2010年02月19日

赤羽「まるます家」で朝酒

山谷の記事はシリーズとなっております。
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山谷生活6



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翌朝、北千住まで移動し、山谷のあの喫茶店。
犬さんも健在。
店主の80歳のおじいさんは、わたしを覚えててくださりました。
よく、上京してきた人が、三鷹から浅草に飛んだり横浜に飛んだりしてるのを読んで
「遠すぎだろ!」とツッコミを入れていたもんですが、
いざ自分が上京する側になりますと、旅先での移動ってあまり、
近距離だの遠距離だのって気にならないもんなんですね。
例えて言うなら、広島市内に住む人間にとって市内でラーメン後に尾道でラーメンとか
絶対ありえない移動距離なんですけども、広島旅行してる側だとそれをやっちゃう。
いや、すごい距離じゃん!?って地元民は思うんだけど、旅先だからアリ。
そんな感じです、三鷹→麻布十番→北千住、のこの移動距離。


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これは以前、まだ都内にいたときの画像なんですけども、
赤羽の「まるます家」の外観。これがなにかって言いますと、

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朝、北千住に移動しモーニングコーヒー後、
なんだか飲みたくなったので朝酒ってことで赤羽「まるます家」へ移動。
鯉こくです。
朝9時からやってます。
なのにかなりお客さんがいます。

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煮込み。
美味いまずいで言えば普通なんですけど、
一味ちがう。朝から食ってるからだと思う。
なんか、優越感。気分も高揚。
ただごとじゃない。コレ。

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鯉とうなぎが有名なお店なので、うなぎも。
タレと塩、どっちがおすすめ?ってお店でしきってるおねえさんに聞いたら、
「そりゃあ姉さん、アンタ初めてのお店でうなぎを食べるときはタレが定番よ!な!」
とのご返答をいただいたのでタレ。おっしゃる通りでございます。
返答も素晴らしい、この「まるます家」は、夜は非常に混み合うので
日中、暇な日に来てみてください。新境地を味わえます。

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で、そのまま昼前まで飲んで、昼前に御徒町。
湯島の「らーめん天神下 大喜」でとりそば。
昼夜各20食のみの限定モノでえらく高い評価なんだけど、
大昔に食べた梅しおラーメンのほうが圧倒的に好みだなあ。
あれを食べたときは感動で胸がいっぱいになったものだけど、
とりそばは、あまりに味が上品すぎて、薄すぎるというか、はい。
あと、隣の席のおっさんが、ひとくち食べるごとに舌をピッチャペッチャ言わせてて
すっごい気分が悪かった。食べ方汚いやつ、どうにかなっちゃってくれよ。

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お目当てのひとつであった上野の「ウエスタン北山珈琲店」は臨時休業。
がくり。


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また、竹橋の某企業。
5月まで、毎日みてたこの景色。
懐かしいなあ、、って一昨日もこの企業に顔出しに来たんだけども(笑)
「ワーイ!また来てくれたんですねー!」
って迎えられて、ちょっと照れるやら嬉しいやら複雑。
おいおい、暇なのかよっていう(笑)
「閉店するラーメン屋、食べられましたかー!?」
はい、おかげさまで。
ちょっとこの日、この企業と、この企業の前に入ってた会社と、
それぞれで親しかったおふたりが、会社関連でいろいろ相談があるとのことで
夜行バスの時間までしばらく話し込みました。
こういう光景もまた、懐かしい。

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サンプラザ中野の歌の歌詞にさ、たまねぎの〜って出てくる、
タイトル忘れたけど、あの歌、好き。
で、たまねぎが、この窓からも見えます。
4月と5月ごろの日記を読み返してて、頻繁にこの景色が写ってて、
あのころの私の特等席(窓ガラスの横)に久々に座ったら、
当時の後輩の子が
「うわ〜〜!!!懐かしいです!もう、このまま戻っちゃいましょうよここに!」
ってウルウルしていて、くすぐったい気持ちになった。
楽しかったなあ。

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バスの時間までちょっと空いたので立ち寄った「ニューカヤバ」は、
「女性おひとり客はお断りしてるんですよ。」
と丁重にお断りされました。
ネットで調べると、女性ひとり客を狙ったトラブルが多いんだとか。
ざんねん。

そんなわけで、東京「さよなら江ぐちの旅」も終了です。

posted by さくらこ at 16:52| 東京 ☀| Comment(6) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

三鷹「水月」→「真希」


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「江ぐち」(夜の部)で「水月」のかずみさんと合流後、
そのまま「水月」に向かいました。開店前でした。
なぜ開店時間を過ぎているのに開店前なのかというと、
「水月」のマスターのトシさんが、私たちが「江ぐち」から出た時点で
「江ぐち」に並んでいたからでした。「水月」でビールを飲みながら開店を待ちました。
すでに開店してる気がしましたが開店を待ちました。

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マスターが到着して、まずは鶏レバ刺しを注文。
お店に飾ってあるオリゼーのキンタマが見えます。
これは足ではなく、キンタマなのです。
鶏レバ刺し、うまっ・・・・・!!!!!!!!

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かふぇべいぶさんとこに出てた、大吟醸酒粕カレーが気になってそれも注文。
「うまっ!ここのカレー、カレー専門店並にうまっ!」
とトシさんに言うと
「ったりめーだろ!」
とドスの効いた声で返ってきました。
横でかずみさんが爆笑しとりました。
うえーん。

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うっすらした気配がしたなと思ったら、いたさんが来店してきました。
mixiの日記に江ぐち江ぐち書いてるもんで、絶対いるだろうなと踏んだとか
そんなことを抜かしながら店内に侵入してきました。侵入してきやがりました。

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キヨシもご来店。
懐かしい顔ぶれです。
で、皿に乗ってるうちの半分以上、なぜか持ち込みのお菓子とか。
なんでだ。
だし巻きたまごは「水月」のメニューですけど、皿のほとんどはキヨシの持ち込みです。
その後、職場のご友人という方がおふたり来られて、
なんだかお店も繁盛気味でトシさんやかずみさんは大忙し、
ぐだぐだと酒を飲んだり食べたり、水月の美味しい食事を久々に味わったあと、

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三鷹の「真希」で、いたさんとキヨシと蕎麦で〆ました。
〆とか言いつつ、まだしつこく酒を熱燗で飲んでました。
まだ飲むか。


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「真希」から見た三鷹の街。(と江ぐち)
10年間、あれだけ毎日遊んだ三鷹の街でしたが、
もう、次に来るときは江ぐちの看板はないのだななんて思いながら
三鷹の街をあとにしました。寂しい限りです。

昼間買った「アテスウェイ」のアップルパイをお土産に、
おぢさんと合流しました。
posted by さくらこ at 11:16| 東京 🌁| Comment(1) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

三鷹、吉祥寺、お店周遊。

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吉祥寺「武蔵野珈琲店」に参りました。
桜が活けてありました。
店内はすっかり春です。

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いつものブレンド。
吉祥寺ですと、(今は亡き「もか」を除くと)ここがいちばん珈琲が美味しいと思ってます。

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マスターと談話しつつ常陸野ネストビールを追加。
「もか」のおはなしや上野の「ウエスタン北村珈琲」のおはなしをしました。

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「もか」の亡きマスターの本と、亡き後に出版された本。
やっぱり、吉祥寺「もか」は偉大なお店だったんだよなあ。
「もか」のヤニブレンド、めっちゃくちゃ美味しかったんですよ。
あれを飲むと、あれ以外がだめになっちゃって、違う意味で恐いコーヒーだったなあ。
古きよきお店がどんどんなくなっていく中、
吉祥寺でいまいちばんおいしい珈琲を出してくださる「武蔵野珈琲店」さんには
ますます頑張ってほしいなあと毎度思うところでございます。


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引越し前の、通ってたお店へのご挨拶まわり(笑)のなか、
このお店だけ唯一顔を出せなかったんですよ、の、三鷹「寿栄広」。
マスターと牡蠣談話に花を咲かせたこのお店ですが、
今回ようやく来ることができました。平日のみ、17時半〜23時ごろまでなのよね。
で、ランチは11時半よりちょい前から13時より前には終わっちゃうので、
11時半ごろにお伺いしてみました。初のランチです。
のれんが出る前にすでに常連さんはのれんをくぐり、お店に入るとカウンターにはマグロの山。
相変わらず価格破壊だな。

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ランチメニューはどの定食もオール700円で、
刺身定食だと2つ上の画像のマグロ山盛りが出てきまして、
私の注文したのはウニと明太子と鉄火丼。これも700円。
とにかくまず、新鮮。美味い。
早朝にマスターが築地に自ら通いつめて人脈を作り、得た魚なので
素晴らしく新鮮で美味いことこのうえないわけですよ。
そのうえ(友人曰く)値段が破壊されてるお店なので、信じられないような値で出す。
そりゃまあ、やっすい値段でどうでもいいものを出すのは可能でしょうよ。
でもここの魚はめちゃくちゃ美味い。なのにこの値段。そして盛りが素晴らしい。
横河電機の裏手にあり、すごくマイナーで、私が行ってた当初はネットで検索しても出ず、
横河電機社員だけの秘密のお店的なところがあったのですが、最近は口コミで広まったようで。
夜は何度も通ってここにも書いているので、ブログ内検索で「寿栄広」で探してみてください。
夜は夜で、ウニが箱で1500円だの脂たっぷり大トロが700円とか
めちゃくちゃな値段で出してるのでそれも必見。季節ごとの美味しいもの置いてます。


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ふふふ。


夜、電車に乗るまで30分ほど余裕があったので、
あわてて吉祥寺「カイ燗」に寄りました。
1杯、しかも半合だけでも怒られない?蹴られない?
とドアから半分顔をだしてマスターにお伺いをたてたところ(笑)
快く「おひさしぶり!おかえり!」と受け入れてくださったうえ、
フグの子糠漬けの手土産まで持たせてくださりまして、ホントいい人!!!!
ええと、かふぇべいぶさん!「にほん酒や」に浮気しちゃだめ!カイ燗にもね!(笑)
ひさびさの熱燗、むっちゃ美味かった〜〜〜〜〜!!!
おつまみメニューも少々変わっていたので、時間さえあれば食べたかったです。
くやしいぃ。
マスター、時間がないとはいえワガママを聞き入れてくださり本当にありがとうございました。

かふぇべいぶさんとこより転載。
#「カイ燗」が「食楽」2010年3月号に掲載されたと教えてくれた.
#小倉氏のファンは本屋に急げ!

誰だよマスターのファンてw
posted by さくらこ at 22:33| 東京 ☔| Comment(4) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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