2007年08月29日

久々「寿栄広」夏の終わりの。

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夏の終わりとはいえ、都内はまだまだ猛暑。
鳩も日陰を選んでかたまってます。
久々の白金台のお仕事。


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久々の三鷹「寿栄広」です。
夏の珍味をいまのうちにと、都内に戻ってすぐに寄ったのですが、
残念なことに岩牡蠣は売り切れでした。9月10日で終わるとのこと。
大トロをとりあえず、ビールと。
大トロのかたまりの入った箱を店主が取り出し、
「どこがいい?好きなとこ切るから」
と見せてくださる。わーい。


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いくらかけごはん。
600円くらいだったかな、いくらはあふれなければ、
どれだけ入れてもOKという素敵なシステム。
いくら山盛り。あふれたら2つぶんの料金になるそう。
すごいサービスっぷりだと思う。
思う存分、いくらの味を堪能。


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あわびの刺し。900円くらい?
大きめで、新鮮で身もしっかりしてるのにこのお値段。
あわびの刺しは硬いから少し苦手なんですが、
これはやわらかめで充分イケました。美味い。

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添えられて出てくるあわびの肝。
はじめて食べましたが(いままで捨ててました・・)
苦すぎず、クセもそこまでなく、意外とンマい。
あわびもそろそろ終わりかな、寂しい限り。


9月10日までにいけたら岩牡蠣を、と思っていましたが、
ざんねんなことに間に合いませんでした。泣ける。
「寿栄広」での以前の記事はこちら
こちらは初夏の「寿栄広」の様子。
旬のモノを出してくださるお店は、
あとからその画像を見ても、その季節が感じられて嬉しいですよね。



寿栄広(すえひろ)
三鷹の・・横河電機のすぐ裏の道。
昼間は看板が出てないのでわかりづらいです。
17時15分〜23時
定休日は土日祝

 
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2007年08月28日

麻布十番納涼まつりと『わ』

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熱海からそのまま、麻布十番納涼まつりへ直行しました。
毎年行こう行こうと思いつつ、結局行けないでいた麻布十番納涼まつり。
ようやく行くことができました。

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「あべちゃん」の大行列。
あべちゃんはおまつりの出店でもやっぱり大人気でした。
おぢさんは変なつけまつげのおばさんを凝視するのに夢中でした。
人ごみが大嫌いなおぢさんのおかげで、
おまつり自体には5分ほどしか参加しませんでした。
慌ただしく過ぎ去る納涼祭。


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吉祥寺に移動、『わ』で焼肉。
お昼に熱海の「はまだ」でステーキを食べたおぢさんは
「夜も肉なの?おれの繊細な胃に?」
みたいなことをのたまっておられたおかげで、
ふたりで4000円くらいでした。
おぢさんが本気を出さなくて助かりました。


というわけで久々の都内です。
ただいま。
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2007年08月27日

熱海日記 精肉の巻

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ぢさんが来ました。
熱海に。

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おぢさんがなにを見ているのかといいますと、
熱海といえばコレ、熱海の「秘宝館」ののぞき絵。
入場料1800円でとんでもなくくだらないエロ三昧の展示を見れるのですが、
そのあまりのくだらなさにおぢさん激怒。
「ふたりでこれで4000円近いとか、意味がわからないんだけど!?」

でもこれ見て大爆笑して満足なひともいるんだよと告げると、
「そんなやつは家でガリガリくんでも食って屁こいてればいいよ!
おれはハーゲンダッツが裸足で逃げる男だよ?」


相変わらず意味がわかりません。
とにかくご立腹でした。
個人的に、まんまんに筆を挿して習字をするおばさんのいる
ストリップに行きたかったのですが、
これ以上耐えさせるとおぢさんが暴れ始めるのでやめました。

ちなみに私はこの馬鹿馬鹿しさが大好きでたまりません。


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「うーん、やっぱり熱海城だよね?」
といいながらはいっていくおぢさん。
入り口からしてやな予感。
だってこんな入り口、すでに城とかそういうアレじゃねーじゃん。
中は案の定、エレベーターはあるわ(しかもドアに家紋入り)、
天守閣はテーブルが置かれて喫茶状態だわ(でもお客も店員もゼロ)、
お城というよりはお城の形をした変な施設でしかない。
ここも入場料が1500円くらいだったか、


おぢさん無言。怖い。

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熱海城から見た伊豆半島はちょっと綺麗でした。
眺めは確かに最高で、
ここから熱海の町の端から端まで見ることができます。

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宿泊したホテルの朝食。
サンビーチ前のホテルミクラスは、
熱海でおそらく唯一まともに綺麗でいまどきなホテルだろう。
ほかは、もう、いや、なんでもないです。
いいところですね、熱海。(棒読み)



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銀座に来ました。
普通なら「熱海銀座」とかそういう前表示があろうものを、
正々堂々「銀座」って、どんだけ強気よ。
いつもなら「アタギン!」と○○銀座の名称を略して小馬鹿にするおぢさんも
「いや・・この表記はマズイよね。いや・・・いいけどさ・・」
と言葉を濁してあえて言及を避けておられました。


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銀座なので当然ホストクラブもあります。
ダンディークラブ。看板だけでお店がどこにもありません。
どこいったんだろう。
スナック「キュウティー」。
「キュウティー」という言い方がおかしくて、
ふたりして、しばらく「キュウティー」「キュウティー」と
声に出して言い合っておりました。
言い方がおかしいどころか、本当におかしいのは自分たちだと思います。
「若い女性も13名在籍」
わざわざそれを書かねばならない町、熱海。
私のもだえるくらい好きなものが町中にてんこ盛りの町。

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「熱海のさ、ホストクラブに勤めたら、
おぢさんぐらいの人ならあっというまにトップになれるよ?」
唐突に私が言いました。
「おぢさん、いまでもちんちん入れ食い状態だし、おぢさんならなれるって。
それで熱海銀座を肩で風切って歩くの、おれは熱海の帝王だよ?みたいな顔で、
おれが熱海を仕切ってるよ?みたいなさ、で、部下が敬礼なの。」
「で、たまに部下にオゴるんだよね、はまだでさ、
おい、いまからはまだに行くぞ!、つってさ、部下を連れてさ、」
「そう、でもランチなの、しかもいちばん安いコースのみ」
「3週間に1回くらいはまだに来れるんだよな、帝王。
で、毎回ランチでいちばん安いやつなの、帝王。」


ヒーヒー言いながら、笑い死にそうなおぢさんと共に目的のお店へ。



熱海銀座のはずれにある「ステーキハウス はまだ」にいきました。
ここは地元のひとも超おすすめする、肉の美味しいお店。

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宮崎牛、ヒレ。
手前がおぢさんのぶん。これだけで1万ほど。
いや別にいいんだけどね、おぢさんの奢りだし。

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こちらは私の食べたコース。
前菜やら焼きウニ(最高!)やら、これも1万ちょい。
肉の質がとにかく良い。
ちょいお値段張るけど、めちゃめちゃ美味いです。
白ワインとあわせて、ふたりで4万ほど。


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おまけの熱海駅の駅弁。
金目鯛の炙り寿司。1200円。



ステーキハウスはまだ
住所:静岡県熱海市中央町14-7
電話:0557-81-5615
営業時間 ランチ 12:00〜14:00
     ディナー17:00〜21:00
定休日:水曜日


 
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2007年08月25日

熱海日記 魚介の巻

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です。


熱海にきました。
3年ほど前、大阪からの帰りにちょっと駅前を見学した程度の熱海、
今回は修善寺から引き続き、数日間だけのアルバイトできました。



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毎日違う顔を見せる熱海の海。
この日は晴天。
夏の最後の力を振り絞るような陽の光。こげる。


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この日は海と空の境界線がかっきりとしていた。
夕方まで海を眺め、夜、また熱海の夜景を眺めた。


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熱海の駅の背後には、山を切り崩し、多くの旅館がざくざくと立ち並ぶ。
かつて日本の観光地のメッカであった熱海の姿はもうなく、
寂れて廃墟と化した旅館や、それらを改築しマンションに建て替えたものやら、
そういった新旧入り混じったカオスが駅の背後にある。
坂道をのぼってカオスに混じりながら見た熱海の町の夜景は、
これでもかとばかりにくっきりと澄んだ色をしており、
昼間ほど哀しさや虚しさを感じさせない。
何時間も夜景を眺めた。

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さてこの日の熱海はけむるミルク色。
どこから海で、どこから空で。

寂れるほどに愛しい熱海の町。


アルバイト終了後、
おぢさんと落ち合い、ゴハンを食べに行きました。

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伊勢エビのサラダ。


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囲炉裏で焼いたアジの塩焼き。
アワビ。これは踊り焼きで。

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ウニを塗りつけて焼いた伊勢エビと、
普通に塩焼きした伊勢エビ。


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これは、仕事中、忙しいピークを過ぎてから
そっと抜け出して屋上から見た熱海の花火、ナイアガラ。
夏の終わりを感じる風が吹いてすこし雨。

 
 
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2007年08月21日

讃岐うどんを求めて 2007残夏

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これがなにかといいますと、
修善寺へ向かう分岐点になるJR三島駅の駅前ポストです。
修善寺から三島まで出てきました。
三島は三島祭りの真っ最中。

だらだらと過ごした修善寺での湯治生活も最終日。
突然あることを思い立ち、修善寺をあとにすることにしました。
うどんが食いたくなったので。

ということで香川に行くことにしました。


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修善寺9:02→三島9:51→島田11:22→浜松12:30→
豊橋13:07→大垣14:34→米原15:21→姫路着


姫路まで来ました。目的地まであと少し。
姫路駅で下車したのは乗り換えのための数度ですが、
実は駅のホームで食べられる、姫路駅ならではの食べ物があります。
今回乗り換えで降りるまで、私も知りませんでした。

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黄色い麺で有名な、姫路駅の駅そば。
かんすいを使用した、ラーメンのような麺に、
同じく「立ち食いそば」というには不思議な味のスープ。
これも少しラーメンのスープに近い感じ。
スープの色は、あの関西独特の薄い色ではなく関東に近い。
とにかく、普通の駅の立ち食いそばとは一線を画す。
そして味も、不思議な味覚ながらもなかなかに美味い。
是非一度お試しあれ。詳しくはこちらにも


駅そばと同じ会社が経営している駅弁屋は、
日本ではじめて幕の内弁当が売られた店でもある「まねき食品」。

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こちらは姫路名物あなごめし。900円。
これは、前回あまりにも高レベルすぎた、修善寺の「あじ寿司」を食べたせいか
そこまでの美味とは感じなかった。


姫路18:06→岡山19:44→高松20:38


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21時ほどに高松駅到着。
高松の知り合いぜんさんと落ち合い、うどん屋に向かう。

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ダシあり、ダシなしのしょうゆだけ、
両方を思う存分楽しむ。
この一杯のためだけに来た高松。

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うどん屋のおでん。なかなか美味い。
1本100円くらいかな、スジが美味かった。
うどんを食べ終えたのでとっとと高松から岡山まで出る。



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マリンライナーで岡山まで出て、駅から徒歩15分のネットカフェに宿泊。
翌朝、早朝の岡山の空。岡山をあとにし、大阪へ向かう。

岡山6:18→姫路7:55→大阪8:58

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うちの実家のある堺東で母と落ち合う。
わざわざ大阪で途中下車したのは、お盆の墓参りのためだ。
母とそばを食べて、また梅田駅へ向かう途中、
久々のあいりん(旧釜ヶ崎)散策。

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新世界。
お墓のある天王寺の一心寺さんから新世界までわりと近い。
だらっと歩いて新世界まで来てみたものの、
前回きたときにとても美味しかった「ヒカル」というお店は閉まっていた。

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飛田新地めぐりは前回に任せて、
時間もさほどないのでじゃんじゃん横丁をのぞいて帰る。
帰りに寄った新今宮駅前のあいりん地区職業安定所前の風景。
路上のエロビデオ(VHS)販売はいつもの光景。
じゃんじゃん横丁の「シチュウー」の看板。
このあと熱海で見ることになる「キュウティー」の看板くらい、
愛しさを感じてしまって仕方がない。とてもツボを刺激してくる。

墓参りをすませ、じゃんじゃん横丁を冷やかし、大阪をあとに。
次はどこでのんべんだらりと過ごそうかと思案、熱海に決定。

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梅田13:00→米原14:44→大垣15:25→
豊橋16:53→浜松17:45→熱海着


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浜松でひとやすみ。
東海道本線にて、静岡駅から東京駅までの鈍行に、
このようなテーブル付きの、ここの席だけ個室っぽい、変わった列車があった。
東北でみかけた豪華列車といい、テーブル付き(2席だけ)個室列車といい、
地方に行って変わった電車を見ることができるとちょっと得した気分になるよね。

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2007年08月20日

修善寺生活 後編

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修善寺そば。
もみじの横の豆のような形のものは、もみじの花。

すこし気持ちに余裕を持たせようと、修善寺に仕事に来ました。
修善寺滞在、1週間。湯治もできるアルバイト生活を満喫です。


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修善寺駅構内にある駅弁屋さんで買った「あじ寿司」は、
東海地区駅弁大賞だかなんだかに輝いたという代物。
駿河湾でその日の朝にとれたアジのみを使用。
酢の加減、皮はぎのタイミングまですべてに気を使った最高に美味い駅弁。
駅弁でここまで美味い魚の刺しが食べられるのは珍しいと思います。
もはや駅弁のレベルをとうに超しちゃってます。
お値段900円で、数に限りがあります。朝9時オープン。
魚がとれない日はお店もお休み。

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仕事以外の日中のほとんどは部屋で過ごしました。
2階建てのロッジをまるごと自由に使っていいよと言われたのですが、
カーテンを閉め切って眠りこむ日もあり、
富士山を見ながらのんびり温泉な日もあったり。

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ホテルで食べた海鮮丼。
金目鯛、アジ、アオリイカ、マグロ。
地獲れなので日によって中身は変わるそう。


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この日の夕食は和食懐石。これも試食。
これは初めてみました、「蘇(そ)」という発酵させたたべもの。
奇妙な甘さの、チーズに似た食感。
調べてみたのですが、いまいち詳細がわかりません。
詳しくご存知の方、是非ご一報を。ぺこり。

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トリュフやらなんやら、前菜。
「スギ」やら「蘇」やら、変わったものが出てくるホテルでした。



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窓から見える富士山麓。
のんびりだらだらとすごした修善寺での湯治生活も最終日。
楽しいアルバイト生活でした。
みなさまお世話になりました。さて、明日からどこへ向かうか・・・
それに決定する出来事が起こりました。
それは・・

明日の日記に続きます。
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2007年08月15日

修善寺生活 前編

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というわけでお盆の仕事で修善寺に来ました。
海のない伊豆もあるということを初めて知りました。
右は修善寺駅名物の「あじ寿司」のお店。
これはまた後ほど。


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改装したばかりでとても綺麗なホテルでした。
サンルームから光がきらきら。
このころ、都内では熱中症で倒れる方もいたそうですが
ここらあたりは比較的涼しかったです。標高800mほど。


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部屋はこんなん。
窓から富士山が見えました。

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レストランのナプキン。
ま●こに見える。
仕事さえできていれば比較的自由にさせてくれる職場だったので、
休憩時間などに撮影をさせていただいたものです。


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試食でいただいたオードブルのスギのカルパッチョ。
スギという魚を初めて知ったのですが、
どうやらスズキ科のおさかならしい
黒カンパチとも呼ばれていて、沖縄のほうでもとれるそうです。
見た目もスズキに似てました。

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同じく従業員向け試食の、ワイルドライスのサラダ。
食感がもりごりコリカリした・・
まあいいや。
ワイルドライス自体があまり美味しくなかった。


ここは会員制リゾートホテルだったんですが、
周辺になにもなくて、携帯の電波もあまりよくなく、
穏やかにすごすのはいい場所だったと思います。
 
 
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2007年08月09日

こはだの新子

初夏になると「新子!こはだの新子!」と騒ぎ出す私ですが、
いつも時期をはずしてしまって食えぬままなのでした。
「美味しんぼ」をある程度読んだことのあるひとなら、
絶対一度は食べてみてえ・・・!と思ったことがあるであろう「こはだの新子」。
今年は少し遅くまで出回っていたようで・・

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ようやく食べることができました。
美味しくてうれしい。
でも、デカくない・・・?


---

フレンチのディナーの仕事が始まるまでちょこっと入っていた、
渋谷のカフェの仕事、辞めてきました。
股関節と足が痛み出してキツいのもあるし、やっぱり体調は
いつまで経ってもすぐれない。長時間働くことに身体が耐えられないかんじ。


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2007年08月08日

ロンガン、ライチに似たフルーツ。

ただいまです。

久々の都内。
旅行から帰ってきた日、産婦人科の予約をしとりました。
別に妊娠とかへったくれというわけではなく、検査で。
全然関係ない子宮頸ガン検査のはずだったのに、
なぜか「あれ?」という先生の声とともに急展開。

「いやー、あなた若いのにねえ」
「・・・なにがですか。(若くないよ)」
「子宮のね、裏側にね、腫瘍ができてるよ」

もーこっから頭真っ白ですよ。
先生の言ってることなんかろくに思い出せない。
良性とか悪性とかそんなものどうでもいい。
一時、腫瘍=ガンかよ!とずいぶんな勘違いもしましたが、
それもどうだっていい。自身がガンであろうとなかろうと。
ただ、子供ができにくい、できても流産しやすいかも、
その言葉だけがぐるぐるして、1週間は頭がパンクしそうでした。
といっても、30代女性の5人にひとりは出来る、子宮筋腫だったんですが。


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頭が真っ白になっていたので、
冷蔵庫に入れっぱなしになっていた、フルーツオフのときにいただいた
缶詰を食べることにしました。
ライチにしか見えませんが、ライチじゃありません。
味もほぼライチと同じですが、ライチより水分が少ないです。
つまり別にライチでもいいじゃんってことで、
日本ではそう見かけることも少ないフルーツです。


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「ロンガン」という中国のフルーツ。龍眼と書くのかな。
そういわれれば目っぽい。
この缶詰はマレーシア産と書いてありました。
マレーシアでもとれるのかな、ロンガン。
どこからどう見てもやっぱりライチ。
食べてみると・・・確かに水分が少ない。
とても美味しいんですが、


中国の食品というとアレじゃないですか、今。
で、なにげなく検索。
出てきたのが・・・



硫酸ライチで食道に火傷【中国】

中国吉林省長春市で市民が、2斤のライチを購入し家族で食べたあとに胃の痛みを訴え、
検査したところこのライチには硫酸が残留しており、
その為に食道に火傷を負っていたことが判明した。

長春の「東亜経貿新聞網」が伝えたところによると、メディアによる水面下の取材によって
硫酸水を噴き付けられていたのは”黒葉”と”白蝋”の2品種。この2品は品質保証期間が
短く産地の広東、広西などから長春まで運送する間に暗褐色に変色してしまう。

だが、硫酸水を噴き付ければライチの鮮度を保ち、見かけも赤く艶々とした状態を
維持できた場合によっては、摘み取った直後よりも美しく見えるようになる。
ただし、口当たりは非常に悪くなりその為に価格も安くなると報じている。

吉林大学の化学実験室でこのライチを検査、測定したところ表皮と果肉に大量の
硫酸成分を含んでおり、硫酸の持つ性質による漂白と抗酸化作用で
本来褐色のライチを赤く艶々した新鮮そうな外見にしていたことが分かった。

しかし硫酸は強烈な腐食性も持っており、消化器系の火傷を引き起こし
下痢や風邪を誘発、強烈な咳をするようになる。

吉林大学二院は、たとえ硫酸の濃度が低くても綺麗に洗わずそのまま触れば、
手が「火傷」を起こし皮がむけてしまうという。
また、食道炎や胃病の患者が食せばそれらの症状を劇的に悪化させ、
硫酸の含有量が多ければさらに深刻な結果を招くと消火器内科の専門家は指摘している。

専門家はライチを買うときには、まず表面を観察するように助言する。
硫酸を噴きつけたライチは見た目が鮮やかに真っ赤な色をしている。
また、正常に熟しているライチは亀裂のある割れ目部分が平坦で、
押さえれば綺麗にひっつく。

さらに、濃い香りがして色は自然な赤みを帯びた黄色である。
次に匂いを嗅いで見て、鼻を刺すような異常な臭いのするかどうか確認する。
新鮮なライチには、そういった異常な臭いは無いので、
食用の前には野菜用の洗剤などでよく洗い水で洗い流すようにとの事。




ヒィ
 
 
 
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2007年08月07日

東北の夏祭りをめぐる旅 5日目〜仙台七夕まつり


8月7日


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お昼前、仙台に到着しました。
東北は、福島以外はほぼ未踏だったのですが
(仙台には仕事で行ったことがありますが、駅の構内だけなので・・)
いろいろ驚くことの多かったうちのひとつが、
山形駅から仙台駅までの距離が非常に近いということでした。

山形8:58 →→ 仙台10:18

朝になって祭りのやっていない山形駅周辺に見るものは少ないので、
早めに仙台に向かって祭りを見て帰ることにしました。
仙台七夕は、動きのない祭り(仙台の友人曰く・・)ですが、
どの時間帯に行っても見られるという利点があり、
都内へ戻らねばならない最終日の日程調整にはとてもありがたかったです。

7年前、湘南平塚七夕まつりに行ったことがあるのでさほど驚きませんでしたが、
日本3大七夕を知らないひとにとっては、この七夕のスタイルは感動モノかと。
アーケードの上からつるされた巨大な七夕かざりが延々と続きます。

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細工もとても凝っていて綺麗。


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彼らがなにをしているのかと言うと、

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これでした。
ものすごい数の鶴が全国から寄せられ、
上の画像の方が一年をかけて折り、製作し、できあがったのが、

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こうなります。
仙台七夕を見に来た観光客も鶴折りに参加。
こうやって、毎年ものすごい数の鶴が集まるのだな。
綺麗な七夕飾りを眺めながら素通りする観光客が
唯一この飾りの場所でだけは多くの人が立ち止まってじっと見て、
鶴を折って行かれました。

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私も参加。
折り紙大嫌いな私の25年ぶりぐらいの折鶴(笑)


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仙台の七夕飾りには意味があるのをご存知でしょうか。
ご存知でしょうかとか言いながら私も初めて知りましたが、
上から、巾着、着物(紙衣)、投網、くずかご。
それぞれの意味はこちらを見ていただけるとわかりやすいです。


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これが今年の金賞受賞作品。
金賞を取ったのは手芸洋品店さんでした。さすが手芸屋といいますか、
さらにこれより驚いたのが、これの横に飾ってあった、

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これ。
これのサイズは、上の普通の七夕飾りよりずっとずっと小さいサイズ。
ひとつ上の画像にも、ちらっと写ってますが、
もう、感動モノです。恐ろしく小さいのに、ものすごい手の込みよう。
器用このうえないです。
超のつく不器用な私が5回くらい生まれ変わっても作れない作品。
金賞は・・じつはこのちいさいほうだったりしました。
道行く女性の感嘆の声。
男性はあまり関心を示しませんでしたが、
いや、わかるわあ、その感嘆。


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仙台駅から歩いていける範囲ではありますが、
七夕飾りは結構広範囲なのでゆっくり見て歩いて1時間半見積もればいいかも。
帰りに仙台駅で牛タン弁当を購入、
途中下車の駅で、乗り換え時間のあまったときに食べようと思いきや、
こんなときに限って乗り換え時間がどこでも5分とか10分。
かろうじて15分の乗り換え時間だった黒磯駅のホームで食べることに。

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そう、なんで電車内で食べられなかったかと言いますと、
けむりの出る、瞬間あっため弁当だったせい。
ヒモをひっぱると20秒ほどであつあつになる牛タン弁当は、
つめたいまま食べる弁当よりも圧倒的に美味かったです。
この牛タン弁当、日持ちしないですが家の近所に売っててほしいくらい
めちゃめちゃ美味かったですわ。あたたかいおかげもあるのかもね。



ところでこの東北6大まつりについての今年のニュース記事
儲かってなにより。そしてやっぱり福島のまつりを忘れておりました。
福島のまつりも制覇したい方は、2日からでかけるがよろしいかと。


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なぜネットカフェ泊?お金ないから?
などとさんざん揶揄された今回の旅でしたが、
そもそもこれは18きっぱーのための旅。
お金をじゃんじゃか使うなんて味気ないもんです。
ほかに思うところもありの今回の旅でしたが・・

最近のネットカフェの充実さに驚かされました。
そして旅先のトイレにも助けられ。
上は個室の折りたたみベッドつきトイレ。
荷物の整理、服の着替えに便利でした。

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これは都内ですが「マンボー」というネットカフェには
洗濯機もあって、なんか笑いました。シャワーつきじゃ飽き足らずか。

もうすぐ年をとって、無理な旅がつらくなる、
18きっぷで旅をして、無茶な宿泊をしていた時代を懐かしく思うまえに、
こんな旅もいいかなと練ってみた旅ですが、実現できて本当によかったです。
あと10年したら、こんな旅は、体力的に不可能になるんだろうなあ。

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2007年08月06日

東北の夏祭りをめぐる旅 4日目〜山形花笠まつり


8月6日


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おはようございます。
秋田駅弁、比内地鶏めし。
比内地鶏100%。うま。


秋田から山形は鈍行で四時間くらいです。
秋田も山形も山の幸ばかりが名物でおくちが寂しい限り。

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山形の新庄で乗り換え待ち。
皆に薦められた新庄蕎麦を喰らう。
夏なのに瑞々しくて旨い。
秋じゃないとそばは美味くないよ、と聞いたのは長野でだったが、
長野で食べたものよりはるかに旨いと思った。

今回選んだのは、駅から徒歩15分ほど歩くことになるが、
とても美味いと評判のよかった「そば処 いせき」。
板そば 700円。
建物の外観からして古めかしくて好きだった。
板そばというものを私は今回初めて見たのだが、
これは山形独特のものだろうか。ほかでもあるのだろうか。
この近辺の、新庄そばのお店ではどこもこの板そばが主流のようだった。

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カランカランに晴れ。
あまりの晴れっぷりにコインランドリーで洗濯。
適当に干す。
少しして、適当に乾いてました。
よかったね。


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新庄駅で見つけた「舟形町の鮎アイス」。
山形名産の「だだちゃ豆アイス」と迷ったが、
どう考えても味の想像のつかない鮎アイスを取るべきだろう、と。
いや・・・確かに鮎の味でした。粉末鮎?
でもバニラの味がしっかりしていて・・・普通にうまいんだこれが。
すごくくやしい。店員さんも「うまいですよね、それ・・」と笑っていた。
みんなゲテモノだと思って買うんだろうなあ。
美味くて申し訳ない、みたいな店員さんの笑顔。
このお店で、母へのお土産に1キロサイズのコシヒカリを購入。
かなり美味かったらしい。


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山形駅到着。
近くのコンビニで「風呂に入れる場所はないか」と問うと、
返ってきた答えがこれ。「みんなの石の湯 山形店」。
砂利のような石が敷き詰められたサウナ状態の部屋はものすごい高温。
入った瞬間、汗だく。
持参していたシャツとパンツで石の上に寝転がる。
私は普通の風呂を探していたんだが、ここは湯船なんかない。
併設されたシャワーがあるので髪も体も洗えるので大丈夫だが、
いや、想像とは違ってましたがすごくいい気分になれました。
腹の底から余計な汗が出切って、爽快。1回、どれだけいても500円。
祭りが始まるまでだらだらしておりました。


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夕方、風呂から出て会場である大通りまで行くと
お祭りが始まりはじめました。まずは普通の踊り子さんたち。
おばあさんたちは正統派の花笠踊りを見せてくれます。

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次は学生。
好みの顔のひとがいたのでひとりだけ別で撮影しました。
花笠には歌があるのですが、歌詞は団体によって変わるみたいです。
この子たちは「ヤッショー やまがた はえぬき米(まい)」
と言ってました。はえぬきという米が名産らしい。
基本は「ハァー ヤッショー マカショー ○○○」
この○○○のところに語呂良く、好きな言葉をいれるらしい。


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このふたつの団体は学校の先生たち。
あとに続くのが小学生たち。
先頭にいた先生が、ふたつの団体ともすごかったです。
なりふりかまわず、ガッシガッシびゅんびゅん踊りたくる。
先発のおばあさんたちの踊る、正統派の踊りを、
おばあさんたちの5倍くらいの速度で、もう、ぎゅんぎゅんと。
撮影しようとしても、どの画像も残像しか映らなくて困りました。
後ろに続く小学生たちは、普通に踊っていたのが笑えました。
がんばれ教師。

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きれいなおねーちゃんたち。
このころには、雲行きが急にあやしくなり・・
突然の雷。そして落雷。
東北に雷雲がきていたようで。

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自衛隊のみなさんの花笠踊り。
ねぷたもそうだったけど、自衛隊はどうやら地元イベント参加派の様子。
かっこよかったので数枚掲載。
踊りが早くてデジカメで撮影ができなかったため、携帯のものを。
画像が暗くて申し訳ありませんよ。

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ちなみに掛け声は「ヤッショーマカショー自衛隊」でした。
「自衛隊」のところで敬礼ポーズ。すげえかわいいぞ。



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祭りを最後まで見終わって・・・
おなかがすいたので居酒屋へ。
名物のいも煮。
9月にはこのいも煮のお祭りもあるらしい。


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山形ダチョウのハツと砂肝の刺し。
山形って普通にダチョウ食べるん?
清里で食べたのは普通のタタキだったけど、
ハツも砂肝も新鮮でコリコリしてとても美味い。
普通の鶏のものと区別がつくかと言われると難しいけど。


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こちらは山形の白鷹というところの馬刺しの赤身。
馬刺しといえば青森の八甲田山の馬刺しが目当てだったが、
今回は食べることができなかった。白鷹の馬刺しも美味かったです。
馬だけに。


・・・。


すいませんでした。



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山形駅前にある、シャワーつきのネットカフェで
あらかじめ予約をしようとすると今回は断られました。
なので、予約のできたシャワーのないほうのネットカフェへ。
ここでもやはり祭りの終了後には満室になっていたので、
シャワーがなくても快適でなくても、予約ができるほうを選んで
正解だったのかなと思います。
ちなみに駅をでてすぐの、予約を断られたほうのネットカフェは、
シャワーつき、フラット席ありでしっかり眠れそうでした。
店員の対応がいけすかなかったですが。
泊まったこちらのお店は、予約を快く引き受けてくださいましたが、
2人がけのソファー席を選んだにもかかわらず・・・
ドアがなく半端なカーテンのみで、知らないひとに覗きこまれたり、
寝ると足が通路にはみでたり(寝相が悪い私のせいだが)
寝心地はあまりよくなかったです。漫画の数も少なかったし。
まあ、ネットカフェにあぶれて野宿か、
満室のシティホテルを渡り歩くことをかんがえればマシか。

posted by さくらこ at 01:52| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

東北の夏祭りをめぐる旅 3日目〜秋田竿灯まつり


8月5日

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超てきとうな道路案内。


青森の朝。
リクライニングではなく、
フラットルームで足を伸ばしてゆったりと寝れたおかげで良い目覚めだった。
しっかり寝すぎて寝坊したほどだ。
ありがたくないなあ。

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五能線で日本海側をぐるりとまわって秋田に行く予定だったが、
乗り過ごしてしまったため急遽変更。
近道の路線を通って秋田へ向かうことにする。
景色と自己満足のための五能線の旅の予定だったが、
五能線に乗らないとなるとかなり時間があまるため、
青森、弘前で時間をつぶすことにした。

上の画像は、
青森の駅近くにある地下の朝市場で食べた「大間のマグロ丼」1600円。
脂身たっぷりで舌にのせると熱でじわりと脂がとろけはじめる。
TVで有名になってからなかなか手に入らなくなってしまった。
ニセモノも多いので注意。
マグロについて詳しい記述はここをどうぞ


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さて青森といえば、思い浮かぶ食べ物は大間マグロだのウニだの
いちご煮だの馬刺しだのとそういった有名どころもあるが、
ラーメン好きとしてはこれも見逃せない。津軽ラーメン。
青森市内ならいちばんの有名どころである「くどうラーメン」に行きました。
「ラーメン発見伝」の青森編にも出てたお店。
オープンが早朝で助かります。
画像はお子様向けの小サイズ、400円。
焼干しを強烈に使った、魚介強めのスープにちぢれ麺。
はっきり言ってかなり旨いです。東京ラーメンと似とるね。


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青森港。
鈍行で青森を離れ、弘前に向かいます。



ねぷたとねぶたの違いは、
弘前か青森かの違いでした。
ずっと不思議でした。
昨日は青森ねぶた。これは弘前ねぷたです。

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青森と弘前は意外に近い。
弘前ねぷた祭りは、ほぼ日程が青森ねぶたとかぶって進行。
東北のおまつりはどれも期間が近いので、
うまく回れば全部見れるようにできている。18きっぱーに優しい。
しかし青森ねぶたを取ったために、弘前には昼間に通過するだけになった。
ねぷたは夜間の祭りなので当然見ることができない。
がっかりしつつ弘前の町を歩いていたら、偶然、ねぷたの準備を発見。
小雨がぱらついていたため、道路のど真ん中をものすごい数のねぷたが占拠し、
ビニールをかけている。3車線の道路は1車線以外ねぷたで埋まってしまっている。
自衛隊のジープにつきそわれてねぷたが入ってきた。
全部に自衛隊がつきそうのか、まあ国道を占拠してるわけだしなあ、
と思っていたら、そのつきそわれていたねぷたは自衛隊のものだった。

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だらっだらに汗をかいてしまったわけだが。
東北は都内に比べれば確かにかなり涼しいが、それでも真夏だ。
暑いものは暑い。
本当は昨日の夜の宿泊は、青森駅前のカプセルホテルの予定だったのだが、
ねぶたのおかげで全室満室で、シャワーをあびることができないままでいた。
弘前でずいぶん時間をもてあましたので、駅で銭湯の場所を聞く。
画像の銭湯は「梅の湯」という、駅から徒歩15分ほどの場所にある銭湯。
昔ながらの昭和スタイルを完全に維持しており、
いまどきの、再現銭湯というわけでもなく普通に残っている希少な銭湯で、
新聞などにも取り上げられたそう。
そうそう、懐かしいね。このカサ立て。カギつきのね。
時間が早かったせいもあってお客は私ひとりだったのだけど、
どんどんお客さんが増えて、明らかに旅人の外見の私を見て、
番台のおばあさんやお客さんに次々に質問をされてしまった。
「ひとり旅はええやね、ひとりがええね、好きなことできるもん」
と言った番台のおばあさんは相当な旅好きだそう。


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銭湯の外にあるコインランドリー(これもまた相当古くて良い情景)で
3日分の洗濯物とバスタオルを洗濯。
乾燥機で乾ききれなかったバスタオルを、
日よけも兼ねて物干し竿代わりに頭にのせる。
小雨と暑さのせいで、さほど満ち行くひとに不思議がられはしなかったが
どう見ても完全に不審者である。



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秋田駅を下車。
弘前から秋田までの道のりも、そこまで長くはない。
これが五能線を経由してだと、それだけで半日は潰れるのだが。
さて上は、秋田駅前で祭りまでの時間つぶしに入ったお店で食べた
「はたはたずし」である。
注文の際、店員のお兄ちゃんに
「はたはたずしは普通の寿司と違いますが、大丈夫ですか?」
と聞かれたので、
「ああ、はい、発酵させたやつですよね。大丈夫ですよ。」
と切り返すと、
「え?発酵?」と不思議そうな顔をされたが、発酵です。発酵ですよ。

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こちらは秋田と言えば、の「きりたんぽ鍋」。
正直、あんなもの、と食べたこともないくせに馬鹿にしてましたが、
めっちゃめちゃ旨かったです。ごめんなさい秋田県民。
秋田の名物鍋というと「きりたんぽ」と「しょっつる汁」の二大勢力。
もち米を練って棒に刺し、いろりでゆっくり焼いたものを、
はずしてチクワのようになったものを鍋に入れ、
比内地鶏でとったダシで野菜、地鶏の肉とともに煮込んだもの。
ちなみにうちの帝王(43)曰く、
「きりたんぽってどう見てもタンポンだよね」
とのことですが、いや結構みんな思ってるんだろうなあと思いますが、
ウィキペディアには
「たんぽとは本来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものを指し、
杉の棒にご飯を巻き付けたところがたんぽをつけた槍(たんぽ槍)に
似ていることからその名が付いた。」
とのこと。タンポンの名前の元も案外同じなのかもしらんね。
にしても、まあ、この劇的な美味さはいったい何。
心底驚いてしまった。

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ちなみにこちらは駅前のデパ地下で売られていたはたはたずし。
地元デパ地下食品売り場には地元モノ珍味売られてるので必見。




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竿燈まつりスタート。
じわじわとスタート地点から、このようなちょうちん隊が出てくる。
たくさんちょうちんがぶらさがった竿のようなもの。
よくテレビの映像で見る、竿燈まつりのあの高い竿は何処。


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と思ったら、それぞれの決まった位置まで来ると、
合図にあわせて一斉にちょうちんを立てはじめる。
あそこでもここでも。ひょいひょいと。
竿を立てると、映像で見るあの光景。


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ちょっとわかりづらいが、
このひとはてのひらに、数メートルはある、ちょうちんのぶらさがりまくった
重い竿を乗せてバランスをとりつつ立てる。
ちょうちんの光が夜にきらめき、あちらこちらで綺麗に輝きを放つ。
あまりにも綺麗な光景。
竿をてのひらや腰や額で立たせる、その技術の素晴らしさ。
昨夜の青森ねぶたとはまったく逆だが、
これもまた本当に美しく、感動する祭りだった。



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お祭りの会場のあちこちで売られている「ばばべらアイス」。
売っているのは必ずおばあさん。
名前の由来は、婆がベラ(ヘラ)で作るアイス、という意味だそうで、
クーラーボックスに入った、アイスで、こんな綺麗にバラを作ってくださる。
こんな綺麗なのに、200円。技術もすごいが、忙しくなると適当になる(笑)
お客さんの少ないときを狙って頼むといいと思う。



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人ごみもすごく、身動きひとつ取れない中で、
押し合いへし合いで割り込まれ、イラつくことも多かったが、
祭りの終了後、ひとつの団体さんが、
駅前の商店街で、数十人の通りがかりの観光客さんたちに、
より近くで、より快適に見やすく、と、
演舞を披露してくださった。そのお心遣いに感謝。
上は、腰で竿を立てている様子。
下は額。
画像に映りきっていないが、竿の高さは相当なものである。
本当にすごいと思う。たくさんのひとがやっていたが、
秋田県民は幼いころから技術を叩き込まれているんだろうか。

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本日の宿泊は秋田駅構内から続いている建物のなかにあるネットカフェ。
昨日、ねぶたのおかげで予約のとれなかったカプセルホテルの二の舞が怖く、
祭りの始まる前に、事前にネットカフェで予約をしてきた。
今回もしっかり横になって眠れるフラット席。
案の定、祭りが終わって行ってみると満席。
予約をしていて本当によかった。
あまりネットカフェのない地域では、予約がいいかもしれない。
特におまつりの時期などは、要注意だと思う。普通のホテルでも。

同じフラット席でも昨日よりかなり狭かった。
気の利いた小物も少なかった。
昨日の青森のネットカフェはいままででいちばんよかったかもしれない。
歩くと30分以上かかるけど。
今日は洗濯物で乾ききらなかったものを、
持参していた折り畳みのミニ物干しに干してから寝た。

posted by さくらこ at 12:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

東北の夏祭りをめぐる旅 2日目〜青森ねぶた祭り

8月4日


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小雨の盛岡の朝。
ネットカフェのナイトパック時間を終え、
近くのチェーンコーヒーショップに入る。
台風5号が近くにいるらしいが、まだ、風も雨も穏やか。
直に盛岡から八戸にあがるのも味気ないと思い、
山田線で宮古駅まで出てリアス線を通って三陸海岸沿いに八戸にあがることにした。

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小雨で窓外の白くけむる早朝のコーヒー屋。
客の姿も、わたし以外にはひとりしかおらず、
旅先のこんな場所で、
こんなに穏やかに流れる閉じられた空間に出会えるとは思わなかった。

盛岡(9:43) →→ 宮古(11:53)

時間になって、駅へむかう。
盛岡駅で購入した朝ごはんは、前沢牛めし駅弁。
ヒモをひっぱると一瞬であたたまる弁当がかなり旨いらしいのだが、
残念ながら売り切れ。同じ、前沢牛をつかった牛めし弁当にする。

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メーカーは違うが、これも結構旨かった。1100円。
電車内になぜかテレビやアンプの揃ったこの電車は、
岩手県の山田線、さんりくトレイン北山崎号。
途中の駅では野菜の販売あり、そのための10分停車あり、
遠くに観光地の山脈の見えるポイントでは徐行してくれの、
観光案内アナウンスありの、とにかく親切丁寧、
かゆいところに手が届きまくりの電車であった。


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山田線終点、宮古駅。
三陸海岸である。ウニである。ホヤなんである。


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駅前の、ウニなら宮古でいちばん旨いといわれているお店へ。

旅行雑誌じゃらんの特集で、今週はウニ丼が900円だった。
普段は(サイズも大きいが)焼ウニ丼2950円、ハーフサイズは1680円。
海鮮丼は3990円、ばらちらし1650円。
写真下のホヤは350円であった。
都内で食べるホヤは、きれいなオレンジのところだけを
潮くささも抜いて提供されていたようで、大変ホヤが好きだったのだが、
本場三陸のホヤは、裏側の黒いところもそのままで出され(普通はこうだ)
とにかく見た目が都内のものよりもグロい。さっき採ってきたばかりの匂い。
さすがの私も結構つらかった。うまいんだけどね、味は。


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さて、リアス線の宮古駅に移動。
山田線の宮古駅のすぐそばなのだが、そう、このリアス線はJRではない。
つまり青春18きっぷが、今回の旅でここでだけは使えない。
普通なら、リアス線終点の久慈駅まで1800円ほどかかるのだが、
周遊きっぷなるものがあり、18きっぷを見せると900円になった。
どういうしくみになっているのかいまいちわからなかったが、ラッキー。

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で、これが宮古発、久慈行きの「さんりくしおさい」という電車の車内。
なんだこれは。どこの王宮だ。
天井からはちいさいながらもシャンデリアを真似た風のもの、
テレビ、スピーカーがところどころに、カーテンの結び方もかわいいし
なんといってもテーブル。なんだこれは。すごい電車だなあ。

しかしまあ乗るのは地元の汗臭い男子高校生がほとんどでした。
うーん。
900円出して乗ってみるべき電車だと思います。

宮古(13:10) →→ 久慈(14:41)
久慈(14:46) →→ 本八戸(16:42)


一路、青森は八戸へ。



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種差海岸。
最近、青森のJRポスターでも見かける名前なのでご存知の方もおられると思うが、
種差海岸は三陸海岸沿い、青森の海である。


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これだとなにかわからないかもしれないが、

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八戸名物、いちご煮である。1600円。
本八戸下車徒歩10分ほどの「つつみ」というお店で食べたもの。
いちご煮の中身はひたすら、ウニとアワビ。
ウニのこのなんともいえない甘み、上品な磯の香り、
繊細できめこまない潮の味。
美味い。
間違いなくいままで食べたなかでだんとつに美味い。
ウニの独特の香りがふわりとくちのなかに広がって心地よいのだ。


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八戸三社祭りの日だったらしく、屋台やら準備中のねぶたやら。
時期的なのかなんなのか、ねぶたに「西遊記」があった。
急いで青森に移動しなくてはならず、残念ながら見れずじまい。


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八戸駅に売られていた三島シトロン。
なつかしの味と書かれていたけど、これ青森のものかなあ??



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さようなら、本八戸。
(とその駅のホームで夕焼に溶け込む男子高校生さんたち)



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青森到着。ねぶたです。
とうとう見ることのできたねぶたは、想像以上の熱気と大迫力。
とにかく、言葉にできないほどの凄いお祭り。



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十字路でみていたのだが、
どうやら広い場所に来るとサービス(?)で回転してくれる。
完全に人力だけで動かしているこのねぶたを、
動かすだけでもものすごい力がいるであろうに、
声援のある十字路にくるたびに大回転。
すごい心意気である。
しかも勢いあまってぐしゃーっとななめに倒れると、大声援。
へたをすればつぶされた側にいるひとは大怪我しかねないが、
慣れてるんだろうかなんなのか、倒れると、ワーワー騒ぐ観客。
とにかく、パワーがすさまじい。
文字や言葉や写真じゃあらわすのが不可能。

一生に一度は見るべきだと思う。
来年もまた来たい、今度は最初からずっと見たいなあ、と。
そう思いました。

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屋台のホタテも三陸モノ。200円。


ねぶた時期はさすがに、駅前のカプセルホテル一泊3000円も満室。
40分かけて3キロ先にあるネットカフェまで行く。
幸い、こちらはすいていて、フラットな部屋も確保できた。

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床がクッションになっている、フラット個室は、
普通のネットカフェにありがちなリクライニング席ではなく、
ちゃんと寝ることができるようになっているので非常に助かる。
ここのネットカフェは割高ではあったものの、
フラット席にはネットが見やすい型のクッション、毛布、
ドリンクも充実していて非常によかった。サービスも行き届いている。
こういう、フラット席のあるネットカフェがもっと増えると助かるのだが。

青森にて、2泊目。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月03日

東北の夏祭りをめぐる旅 1日目〜盛岡さんさ祭り


8月3日


東北の夏祭りの日程が8月初旬にかたまっていることを知り、
それなら青春18きっぷで、主なものをまわることができるのではと思いつき
5日間で
「盛岡さんさ祭り」
「青森ねぶた祭り」
「秋田竿燈祭り」
「山形花笠まつり」
「仙台七夕」

を全部まわってみようと。
あ、福島がないじゃん。



 西国分寺   →  大宮
(7:40発)    (8:11着)

 大宮   →   宇都宮
(8:23)     (9:27)

 宇都宮   →   黒磯
(9:32)      (10:21)

 黒磯    →   郡山
(10:33)    (11:37)

 郡山    →   福島
(11:55)    (12:43)



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福島。
数年前、アルバイトで住んでいたことがあるせいで、特に感動が。
実は東北は福島と仙台以外は未踏なんである。
ちなみに福島でも夏祭りはある。
ハデなもの限定でいえば、「相馬野馬追」7月23日〜25日。
静かなものだと「大内宿半夏まつり」が7月2日。
どちらも日程から外れていたので今回はやめておいた。
福島も含めてすべての東北全県のまつりをまわりたい方は、
2日から出発して「大内宿半夏まつり」に参加されることをお勧めします。
(大内宿は今年の東北まつりポスターの「優美の東北」のほうにも出てました。)

  福島  →   仙台
(13:00)    (14:14)


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仙台到着。
駅弁の「鮭はらこめし」を購入するため、仙台でしばらく休憩。
後々書くが、ここで休憩しすぎて盛岡に到着するのが遅くなる。
本来なら駅弁を購入する時間も充分あるうえで、
仙台を14:44に出る東北本線に乗ったほうが、
良い時間に盛岡に到着できるので、そちらをお勧めします。ちなみに、

(仙台14:44 →→ 一ノ関16:22)
(一ノ関16:27 →→ 盛岡17:59)


が鈍行では最短。


鮭はらこめし、うまかったです。
七夕準備中の仙台をうろついて、また電車。

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乗り換えミスしたせいで途中1時間も待つことになった、某駅の風景。
駅員さんもとてもよいひとで、乗り換えミスも、それはそれでいい思い出。


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こちらも乗り換えミスで、
本来なら5分しか乗り換え時間のなかった一ノ関駅での祭り。
1時間の乗り換え時間が発生したおかげで見ることのできた祭り。

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同じく一ノ関駅で購入した、2軒隣の駅の平泉駅の名物駅弁。
うにめし。1000円。
これもラッキーのひとつ。とても有名な駅弁なんだとか。
めちゃめちゃ旨かった。東北の駅弁最高。


21時ギリギリに盛岡駅到着。
盛岡さんさ祭りは21時終了なんである。大急ぎで会場の道路へ。

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ちょっと道に迷い、走って会場の道路に入った瞬間、
「わあああああああああああああああああああああああああ」
という大歓声。なにごと?と思って周囲を見ると、

「これにて盛岡さんさ祭りを終了します」

のアナウンス。



おい。




かろうじて、太鼓の音を聞ける。
さんさ祭りは太鼓行列祭り。
警察がちゃっちゃと入ってきて、
「すみやかに歩道へあがってください」
という、祭りの余韻もクソもないスピーカー声を聞きながら、

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路上販売の大三元豚。200円。
専門店が格安で路上販売するのでお祭りの日はいろいろお得。


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「不来方(こずかた)じゃじゃめん」のじゃじゃ麺。400円。
初めてのじゃじゃ麺。安かったので食べてみたのだが、
武蔵野の油そばに食べ方が似ている。
ぐしゃぐしゃにまぜまぜてぐわっと食べる。意外や、旨いんだこれが。
残り汁にたまごを落として、店主に渡すと、

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残り汁でスープ。ラー油と塩コショウで味付け。
うわ、最高。これは50円プラスでできますよ。
冷麺は興味なかったもんで今回はやめといたんですが、
同じく興味なかったじゃじゃ麺がこれだけ旨いなら、
食べておけばよかったかなあ。
ちなみに麺はやわらかで、伊勢うどんを彷彿。

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本日の宿泊は、じゃじゃ麺のお店の前にあったネットカフェ。
ここはリクライニング席しかなくて、寝心地が悪かったですよう。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

梅雨明けと『わ』

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いつもの、焼酎家『わ』に新メニューが。
白金豚ソーセージ。
3本とも味が違います。
白金豚パンチェッタも美味しいけど、この旨さは別格。


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脂つきハツDay。
のっけのハツからごっそり脂つき。


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おかわりハツまで脂つき。
ハツ本体と脂の比率1:1。



wawa04.jpg

はじめて、チゲ鍋(2000円)を注文してみました。
一見普通のチゲ鍋ですが、レンゲで掘り起こすと
埋まりこむホルモンの山。どこまでも鍋の中身はホルモン。
すげ。


wawa05.jpg

ホルモンの絶対量の異常に多いチゲ鍋ですが、
食べ終わると次のおたのしみがあります。
ごはん・うどん・ラーメンの3種を選び、鍋の残り汁でぐつぐつ。

今日もまた、上から下まで、端からのっけまで、
隅から隅まで美味しゅうございました。

ごっそり、のどまで詰め込んでよっちゃんとふたりで6500円也。



ホルモン酒場 焼酎屋『わ』
武蔵野市吉祥寺北町1−10−22
0422−23−3320
営業時間 17:00〜3:00
定休日 無休
14席しかないので電話してから行ったほうが無難です

posted by さくらこ at 04:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精肉の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

梅が丘、美登利。旅行前々日。

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梅が丘の美登利に行きました。
お目当てはこはだの新子だったのですが、
「今日はないですねえ」
といわれてしまいました・・ざんねん。
もう遅いか。

で、塩レモン握りを。
鯛、ほたて、いか、ミル貝、つぶ貝、スズキ、などなど。

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宮城直送ホヤ刺し。
旨いでーす。
夏だねえ。


---

aoba40.jpg

ここのところ2日連続してうどん記事だったので、今回はラーメン。
わたしのいちばんのおすすめのラーメンです。

「支那そば あおば」 ねぎ塩ラーメン

もう7年くらい通っているお店なんですが・・
ほんと旨いです。



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3日から、東北びんぼ旅行。
1年ぶりの18きっぷの旅。
今回は、東北のお祭りを巡りながら旅をします。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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