山谷生活1
山谷生活2
山谷生活3
山谷生活4
山谷生活5
山谷生活6

翌朝、北千住まで移動し、山谷のあの喫茶店。
犬さんも健在。
店主の80歳のおじいさんは、わたしを覚えててくださりました。
よく、上京してきた人が、三鷹から浅草に飛んだり横浜に飛んだりしてるのを読んで
「遠すぎだろ!」とツッコミを入れていたもんですが、
いざ自分が上京する側になりますと、旅先での移動ってあまり、
近距離だの遠距離だのって気にならないもんなんですね。
例えて言うなら、広島市内に住む人間にとって市内でラーメン後に尾道でラーメンとか
絶対ありえない移動距離なんですけども、広島旅行してる側だとそれをやっちゃう。
いや、すごい距離じゃん!?って地元民は思うんだけど、旅先だからアリ。
そんな感じです、三鷹→麻布十番→北千住、のこの移動距離。
これは以前、まだ都内にいたときの画像なんですけども、
赤羽の「まるます家」の外観。これがなにかって言いますと、

朝、北千住に移動しモーニングコーヒー後、
なんだか飲みたくなったので朝酒ってことで赤羽「まるます家」へ移動。
鯉こくです。
朝9時からやってます。
なのにかなりお客さんがいます。

煮込み。
美味いまずいで言えば普通なんですけど、
一味ちがう。朝から食ってるからだと思う。
なんか、優越感。気分も高揚。
ただごとじゃない。コレ。

鯉とうなぎが有名なお店なので、うなぎも。
タレと塩、どっちがおすすめ?ってお店でしきってるおねえさんに聞いたら、
「そりゃあ姉さん、アンタ初めてのお店でうなぎを食べるときはタレが定番よ!な!」
とのご返答をいただいたのでタレ。おっしゃる通りでございます。
返答も素晴らしい、この「まるます家」は、夜は非常に混み合うので
日中、暇な日に来てみてください。新境地を味わえます。

で、そのまま昼前まで飲んで、昼前に御徒町。
湯島の「らーめん天神下 大喜」でとりそば。
昼夜各20食のみの限定モノでえらく高い評価なんだけど、
大昔に食べた梅しおラーメンのほうが圧倒的に好みだなあ。
あれを食べたときは感動で胸がいっぱいになったものだけど、
とりそばは、あまりに味が上品すぎて、薄すぎるというか、はい。
あと、隣の席のおっさんが、ひとくち食べるごとに舌をピッチャペッチャ言わせてて
すっごい気分が悪かった。食べ方汚いやつ、どうにかなっちゃってくれよ。


お目当てのひとつであった上野の「ウエスタン北山珈琲店」は臨時休業。
がくり。


また、竹橋の某企業。
5月まで、毎日みてたこの景色。
懐かしいなあ、、って一昨日もこの企業に顔出しに来たんだけども(笑)
「ワーイ!また来てくれたんですねー!」
って迎えられて、ちょっと照れるやら嬉しいやら複雑。
おいおい、暇なのかよっていう(笑)
「閉店するラーメン屋、食べられましたかー!?」
はい、おかげさまで。
ちょっとこの日、この企業と、この企業の前に入ってた会社と、
それぞれで親しかったおふたりが、会社関連でいろいろ相談があるとのことで
夜行バスの時間までしばらく話し込みました。
こういう光景もまた、懐かしい。

サンプラザ中野の歌の歌詞にさ、たまねぎの〜って出てくる、
タイトル忘れたけど、あの歌、好き。
で、たまねぎが、この窓からも見えます。
4月と5月ごろの日記を読み返してて、頻繁にこの景色が写ってて、
あのころの私の特等席(窓ガラスの横)に久々に座ったら、
当時の後輩の子が
「うわ〜〜!!!懐かしいです!もう、このまま戻っちゃいましょうよここに!」
ってウルウルしていて、くすぐったい気持ちになった。
楽しかったなあ。

バスの時間までちょっと空いたので立ち寄った「ニューカヤバ」は、
「女性おひとり客はお断りしてるんですよ。」
と丁重にお断りされました。
ネットで調べると、女性ひとり客を狙ったトラブルが多いんだとか。
ざんねん。
そんなわけで、東京「さよなら江ぐちの旅」も終了です。