
久々の昔の職場に顔をだした。
職場の子「お久しぶりです!なにか(東京に来る)用事でもあったんですか?」
わし「よく行ってたラーメン屋が閉店でさ、それでちょっと来た。」
職場の子「・・・・・・・・はい?」
わし「ラーメン屋に来た。」
職場の子「他に用事は?」
わし「ない。」
職場の子「・・・・・・・・・・・・。」
わし「・・・・・・・・・・・・。」
職場の子「・・・・・・・・・・・・。」
いくつか、お世話になっていた会社に顔を出したのですが、全てこの反応でした。「江ぐちが閉まるので山口から東京まで即日行く」だなんて明らかにバカかキチ○イとしか言いようのない行為だとは私も理解しているのですが、他人がどう思うかではなく自分がどうしたいかが重要なのだとまるで奇麗事のようにまとめてみましたがそういう問題ではないというのもちゃんと理解しております。久住さんのお知り合いに「名古屋から今回江ぐちに行った」という方がいたそうですが、「山口から、しかも同居で嫁の分際で江ぐちに行った(バレたらたぶん即刻親族会議で吊るしあげ食らうレベル)」という点で自分のほうが圧勝だ、とかそういうオナニーにしか使えない今回の行為でありますが、距離がどうとかじゃない、交通費がいくらかかったとかじゃない、ただただ、江ぐちに行きたかった、それだけなのであります。

2時間ほど前、「水月」のかずみさんから「三鷹が大変なことになってます!」と送られてきた江ぐち前の画像。ついったーでは「吉野家まで行列が!」「ドコモショップまで行列が!」「とんかつ屋角を曲がってファミマ手前まで行列が!」と、まるで「あたしリカちゃん、今あなたの家の前にいるの」「あたしリカちゃん、今あなたの家の廊下にいるの」「あたしリカちゃん、今あなたの後ろにいるの」みたいな感じで増え続けた江ぐちの行列ですが、そんな江ぐちもあと数分で終わりです。

「江ぐち」で食べたあと向かいの「リスボン」に入りました。
「アイス。」
「はいよ。」
「いや、すごい行列だね。しかしまあ。」
三鷹住民であるリスボンのお客の会話も江ぐち。
「どっからあんなに来てるんだろう。」
「そういえば、おねえさんも江ぐちに行ってからよくウチに来てたね」
と店主。
「はい、今日も。山口から来たんですよ、食べに。」
「はあ!?」
「そういや、本州の最果てに(オイ)引っ越したんだっけ?」
「江ぐちに行くためだけに!?」
まあ、非常識なのは私なんだろうなあ。
しばしマスターと常連さんの間で江ぐち話に花がさき、私はビックコミックオリジナルを読む。
いつもの、三鷹で私が過ごしたリスボンでの光景。
リスボンのマスター曰く、江ぐちの再開はすごく難しいかもとのこと。
お、そんなわけで、たったいま、20時半になりました。
麺切れ起こしていなければ、今頃、江ぐちは閉店のはずです。
あまりに疲れすぎていつも後ろでビール係のおいちゃんの手がすべってどんぶりが
ステンレスの上で麺とナルトがこぼれてしまい、箸で麺とナルトを当たり前にどんぶりに戻し、
オーダーした方とおいちゃんの目があっちゃってあわててナルトだけ新しいのと替えたとか、
麺はいいのかよ(笑)っていういかにも江ぐちなエピソードが最終日に見られたとか、
最後はオーダーがめちゃくちゃ(竹の子たまご、なのに、チャーシューワンタンとか)
だそうで、麺の量も多め少なめもむちゃくちゃなタクヤさんとか、
皆さんお身体は本当に大丈夫なのかしら。
(まあ元からワンタン頼んでないのに他の人のタマゴやワンタンが勝手に入ってるような
むちゃくちゃなお店ではありましたが、そういう度合いではなく、
本当にオーダーが機能していない状態なのだそうで、真剣に心配です。)
http://www.jisin-blog2.jp/ramen/cat3867988/
ちょっとコレでも読みながら、江ぐちの皆様、お疲れ様でございました!