2009年10月31日

最後の1週間のみある記(木曜日後編)

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TBSメンバーとお別れして、くーちゃんとだめちと合流。
も・・・・っのっそい昔、というか、私がネットを始めた10年前ほどに
いつもいつもつるんでいたのが、このくーちゃんとだめちでした。
くーちゃん(絶賛二股かけられ中)はいまだに会ってんですが、
だめちは8年ほど会っておらず。
3人で真冬の長野新潟に旅行に行ったり、くーちゃんの家でカレーを作ったり、
花やしきに行ったり茨城に餃子ツアーに行ったり、ずいぶん遊びまくったもんですが・・・

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浅草で遅くまであいている有名店って意外に少なくて、そんなわけで「神谷バー」の1Fに入りました。上は神谷バーのモツ煮込み。味噌味です。下は、・・・・・原型がないですが、くーちゃんの飲んでいたデンキブラン。を、くーちゃんがトイレに立った瞬間、だめちと私でパセリだのレモンだの入れまくり。デンキブラン、キッツいけどウマいんですよこれがまた。歳食ったよなあ。若い頃は絶対飲めなかったと思うぞ。
恋愛だなんだを一切きれいさっぱり抜きで、10年も異性の友達、なんてのはこの歳になって滅多にもうないもんですけれども、今はメジャーになりすぎましたが、10年前の2ちゃんねるで出会って、今もまだ、くだらない話をしながら友達を続けてくれているくーちゃんも、最後に会いに来てくれただめちも、ありがとう。根っこのところで人をちゃんと信じきれて自暴自棄にならないでいられるのは、このふたりの10年前のとある行動のおかげだと思っています。あいまいな書き方だけど、「自分にも、こういう人がちゃんといるんだ」と思わせてくれる親、親友、こういうのは、若いうちに得ておくものだな、と。その後どんな悲惨なことがあっても、根っこが揺らがずに折れないでいられるのは、そういう人の存在が大きいと思います。これから親になる前に、そういう経験ができてよかったなとも。

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浅草からJR上野まで、くーちゃんと歩く。
仏壇屋だらけの道を抜け、上野。
以前から入ってみたかった「大統領」に入って、モツ煮込みとチャンジャ。
くーちゃん(絶賛二股かけられ中男)は、ようやく、彼女が本彼と決別し、
きちんとくーちゃんと付き合うことになったとのこと。

よかったんだか悪かったんだか・・・ひとまずはおめでとう。
うん。
うーん?
でも、前科があるわけだし、その子はちゃんと時間かけて見極めるのよ!って
くどいくらい説教してました。オカンか私は。
posted by さくらこ at 22:20| 東京 ☀| Comment(0) | その他のたべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

最後の1週間のみある記(木曜日前編)

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送別会を兼ねて、浅草探索です。
お昼時の12時半にTBSメンバーと雷門前で待ち合わせ。
先に到着した私とうっちーとで浅草寺をフラつきました。

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あげまんじゅう。
あと、おみくじひいたらまた凶でした。
・・・・・・・。


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太郎も合流して一軒目はそば屋の「尾張屋」
ここはエビ天のデカさで有名です。
カリカリサクサク、エビはプリプリ。美味い。
どうやらネットでは店員さんの対応やら蕎麦の評判があまりよくないようですが、
この日の店員さんは皆よく気のつく、丁寧な接客の方ばかりでした。
蕎麦も美味かったですよ。なによりエビがいい。

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そばがらの入ったそば味噌にビール。
二軒目は同じくそば屋の「満留賀」でまたも天せいろ。
昼酒は気分がええわあ。

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夕刻、三軒目は浅草にできた酒屋を兼ねた日本酒バー「酒の大桝」。
うっちーが日本酒にめざめたと言ってるのでここに入りました。
すでに2軒のそば屋での昼間酒により泥酔沈没寸前状態の3人。

■天吹(あまぶき) 純米吟醸 愛山(←米の名前だそう)
■天吹(あまぶき) 吟乃紅衣(←これも米の名前だそう)
■鍋島 特別純米
■獺祭 特別純米

米のなまえ、聞いたことないのがふたつ。
勉強不足ですみません。
愛山はものすごく甘かったです。辛口表記されてたけど、甘すぎ。
太郎(左)が持っているのが「吟の紅衣」というお米を使ったものなんですが、
うっすらピンクできれいな色。グラスがグラスなのもあってシャンパンみたい。
うっちーが「甘いのがいい」とおっしゃっていたので棚にあった「田酒」を頼んだら品切れで
(空ボトルだったみたいです)、「獺祭」にしました。
おつまみメニューも豊富で、半合を安く飲める日本酒バー、最近増えましたねえ。

かんけいないんですけども、エヴァの最近の映画で獺祭が出てたそうで。
ミサトさんの好きなお酒だそうです。そういや昔ヱビスのエヴァ缶てのがありましたね。

posted by さくらこ at 15:33| 東京 ☀| Comment(0) | その他のたべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月29日

最後の1週間のみある記(水曜日後編)



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飲み会メモがえらいことになっとります。有難いことに、今回の引越し前に会って飲もうなお誘いを幾つかいただいて連日連夜飲み明かしております。時間調整が無茶苦茶で、「いや、でも、丸山酒店で1時間以上持つか?なら2時間後に別の飲み会入れて大丈夫かな?」とかそういう適当なアレでスケジュール組んで結局めちゃくちゃ時間かぶったりでものすごいご迷惑おかけしたり失礼極まりないスケジュールだったりして、本当に申し訳ないです。普段まともな社会人生活を送っていないと、こういうところでボロが出るのでアレだなあなんて思う次第です。「おめでとう」というお言葉をくださった方々、送別飲みにお誘いくださった方々、すべてに、本当に心から感謝しております。そんなわけで、今回の記事は、前回の丸山酒店のすぐあとのお話です。

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新宿3丁目の八丈島料理専門店「こっこめ」でかーねるさんととりさんと、職業がお坊さんの方と合流。今回、ネリ(八丈島オクラ)やトビウオのタマゴ、亀を食べるということで参加したのですが、あいにくそれらは品切れでした。上の2枚の上の画像はサンマの魚醤干しとくさやチーズ。下の画像は青ムロのくさやです。お酒は、あしたば焼酎タモーレの水割りと麦冠(ばっかん)情け嶋の水割り。情け嶋って、やっぱり八丈島の江戸時代の使われ方(これ微妙な内容なのでちょっと曖昧に書いてますが)が由来なのかしら。そういえば余談なんですが、江戸時代に八丈島の出来事やらを本にしたものがあったそうですが、内容は「とても辛くて大変、誰もが故郷に帰りたがる」というものだったそうなんですが、これが国が出させた嘘八百の内容の本で、実際は島送りにされた罪人は働き手として地元に融合し結婚なんかもできたっていう、本当の本当の実話本、みたいなのが別のところから出版されて、「どっちが本当なんだ?」って江戸で話題になったってな内容のものをさいきん読んだんですけども、そりゃまあ、八丈島に送られた先で幸せに暮らせたなんてことがもし実話なら、誰も行きたがるわけで、罪を犯させないためにも国は「八丈島生活は大変なんだ」と刷り込ませなきゃならんわけで。どっちの本の内容が実話なのか今となってはわからないですが、そんなわけで八丈島といえば島寿司。

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島寿司はワサビを使わないのでカラシか島とうがらし醤油で。
こちらの寿司と違って漬け込んで熟成させて握るので、ものっそい美味しいです。
新鮮な魚とは全く違った美味さ。
三宅島で仕事してたのもありまして、明日葉やくさやは大概たべましたが、
島寿司は今回初めてたべました。素直にウマイです。

こっこめのブログ
http://kokkome.blog75.fc2.com/
ここを見て行くと珍味にありつけます。



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どこのお店でしょーかっ!?

って、「忠弥?」「鈴木屋?」って言っちゃうでしょー、コレ。
いや、ねえ。もう。
これが新宿3丁目の「沼田」です。
「い志井」系列であり「日本再生酒場」と同じ系列です。
ドリンクメニュートップには「新宿ハイボール」(赤坂だと赤坂ハイボール)、
中身はあの忠弥のハイボールとすごく似た味。
(まったく同じには再現できてないけど)
そして軟骨入りつくねに生ピーマンに塩を振ったもの。
はい。
私がよく「あれは、どう見てもパ○リでは・・・」という気持ちがわかっていただけたでしょうか。
パク○っつーとうるさがたがやいのやいの言いそうでちょっとアレなんですが、
そう言いたくなる気持ち、わかっていただけると幸い。
おそらく、高い確率で忠弥にはなにも言ってないと思われます。
ま、これ以外かぶってるものないんですけどね。

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日本再生酒場系列の中でも「沼田」はもつ煮込み専門なんですけれども、
醤油、味噌、塩味がありまして、そのなかで塩味のみ3種、日替わりで出しています。
梅塩煮込み、ゆず胡椒煮込み、あと忘れた。で、今日はゆず胡椒。
これは・・・・・辛いよ。梅塩煮込みは最高に美味かったのに、これはない。
かといって醤油はたいしたことなかったので、いつも梅塩煮込みにしてりゃいいのに。
「ここの梅塩煮込みはむちゃくちゃ美味い」
と言ってたんですが、ちょっと今回考えなおさせられました。
だってこの調子なら、梅塩煮込みも味が落ちたかもしんないもん。

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上がレバをかるく炙って、ネギとごま油をかけたもの。
ここのお店の定番です。これは相変わらず美味い。
下が、意外に表立ってメニューにオススメとしてガンガン出てないんですが
このお店じゃいちばん好きかもな、心臓ユッケ。

なんでですかね、一時期はものすごく好きで気に入っていたお店なんですが、
久々に行ったら味が以前よりはるかに色褪せた気がしました。
ゆず胡椒煮込みの辛さは例外としても、ここのつくねピーマン、レバ、カクテル、
使わない駅なので「忠弥」になかなか行くことができないので、
ここを忠弥がわりに利用してたもんなんですが・・・・・
って書いてて思い出した。こないだ「忠弥」に行っちゃったんだ。


いやあ、「忠弥」のホンモノに行っちゃうとそりゃあ色も褪せるわなあ。
ってことで、やっぱり祐天寺「忠弥」とそののれんわけの白金高輪「鈴木屋」は偉大なのでした。
お付き合いいただいたとりさん、職業がお坊さんの方、ありがとうございました。
posted by さくらこ at 14:18| 東京 ☀| Comment(2) | 小笠原、伊豆諸島の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月28日

最後の1週間のみある記(水曜日前編)

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布団干しだシーツ洗濯だカーペットクリーニングだ、朝から慌ただしい中、府中に運転免許証の再交付申請に行ってきました。なぜなら夏に免許証なくしちゃって、でもペーパーだからってんでそのままにしちゃってたらどうやら住所変更をする際、どの道やんなきゃならないってんで。で、今さら再交付申請。発行に1時間待たされたんで近くの「武蔵家」でほうれん草増し。

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掘っても掘ってもほうれん草。


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夕方から大徳寺さんと合流、恵比寿の「丸山酒店」。
まき子さんは仕事の都合で来れず、また来週ということで。
日本酒の種類が増えたね、丸山酒場。そして改築工事も終了。
カリカリ梅干しサワー、
キンミヤコーラ、
じゃがマーガリン。
はちみつトマト。
生ハムいちぢく。
牛すじ煮込みにポテトサラダ。
大徳寺さんが翠露とレモンハイ。
食べ物メニューはちょっと減ったかな、淘汰と言ったほうが正しいか。

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ここの牛すじ煮込みは、ごま油、ラー油の香りがします。
これはアリかと。ジャンクフードジャンクフード。
半シャッター丸山は、全開シャッターとして新たに営業中です。
どうぞ皆様、気兼ねなくお入りくださいませ。
日本酒メニューもちょっと万人向けが増えました。ふ。

posted by さくらこ at 22:56| 東京 ☁| Comment(2) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

最後の1週間のみある記(火曜日)

最近あまり会ってなかったおぢさん、仕事が忙しいだかで、珍しく早上がりできたってんで18時に吉祥寺待ち合わせ。最後にちょっと会って挨拶したい、とか殊勝なこと言ってまして、おぢさんらしくないなぁと。ていうかどっちかっていうと私のほうが会ってお礼言わなきゃいけない立場なんだけどね。仕事上ワインを飲む以外、滅多なことでお酒を飲まないおぢさんが、本当に珍しく私の酒に付き合ってくださりました。

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2年くらい前だか、おぢさんと初めて吉祥寺駅下の「まぐろ人」に来たときは、その、回転にしてはありえないレベルの美味さに驚いたもんでした。とにかく、まぐろが美味い。白身魚が美味い。素晴らしく美味かったんですよ。回転でこの美味さはちょっとない、って感動したもんですが、あれから1年して訪れた「まぐろ人」、ずいぶん味が落ちていたんですよ。あれ??っていうくらいに。で、今回、どこに食べに行く?って話になったとき、「(どうせ吉祥寺なんてどこで食ったってたいして美味くないし)あれから味がどうなったか気になるから、まぐろ人に行こうか?」となったわけです。カッコの中に書いたおぢさんの心の声が気にはなりましたが、ほぼ私も同感です。吉祥寺ってたいして美味い店がない。(『わ』とか「カイ燗」「カッパ」「武蔵野珈琲店」とかは美味いですが) 結果として、いやあ・・・「まぐろ人」、味が落ちましたねえ。最初の頃は、ほんとうに美味しかったんですよ。まだ18時だっていうのにお客さんはほぼ満席、回転も悪くないのにねえ。無言のおぢさん。うん。気持ちはわかる。

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「花仙堂」に場所をうつして、パフェを食らうおぢさん。
「すきなもの、食べていいよ」とおぢさん。でも、わたし、甘いものダメなのよ。
プリンアラモードを頼むと、プリンはよくあるプリンじゃなく、
下のほうにプリンの液体を流し固めたタイプのものでした。珍しい?
「さいきん、テレビ見ててさあ。おれにそっくりな奴が写ってるんだよ。
で、職場でも何人もに同じことを言われてね?誰だと思う?」
うーん。ゴールドフィンガーの人?(AVのほうの)
「なに寝言たれてんの、君は?寝言はその顔だけにしてね?」
ひどい。

この人だそうです。

名前きいた瞬間、プリンを3メートルくらい吹くわたくし。
いや、これは。
髪型がまるで違うからまったく気がつかなかったけど、
いや・・・・・・・いや、これは、ほんとウリふたつですよ。
個人情報かっていうくらい、本人そのまんま。
この画像を短髪にして背がもっと高ければ(おぢさん187センチ)、
どう見ても同一人物。わたくし大爆笑。憮然とするおぢさん。
すいません、お塩先生、好きなんですよわたくし。ヒャヒャヒャ。


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「あれほどおれは、矢田ちゃんに押尾はやめとけって言ったんだよ?あれほどさあ?」
「テレビに向かって?」
「うん。」
おぢさんと馬鹿馬鹿しい会話をしながら3軒目は「カイ燗」。

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■きもとのどぶ17号 +10
■日置桜 鍛造きもと強力

あじのなめろう、スズキを焼きで。
あと、アジの骨を揚げてくださり。
おさかな大好きおぢさん、あまり酒場には行かない方なので、
滅多に食べる機会のないなめろうを注文。そりゃそうだよな。
ちびりちびりとやりながら、おぢさんの過去のお話を聞く。
いやあ、壮絶でした(笑)女にモテすぎるってのも逆にアレよね。

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このブログをやってて、おぢさんと出会って3年、
うちに来るメールでだんとつ一番人気を誇っていたおぢさんですが(笑)
結構むちゃくちゃ書いてたのにも関わらず、会いたい、って方が実は割とおられ、
なのに唯一おぢさんと会ったのが「カイ燗」のマスターだっていう。
そういえば大昔、「カイ燗」のマスターにおぢさんの話、したことあったなあ。
なんて思い出しました。
短髪の押尾容疑者は、駅でわたしに丁寧に頭をさげ、
いやいや、お世話になりまくったのはこっちなんですが、とこちらも頭をさげ、
挨拶をしておわかれしました。春にはまたフレンチレストランでも行くか、と約束。
その前にアンタ、血圧さげろって話。


おぢさん、長い間、どうもありがとうございました。

posted by さくらこ at 00:24| 東京 ☀| Comment(2) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

最後の1週間のみある記(月曜日)

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夜勤明けの月曜日、昼まで寝て、市役所にでかける。市民税の納税、国民健康保険料の残りを収め、(市民税の納税のとき、そこの窓口が某吉祥寺近辺サイトの方のお勤め先だとかで、その方が以前、既婚者にも関わらず無理にラブホにしつこくしつこく誘ってきたためそこの窓口に行きたくなくて、担当者に階下に来ていただき、事情を詳しくお話しし、窓口に行かずに納税する方法はないか、と、その方の本名とサイトを挙げてお話したところ、事情が事情だってんで、別の場所で納税させていただけることになりました。その方と接触するのが嫌で、市役所に行けなかったため、納税も結構遅れ気味だったので。。別の用事の関連で、市役所の上の方にもその件のお話をする運びと相成りました。その件に関してご心配のお声をくださった方がたくさんいたのですが、無事に納税できました。市役所の方もメールくださった方々、アドバイスをくださった方も、どうもありがとうございました。)税金関連もすっきりさせ、住所変更も済ませ、吉祥寺の「はらドーナツ」へ。相変わらずアホみたいに並んでますが、喫茶「はらっぱ」のほうはガラガラだったので、おから茶を頼んで、ぼんやり。おから茶を頼むと、おまけで豆乳ドーナツがついてきました。


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数年ぶりに訪れた「ラーメン生郎」です。
相変わらず・・・・と思ったらオヤジがちょっと若返ってました。
魔女みたいなばあちゃんがおらず、若い女性が補助をしていました。
とうがらしがあって、美味い生郎です。なきゃちょっと。。

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あとこれはもしかしたら賛否両論なのかもしれませんが、
武蔵野市近辺でいちばん美味いチャーハンは実は「にな川」じゃないかと思うのです。
でも、ここは単品チャーハンはありません。
ラーメンとセットじゃなきゃチャーハンは出てきません。
かなしいです。

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「月島いくぜ!」
とメールをしたところ、超美人の太郎が
「うっす!行くっす!」
そんなわけで月島集合、「もんじゃ蔵」でヱビスジョッキをガン飲みしつつ。

太郎、婚約おめでと揺れるハート
posted by さくらこ at 23:38| 東京 ☀| Comment(0) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

吉祥寺『わ』→引越しなそばあおば


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旦那が関西からこちらに出てまいりまして、私の引越しのお手伝い。
で、『わ』に行きました。
この日のお野菜、インカの目覚め。



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今もまだコラボレートパテ、ありますよ。
池尻大橋OGINOのレバーパテ。
肉が焼けるまでの酒のつまみに最高。

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Wホルモン、ハラミ、ハツ、ミノサンド。
お隣の席にカイジの作者の人がおられまして、ほぼ毎日来てるんだとか。
映画公開ちうだからかね?このお店は週末でも0時あたりから空くので穴場です。


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引越し、と言いましても、
今回新居(といっても駅にちょっと近くなっただけなんだが)に移転する際、
長いあいだ使っていた家具、電化製品を買い替えることにしたため、
持っていくものが本と服とちょっとの私物とグラス、あとはこたつだけしかないという。
ダンボール数にして小サイズに6箱。
自家用車に余裕で詰める程度しかモノがないため、車でさくっと引越し。
車のうしろをぱたんと倒して積み込んだのですが、それでもまだまだ入る余裕があり、
いかに私がモノを持たない、女子としてはあるまじき生態の持ち主かということが
こうしてまた再度確認できたわけであります。
一人暮らしだった私の家の半分以上が本と服のみっていう。
ある意味惨事。


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旦那と、荷物の運び出しを手伝ってくださった友人と一緒に
引越し支那そばあおば。で、私が塩、ふたりが醤油。
ていうか、去年から通算3回目の引越しです。
何回、武蔵野市のなかを引っ越しゃ気が済むんだ。

posted by さくらこ at 17:06| 東京 ☔| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

祐天寺「ばん」

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まき子さんとの祐天寺2軒目は「ばん」です。
「ばん」にて、大徳寺さんも途中合流されました。
お忙しいところ、申し訳ありません。ほんと。

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「ばん」のモツ煮込み。
スタンダードな味噌味。
奥にある漬物、実はコレ、お通し。
このあと柿ピーがお通しでさらに来て、帰りにはアイス。
でもこのお店、お通し料、取らないんですよ。
これがいちばん驚きました。
二重三重にお通しが出てくるのにお通し料いらんて、あんた。
すごいよ。気前が良すぎ、男前すぎる。

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左がトンビ(豚尾)の煮込み、右はレバカツ。
そういえばレバカツって、東京の月島?あたりが発祥なんだとか。

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「ばん」のレバ刺し。



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下はガツ味噌。
しょうゆ、塩、タレはよく聞くけども、味噌は珍しいね。

赤身、あぶら、なんやわ、おっぱいを盛り合わせ。
フランス(カシラの赤身とアブラの半々の部分のことらしい)は売り切れ。
ここは、オススメメニューに「もつ煮込み、トンビ、レバカツ」と書いてあるけれども、
圧倒的に焼きメニューが美味い。うーん。かなり美味いです。
正直、最初にレバ刺し、もつ煮込みあたりで「普通かな?」と思ってしまったので、
この、あとから頼んだ焼きメニューに圧倒されてしまいました。
他店ともちょっと違った部位名称もポイント。
カシラの部分がまず3種あり、赤身(あぶらなしカシラ)、アブラ(あぶらの部分もカシラ)
そしてその中間のフランス。豚の尾の部分をトンビ。
他にもいろいろ、壁に部位名称が書かれていますので飲みながら読むもよし。

実は「忠弥」のカクテルでノックアウトされ、ここで添加日本酒ででろんでろんになり、
このあたりでほぼ正確な記憶が(また)ありません。えへ。
大徳寺さん、まき子さん、祐天寺ハシゴにお付き合いいただき、ありがとうございます。
posted by さくらこ at 01:28| 東京 ☁| Comment(3) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

モツに「至高」があるとするなら。

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食べ物に順位をつけるなんてのはそもそもがナンセンスな行為だ。人はそれぞれ生まれ育った環境があり、地域があり、その場所、その家庭の味付けというものがある。そして個々にも好みというものがあり・・・・・そういうことだ、好きな味、これが一番、と思う味は当たり前のように皆が皆ちがう。サトウのコロッケに長時間並んでコロッケを口に入れた瞬間のあのガッカリ感、そういえばあなたにも伝わるであろうか。小滝橋の「武蔵」がさほど美味しくもない、でもなぜかランキングではいつも上位。武蔵境の「きら星」の評価に納得がいかない。
「東京もつ煮込みベスト5」というのをご存知であろうか。私もつい最近知ったのだが、誰が言い出したのやらホントかウソかも知らないが、そういうものが存在する。とりあえず先に結論を書くが、そのなかでは「山利喜」以外は別にウマくもなんともなかった。そして私の飲み友達は「山利喜」を否定する。そういうもんだと思う。あなたの中の「いちばん」はどこですか?私にとってのだんとつの「いちばん」ウマいモツ煮込み屋は、

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ひっさびさに来ました、ようやく、ようやく来れました。
祐天寺の「忠弥」。
おつりを間違えてばっかの奥さんがいても通ってしまう、私のオンリーワン、忠弥です。
つり銭を2度も千円少なく渡されて「クソバ○ア!!!!!!」とブチギレそうになっても通う、
そんな私の愛を一身に受けるこのお店、今日もさいこうにモツ煮込みが美味い!!!

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意外や、忠弥で初めてのレバ刺し。
塩味がちょうどいい具合にきいていてウマいのなんの!!!
初めてのレバ刺し、そして初めてお会いするまき子さん。

「東京わっしょい」での日本酒ライターさんとして非常に有名なお方らしく、
私の周辺も、私が遅ればせながらまき子さんを知り、得意げに「まき子さんて知ってる?」と聞くと
あっさりと「知ってるよ。日本酒好きならかなり有名な人だよ。なにをいまさら」
とさらっと返されてしまったくらいのお方。お忙しい中、申し訳ありません。

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忠弥カクテル、煮込み、レバ刺し、
はつ下、がつ醤油漬、つくねとピーマン。
つくねを塩のきいた生ピーマンに巻いて食べる、この忠弥流がまたウマい!

日本酒をのむようになったのが最近なうえ、知識もまるでなし、
「うまかった、まずかった」しか言えない味オンチな私でして、
三鷹で飲むときも「ひやおろしと山おろしと麻生おろしってどう違うの?」とかもう、
なんかそういう次元なのでハジかいたらどうしよう、とか思ってたんですが、
ものすごく会話の上手な可愛い方だったので安心しました。
なんで同世代で同じ酒呑みなのにこうも違うんだ神様このやろう。

「高価な酒からウマい酒まで、酒を飲んで飲んで行き着く先は大五郎」
これは先日いっしょに飲んだ飲み友達の名言ですが、
「酒にハマっていろんな酒のんで、
でも悟りにたどり着いたときに飲む酒は結局大五郎なんじゃないか」
これ、まき子さんは「うーん・・・」というお答えでした。
私は、さもありなん、と思いました。
10年前、私はこんな酒を飲むようになる、と予想していたかしら?
いやあ・・・・甘い酒ばっかりでしたね。なにが、どういうふうに行き着くのか、人生は。

まあ、でも、この私が、クソマズイ安酒なんて飲むことはないだろうけどもね、
なんてちょっと思いながら、次の店で飲んだ添加日本酒を
「これ、ウマイんだけど・・・・・・・」
と言ってしまった私は、もうすぐ大五郎(もしくは鬼ころし)の域なんでしょうか!?
教えて10年後の私!!!!!

posted by さくらこ at 00:52| 東京 ☀| Comment(2) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

麻布十番「あべちゃん」

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赤羽橋からみた東京タワー。
こんなに至近距離。


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念願の、麻布十番の「あべちゃん」に久々に来ました。
私が認める東京のもつ煮込みベスト5は、
東京もつ煮込みベスト5だのほざいてる、そんなお店なんかじゃなくって、
「あべちゃん」「鈴木屋」「忠弥」「沼田の塩だけ」だ。
もっと腕を広げて判別するなら、三鷹の「ぴん」と「山利喜」も入れたいところ。
これ以上は一歩も入れられんな!!東京5大もつ煮込みだあ?
それがどうした、こっちは「尾崎的東京5大もつ煮込み」をぶちかますぜー!
賛同者は付いてきやがれ!!!!!!!!!!!!!!


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焼き盛りをタレと塩で半々注文。
おいしくいただきました。
やはり脂のむっちりついたもつ煮込みは最高。
焼きはね、、、はい。焼きは普通かなと最近は思います。
もつ煮込みだけで全部持ってかれちゃう、そんな存在感。
「あべちゃん、サイコー」「あべちゃん、サイコー」
これだけでもういいじゃないですか。
ねえ、あなた、もう、それでいいじゃないですか。
あべちゃんは、不滅です。
さあ、あべちゃんを美味いと感じたアナタ、
私と共に、尾崎的東京サイコーもつ煮込み5を新しくぶちあげましょう!
大はし?大坂屋?
ちゃうちゃう、ちゃうでえ!
新しい、東京3大もつ煮込みはな、
「あべちゃん」「忠弥」「鈴木屋」、時点で「沼田」の塩や。
文句言うやつぁだまらっしゃい、まずは食ってから、
言ってくれ。うん。


連れ娘が痴話喧嘩。
プイー!プイー!って揉めてタクシーに連れ込まれ、赤羽橋まで拉致られ。
なにがしたいのよって思ってたら、あらやだ衣装着せられまして
お店のおねーさんの真似事。「お席についてー」ってここ客席やん!

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なんじゃそらーーーー!!!!って言う暇もなくなぜかお店のおねーさんと化すわし。
この顔じゃ無理ですよと言っても流れが変わらないので、
流れにまかせることにしました。じょろじょろじょろ‥流されてゆく・・・


ほぼ記憶ないまま赤羽橋から帰宅。
今も泥酔しながらこれ書いてて意味不明な文章ができあがりました、えへ。


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上の文章、相当な泥酔時に書きました。
5大が3大になってたりで。書いてる本人もなにが書きたいのか理解できていません。
すいません。

posted by さくらこ at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

荻窪探索1

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丸の内線を使っていたころは毎日のように使っていたこの街ですが
この1年はほとんど使わなくなりました。
しばらくぶりに行くと、駅前開発で「鳥もと」は移転、
鳥もとよりロータリー側の角にあった2階建てのラーメン屋「珍来亭」は閉店、
なんだかさびしい光景でした。

当初の目的であった「馬来風光美」?だっけ?っていうマレー料理屋が閉まっていて
フラリと、数年前にいちどだけ来た「やき屋」に入りました。

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レモンハイ、煮込み、イカ刺し。
ここのもつ煮込みは、古き良き正統派のおいしいもつ煮込みです。
私は、もつ煮込みといえばこの味を思い出すのですが。出身によるのかしら。

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めかぶと珍味わた和え。

そうそう、むかーし、立ち飲みだか珍味にはまりかけた当初、
荻窪で立ち飲みといえばのこの「やき屋」に来て、この珍味わたあえを頼んだのでした。
で、私実はイカとかタコとかあまり好きじゃないんですよ。
うるかとかのワタもあまり。もっと言えばマグロの赤身もさほど。
で、イカだタコだワタだがあまり好きじゃないのにイカばっかり置いてるこの店に来て
珍味わたあえを食べて、いや、こりゃ私には向かないな、と。当時思ったのでした。
久々に来て・・・・ほぼ全品150円だった当時より値上がりはしましたが、
160円ほどのつまみがずらりと並び、イカは美味い。
煮込みも好きな味だし安くてささっと飲めて、いい店じゃないですか!

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ってホッピー飲みながら、この店をいい店だと感じるようになった今、
2006年の2月から実に3年半、28歳だった私は32歳、
いやあ、歳食ったねえ。食の好みもそら変わるわってんだ。

移転先のいせや発見。
昔のほうがよかったねえ、なんてのは誰もが思うことなので割愛ですよ。

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久しぶりの荻窪「カッパ」でおしんこマメ軟骨ネギ焼き。
ここは五加皮酒(ウカピシュ)ってお酒がメニューにあるんだけど、これは薬酒の一種。
このごろの季節は、早い時間だとこの「カッパ」の店の造りでも寒くなくていいですねえ。

posted by さくらこ at 10:36| 東京 ☀| Comment(2) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

赤羽「米山」


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10年ぶりに赤羽まで足を伸ばしました。


西荻窪のラヒでカレー食べてさあ帰るかってところで
クニさんと合流して赤羽へ行くことに。
「赤羽で美味い生肉を食わせる店が、」
というクニさんの言葉にピンときまして。
「もしかして米山?」
ビンゴでございました。
「悶々ホルモン」に載ってたんだもん。

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ちょっといい感じの古い軒並みを越えたところにある「米山」、
そこの名物はなんといってもこのシャリシャリのかき氷にした焼酎。
焼酎をかき氷にして氷がわりにもしているため、氷が解けても薄くならないのです。
横で飲みながら「米山は何故か普段より泥酔するんだよね?」と言うクニさん、
そりゃかき氷にした焼酎は常にグラス上部に浮かぶから、
焼酎部分だけ先に飲みほすカラクリになってるからなあ。普通に飲むより泥酔するわ。

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クニさんがハマったという刺しは、手前がレバ、奥がハツ。
サイズが、バカでっかい。
おー。これは、『わ』や「カッパ」系のレバ刺しやね。
ぷりぷり新鮮、角がたつレバーだ。

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これまた珍しい(?)、しょうゆ味のモツ煮込み。
私はあまり見かけないけど、オーソドックスなのは塩か味噌だよね。
味は・・・沖縄出身のクニさんと合致。
沖縄の中身汁(もつをしょうゆ味で煮込んだもの)とソックリ!!

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こぶくろポン酢はコリコリと新鮮。
刺しはどれもかなりの鮮度。

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外で食べていると、こんな鍋に入れて串が出されます。
これは手前から、チレ、シロ、カシラの半焼き。
カシラの半焼き!?と最初は思いましたが(ここの半焼きメニューにある)
これはウマイ。カシラなんてじっくり焼いてナンボと思ってましたが、
半焼きでジューシー、やわらか。これは焼き方をやってる、店主のお母さんの腕なんだよね。
普通の店でカシラの半焼きなんて、きっとそんなにウマくないと思うんだ。


(これ以降2枚の画像は、食べたあとに串が出てきたため、
皿があまりキレイじゃありません。そういうのダメな人は注意してください)




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これも名物のつくね。
ナンコツがこりこりして実にうまい。
これはよく焼き。

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手前が動脈よく焼き、奥がナンコツよく焼き。
動脈はあまり見かけないなあと思います、他店では。
こりっこりしてるのにやわらかくて美味い。

で、ここのナンコツを食べていて、ふっと。
あれ?どっかで・・・
そういえば、カシラの味もどこかで味わった味。
ん???


んー?


「カッパに似てない?吉祥寺の。」
私の言葉に、クニさんも、
「そう。おれも荻窪カッパで食べたとき、思った。米山と似てる味って。」
そうなんですよ。
カッパと非常に、肉の味、そしてナンコツのやわらかなところも、
カシラの味のぎゅっとしたところも、レバ刺しも、非常に似てる。
サイズは明らかに、遙かにこちらがバカでかいけども
(でもカッパは1串90円、米山は110円)
それ以外が、ほんとによく似てる。卸してる店が同じなのかもね。


しかしここ、マイルールが凄いんですよ。
まず、入店の仕方が独特。
18時半に一度、どっと並んだお客さんを入れます。
そのお客さんを20時半に帰します。
というか、つまり時間制限アリのお店。
途中からフラリと来たお客さんは、たまたま早く帰った人の席があいていれば
運よく入れることはあっても、普通にはまず入れません。
で、20時半に第一陣を帰し終わったら一気に片付け。
20時半の便に入るためのお客さんが大行列のなか、
片付けおわったら店のおやじが行列を中に入れる。
つまり、この入れ替え時間に並び損なうと、まず入れないわけです。
注文は渡される紙に書き、一度頼むとそれが出終わるまでは注文不可。
おやじの機嫌が悪いと怒鳴られさえします。
なので一気に注文してしまいましょう。
黙ってひたすら耐え並び、着席してもひたすら出てくるまで耐え忍ぶ。
これが、このお店のお客の在り方ですので、
気が短い方、店のおやじに怒鳴られるのが嫌な方は、当然ながら向きません。
吉祥寺「カッパ」でレバ刺しを2本並べ、
「カッパのレバ刺し2本で米山だと1本」
と思いながら口に入れると、それが米山の味です。


てかそれでいいじゃんもう。

posted by さくらこ at 05:23| 東京 ☀| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

西荻窪「ラヒ・パンジャービー・キッチン」

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パキスタンにやってまいりました。
最近はどこの国に行ったか(食べたか)メモらないと忘れてしまう、
そんな歳になってまいりました。インド周辺の国てわけわからんですよ。
トルコ周辺もわけわからんですが。
つか、実際の話どこの国のあたりもよくわかってないですが。
(真面目な話、ここ20年くらいで独立した国てもう頭ン中で整理つきません)
私と同じくわけわからん人はここをどうぞ

画像は、鳥の砂肝カレー、ブラウンライス、
ナン、キングフィッシャー(インドビール)。
パキスタンのパンジャーブ地方のお店であります。

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ブラウンライス。
わー。そうめんを切ったみたいな米。
これはインディカ米を揚げたタマネギと一緒に炒めたものなんですが、
作り方はこちらを参照していただくとして、玄米のほうのブラウンライスじゃありません。
変わった味。ご家庭でも作ろうと思えば作れますな。

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「辛いのは大丈夫ですが、めちゃくちゃ辛いのはイヤン」
とお伝えしたら、程よい辛さのカレーが出てきました。
日本人の味覚に合わせてあり、非常に美味しい。
鶏の砂肝カレーといえば吉祥寺の「リトルスパイス」もそうですが、
意外なことにとても相性がよく美味しいんですよね。
「リトルスパイス」も、ここ「ラヒ」も、カレー屋としては非常に評価が高いので
そのおかげかもしれないんですが。。(私は吉祥寺のカレー屋だとリトルスパイスが一番好き)

パキスタンカレーを家庭で作れるサイトを調べていたら、
じゃがいもとほうれん草のカレーだとか里芋のカレーだとか、チキンだとか、
南北インドも牛豚共にを使わないことが多いのですが、パキスタンもそうみたいです。
というかインド周辺は牛だ豚だではなくベジタリアンの多い地域なので
そもそもあまり食べないみたいです。豆や野菜のカレーがそういえばメニューにも多い。
店内に貼られた普段あまりお目にかからないパキスタン地図を眺めながら、
「知らない」で済ませずに、その地域の食文化を入り口にして、
国の歴史、文化をいろいろ、調べてみようと改めて思いました。
私には、知らないことが多すぎるみたいです。

里芋カレーも「ラヒ」でたまに出しているみたいです。
これも食べに行ってみるか。
posted by さくらこ at 21:30| 東京 🌁| Comment(0) | カレー研究所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

天才はつねの元気が出るタンメン

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久々の西荻窪です。
西荻には初夏か初秋くらいしか来ません。
なぜなら自転車で三鷹から来るには、夏冬と花粉のある春は嫌だからです。
荻窪にはいつも行きます。
なぜなら荻窪まで自転車で行く気にもならないのでいつも電車だからです。


西荻窪に来ました。


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「はつね」のタンメンです。
「翔丸」が大久保に行ってしまったので西荻で向かうところ敵なしのはつねです。
ここのタンメンはお湯みたいな透き通った色をしています。
むしろお湯です。


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「DANTE」でコーヒーをのみました。
一時期はアホみたいに通っていた西荻ですが(名曲喫茶にハマってたので)、
ここんとこずっとご無沙汰でございました。
今回は別件で来たのですが、やはりいい町ですね。
しかし思うのですが、「はつね」のタンメンの旨さは
「支那そばあおば」の塩ラーメンに共通する旨さだと思うのですが、そこのところ如何でしょう。

posted by さくらこ at 08:17| 東京 ☁| Comment(0) | ラーメン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月16日

自由が丘「金田」

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最近は季節ごとに「金田」に来ている気がします。
この日は大井町線で自由が丘へ行き、秋〜冬の金田メニューを満喫。
前回は、さんまなどの秋メニューがやや出始めた頃でしたが、
今回の金田メニューは、さんま、松茸、銀杏、フグ、白子と、秋と冬の織り交ぜ。
もうすぐ冬ですねえ。


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数年前、とある新宿の居酒屋によく行っていたとき、
毎回必ず頼んでいた、松茸の土瓶蒸し。
これ、大好きなんですよ。
もちろんあの安居酒屋の土瓶蒸しと違ってこちらはえらく香りよいものでしたが。
松茸は土瓶蒸しがいちばん好きでしたねえ。
中には、白身魚、大粒の銀杏などがどっさり。うまい。これは美味。

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うにの煮こごり。
これは、板メニューのなかで「自家製」と書いてあるものがいくつかあり、
自家製メニューで食べていないものがこれだけだったので注文。
うん?金田の煮こごりってこんな味だったっけ?
まえは、甘みがじわりとあふれてきてたまらなく美味だったんですけども
(うにじゃなかったけど)あれとはずいぶん違い、じわりっと来ない。
うーん。これは普通かな。
前回、金田に行ったときのメニューは素晴らしくなにもかも美味かったんですが。


次は、まだ訪れたことのない春に「金田」を訪れたいものであります。

posted by さくらこ at 23:49| 東京 ☀| Comment(0) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

中延「忠弥」

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女心と秋の空。
晴天ですが、このあとゲリラ豪雨に。


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五反田まで出て浅草線に乗るはずが勘違いして池上線に乗ってしまい。
なんとかうまく迂回して中延に到着、17時オープンの「忠弥」は、
17時よりも結構前にはオープンしていたようだ。
店内はまだ空いていて無事に席を確保。祐天寺だと開店前から行列でこうはいかない。
テーブル上にあるメモに飲み物以外の注文を書く方式は祐天寺と同じだ。
こちらはいろいろ書き方にも作法があるらしく、
「商品名 塩or醤油orタレ 個数(正の字で)」
も書かなければ「個数書かないとわかんないよー」とダメ出しをされてしまう。
焼き方に指定があるならそれも書くのだ、半焼きとかチョイ焼きとかね。

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忠弥オリジナルカクテルを頼むと、お通しのキャベツに浅漬けが出てきた。
こいつに、カウンター上にあるラー油をちょい掛けして混ぜるとウマイ。
まずはガツ酢、煮込み。
たたき(つくねのことをこちらはこう呼ぶ)、ほっぺ大串、レバ塩ちょい焼き。



あ、テッポウ醤油食べ損ねた。

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手前から、レバ、たたき、ほっぺ大串。


味は祐天寺のほうと結構差があり。
煮込みもやや味が違います。
カクテルも少しアルコール濃度薄めかな。
煮込みはあの素晴らしい塩煮込みとやや違い、ちょっとがっかりしましたが、
付きだしのキャベツの浅漬けにラー油ちょい掛けも旨いし、
レバ塩ちょい焼きもほっぺ大串塩焼きも絶品。
難を言えば、たたき(つくね)は似ているものの祐天寺とは少し違います。
煮込みとつくねは祐天寺のほうが数段旨いし、ピーマンがない。
ただ、お店のおばちゃんはこちらのほうが遥かに好きかな。
祐天寺のおばちゃんは千円や5千円単位でおつりを間違えるから。
posted by さくらこ at 01:31| 東京 ☀| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

三鷹「水月」

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焼酎、日本酒、ビールと混ぜて両国まで歩いたせいで、
三鷹についた頃には既にでろんでろん。
たちの悪いことに、そんな状態で「水月」に行ってしまいました。
ほとんど記憶ない。


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濃厚まったり冷奴。
あと、記憶にもうきれいさっぱりないけど、づけも頼んでたらしい。
食べた覚えがない!もったいな!
かずみさんに、ずっと「竹林ふかまり」を「竹林まったり」と言い張っていたらしい。
冷奴と混じってやんの。
てことで、

■竹林 瀞 純米無濾過生原酒


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そのあと、
アンカー・リバティー・エール(アメリカ)
クーパーズ・スパークリング・エール(オーストラリア)
を飲んで、さらにかずみさんにオマケで残りわずかだった竹林をいただいて、
えーと・・・・はい。

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二日酔いだったかずみさんに、マスターが出されたお蕎麦。
うぬぬ。夫婦愛ぢゃ。
ちうことで、この日は相当ヤバい酔い方をし、
意味不明なマンガを買って(翌日部屋に散乱していた)
ひざに青あざを作って、無事、家に帰りましたとさ。
どうやって帰ったんだ!!
posted by さくらこ at 22:42| 東京 ☔| Comment(2) | その他のたべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

森下「山利喜」

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白穂乃香。
もつ煮込みの大御所、森下の「山利喜」にやってきました。
本館は来月まで建て替え工事とのことで、別館へ。

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もつ煮込み。
これが噂のもつ煮込みです。
あべちゃんによく似てる。
この画像じゃわかりづらいけど(脂が下を向いてるので)
脂もみっちり付いて、これは久々にしあわせもつ煮込みに出会えるかも!!!

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と、期待大の私の前に立ちはだかる、奇妙なメニュー。
煮込みに合わせて食べるらしい、ガーリックトースト。


ガ、
ガーリックトースト!?


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そして、軟骨のたたき(左)とシロ(右)の塩焼きに合わせて、
西洋わさび。100円。


西洋わさび!?


西洋わさびつったら、アンタ、レフォールじゃないですか。
ソースレフォール。
フレンチで、ローストビーフの付け合せで出てくることの多いアレ。
なんだこの組み合わせは。
と思って厨房をよくよく見てみたら、厨房の造りが完全にフレンチ。
板長と思しき方の動きもしゃべりも雰囲気も、和食とずいぶん違う。
違うってなにが違うのよ?って、いや、これはもう、勘というか。
厨房は、たぶん見る人が見ればわかるほど、普通の焼きとん屋の造りじゃない。
で、板長のセリフ、「デシャップ通して」。
デシャップってあんまり和食や焼きとん屋じゃ使わないよなあ。
いや、使ってるところもあるのかもしれないけど、ここは完全に空気がフレンチ。

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厨房で、見覚えのあるテリーヌからなにかを出している。
で、まあ、テリーヌから出てきたのは当たり前だがパテ。
メニューを見ると「自家製鶏レバーテリーヌ」と。
即注文(笑)
コレがまたうんまいんですよ。日本酒に合う。
っていうか、テリーヌ(パテ)なんてそりゃ酒全般に合うわな、しょっからいんだし。
しかしウマイ。酒に合わせてなのか、ややしょっからいのがいい。
ここは全般的にややしょっからめかも、串も他も。

オーダーを聞いてきた方に聞いてみると、
やはりというか、ご主人(3代目らしい)はフレンチ出身。
事前調査を怠っていたせいで、今回はちょっと面食らったが、
いちばん面食らっていたのは今日入ったばかりらしい板前さんだろう。
だって普通のもつ焼き屋と完全に空気違うもんなあ。
ワインリストあるしなあ。(なんでか全部イタリアだったけど)
噂のもつ煮込みからはブーケガルニの香り。
しかし侮るなかれ、フレンチの味を織り交ぜたこのもつ煮込み、
私が東京で食べたもつ煮込みの「5本の指(注1)」を6本に増やしやがりましたよ。
うまい。
ここのもつ煮込みは、美味かった。


引き続き、神亀純米酒を熱燗で、お通しのエイヒレ、
レバーパテの横に添えられたフォークとナイフ、
えーと・・・・・


カオスwwwwwwwww



(注1)「鈴木屋」と「忠弥」(鈴木屋は忠弥ののれんわけなわけだが)
新宿3丁目の「沼田」の塩煮込み。(他の煮込みはさほどでもない)特に梅塩最強。
麻布十番のあべちゃん(ここだけ味噌煮込み)
んで、三鷹の緑町にある「一(ぴん)」のもつ煮込み。
posted by さくらこ at 22:32| 東京 ☔| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

門前仲町「大坂屋」

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モンナカ。
古い、ちいさな家が立ち並ぶ町。
いいかんじの町です。

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ここでは、撮影はOKなものの、煮込み鍋はNGとのことで、
デジカメで一枚撮影するだけにとどめておいた。
東京五大煮込みと言われていることを本日知ったので伺ってみた。
名物の煮込みはフワ、ナンコツ、シロの三種のみ。
玉子入りスープ、オニオンスライス、食べものはこれだけ。
焼酎梅割りに煮込みを三種、最初に頼む。
ここはそれぞれの部位が串に刺さって煮込まれており、
味噌味の煮込みがまた旨い。
玉子入りスープは、生玉子を洗って鍋に入れ、温泉玉子みたいに煮込んで、
半熟になったら器にあげて皮をむき、
包丁でうっすら十字に切って鍋の煮込みだしをかける。
普通の玉子スープとは違うのですが旨かった。
ナンコツは硬すぎてあまり好みではなかったな。

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門前仲町→清澄白川→深川森下まで歩く。
お次は森下の「山利喜」です。

---

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お昼は珍珍亭にて、麺少な目とスープ。
とうとう、麺少な目でも完食できなくなってしまった。

珍珍亭にて知る 己が老い

嗚呼。
posted by さくらこ at 20:39| 東京 ☔| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

吉祥寺「ランサーン」

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ラオスビール(ダーク)
本日はラオスにやってまいりました。
吉祥寺ですが。


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この日、旦那も出張を終えて大阪へ帰り、
夜はラオスビール(ちょっと珍しい黒ビール)を、生春巻きで一杯やりますか、
と訪れたのは吉祥寺のはずれにある「ランサーン」というラオス料理屋。
武蔵家の正面のセブンイレブンの2階にあります。
ラオス料理自体、東京にもそんなにない、というかサイトではここだけになってますが、
ラオス料理がどんなものなのか知りません。
タイの隣ってことでほぼタイ料理とかぶってまして、生春巻きを筆頭に、
グリーンカレーにジャスミンライス、トムヤムクンもあります。
右側はゴイクン(生春巻き)、左はラーブ(香草入り豚肉サラダ)。
ラーブの肉は牛、豚、鶏から選べます。
で、奥にあるちいさなカゴに入っているのがカオニャオダム(黒米入り蒸しもち米)。

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カオニャオダム(黒米入り蒸しもち米)のラオスでの正式な食べ方は、
手をきれいに拭いたあと、ちいさなおにぎりくらいの量をてのひらに取り、
餅みたいになるまでグニグニとこねまわし、ちぎっておかずにつけて食べる、と。。
これは・・・・・・日本人の、得に女性は、大丈夫なのか?
受け入れられるのか?と思いながら店主が見本を見せてくださるのを眺めていたが、
意外や、店主も「これは日本じゃ無理だろう」と思っていたのに、
隠しメニューとして最初出していたところ、たちまち人気メニューとなり、
これ目当てで来る人も多いのだとか。不衛生にも思えるけれど、
むしろあちらでは、ごはんをポロポロ残したり落としたりするよりは、
きれいに一粒残らず、落とさずに食べるこのやり方のほうがマナー上、良いらしい。
ま、確かにもち米なのでそのままより揉んで食べたほうが数段美味しいし、
揉んで餅になった状態のもち米と、辛い料理がまた合うんですわ。
ラーブが、これまた辛い。美味しいんだけど辛い!
最後は水ガブ飲み。でも、美味い。
(辛くないラオス料理、タイ料理も置いてあります)

ラオスビールのダークは、間違えて注文したとかで、
あまり日本にもないビールなんだそうで。今ならありますのでマニアはどうぞ。
揉まなくても食べられるジャスミンライスもあり、ランチもあるので、
ここは女性を連れてきてきゃあきゃあ言わせるのも大丈夫そう。
(昨日の日記のシャン族の店は女性は微妙なので、、)
店主が無愛想、という記事をたまに見ましたが、
始終笑いながら店主の食べ方アドバイスを聞いたり質問したりしていたせいか、
非常に愛想もよかったと思うんですが、
基本日本以外のアジア人ってあまり接客態度がいい人が多いわけじゃないんで
そのへんは気にしなくていいんじゃないかと思いました。
シンガポールのコンビニなんてレジに行くと面倒くさがって舌打ちされましたし、、
ってそれは特殊すぎるのかもしれないけど。
posted by さくらこ at 13:23| 東京 ☁| Comment(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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