー「1812年」演奏シーンで(かなり多くの方々も同じように書いておられるようですが)感動して泣いてしまいました。ずいぶん日記が遅くなってしまいましたが、もうじき後編も公開です。かなり完成度の高い前編でした。非常にオススメです。本当に、本当にあの演奏シーンは必見ですよ。

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タイアップのミスド。
旦那と大量買い。


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のだめカンタービレに出てくるお菓子「いも恋」です。
これは、わざわざ埼玉の三芳SAまで行って撮影しました。
「いも恋」自体も、さつまいもがそのまま入っており甘すぎず、
とにかく「とおりもん」もコレもめちゃくちゃ好み。
二ノ宮さんて、食べ物に関してのセンスはとてもいいと思うのですよ、いつも。

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以前もこのカテゴリーで紹介したとは思いますが、博多とおりもん。
これも、定番ではありますが美味しい。
劇場版後編、非常に楽しみです。

posted by さくらこ at 22:39| 東京 ☀| Comment(3) | 呪文料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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