2007年01月27日

白馬で白子と寒ブリトロ〜稗でその1。

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久々の白馬。
今年の雪の少なさは異常で、
白馬駅を下車して駅前の道に出、
歩道も車道もコンクリがむき出しになっている光景を見て、
愕然としました。こんな2月の白馬は初めて見た。
スノーブーツどころか、普通にヒールでも歩けそう。
まるで4月下旬の光景です。

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白馬に来れば、当然「稗」にも寄る。
うちのブログでおなじみの、いつもの居酒屋さんです。
タラの白子。800円。
今年はタラの白子もあんきもも、ロクなものを食べられなかったけど、
ここにきてようやく本当に旨い白子に遭遇。
魚料理に弱いはずの長野なのに、ここ「稗」の旨さは別格。
新鮮でプリップリのパツッパツン。
舌で押すと濃厚な白子の中身がごわっとあふれ出す。

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ヒラメ。850円。
夏にも食べたっけ。そういえば載せましたな。
ヒラメの時期は当然冬なんだけども、夏に食べたときも異様に旨かった。
どうなってるんだろ、このお店。
今回のヒラメもコリコリとして絶妙。

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今回いちばん感動したのがこれ、寒ブリのトロの部分。
舌に置いて噛み砕きはじめると、歯と舌にじわりと脂。
友人ジョンボルノとふたり、食べた瞬間に顔を見合わせたほど。
噛めば噛むほどあふれる脂、舌のあたたかみでとろける脂。
口腔で、トロの脂が大蹂躙。
泣きそうなほどの美味っぷり。

この日は冬〜春のお目当ての馬刺しが品切れしており、
お好み焼き、厚焼き玉子などをその後食べて、〆。
馬刺し目当てに、またすぐ日を置かず来店することになる。


居酒屋 稗
長野県北安曇郡白馬村大字北城3020-868
0261-72-8035
木曜定休
営業時間 18時〜1時(オーダーストップ0時)

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2007年01月25日

新宿「桂花」

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ターロー麺 950円?だっけ?

旅から帰ってきて新宿駅に到着するとまず行くのが桂花、って感じになっちゃってるこの1年ほど、ずいぶん前からコメントでおすすめしていただいてたターロー麺をついに注文。角煮入りなんだけど、うまいいいい〜〜〜!角煮もすごくおいしいんだけど、ここのラーメンはね、ラーメン自体そのものが美味いんよね。で、店員さんの対応が相変わらずいい。私の行く桂花は、アルタにいちばん近いお店で、必ず1階なんだけど、そこにいつもいるおじさんがとても接客対応いいんだよね。うんうん、こういうお店でいい気持ちになりながら、おいしいラーメン食べるのがいちばんいいって思う。まだ3回目の訪問だけど、旅が終わって新宿について桂花を食べるときにはじめて、ああ、帰ってきたなあって思うわけですよ。ですよ。
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2007年01月24日

武蔵境「支那そばあおば」

ただいま。三鷹に帰ってまいりました。
とりあえず「支那そば あおば」、まずはここに行かなきゃ。

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塩ラーメン 700円

はー、うますぎ。

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2007年01月23日

駒ヶ根、ソースカツ丼。

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大阪から長野経由で東京に戻る。
まあ貧乏なんで高速バスなんだけど、途中駒ケ岳SAで休憩。今年は雪が少ないとは聞いてたけど、ほんとに雪がねえなあ、長野。おかげで商売あがったりだよ。まあそんなことはどうでもよくて、駒ケ岳といえば駒ヶ根駅そばにある「玉龍飯店」のソースカツ丼が異常にウマイんだけど、高速バスの運転手にそこに連れていけって言うわけにもいかなくて、いや別に言ってもかまわないんだけど、そんなことやってると東京に連れて行かれるまえに違う病院に連れていかれちゃいそうなのでやめときました。

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ちなみに「玉龍飯店」のソースカツ丼。900円。
フタ閉まんないからね。



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東京駅に到着、白馬のときの友人と落ち合う。日本橋の「おはち」でかつ茶漬け。これがウマイんですよまた。「おはち」にきたら必ずコレ。銀座に移動してカフェでしばししゃべる。女の会話って長いな。わかってんならやめろって話だけど。
その後、銀座で有名な手相屋さんで手相を見ていただく。3000円。「気が強い、だが実は気が弱い」とか言われてウケる友人、憮然とする私。コールドリーディングもされずに、現状をほとんど当ててたんで、おそらくここはちゃんと当てるところなんだろうなくらいに受け止めて、武蔵境の飲みに移動。久々の、友人くーちゃんと、カンガルーオフのいぬ。さんと飲む。時期的に新年会?いぬ。さんの就職決定祝い?くーちゃんいまだ彼女できない祝い?まあなんでもいいやって感じで、ご近所さんなんで一度は飲もうってな話になったはずなんだけど、占いで行列に並んだせいで大遅刻のわたくし。どんだけ社長出勤よ?何様のつもりよ?自分でそんだけツッコんだんで許してください。

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「ぱんだ」のまかないカレー。
まかないがカレーのときだけのメニュー。

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中身がとろとろチーズ。
これと、モツ煮込みがおいしかった。
いぬ。さん情報だと、あんかけチャーハンもかなりウマイらしい。
うしろの水割りは、珍しいかぼちゃの焼酎。

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冬のおたのしみ、白子はそんなにおいしくなかった。
せつない。

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外観。
ずいぶん前からこの外観のおかげで気になっていたお店。
とにかく凝っててかわいい。
吉祥寺のハモニカ横丁にあるコパンダは、ここのチェーン。あと西荻の孫パンダ、阿佐ヶ谷の立ち飲み「風太」もここのつながりだとか。阿佐ヶ谷の風太の看板はずいぶん気になってたんだけど、「立ち」飲みでパンダつながりだからレッサーパンダの「風太」なのか・・・時事ネタだな・・・風太ネタがわかんなくなったらどうするんだろうか。
いぬ。さん、くーちゃん、どうもありがとうございました。
あたたかくなったらコパンダですな。


飯°駄(ぱんだ)
東京都武蔵野市境南町3-1-3
0422-34-0704
無休

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2007年01月22日

大阪でまむしといえば、

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難波を歩いていたら、まむしを売ってましたわけですよ。
まむしを。
まむし弁当。なんだそれ。
って、普通買いたくなるじゃないですか。
ハゲが、絶対生える育毛剤とか見つけたら買うじゃないですか、絶対。
それと同じなんですよ。わかりますよね、この気持ち。

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なんのことはない、うなぎでした。
見事に裏切られました。
育毛剤つけたのにビタ一本として毛が生えてこない気分。
チン毛ばっかりボーボーで、意味ねえじゃんって鏡の前で泣きたい気分。

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かおちんとヨココとめぐめぐと。
左のうさんくさいのが私です。
ひとりだけ胡麻焼酎の水割り飲んでます。
昼間っから。
昼間っから。

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かおちんの家でお泊りをしました。
酒にちょこっとしたおつまみまで出してくれるまでに成長しました。
おとんは嬉しいですよ。
て、おとんなのか私は。
川の字になって寝ることにしました。
できれば皮の字になりたかったんですが、
不可能なうえに包茎くさくなるのでやめました。

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2007年01月21日

冬の伊勢鳥羽食べ歩きの旅3日目〜河崎2丁目

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河崎2丁目。
伊勢河崎は古くから現存する問屋街。勢田川沿いにあり、かつてはこの川を利用し舟でここから物資を供給したという。いまも残る江戸、明治からの建物は、かつての面影を残したまま、いまも美容院や古本屋、喫茶店などに改築され、利用することができる。

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「珈琲工房 河崎館」

こちらのサイトを読んで、ぜひ一度行ってみたい、と思ったのだが火曜日は定休日だった。それどころは、火曜日は、ここらへん一帯、河崎2丁目のお店のほとんどが示し合わせたように定休日。河崎に火曜日に行った私が間違っていた。蔵やら建物、明治大正時代の雰囲気が好きなんです、というわけでもないかぎり、河崎にはとくになにも楽しめるものはない。火曜日だったせいもあるのだろうが、母は「なんでここに来ようと思ったの?」とごく当然の感想を述べた。それくらい、なにもない。なにも考えずに歴史の重きをながめながらぼんやりするにはいい町だと思う。

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さめのたれ。
サメを食べる地域は伊勢と山陰の一部だ、という宣伝文句が書かれているんだが、静岡でもサメのナゲットを食べたことがあるんだけどな。伊勢ではサメのたれを伊勢神宮の祭典での神饌で使ってきたらしい。

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伊勢にはこのように大きく看板を出してサメのタレを売っている店もある。だからってやんややんやの大売れってわけでもなく、至ってひっそりと。サメをすすんで食いたがる人間もそうそういるまい。だが、このサメのタレ、塩とタレ味の二種があるのだが、じっくりあぶって食べるとやわらかくなって、味も非常にうまいんだそう。「さめんたれ」とも呼ばれる。

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これは塩。ノーマルのほう。
タレ味というのはみりん漬けなんだと。
結構値段がするので(1000円前後はしたかな)今回はパスした。後日、ネットで調べているうちにどんどん食べたくなり・・ずいぶん後悔。

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普通の干物屋でも地味に売られている。
むしろタツクリってなんだ。伊勢。



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おまけ。静岡で食べたサメのナゲット。と後ろのほうのはエビチリ。
あんまりおいしくはなかった。
というかかなりまずかった。

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2007年01月20日

冬の伊勢鳥羽食べ歩きの旅2日目〜鳥羽の宿

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鳥羽へ移動。
JRでも伊勢市駅と鳥羽駅はたいした距離ではないんだが、伊勢神宮から直に鳥羽駅に行くバスがあったのでそれに乗り込んだ。鳥羽駅の周辺には宿からの送迎バスがじゃんじゃか列となして待機している。宿の多い町、鳥羽。私はといえばバスにも鳥羽水族館にも興味はなく、駅裏にある5軒並んだ貝のお店へ。貝のお店と言ってもわかりづらかろうが、説明だってしにくい。ホタテ、ムール貝、アワビに牡蠣などなど、鳥羽でとれる貝類を店内で食べさせてくれたりお土産として売っているお店のことだ。なら最初からそう書けばよかろう。
3つで400円のこの牡蠣、オマケで4つにしてくれた。
本来なら生牡蠣でも食せるはずなんだが、今のこのご時世、さすがに生では出せないようで。殻ごと網の上にのせて、じわじわと焼いてくれました。ほかでも今回、焼き牡蠣を食べたけど、ここのがいちばん美味しかったな。




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鳥羽の宿。
鳥羽駅から送迎車で25分ほど。相差漁港沿いの宿集落のひとつ。部屋も風呂も真新しく、風呂は半露天風呂、近所の温泉をひいてきている。風呂の外は海が見えるが、海の手前には普通の漁村と電信柱も見える。情緒もへったくれもない。



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大漁焼き。
風呂のあとしばらくして夕食。
安かったので、ほとんど期待していなかったのだが、これが驚いた。
カレイ、車エビ、大アサリ、サザエ、ムール貝、牡蠣。
朝とれたばかりのものばかりだそう。
料理に感激したのでいつもの画像より若干ワイドサイズでお送りします。

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海鮮桶盛り。
桶にじゃかじゃかと盛られた、とれたてのおさかなたち。
これで2人前だぞ。乗せすぎだろう。

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別料金の伊勢エビ。
ずーっと動いていた。
夕食が終わるまで動き続けていた。
母がエビの顔をこちらに向けた。
自分のぶんのエビの顔もこちらに向けた。
2匹のエビににらまれながら夕食を黙々と食べるわたくし。
母よ、わたくしになにか恨みでもあるのか。

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これは宿の女将からのオマケ。
上がグレイで、下がベラ。
ベラってもうすこし細いもんですよね?と聞くと、沖のほうに出るとこれくらい大きいのがとれるんですよ、という答え。瀬戸内海のベラとは違うんだな・・
これは2匹とも母が食べきった。私は煮魚が苦手だ。

このほかに、ナマコの酢の物、エビと貝の揚げ物、茶碗蒸し、ウニごはん、などなど。画像じゃ紹介しきれていないけど、ものすごい量で、しかも宿の女将が海女さんで、とれたてで美味しくって、平日は一泊8400円から。伊勢エビプランは10500円からでした。


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朝食。

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伊勢えびのお味噌汁。異常に旨かった。
3杯くらいおかわりした。哺乳ビンとかに入れて持ち歩きたいくらいだった。



海女の宿 ひょうすけ
http://www.hyousuke.com/index.htm


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2007年01月19日

冬の伊勢鳥羽食べ歩きの旅1日目〜伊勢神宮とおはらい町

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最初は岐阜か名古屋のつもりだったのですが、季節柄食べるものが多いだろうということで、母との正月明け旅行の行き先は伊勢・鳥羽になったのでした。まあ正直言うとただ単に私にそんなに稼ぎがなかったってだけの話なんですが、あんまりそこらへんをつっこむと泣き出すので勘弁してやってください。

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おはらい町、おかげ横丁。
伊勢神宮内宮のすぐ横にある、たくさんのお店がひしめいている横丁。伊勢のおいしいもの、名物、細工、いろんなお店が立ち並んでいて、伊勢の最大の目玉なんではなかろうか。普通、最大は伊勢神宮なんだろうが、個人的にはウマイもののほうが神様より好きかもしれない。神様は食えないから。



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母が食べた「まる天」の磯揚げ天。タコ入り。
350円。

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私が食べた松坂牛串焼き。「二光堂」にて。400円。高い。
ほかにも、牡蠣の串焼きやはまぐりの串焼き、伊勢えびコロッケ、伊勢えびだし汁なんかが売られている。こういうのは大好きなんだが、松坂牛串焼き400円は高すぎだろう。伊勢で食べたなかでいちばんうまかったけど(赤福除く)。でも高すぎだろう。

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「二光堂支店」というお店に入って、伊勢うどんを食べることにした。
上の画像、これが伊勢うどんです。サザエに見えるけど、伊勢うどんです。

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こっちがサザエ。長いサザエだなあ。
伊勢うどんって、全部ああなんですかね。って調べたら、全部ああなんだそうです。なにが「ああ」なのかは実際食ってみたらわかるので知りたいひとは伊勢にでも行って食って勝手に理解してください。
そろそろぶっとばされそうなので仕方なく説明します。伊勢うどんは讃岐うどんの対極にあると言っても過言ではないほど麺がボヨボヨです。コシってものを小麦粉の胎内に忘れてきたんじゃないかってくらい、コシがないんですよ。もよんもよんした食感。汁はなく、甘めのおしょうゆがかかってます。この組み合わせはまさに正月のモチに砂糖醤油をかけて食べる、あの味。食い飽きた今の時期に食うのは正直つらいうどん。母も私も、伊勢うどんは口に合いませんでした。まずくはないんだけどね、あの食感がね。

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上がアワビ、松坂牛、鯛の握り。
下が伊勢海老、松坂牛、鯛の握り。
アワビを食べたい!という母はアワビ握りを頼んだのだが、生なもんで、硬すぎて噛めないらしい。目の前にいた老夫婦のご夫人のほうもアワビの握りを頼んだのだが、同じく噛めない。四苦八苦した挙句、うちの母はティッシュにくるみ放置、ご夫人は噛めなかったアワビをカバンの中に隠していた。なんなんだ。

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日本酒のお店も多く、そういうお店では甘酒が売られている。上は伊勢の「おかげさま」というお酒の甘酒。下は灘の「白鷹」の甘酒。こんな冬の寒い日ほど甘酒の恋しい日もないが、個人的には日本酒自体も年中大歓迎だ。


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ようやく、お伊勢参り。
私は初めて、母は小学校の修学旅行以来。
長い長い参道を30分ほど歩いて、内宮に到着。
月曜日だというのに神宮は人で混み合う。
一生に一度はお伊勢参り、なんて言葉があるけど、
昔は徒歩でこんなところまで来てたんだと思うと、
気軽に参拝に来れる今日は、いかに幸せかって、
そういうこと考えてるとキリがないので赤福でおやつにした。


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赤福本店。
今年で300年。
牛丼一筋300年の吉野家でさえ牛肉がないとなると牛丼以外を売る昨今、
赤福は砂糖が手に入らなくなった戦時中、潔くお店をたたんだそうな。
その心意気も素晴らしいが個人的には「砂糖がなければ肉を食えばいいじゃない」
とか言いながら吉野家みたいに角煮丼とかカレーを売る赤福の姿も見たかった。

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本店の横の茶屋で、冬季限定の赤福ぜんざい。500円。

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これは本店で買ったお土産。自分用。700円。
店内でも食べることができるが、そちらだとできたてを食せる。
はじめて食べた赤福に大ハマり。すっげうまい。
お土産菓子系では、わたしのなかで、
1位 マルセイバターサンド(北海道)
2位 赤福(伊勢)
3位 ゆべし(郡山)
時点 生もみじ饅頭(広島)
にランキング変動。思わずもうひとつ自分用に購入。
大阪のキヨスクでもさらに購入。

いま調べてみたらこんなサイトさんもありました。根強く残ってる銘菓ってのは美味いところのが多いですね、当然の話なんだけどね。ありきたりだから聞いたことのないお菓子にしようかな、とお土産を選んでるそこのオバサン、どうせもらって食らうなら、確実に美味いとこのほうがいいんじゃないですかねえ?ちなみに赤福は土産菓子では日本一の売り上げを誇るんだそう。二位は白い恋人なんだと。白い恋人も美味いけど、あれは全国あちこちで真似しつくされてるんだよね。長野でいうと白樺の恋人だっけ。あれとか。明らかにパク・・いや、もういいや。


鳥羽に続く。
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2007年01月18日

大阪、環状線めぐり3 USJ〜梅田

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USJに行きました。



上の画像はUSJではなくネギ焼きだと気づかなかった方もおられるかもしれませんので説明をつけておきますね。上の画像は、実はUSJではなく大阪名物ネギ焼きなんですよ。おいしそうでしょう。でも実はこれネギ焼きじゃなくただのお好み焼き(大阪風)なんです。なんでネギ焼きじゃないのにネギ焼きだと言い張るのかと言いますと、実は撮ったはずのネギ焼きの画像が見当たらないんです。仕方がないのでお好み焼き(大阪風)のほうを載せておきました。これがネギ焼きです。
ちなみにお好み焼き、のあとに(大阪風)と書くのは、元広島県民の意地だということも付け加えておきます。広島県民にとっては、大阪焼きはあくまでもお好み焼き(大阪風)であって、決して純粋なお好み焼きではないわけですよ。私の脳内ではそういうことになってます。お好み焼とは、広島焼きのことを指すのです。

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数少ない貴重な友達、
かおちん、ヨココ、めぐめぐと4人で行きました。
あまりにも友達の数が少なくて貴重なので載せてみました。
いちばん左の年増が私です。20歳の子と並ぶといささか無理が見えます。

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夜は梅田で飲みました。
モツ鍋。小腸がおいしかった。

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どて鍋。
大阪といえばどて鍋ですが、エロ雑誌しか読まない私にとっての「どて」は違う意味にしか聞こえませんでした。どてってどんな意味なの?とか思った純粋なそこの君はこんなクソブログなんか読まないほうがいいってお姉さん思います。どて鍋を食べたのは初めてなんですが、味は別に問題ないものの、食感で好き嫌いが左右しそうです。私は別に一生食べられなくても問題ない食べ物だなと感じました。この安居酒屋だけの味で判断するのも危険な気がしますが、まあ、どてっていうとまんこしか浮かばない人間のすることなんで、そこらへんはその程度に受け取ってもらえると幸いです。

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実はこの日集まった4人が4人とも大阪出身ではなく、長野(出身は島根)、京都、京都、東京、から寄り集まってきたため「大阪らしいものを食べよう!」という趣旨のもと、ゴハン屋を選びました。その結果、ネギ焼き、大阪焼き、たこ焼き、どて鍋、モツ鍋、と続いたわけななんですが、「大阪といえばホルモン串揚げだろう!」と言いながら注文したこのホルモン串揚げはクソまずかったです。あまりにマズすぎて驚きました。だって皮も肉もカチカチ。カチカチの分際で「ソース二度漬けお断り」とかふざけたこと言ってんじゃねえぞこら。

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モツ鍋の残りを雑炊にしました。

USJは、閉園2時間半まえに飛び込みで入りました。
行列がすごすぎて並んでいる時間のほうが多かったですが、USJの内容そのものより、友達らと話せたことのほうがよほど楽しかったです。USJつまんねえとかそういうことを言ってるわけじゃないんですけどね。実際そうですけど。ちなみにE.T.で爆睡してしまった私は、休日のお父ちゃんかよって感じでした。歳かな。
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2007年01月17日

大阪、環状線めぐり2 新世界〜飛田新地

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天王寺駅から一心寺さんへ向かい、父の墓参り。
墓参り後になんとなく近くに見える通天閣を目指し、ひたすら歩く。
ぼんやりしていると、いつのまにか通天閣の真下に。
新世界である。
新世界。地元の女の人で、すすんで行くひとなんているのかなあ。私にとっての新世界は、ヤのひとの事務所と浮浪者の多い町というイメージが強い。叔父の会社がここから一駅ほどの場所にあり、10年ほど前に通ったのだが、新世界、ロクなイメージではなかった。で、久々の新世界。前に通った場所と数本道が違うだけで、この賑わい。ここ最近、「新世界の串カツ」が有名になったせいもあるんだろう、この店の数は。観光客でとてもにぎわっている。

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通天閣からジャンジャン横丁へ向かう途中にあった「ヒカル」というお店。道でホルモンを焼いていてとてもいいにおい。ついついつられて、お店に入ってしまった。ここのホルモン鉄板焼きは韓国風。焼いていた女性も韓国の方のようだった。

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韓国風ホルモン鉄板焼き 400円

持ち帰りもできるし、店内でも食べることができる。鶴橋で食べた鉄板焼きよりも数倍くらい、こちらのほうがおいしかった。どの部位かはわからないけど、ものすごくやわらかくて、そして辛うまい。うしろから焼いているところを見ていると、業務用すりおろしニンニク、とうがらし、などなど。使っているものはそんなにイイってもんじゃないのに、もーうまいんだこれが。

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生ぎも 500円

量が少なくてこの値段だったんで、ちょっとかなしかった。けど、ちゃんと新鮮。場所が場所だけに(新世界にいいイメージがよほどないらしい)心配だったんだけど、生レバー、安心して食べられる新鮮さでした。
生ぎも、生セン、メニューに並んだその名前がいかにも大阪らしい。生レバとは言わないんだなあ。生ぎも。ああ、なんかエグい。そのエグさがまた、大阪って感じ。ちなみに生センは、センマイのことらしい。アカセンとかテッチャンってメニューもあったけど、これはなんだろうか。

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ホルモン串揚げ 50円

ホルモン好きなもんで、ついつい注文。ホルモンの串揚げ?うまいの?って程度だったんだけど、お店のおっちゃんの言うとおり、塩で食べると、皮がさくさく、中はやわらかこりこりな食感のホルモン。何本か頼めばよかった。関係ないが、揚げ物は揚げたてすぐに食べるのが、体にいちばんいい食べ方なんだそうだ。



ジャンジャン横丁の立ち飲み屋に寄りたい衝動にかられつつ、おなかいっぱいなので今回はやめておく。ミナミの横丁あたりには碁の寄り合い屋みたいなお店が多い。碁のお店。今風に例えれば、ビリヤードみたいな。なにが今風なんだか。

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おっさんが路上で寝転がりはじめたら、そろそろ新今宮駅周辺に近づいたってことなんである。旧地名はあいりん地区。今はそういう呼び方するのはまずいんだろうか、テレビなんかでもよく取り上げられる、日本でもっとも治安の悪い場所というのはここのことである。女は昼間でもひとりで歩いちゃいけないだとか、町中をデジカメ撮影していると浮浪者に絡まれるだとか、まあ、伝説のいろいろある町なんである。

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新今宮から徒歩10分ほどの場所に、大阪随一の遊郭街「飛田新地」は存在する。いまも現存する数少ない、昔のままの姿の遊郭街で有名。地図で見ると「料亭」だが、これらはすべて遊郭のことなのだ。だが撮影しているのがバレると、とんでもなくえらい目にあうとも聞く。女のひとり歩きは、ひやかしだとバレるとこれもまた面倒なことになるとも聞いたので、今回は「実はワタシこのへんで働いてるんです」顔をして歩いた。遊女である。遊女顔。どんな顔だ。

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このときはお正月明けってこともあって、提灯もお正月仕様であった。
昔ながらの、なせいか、お店はちゃんと協会に入っておりどこのお店も一律同じ提灯。神様にきちんとご挨拶をしての商売、というかたちをちゃんととっているところが、歴史を感じさせた。っていうと大袈裟か。

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実は以前にも来たことがあって、携帯で同じくこっそり撮影したのだが、今回は女の子と呼び込みをする「やり手ばばあ」さんはご不在。お客さんが来たんだね。普段はこの椅子のところに女の子が鎮座して、実物とご対面してすこしお話もでき、お客は女の子を選ぶことができるシステム。写真でしか選べない普通の風俗とはずいぶん違う。で、やり手ばばあ、という言葉は、いまでもお見合いやら縁組をさせるのに必死なオバサンのことを指すのに使われるが、その語源はコレ。お客さんに声をかけて女の子を売り込み交渉を成立させるおばあさんが、女の子の横についている。このひとが、もともと「やり手ばばあ」さんなのである。
女の子は、ほんと、今風。ロングのくるくる巻き髪にバッチリアイメイク。お人形のようにかわいい子、美人な子ばかり。普通だなあって子はひとりも見当たらなかった。さすがというか、日本の老舗中の老舗の遊郭街だけはある。やりすぎない程度の、男ウケする今風のかわいい女の子が多い。男だったらなあ。きっと立ち止まってじっと見ちゃうな。


(07/10/03 追加記事)
http://video.mixi.jp/view_video.pl?owner_id=2743088&video_id=1542330
うちのmixiの動画のほうに、飛田新地での動画をアップしました。
見つからないように撮影したのと携帯で、なのでかなり画質は悪いですが・・


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おまけ。
一昨年にも飛田新地に行ったんですが、そのときのあいりん職業安定所の画像。

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仕事か夕飯か、どちらかを配布していたんだと思われ。
あいりん職業安定所はJR新今宮駅のすぐ横にありまして、そこから徒歩15分ほどの場所には観光名所、天王寺があります。観光地のすぐそばで、これ。ある意味すごいね大阪。


だらだら歩いて、危険な場所も行って、浮浪者のちょっとイっちゃってるおじさんに意味不明に怒鳴られたり、一度は食べてみたかったかすうどんに出会えたり、いいイメージのなかった新世界を好きになれたりと、環状線そぞろ歩きはなかなか楽しかった。私の好きな大阪は、今回紹介したような場面だけども、玉造のほうはガラリとイメージが変わって、都内の東横線沿いのような景色。いろんな顔を持っている街、大阪。大阪、という、ひとくくりのイメージで見ずに、もしも大阪に来たなら、いろんな側面を、見てほしいなあと思った、そんな一日でした。


2007年秋の飛田新地の記事はこちら

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2007年01月16日

大阪、環状線めぐり1 鶴橋〜天王寺

玉造に住む友人かおちん宅にお泊り、次の日、気分が乗ったので環状線を散歩してみることにしました。うちの家は深井という、難波からさらに和歌山寄りなので、途中にある新今宮駅まで行けば、乗換えの都合がよいというのもあって、それに加えしばらく仕事をしないのでダイエット。歩きます、歩きます。

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玉造の次は、鶴橋。
鶴橋、実ははじめて来ました。鶴橋といえば「ガード下のキムチ」、鶴橋駅下のガード沿いには韓国人の経営するキムチ屋さんやお漬物、干物に調味料、そして最近はやり始めたチヂミ屋さんであふれているのですよ。

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にらキムチチヂミ 350円

「豊山なみえの店」というお店のチヂミ巻き。
安上がりに、おいしく、おなかがいっぱいになる。

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同じく、チヂミ。
これは「ほっぺ」。ほっぺっていうのは、豚の肺。
大阪では豚フワ、なんて呼び方もします。
以前、静岡のスーパーで見かけた豚フワの画像はこれ
おでんなんかに入れたりもするらしい。
この日は、もうひとつ「スジコン」っていうチヂミを食べて、次のお店に。
この時点でかなりおなかいっぱい。

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ホルモン鉄板焼き 500円

これは「土井商店」というお店。
トッポッギも気になったけど、甘辛いと書いてあったのでやめておいた。
普通に辛いだけのほうが好きだ。

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鉄板焼き。味はまあまあ。




寺田町駅前にある・・・なんだっけ、忘れた。
ああ、「らいとすたんど」です。思い出せてよかった。

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かすうどん 500円

うちのブログのオフ会にも参加してくださったばぐさんという方が、以前コメントに書いておられた「大阪のかすうどん」、そのお店を発見。別に老舗ってわけでもなく、最近流行りのかすうどんのお店、みたいな感じのポスターが貼られていた。かすうどん、というと、てんぷらのあげだまが入っているイメージなのだが、大阪でいう「あぶらかす」は牛のホルモンを揚げたかすが入っている、そういう意味のあぶらかす、なのですよ。意外と油っこくもなくて、かりかりと香ばしくておいしい!

なお、あぶらかすについては、ウィキでは、
「「油かす」の名称は、一般的には西日本の同和地区を中心に流通する牛馬の大腸や小腸を原料とした保存食を指す。食肉を採取した後の廃棄物を原料として作られるため、従来は屠畜業に携わる者の多い被差別部落民の間でのみ密かに生産・消費されてきた。」
と書かれてます。広島のせんじ肉みたいなものかな。実は美味しいっていうんで最近広まってきた、っていうところもとてもよく似ていると思う。

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ちなみにこれは都内で食べられるかすうどん。
新宿の「東京麺通団」という、本格讃岐うどんのお店で食べられます。うどん自体は香川人も認めるうまさですが、かすうどんとしては・・・って感じです。

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美味いものの豊富な街大阪だが、至上最悪にマズイものがある。
魚だ。これは不味い。恐ろしく不味い。
ちゃんと金を出せばおいしいものもあるんだろうが、普通に食うだけではまず間違いなくハズレばかりじゃなかろうか。難波の回転寿司に入った。都内でもそこそこの味なはずの回転寿司だが、大阪だとそこそこなんてもんじゃない。スカスカだ。スッカスカのカッピカピだ。
浜名湖で知り合ったまゆげ35歳と大阪の食べ物の話になった。粉モノとホルモンが最強に美味いわけだが、魚を食うべき街ではない。そんな結論で満場一致だった。満場もクソもふたりの会話だが、まあそれはそれで。

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2007年01月15日

母と食らわば。〜冬の味覚、とらふぐ。

ダメ娘、故郷に帰る。


大阪は私の故郷ではなく、母の故郷である。母はもう隠居し、実家の大阪にひとり住んでいる。人間ひとりで生活していると、常識といいますか、気を使う、人の目を気にする、などの集団生活で得るものをどんどんなくしていくようで。久々に会った母は、ますますそこらへんが強くなっておりかなり心配に。ひとりっこは協調性がない、なんていう言葉は私の存在のおかげで濃厚に立証されているようなもんですが、母のこの行動を見ていても、人間、ひとりで生活するということがいかに社会性をなくしていくことになるのか、なんて小難しいことをいろいろ考えてしまったりする次第でありました。

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母とふぐのコースを食べにいきました。
ひるごはんは外で食べようか、と急にわたしが言い出し、母もそれにならい、外に出る。泉北高速で泉が丘まで出て高島屋に向かう。途中、ふぐのコース会席なんてお店があって、ああ、このお店は夏にも来たねと話して、なんとなくそのお店へ。そのまま、なんとなくふぐのコース。冬といえばふぐ、母に1年ぶりにふぐを食べさせたいと思い。

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てっちり。
愛媛のトラフグだそう。

わたし「そういえば、年末ジャンボどうだった?」
母「2億当たってたけど、いらないから捨てた」
わたし「だまれ」

つまり当たらなかったらしい。

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てっさ。
あたたかいものを優先して食べな、と母に鍋を食べさせていたら、いつのまにか空気にふれてすこし硬くなっていたとかで、母がふてくされておられた。何様だこのやろう。
ちなみに、もみじおろしを、にんじんのすりおろしだと思っていたらしい。
結構な量を入れて、辛さにびっくりしていた。おいおい。

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てっちりの残りスープでお雑炊。むちゃむちゃ美味い!!



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デザート。楊枝が凝ってる。

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母がふぐのコースだというのに、わたしはこれだ、ちらし。
母の胃ではコースをすべて食べきるのが無理、ということで、お店に方に頼んで、ひとりぶんだけにしていただいた。普通は2人前からやるもんなんだが、そこらへんは心得てくださったみたいで。ご無理を言ってしまって申し訳ない限り。
母はふぐ(6000円)で、私はちらし(1980円)。
正月早々、自分の身分の低さを改めて認識させられた気分。
「あんたはもう、お父さんに似て、いっつもいっつも放蕩してからに!」
というありがたくもないお説教を食らい、久々に実家に帰ったことを身に知る。


寿し銀
大阪府堺市茶山台1−2−3
072−291−0001

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2007年01月14日

名古屋食い倒れ紀行6〜鹿児島の軍鶏

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軍鶏の軟骨揚げ

職場で知り合ったまゆげ35歳とまた栄の「芋蔵」で飲み。
仕事のはなしで喧々諤々しつつ、焼酎を飲みたくる。
実家は名古屋だそうだが、都内に住んでおられご近所さんでもあるので、今度は都内で飲もうぜな約束をしてお別れ。わたしのやっている仕事で「またいつか」は、永遠に来ないことも多く、それもあえてわかってのうえでの「またね」だが、振り返るとやはりせつない気分になる。それも覚悟のうえでの、全国のホテルやレストランを渡り歩くお仕事。まあ、それもまた、人生の一興。

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次の仕事も決まらぬまま、栄を徘徊した数日間。
次の仕事先、これからのこと、いままでのこと、
恋愛、仕事、引越し、考えることは山ほど。
年が明けたというのに、忙しくてなにも考えていられなかったけど、
しばらくお仕事もお休みということで、
これからのことなど、ゆっくりゆっくり、考えてみたいと思う。

改めて、今年の目標。

1、嘘はすべて相手に筒抜けだと思ってひとと話せ。
2、足上げ腹筋、バストアップ体操(笑)を毎日怠るな。
3、常に美しい姿勢であれ。
4、仕事中はいっさいを考えずに集中。
5、気分の浮き沈みに表情を任せるな。

ガンバレ自分。



芋蔵 栄本店
052-950-3737
名古屋市中区錦3丁目23番地11
平日17:00〜翌5:00 日曜・祝日17:00〜0:00
無休

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2007年01月13日

名古屋食い倒れ紀行5〜ランチでフレンチ

名古屋紀行最終日、
さすがにコテ系な名古屋フードに飽きてきて、趣向を変えて今日はフレンチにしてみた。ネットでちょこちょこと調べて、栄にあるプリンセスガーデンホテルのレストランのシェフが、とてもおいしいコース料理を出すと書いてあったので、現在地にほど近い、そのホテルに赴く。

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ホテルの1階は、いろんなブランドの店舗がない交ぜになっており、雑雑として私の好きなホテルの雰囲気ではなかった。ああ、安っぽいなあとゲンナリ気味で2階にあがると、今度はそうでもない。雰囲気がガラリと変わる。入り口すぐにあるトイレでブーツ、コート、スーツを着替える。旅の途中なもんで、どうでもいいような格好をしていたのだが、さすがにホテルのレストランの中まで入るとなるとそうはいくまい。サンダルで旅をするような女だが、さすがにアレだ、出入り禁止を喰らうのは恥ずかしい。

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ランチは、
メール(2000円)
マルシェ(2700円)
セゾン(3800円)
の3コースから選べる。とりあえず今回は初回だし、だからっていちばん安いのってのもどうなのよ、なんて考えて、マルシェ。あ、見栄坊とか言わないで。中村うさぎだって、3ランクのものを人前で選ぶときは2番目を選んじゃう、って言ってる。その気持ちは痛いほどわかるわ、だって人前で3番目は頼めない。だからっていちばん高いのもどうよ。なら2番目だよね。だって庶民だもの!!
すいません、長々と。で、まずはプチオードブル。
右は、マグロのづけのオムレツ風と、左はナントカの鶏肉。
ナントカって便利ですね。

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前菜。
マグロのタルタル仕立て。
タルタルって言い方に本気で怒りを覚えるのは私だけだろうか。
なにがタルタルだよ。バカにしてやがんのか!!!
で、うちのホテル(というかいままでいたホテルで、フレンチやコースを担当していたときすべてのケースで)プチオードブルなんて洒落たものはなかった。まずは食前酒、そして前菜。なによこのホテル、前菜の前にプチオードブルだなんてモン出して差ァつけやがって!私なんかが働けるホテルがその程度のレベルだとでも言いたいのか!(いいがかり)
しかし美味だな。くっそ。

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スープ。
かぼちゃのカプチーノ仕立て。
職業柄、どうしても店員の対応や話し方、しぐさに目がいってしまう、なんてことを書くといっちょまえに見えるが、私の接客がどうかってことは聞かないでいただきたい。別にフレンチやコースでではないが、普通に相手を見ただけで「喧嘩売ってんのか!」と胸倉をつかまれるような目つきだ、とだけ書いておこうか!!!いまはしばらくフレンチやコースの仕事をしていて、どうしてもよそさまのホテルの対応が見たかったのだが、ここのホテルはずいぶん対応、間、わりあいとソツがなかった。完璧かといわれればそういうわけでもないんだけど、ま、ランチだし。っていうか、お客は私ひとりだったし。

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メインは4種のなかから選ぶことができた。
魚が食い散らかしたかったので、
「本日入荷のスズキのグリエ ソース ブールブラン秋茄子のフリットを添えて」ってクソ長い名前のを選ぶ。で、ソースはぺろぺろなめると白ワインとバターの味。家で作るフレンチメニューと似た味、とか書くと怒られるな。正直、このソースはめっちゃめちゃ美味だった。白ワインとバターでこんな美味く作れるのか・・・うちでもやってみたいけど。今日はこのソースにやられる。スズキ自体もよかった。メインがずいぶん遅れてしまったとかで、もともとシャンパンを注文していたのだけど(昼間っからな・・)、サービスでウーロンをゴブレに入れて出してくださった。

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メインのソースがあんまり美味しくて、スプーンを使って、べろんべろんなめなめに近しいことを、店員さんがいないときを見計らってやっていたら、お皿を、店員が真後ろからさりげなくさげていく。見られたか。ちっ。ものすごい赤面しながら、デザート。デザートの内容は恥ずかしすぎて忘れたね。

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珈琲。
珈琲にはずいぶんうるさいんだが(嫌いだから)ここの珈琲は素直に美味しかった。


シャフォンテ
名古屋市中区栄3ー13ー31 プリンセスガーデンホテル内
(052)262ー4111
ランチ 11:30〜14:00
ディナー17:30〜21:00
火曜定休
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2007年01月12日

名古屋食い倒れ紀行4〜鳥銀で名古屋コーチン刺し

味噌煮込みうどんを食べたあと、〆になにか食べようと考えながら錦の街を物色。たまたま、いつかは行きたいと思っていた「鳥栄」を発見。「鳥銀」といえばテレビのグルメ番組でも常連の、名古屋コーチンの専門店である。
このお店を〆に使うなんて贅沢ねえなんて思いながら入店、
梅酒とコーチン刺しを注文。

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お通しとお酒が来る。
紙敷きからお箸までなにもかもとてもきれい。

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名古屋コーチン刺し 1800円

真ん中が胸肉ユッケ、
右側の赤いのは砂肝、花と一緒に添えられているのはモモ肉黄身酢あえ、
その上は蒸し鶏、その右はささみ。

ふおー、美味し。
美味し美味し。
けどね、昨日食べたコーネ刺しやさっきの味噌煮込みうどんの感動に
比べるといささか弱い。期待が強かったせいかなあ。
普通に美味しい程度かな、と。
コーチン鍋もいきたいところだけど、
今回は〆のためってことでここで終わり。
続きはまた次回で。

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名古屋といえば手羽先で、
これは「世界の山ちゃん」。都内だと、馬場にもある。
味のほうの評価は普通だけど、名前はすごく通ってると思う。
名古屋の手羽先といえば、世界の山ちゃん、て感じで。

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初日のまゆげが薦めてくださった手羽先屋。
名古屋で手羽先といえば、山ちゃんか、ここ「風来坊」なんだそう。
両方チェーンで、味はやや風来坊のほうがいいというウワサ。
あくまでもウワサで、結局今回、手羽先は未食。

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栄でもう一泊。

明日はなにを食べよう、といろいろ考えて、
大須で天むす?それとも味噌カツ?
まあ、あれやこれや考えた末、
なぜか至ったのは・・・
いや、本気でそっちの仕事の勉強をしたいと思ったから。
答えは・・・次回更新をおたのしみに。。


鳥銀
名古屋市中区栄3−8−3
052-241-5552
11:10〜15:00(L.O.14:30)、16:30〜21:40(L.O.21:00)
日祝11:30〜15:00(L.O.14:30)、16:00〜21:30(L.O.20:50)
水曜日休(夏季、正月休アリ)

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2007年01月11日

名古屋食い倒れ紀行3〜コーチン入り味噌煮込みうどん

で、夕方。
丸栄のキース・マンハッタンでお茶をして夕方から友人と落ち合う。
浜松の仕事で仲良くなった子。
丸栄で洋服を物色して、味噌煮込みうどんを食しにGO。

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コーチン入り味噌煮込みうどん  1680円(くらい?)

名古屋コーチン入りの味噌煮込みうどん。
これねえ、味噌が、名古屋の味噌なんですよ。
めちゃめちゃうまいんですよ。
名古屋人に「名古屋の味噌は他とは違う!」と散々言われ続けてきましたが、
いや、うまいです。ホントにうまいんです。
うどん自体は、名古屋きしめん文化だけあって硬くてぶっとい。
それも徐々にやわらかくなっていくのだけど、麺がのびにくいのだ。
なまたまごが落としてあって、それを溶いて食べたあと、
汁にごはんを入れてぞうすいにして、また美味。
ああ、うまかった!!!

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山本屋本店
名古屋市中区栄2-14-5
山本屋本店栄ビル1階
052-201-4082
11時〜翌3時
年中無休
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2007年01月10日

名古屋食い倒れ紀行2〜最高のひつまぶしを。

名古屋、2日目。
昨夜と相変わらず、栄〜錦あたりをちょろちょろしつつ、
丸栄の、キース・マンハッタンでオペラを食す。
だらだらと居眠りしつつ本を読みつつ、夕方、友人と合流するまで暇つぶし。
観光地で観光をせず、だらだらとすごす贅沢。

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空の色は青、
空気は浜松よりも冷たく。
お昼は、櫃まぶし発祥のお店「いば昇」。


ひつまぶし、というものがどういう食べ方の食べ物なのかを
さほど正確には知らなかったのだが(つまりまだ未食なんだな)
これがひつまぶしのセット。ごはんとうなぎを刻んだものがお櫃に入って、
それとおちゃわん。しゃもじ。急須にお茶。香の物。味を調整するためのタレ。
それに、味調整のためのネギと竹筒に入った山椒、別注文の肝吸い。


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櫃まぶし 2100円
肝吸い 200円

櫃まぶし。まずはこれをおちゃわんによそい、そのまま食す。
山椒をいれずに食べる。ほんのり甘いタレが濃い目で、とてもおいしい。
お茶漬けにするための味付けなんだろうが、その濃い目さも気にならず。

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またよそう。
今度はネギとワサビをのっけて、急須の緑茶をかける。
どっぱりと。美味い。そのままよりずっとこっちのほうが好みだ。
うまいなあ。いや、これはうまい。

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ゆずがひとかけ、肝吸い。
肝をじっくりとかみしめてみる。肝の苦さもなく、
ひと噛みごとに、じわりと旨みが出てくる。美味い肝だなあ。
そういえば、浜名湖紀行のとき、はじめての肝吸いが怖くて、
そのまま飲み込んだことを思い出す。
ふふ。
2ヵ月後、肝をじっくり噛み締める自分がいるとは、
あのころの自分に想像できただろうか?

早めに入店したものの、昼前にはさすがの行列。
店内はひとりでぶらりと立ち寄った地元の名士っぽいご老人や、上品なおじさまおばさま、
観光客、出張と明らかにわかるスーツのサラリーマン集団などがひしめきあう。
はあ、さすがに美味かった。
はじめてのひつまぶし、大変堪能できました。

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いば昇
名古屋市中区錦3−13−22
052-951-1166
11:00〜(L.O.14:30)、16:00〜(L.O.20:00)
日曜、第2・3月休

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2007年01月09日

名古屋食い倒れ紀行1〜熊本の馬刺し

念願の名古屋旅行。
仕事帰りのついでとはいえ、名古屋を意識してしっかりと旅行するのは、
実は今回が初なのでありました。
おそらく初めての名古屋下車は8年前。ゲーマーのオフ会で、
名古屋にある「月天」という巫女さん居酒屋目当てだった気が。
確か錦のカゴメの経営しているケチャップ料理のお店に行ったんだっけ。
2度目は、長野から特急で名古屋に下ってきて、
名古屋駅を下車したはいいものの、駅前になにもなく、
ガッカリしてすぐに高速バスで大阪へと向かったわけですが。
名古屋を中年に案内されてはじめてわかったこと。
名古屋駅前は、地下に入らねば、なにもない。
地下はにぎやかでした。地上にビルしかないわけだ。

浜松から一緒に乗り継いできた職場のまゆげ35歳と、名古屋で下車、
さて、飲みますか、と栄に出てお店を探す。
栄をぶらついて、まっさきに目にとまった熊本の食材のお店「芋蔵」は、
焼酎の数がハンパない。それに加えて馬刺し、軍鶏、黒豚の充実したメニュー。
よし、ここにするか!とふたりそろって意気投合。って名古屋名物はどうした!!?

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冬だから、馬刺しメニューが揃っているわけですよ。
しかも名古屋なのに、あえて熊本の。長野はおとなりさんだってのに。
いままでは長野の馬刺しオンリーでしたが、ここにきて初の熊本馬刺し。
そういや夏に食べたコーネ刺し(たてがみ)はドロドロだったわけだけど、
じゃあ熊本のコーネはどんなんでしょね、ってまずはコーネ刺し(たてがみ)から。

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馬たてがみ刺し(コーネ刺し) 970円

以前食べたたてがみの画像と見比べてもらえれば一目瞭然。
硬さからしてまるで違う。
歯でかむと、脂がぐぐーぅと押し出され、なんともいえない味がしはじめる。
どんどん出てくる旨み。コラーゲンがくちのなかを蹂躙。
こりゃあズルイよ。なに、このものすごい美味さは。

杉浦日向子の「ごくらくちんみ」にでてくる「たてがみさしみ」に魅せられた。
無類の馬肉好きである私は、このたてがみさしみの未知の味を想像して
いつかはホンモノのたてがみさしみを食べてやる、と気合を入れたものだ。
10ヶ月ほどの歳月を経て、ようやく出会えた「たてがみさしみ」は、
ほんとうにほんとうに、感動の味でした。

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馬フタエゴ刺し(外バラ) 870円

フタエゴとは、馬の腰の部位。
ちょうど、たてがみからおりてきて、腰肉の赤身との合流地点のため、
しろとあかのツートンカラーになるのだそう。
これは初食なのだけども、うまい。
たてがみの衝撃のすぐあとだったので綺麗にはおぼえていないのだが、
しろの脂部分と赤身とでは食感が違い、くちのなかで両者がうまく特徴を引き出しあう。
すこしコリコリ、だが、メニューに書かれているほどの硬さではなく、
やわらかこりこり、という形容がいちばん近い気がする。
意味不明なことばになる気もするが。

画像なくしちゃったんだけど、不覚、
もうひとつ、食べました。

馬タン刺し 970円

ああ、なんでなくしちゃったんだろ。
実に悔しい。
タン刺し。これも初食。
コリコリ感がたまらない。これも美味いよ。
砂肝にも似た食感。
ついついお酒もすすんでしまう。今日の焼酎は「富乃宝山」。

都内にもあるチェーンのお店だけども、
なんでか名古屋で熊本料理だけども、
馬刺しに関しては、けっこう美味いものを出してくださいます。
メインのコーチンは・・まあ普通に美味かったかな。
それはまた後日。

---

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名古屋、深夜、テレビ塔。
ネットカフェで夜明かし。
名古屋の名物料理を検索して、明日は浜松で仲良くなった女の子と食べ歩き。


芋蔵 栄本店
052-950-3737
名古屋市中区錦3丁目23番地11
平日17:00〜翌5:00 日曜・祝日17:00〜0:00
無休

posted by さくらこ at 10:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

さようなら浜松、天然ハゼの天婦羅。

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ほーらみなさん、しょっぱなから美味しそうなうな重だよ。
なんちてー。
さてさて。静岡浜名湖滞在記も最後となりました。
最後を飾るのは、舞阪の「山本亭」のうな重(大)と肝焼き。

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そしてサイドメニューの浜名湖でとれた天然ハゼの天婦羅。
前回来たときの「山本亭 舞阪店」のうなぎはさほどでもなかったけど、
今回はやたらと美味かった。
水槽には天然うなぎと養殖うなぎが二層にわかれて入っており、
その違いがよおくわかる。かなり違うモンなんだなあ。
今回は年末年始に職場でわりと仲の良かったまゆげの濃い35歳と来たのだけど、
「ハゼ、美味すぎ!肝焼き最高!」
とのご意見。確かにこのお店、メインの天然うなぎもいいんだが、
それよりもずっとずっと、ハゼの天婦羅と肝焼きが異様に美味いんだ。
どうなってるんだうなぎ屋。

---

浜松のホテルでのお仕事も今日で最後。今日はホテルクローズのお仕事です。
長い長い2ヶ月半でした。

朝はバイキング、昼までホールを清掃して職場を閉める。
ここに来るのも、もう最後だろうか。
なじみの皆でタクシーに乗って駅まで向かう。
こんな、帰る日に初めて寒い浜松。
昨日の雪のせいか、昨日はさほど寒くはなかったのだけど、
これほどまで凍るように寒いのは初めて。
悴ませる寒さと入れ替わりに、
さようなら、浜松。

いやなことだらけの職場でした。
辛くて泣きたくて逃げ出したくて、それでも逃げずにきて、
最後の最後に、しあわせな思いがたくさんできました。
「東京に帰ったら、またみんなで飲もうよ」
と言えるひとたちに、最後の最後になってしまったけど、
出会うことができて本当によかった。

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窓から見えるこの景色を見るのは、もう最後でしょうか、
出会ったことを後悔し続けたけど、いまはもう、
ここから見える景色を最初に見たときに、
とてもしあわせだと思ったときのことだけを、記憶に留めたいと思うのです。
またいつか、ここで出会えたひとたちに、
しあわせな形で再開できることを祈りつつ。

どうもお世話になりました。
posted by さくらこ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

初雪浜名湖、白焼きと牡蠣丼。

朝、起きると、浜名湖は雪がちらついていました。

舘山寺にある「志ぶき」という老舗のうなぎ屋で
ひつまぶしを食べるつもりだったのだけど、
結局あと5キロというところで時間オーバーをし、
途中にあった魚介割烹に入ることにした。

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うなぎ刺身 1350円

刺身といいつつ、白焼き。刺身じゃないじゃないか。
なんてツッコミはさておき、
「志ぶき」に行けないのなら、半端なお店でうなぎは食べまい、
と思っていたにもかかわらず、刺身、の言葉に踊らされて注文。
しかし白焼きだったのでした。えーん。
ショウガとおしょうゆでいただく。
まあまあ美味い。

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浜名湖牡蠣丼 1100円

浜名湖でとれた殻つき牡蠣の牡蠣丼。
味付けはあますぎてあまり好みではなかったものの、
牡蠣自体の大きさといい、ぶりぶりとした身のしまりようといい、
牡蠣そのものはとっても美味しかった。

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箸の大きさと比べてみてわかる、牡蠣のその大きさっぷり。
きゅっとしまった牡蠣のおいしいことおいしいこと。



道すがらの海水浴場の光景は、私の実家のあたりにとてもよく似ていて、
高校時代の通学路でもあった、海水浴場脇の国道を思い出しました。
漁り火、オレンジの、はじかみの大きな月。
うすらぼんやりとした景色のなか、浜松での最後の夜を歩きました。

---

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朝からの雪もやみ、昼には明るくなりはじめ、
婚礼の仕事の最中、遠州灘におおきく虹がかかる。
ここでの仕事も、もうすぐ終わる。
最後に見れた虹は、私にとってどんな意味を持つんだろうか。


明日で、浜松での長かった仕事期間も終わりです。


割烹 かねこや
489-2020

posted by さくらこ at 21:46| 東京 🌀| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚介の珍味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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